やぁ、みんな大好き!マーリンお姉ちゃんだよ~♪   作:クレナイハルハ

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今回はオリジナルキャラを入れています

どうか、楽しんでよんでね





〔マーリンの保育日誌7〕それは後に白き殺戮者と呼ばれる者の始まり

 

???side

 

 

身体中の痣が痛む

 

目の前が霞む

 

お腹が減った

 

もう何も感じられない

 

『○○○!』

 

その声と共に綺麗な銀髪で手に杖のような物を持ち、魔法使いのようなローブを纏った半透明の少女が現れて僕に振れる

 

「ごめんね、ボクが弱いから。こんなことになっちゃって、本当にごめんね」

 

そう言ってスボンのポケットから一枚のカードを取り出す

 

目の前の少女と全く同じ姿が描かれた一枚のカード

 

40枚入っていたはずのカードはどうにか守りきったこのカード一枚しか残っていない

 

〔貴方のこのカードはリスペクト精神に反しています〕

 

悔しい、ボクをいじめた奴等が憎い

 

〔相手の魔法を封じるな!どうどうと戦え卑怯もの!〕

 

力があれば復讐出来るのに、ボクはその力がない

 

〔お前なんかがこんなレアカードを使うなんて勿体ないね!この俺が使ってあげるよ〕

 

そう思い、ながらもだんだんと意識が薄れていく

 

『○○○○!○○○○○!!』

 

ごめんね、泣かせちゃって

 

こんな弱くて情けないデュエリストで、ごめんね

 

目蓋が下がっていき、意識が途切れる瞬間

 

微かに残った嗅覚で花のような匂いがした気がした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マーリンside

 

 

私は自分の部屋にて新たに子供達が楽しめるような遊びや遊具を考えていた

 

ホームズのように両手をあわせて椅子に座っている

 

ゲームはもう買い与えちゃったし、すごろくとかのボードゲーム?いやせっかくだし現代に行ってカードゲーム

 

バディファイトか遊戯王を与えてみるのも良いかもしれないな

 

確かに遊戯王の世界だとブラックマジシャンとかガール、ブルーアイズホワイトドラゴンとか希少価値

 

なら現実、以前に生活していた世界でそういうカードを買いまくってその世界で大会出て景品売れば儲けられるかな?

 

我ながらとても良い考えだね

 

この施設の動かす資金も増えるし、良いね

 

「マーリンさん!」

 

その時だった

 

部屋の扉が開かれ、慌てた様子の桜ちゃんと美遊ちゃんが入ってきた

 

「おや?どうしたんだい二人とも、そんなに慌てて。前みたいにゲームが壊れたのかい?」

 

「それが、園の前に子供が倒れてたんです!!

 

「………なんだって?」

 

桜ちゃんの問いに思わず目を見開く

 

園の前に子供?そんなはずない

 

基本的にアヴァロンたどり着く事が出きるのは不可能だ

 

あり得るとしたら、神々の悪戯か

 

それともその子供の運命がここへと導いたのか

 

どちらにしても、まずはその子を会ってみないとね

 

「しかもその子、身体中が痣が」

 

「直ぐに案内してくれ」

 

「は、はい」

 

なんでも、その子を見つけた美遊と桜ちゃんはまず近くにいた黒歌さんに報告

 

そして黒歌さんが空き部屋のベットへと運んでいる間に報告に来たらしい

 

しかもその子は腕に大きな盾のような機会を着けていて赤い服を着ていたらしい

 

………まさか、ね

 

そんな事を考えながら、子供が運ばれた部屋に入る

 

「来たにゃんね、マーリン!」

 

「助けてくださいマーリンさん!この子、さっきからずっと魘されてて」

 

そこには眠っている1人の少年の額に濡れたタオルを当てている黒歌さん、そして響ちゃんが入っていた

 

「まず、皆外に出てくれるかい?まずその子の傷を直し、悪夢にも介入するからね」

 

そう言うと皆が部屋から出ていくので改めて、ベットに眠る少年を見る

 

白い髪に幸薄な顔の少年が苦しそうに眠っていた

 

掛け布団を剥がすと、彼の着ていた服が見える

 

この赤い服、いや制服を見る限り間違いない

 

遊戯王GXの、デュエルアカデミアのオシリスレッドの制服だ

 

この子は一体………

 

そんな事を考えつつ、彼の制服を脱がすと身体中に切り傷や痣が出来ていた

 

取り敢えず汚れていた制服を脱がす

 

「さて、まずは……」

 

『……マスターに何をする気ですか』

 

背後から静かかつ、はっきりとした声が聞こえた

 

おかしい、皆は部屋の外に出たはず

 

ゆっくりと振り返るとそこには白音ちゃんぐらいの身長で白いローブに小さな杖を持った銀髪の少女が立っていた

 

いや、私はその存在と名前を知っている

 

カードの精霊、武藤遊戯が使っていたエースカード

 

「これは驚いたね、“サイレント・マジシャンLV,4”……サイレントマジシャンと読んでも良いかい?」

 

『何故、貴女が私の名前や存在を知っているのか分かりませんがマスターには手出しさせません!』

 

「安心したまえ、私は彼を治療するだけさ」

 

『そんなの信じられるわけ』

 

「慌てない慌てない、呪文噛むからね」

 

そう言っていつもの大きな杖を構えて少年の肌に触れ、治癒系統の魔術を使用する

 

するとだんだんと少年の体にあった痣が消えていく

 

『これは高等魔術、貴女は何者なのですか!?』

 

「私はマーリン。ただの綺麗なお姉ちゃんさ、少し夢にも細工させて貰うよ」

 

次に少年の見ている夢を消すと少年は先ほどまで魘されていたのが嘘のように眠りだした

 

「取り敢えず、サイレントマジシャン君。少し彼について聞かせてくれるかい?」

 

『………分かったわ。貴女はマスターを助けてくれたし、信用するわ』

 

その後、精霊の彼女に話を聞いたところ

 

彼の名前白上 遊我(しらかみ ゆうが)と言うらしい

 

使うデッキは彼女がメインのサイマジデッキだったのだが、なんでもアカデミアの教師にデッキを否定されたり、強力なカードを禁止され

 

オベリスクブルーのクラスに強力なカードをいくつも奪われてしまい、彼女のカード『サイレント・マジシャンLV,4』一枚しかないらしい

 

なるほどね、世界は私を怒らせたいらしい

 

せっかくだしアカデミアを滅ぼすか?

 

神の怒りとして、ゴットバンドクラッシャーブッパしてやろうか?

 

魔術なめんな、オベリスクに実体持たせて放てば奴らは死ぬ!

 

でも、それだと十代君達の物語その物がぶっ壊れてしまうから

 

仕方ない

 

あの世界で高額なら、現実の世界の最高レアのサイマジ&デッキを用意してあげよう

 

「サイレントマジシャン君、少しの間私は彼を預かり治療する。お礼はいらないよ、ここはアヴァロン、人類最後の理想郷、私は色々な世界で酷い目に会ってしまった子や会ってしまう子を保護して育てている世界から切り離されたような場所さ」

 

『最後の理想郷………』

 

「一応、彼がこの場に残るかどうかは彼の気持ちを尊重するからね」

 

『はい。最終的な判断はマスターに任せます、ありがとうございます、マスターを治療していただき』

 

私は部屋からでる

 

すると外には美遊ちゃん達が心配そうに待っていた

 

「マーリンさん、あのこは?」

 

「なぁに、もう大丈夫さ。体も直したし、悪夢も消した」

 

そう言うと皆が安堵したように息をつく

 

さて、白上 遊我………彼は決闘者

 

まし彼があの世界に戻ると言うのならデッキが無いのは不味い

 

それに私はサイレントマジシャンが前世でのマイフェイバリットカード

 

そして最強デッキだった

 

俺のサイマジは最強なんだ!って奴だね

 

でもレッドアイズデッキには勝てなかったよぉ

 

私の頭には調べなくても彼を強くできる

 

今から彼のカードを強化するカードを大量に買い込んで彼の治療が終わった暁にプレゼントさせて貰おう

 

そして私が作ったカードをデュエルディスクで発動できるかもしりたい

 

せっかくだし彼を助けるフィールド魔法でも作ろうかな

 

「みんな、悪いんだけだ私は急いで買い物にいかなきゃいけないんだ。少しの間、彼とアヴァロンを頼むよ」

 

「「「「「はい!」」」」」

 

皆が頷いたのを見て、早速現実の世界に転移する

 

すると先ほどまでの静かな空間から沢山の車の走る音と人の喋り声が聞こえる

 

「転移は問題ないね、あとは狙うカードがあるカードをショップを千里眼で見つけるだけ」

 

まず、彼のカード事情を思いだそう

 

まず、彼の持つカードは『サイレント・マジシャンLV,4』一枚のみ

 

ならば『サイレント・マジシャンLV,4』二枚

 

『サイレント・マジシャンLV,8』三枚

 

『沈黙の魔導師 サイレント・マジシャン』三枚

 

『サイレントバーニング』三枚は必須だ

 

遊戯王がわからない人に説明するとしたら、『サイレントマジシャンLV,4』は相手にカードを引くことで自信に魔力カウンターを1個積み、魔力カウンターが5個乗った『サイレントマジシャンLV,4』生け贄にして『サイレントマジシャンLV,8』を召還すると言う効果がある

 

でもそれだと高確率で魔力カウンターが溜まる前に相手に『サイレントマジシャンLV,4』破壊されてしまう

 

そこで、私がいつも行っている召還方法を使う

 

召還した『サイレントマジシャンLV,4』を生け贄に『沈黙の魔導師 サイレントマジシャン』を呼び出す

 

このカード『沈黙の魔導師 サイレント・マジシャン』は『サイレントマジシャンLV,8』よりも攻撃力が低い

 

でも自信の手札の多さによって『沈黙の魔導師 サイレント・マジシャン』攻撃力が上がる

 

もし破壊されたとしても『沈黙の魔導師 サイレント・マジシャン』は破壊されたとき

 

このカード以外のサイレントマジシャンを召還条件を無視して召還出来る

 

つまりは

『サイレント・マジシャンLV,4』

        ↓

『沈黙の魔導師 サイレント・マジシャン』

        ↓

『サイレント・マジシャンLV,8』

 

となる訳だ

 

そして次にサイレントマジシャン専用の速攻魔法カード『サイレントバーニング』の説明だ

 

このカードは相手より手札が多く、自信の場にサイレントマジシャンの何れかがいるなら発動できる

 

自分と相手に手札が合計6枚になるようカードを引かせることが出来る

 

もう気付いた人もいると思うけど、そうすることで魔力カウンターを一気に溜めて『サイレント・マジシャンLV,8』を召還する

 

そして発動し墓地と言われる場所に落ちたこのカードを除外することで、デッキからサイレントマジシャンの何れかを手札に戻すことが出来る

 

こうしてサイレントマジシャンを出して戦うのが私の戦い方だ

 

そしてそんなサイレントマジシャンをサポートするのに私が買うカードはすでに決まっている

 

まず『沈黙の魔導剣士 サイレント・パラディン』

このカードは召還すると、デッキの『サイレント・マジシャンLV,4』または『サイレント・ソードマンLV,3』を手札に加えることができ、破壊されたら墓地の光属性のレベルモンスター、つまりは『サイレント・マジシャンLV,4』または『サイレントマジシャンLV,8』を手札に戻すことが出来る効果を持つ

 

次に『黒き森のウィッチ』

このカードは破壊されたらデッキから特定の守備力以下モンスターを手札に加える効果がある。つまりは『サイレント・マジシャンLV,4』『沈黙の魔導師 サイレント・マジシャン』のどちらかを手札に加えることが出来る

 

続いて『魔導戦士ブレイカー』

このカードは効果で乗せた魔力カウンターをら使うことでサイレントマジシャンが苦手とする罠カードを破壊することが出来る

 

こんな感じかな

 

あとは魔法、トラップを適当に見繕っておこう

 

『聖なるバリア ミラーフォース』に『ダブルアップチャンス』に『ガードブロック』『ドレインシールド』『光の護封剣』『光の護符霊剣』

 

確かGXだと『強欲な壺』は禁止じゃなかったしそれも買っておこう

 

そんな事を考えながら千里眼で見つけた大型のカードショップに入る

 

「いらっしゃいませー」

 

そんな、店員に軽く頭を下げてから大量の飾られたケースからサイレント・マジシャンや他のカードの場所をチェックしていく

 

「店員さん、ショーケースのこのカードを貰えるかい?それぞれ三枚の奴もあるからね」

 

「おいおい、そんなにお金使って大丈夫なのか?そもそもそんなにお金なんてあるのかい?」

 

「安心してくれ、こう見えて私は成人しているし、お金にも余裕があるのさ♪」

 

「なら大丈夫ですが」

 

そう言って店員さんがそれぞれのレアカードをショーケースから取り出していく

 

その間にカードのショーケースを眺めていると一枚のモンスターカードが目に入る

 

「店員さん、何故このカードはレアなのに他のとは違って安いんだい?」

 

「ん?あぁ、そのカードか。なんでも最近禁止カードになったらしくてね、だからか売値も下がってるんだよ」

 

ほう、それは良い事を聞いた

 

なら彼への私からのプレゼントにさせて貰おうかな

 

そう思い、ショーケースから出して貰ったそのカードを手に取る

 

「ッ!?」

 

次の瞬間、目の前にそのカードのモンスターが目の前に現れた

 

思わず叫び声をあげそうになるが、店員さんは素知らぬ顔でショーケースからカードを取り出している

 

私はそっと簡易的な結界を張り、そのモンスターと私を囲む

 

これで彼と話しても大丈夫だろう

 

「はじめまして、現代に何故か存在するカードの精霊よ。私はマーリン、君を購入したいと考えているんだ」

 

『■■■■!?』

 

「ん?また前の持ち主のように売られるのは嫌?それなら問題ないさ、君をプレゼントする予定の彼は力を欲している。君のように全てを滅ぼすほどの強大な力をね、君には彼の助けになって欲しいのさ」

 

『■■■■■■■■』

 

「何故か?君の知るアニメの遊戯王の世界で彼は沢山の人に傷つけられ、デッキのカードを奪われたのさ。彼の持つ精霊の宿ったカードを一枚だけを死守してね」

 

『■■■■■■■■!!』

 

「君が怒るのも分かる、私もそういった境遇の子を救うためにそう言う子供を保護する活動をしている」

 

『■■■■』

 

「なんだって?つまりはその子に力を貸すのも守るのも良い、でもマスターは私だって?」

 

そう問いかけると、同意するように目の前のモンスターは頷く

 

「やれやれ、仕方ないね。私と相乗りする覚悟はあるかい?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カードショップを出た私は早速中身を確認

 

よし、これだけあれば大丈夫だろう

 

『■■■■■■』

 

うん、それじゃあ戻ろうか

 

ついでに現代に来たんだし、私の生前のデッキも回収していこうかな

 

 





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