やぁ、みんな大好き!マーリンお姉ちゃんだよ~♪ 作:クレナイハルハ
マーリンside
カードを購入し終えた私は遊戯王の世界の遊戯王のカードを発行している海馬コーポレーションへと来ていた
まさか、ここに来ることがあるとはね
1遊戯王ファンとして少し嬉しい反面、あのようにサイバー流を放っておいているのに少しだけ怒りを感じている自分もいる
まず、ダメ元で受付でフィールド魔法カードを見せて貰おう
それで鑑定さえ出来れば作り出せる
マーリンボディがいかにチートなのかを知らしめてやる!
早速、受付?っぽい所に向かう
身長が低いせいで受付が私のちょうど目ぐらいの高さにある
「すいません」
「子ども?………はい、何でしょうか」
「少し聞きたいんだけどフィールド魔法のカードの文字やイラストをデザインされる前の物を見せて貰えないかな?」
「は、はぁ?少々お待ち下さい」
そう言って電話を取る受付さんの人を他所に私はあの子とサイレントマジシャンの為のフィールドカード
ぶっ壊れ性能ではなく、普通にありそうな効果を考えなければならない
まず、風景のイラストを考えていると電話が終わったらしく電話の受話器を置くお姉さんを見て思考を一度停止する
「少し待っていて下さいね」
そう言ってお姉さんが走っていき、数分後お姉さんが一枚の遊戯王カードを持ってきた
それは私の頼んだ通りフィールド魔法のカードだが、文字もイラストも入っていない物
「見るだけなら良いとのことです、どうぞ」
そう言って渡され、私は早速は魔術回路を開きカードを鑑定する
………よし、これで大丈夫だ
「ありがとう、助かったよお姉さん」
そう言って海馬コーポレーションを出て近くの物陰に隠れる
そして近くに誰もいないことを確認しアヴァロンへと転移する
すると目の前には見慣れた花畑と家
うん、車とかの音がないってこれだけ静かなんだね
町からアヴァロンに戻るといつもそう感じるなぁ
そう考えながら保育園&孤児院あゔぁろんに入る
「ただいま」
そう言って園へと入る
買ったカードが入った袋を置くために自室へと向かう
「ママ、お帰り」
「おや、白音ちゃん。ただいま、帰ってきたことはみんなにも伝えておいてね。私は部屋に戻るから」
「わかりました」
「よろしくね」
そう言いながらギリギリ身長が私の方が勝っているのて頭を撫でてあげ自分の部屋へと入る
「さて、まずは」
そう言いながら買ってきたカード達をスリーブから出していく
あの世界の決闘者はスリーブを付けてないからね
一応外しておかないと
そう考えながら淡々とカードをスリーブから外す作業を繰り返す
作業をしつつ、先ほどのオリジナルカードに付いて思考する
全部のカードにスリーブから外し終えると、私はカードを1つに纏めて机の上に起き
早速、先程見たフィールド魔法のカードを投影し目をつむり考えたときカードの内容をこのカードに魔術でそれらしく作り上げていく
「投影開始。対象を再構築、想像、模写転載、投影再開」
目をつむりこのカードに合うイラストと同時にカードの効果を想像しカードへと書き入れ、やがて一枚のカードが出来上がった
〔カード名〕
〔魔法〕フィールド魔法
〔効果〕
自分フィールドに『サイレント』と名の付くモンスターが存在する場合、このカードを発動する事ができる。
①自分フィールドの『サイレント』と名の付くモンスターの数まで相手フィールドのカードを破壊する事ができる
②1ターンに一度、『サイレント』と名の付くモンスターへの効果を無効にする
③このカードがフィールドから離れた時、墓地の『サイレント』と名の付くモンスターを条件を無視して特殊召還する
ついでだが、カードイラストは月の出た夜にサイレントマジシャンやサイレントパラディン、サイレントソードマンが並んで構えている姿が描かれた物になっている
我ながら改心の出来だと思う
これでサイレントマジシャンの苦手とする罠カードやモンスターカードを無効にする事が出来るし、おまけにサイレント・ソードマンLEVEL-7やサイレント・マジシャン8を簡単に召還出来る
①の効果だけでもう禁止確定だけど、あの子が復讐を望む時点で私はこのカードを与えよう
「ふぅ」
慣れない魔術の使い方をしたからなのか、少し精神的に疲れたかな
そう考えながら一息付く
それにしてもこの体になってから色んな事が出来るようになったなぁ
流石はマーリンボディ
そう考えながら出来上がったカードを先ほどのカードの所に置いておく
「ま、マーリンさん!」
その声と共に響ちゃんが部屋に入ってくる……
「どうしたんだい響ちゃん。そんなに慌てて……あれ?もしかしてノックした?」
私思ったよりもボーっとしてたのかな?
ノックの音に気付かないなんて
「…………あ」
うん、違うようだ
「それで、どうしたんだい?」
「そうだ!眠ってたあの子が起きたから知らせに来たんです!!」
なるほど、白上 遊我君が起きたようだね
しかし名前的には彼は主人公とも見れるな
遊戯王歴代主人公の名前に『
「なるほど、早速向かうとするよ」
「は、はい!」
ノックをして部屋に入ると、白髪で幸薄そうな少年が濁った目で私を見つめていた
近くではサイレントマジシャンLEVEL4が彼を見て悲しそうな顔をする
『マスター………』
あぁ、ダメだ
こんな風景を見るのが、心から苦しい
回りの大人がしっかりとしないせいでこうして子どもが傷ついている光景を見ると
怒りでどうにかなりそうになる
深呼吸し、出来るだけ彼を刺激しないよう出来るだけ優しい声で話しかける
「やぁ、こんにちわ」
「…………ぁ」
うーん、これは完璧に心が折れて無になっちゃってるな
暫くは面倒を見てあげた方が良いかも
「私はこの保育園&孤児院あゔぁろんの院長をしているマーリンと言う。お姉ちゃんに君の名前を教えてくれないかい?」
「しら、かみ……ゆぅ………が」
取り敢えずちょっとずつなら話せるみたいだね
それに一応サイレントマジシャンから名前は聞いてるし聞こえたことにしよう
「白上 遊我君だね。君の事情は君のカードの精霊のサイレントマジシャンLEVEL4から聞いた、今はゆっくりと休みなさい」
そう言いながら頭を撫でようと手を伸ばすと、ピクリと遊我君が震える
「大丈夫、頭を撫でるだけさ」
出来るだけ優しい声色でそう言いながら頭を撫でる
取り敢えずカードの精霊が見えることに納得はして貰えたかな
「ご飯は食べられるかい?それともここで眠るかい?トイレとお風呂ならこの部屋に備え付きのを使って良いからね?」
そう言うとご飯と言う単語に反応したのが見えた
「お腹が空いてるんだね?」
そう聞いた瞬間、くぅと小さくお腹が鳴る
「あと少しでご飯だから、作ったら持ってくるから少しだけ我慢しておくれ。サイレントマジシャンちゃん、彼に何かあったら伝えてくれ」
『はい、マーリンさん』
転位魔術で厨房に転移した私は早速晩御飯の用意を始める
今日の献立は鯖の味噌煮にご飯、そしてつみれ汁かな
脳裏で白音ちゃんや響ちゃん、桜ちゃん達が幸せそうで美味しそうにご飯を食べる風景を思い浮かべる
私は、彼の心が完治するまで絶対にお世話して彼の笑顔を取り戻す
そう言えば、前にいくつか見付けていた世界があったね
明日辺りにでも向かってみるかな
今日もまた、アヴァロンは平和である
生存報告です
ご愛読ありがとうございます
感想、お気に入り登録、高評価
お待ちしています
さて、旅行先は何処にしようか
-
艦これ世界
-
ウマ娘世界
-
ポケモン世界ガラル地方
-
現実の温泉