戦闘シーン、難しいんじゃ!!
魂の投稿。魔法少女の更新とカラオケ行ってたから、更新遅れた。
カラオケの私の
……何かおすすめのネタ曲ある?
前回までのあらすじ!
グリーン君の前で瞬殺してやるぜッ!みたいな中二発言をしてしまった。
うにゃあああ!!死ぬ、恥ずか死ぬ!
私は心の中で絶叫した。
いや、アレなんだよ。想像以上に、レッド君とグリーン君の邂逅に、テンションがあがってしまったんだ。何だろう、あの二人って永遠のライバルって感じじゃん。そんな空気に当てられ、私は中二の波動に目覚めてしまったのだ。
そんな波動いらない……。
まあ、そんなこんなで、気づけばあんな発言をしたんだと思う。とっても後悔しております。
そんな、私の
「へッ!そこまで言われりゃ、お手並み拝見といこうか!」
キレっキレに昂ぶっていた。不敵な笑顔を浮かばせて、楽しそうにしていた。
この反応で、私は正気に戻ったものだ。
グリーン君超怖い。これ、ライバル認識されてないよね。取りあえず、選択肢間違えたとは思うのだが。私は内心オロオロする。
「ルールを確認させて貰う。バトルは2対2のシングルバトル。持ち物、道具の使用は禁止。これでどうだ」
彼は、私に向かってそう言う。
昔から思っていたことなんだけど、ポケモンバトルで回復薬使いまくっての延命戦法って、ズルいよね。道具さえ事前に準備すれば、大抵の相手に勝てるものだし。
このルールは、それを防ぐためにあるのだろう。
そんなことを考えていると、グリーン君はモンスターボールを取り出すと、腕を振りかぶって投げた。
「いけ、ポッポ」
「ピョォ!!」
モンスターボールから一匹のポケモンが出る。グリーンの相棒、ポッポだ。このポケモンはノーマル・ひこうタイプで、一番道路から登場する、非常にメジャーなポケモンだ。
しかし、出合い頭にバトルをするのは本当に慣れない。これが礼儀とか、この世界おかしいわ。負けたら負けたで、金払うことになるし。
因みに、前回のレッドきゅんとの戦いではお金は貰ってない。トレーナーカードカンストしてて、貰っても意味がないからだ。でも、今は祈禱師の本部の所にお金振り込んで、カンスト状態じゃないけど。
私はレッドきゅんとの戦いを思い出す。
あのときの戦いは、それはもう酷いものだった。何せ、持っているポケモンの把握すら出来ていなかったので、ミュウを出すという暴挙までしてしまったのだ。
でも、今回の私は違う。私は持っているポケモンの確認を、終えたのだ。
その中で考えた。どのポケモンが一番正規ポケモンっぽいかを。
…………。
「……いけ、ニドリーノ!」
「ぎゅい!!」
私はボールからニドリーノを出した。サンドパンの鳴き声をするニドリーノだ。
正式名称は『9パゾ9な゙』と言う。
はい。完全なバグポケモンですね。本当に有難うございます。名前からして不穏なんだよなあ。
ただ、このポケモンは一味違う。前も後ろも、ニドリーノの立ち絵を使っているのだ。タイプも同じで、技も多分同じ。サンドパンの鳴き声がするところに目を瞑れば、完全に正規ポケモンなのだ。
唯一の欠点は、
ニドリーノ 9パゾ9な゙
の画像 あせをかき
ひふを ぬめぬめ させ
て
No.33 おもさ ???kg
こんな感じに、図鑑がバグることぐらいだ。……もしかして、致命的な欠点?
図鑑がバグることに気づいたのは、昨日のことだ。何とはなしに、図鑑でこのポケモンを見てみると、画面がこんな感じにバグっていたのだ。何も知らない人が見れば、完全にホラー演出だろう。
「あれは……ニドリーノだな」
「ミュウの他に、こんなポケモンを」
幸いなことに、二人は鳴き声のことに気づいていない。きっと、ニドリーノに出会ったことがないのだろう。今後二人が、ニドリーノに出会わないことを祈ろう。
そもそも、何でバグポケを出してるんだろう。普通のポケモンをまだ捕まえられていないからか。
グリーン君が居なくならない内に、と急いできたことが捕まえられていない原因だ。
そう言えば、何でこの人朝っぱらからこの道路に居たのだろうか?朝の騒動のときは居なかったし、もしかしたら昨日から
私は内心、不思議に思っていると、彼がポッポに何か言うのが聞こえる。
「ポッポ、すなかけだ!」
「ピョ!」
グリーン君はポッポにすなかけ、を命じる。砂掛けは、相手の攻撃の命中率を一段階下げる技だ。
「ニドリーノ、たいあたり」
「ぎゅい!!」
私は
「ポッポ、もう一度すなかけ」
「ピョピョ!」
しかし、私の攻撃は外れた。やはり、すなかけは厄介だ。初代ポケモンに於いて、命中率や回避率の設定は甘いのだ。何度か技を積めば、攻撃が全然当たらないぐらいに。
もしかして、グリーン君、すなかけの害悪戦法で戦ってる?
「ニドリーノ、つのでつく」
「ポッポ、すなかけだ!」
害悪戦法だ!マジか、グリーン君。確かに初代においてこれ以上なく、有用だし、実際強いけど、これは何という害悪だ。
……いや、つのでつくは当たるけど。
「ピョっ!?」
つのでつくの命中率100だから、よっぽどのことがない限り当たる。偶に外れることもあるが、大体当たる。命中率の計算ってどうなってるのだろう?
「大丈夫か!ポッポ」
「ピョ……ピョッ!」
ポッポはまだ立ち上がる。つのでつくは攻撃力が低いので、流石に一撃で倒せなかったか。しかし、次で決まるだろう。
「もう一度、つのでつく」
「ポッポ、かぜおこし」
「ピョお!!」
ポッポのかぜおこしで、9パゾ9な゙は少しダメージを負うも、無事ポッポを倒した。
「やるじゃねえか!いけ、ヒトカゲ」
「ヒト!」
グリーン君はポッポをモンスターボールに戻すと、ヒトカゲを出した。
ヒトカゲをやる気満々に、尻尾を振っている。
そう言えば、ポケモンのライバルって、主人公の弱点のタイプを必ず選ぶよね。最新版では違ったけど、それまでのバージョンではその所為で、ライバルとの戦いは億劫だった。
「ヒトカゲ、ひっかく!」
「ヒト!」
彼はヒトカゲに指示を出す。ヒトカゲの覚えている技は、"ひっかく"と"なきごえ"の二つ。9パゾ9な゙は先程の攻撃を受けて弱っているので、彼は短期決戦を望んだのだろう。攻撃力を下げるより、相手を戦闘不能にした方が良いだろうし。
私は指示を出そうとするも、
「ニドリーノ!」
「へっ、ヒトカゲを舐めてもらっては困るぜ!」
グリーン君は口をニッと開いてそう言った。これで、まともなポケモンが倒れてしまった訳だ。
次はミュウを出すか?それとも" "を出すか?間をとってベアビヲ9先輩を出そうか。幽霊パイセン出したら、問答無用で勝てそうなんだけど。ダメかな?
私のソウルが囁いている。グリーン君は怖がりだと。怖がっているショタを見たくないか……と。
──怖がったグリーン君に対して、抱きついてからの慰め。涙目で私を見つめるグリーン君。
……ちょっとムラっときた。そう言う、同人誌を見たことがある。流石に現実ではしないけど。
「いけ、ミュウ!」
「みゅうっ!!」
ミュウを
「はっ?!何だそのポケモンは!」
彼は、じいさんの研究でも見たことないぞ、と続けて言う。博士繫がりで、フジ博士から教えられていなかったのだろうか。いや、グリーン君に教えていないだけで、博士自体は知っていそう。
私は、呆けたままのグリーン君に構わずミュウに指示を出す。
「今のうちに、サイコキネシス!」
「みゅう!」
ミュウのサイコキネシスが決まった。ヒトカゲは何も出来ずに、されるがままになっている。
「ヒトカゲ!」
彼は正気に戻りヒトカゲに声をかけるが、無駄だった。数秒後、ヒトカゲは倒れた。
スマホで『〜』って打ったら、予測変換欄の一番上に『ラタナキリ州』って出てきた。
一体なぜカンボジアの州が『〜』で変換されるんだろ?