マブラヴ大好き青年が行くIS世界   作:王選騎士団

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作者ページのプロフィールみたいなのってどう書くんですかね?誰かわかるよ、という方いらっしゃいましたらコメントで教えてください


3話

2日後、崇継はノースウッド司令部に向かっていた。かなり有名な施設なので迷う事は無かった。衛兵が立っているゲートの所に行き、

 

「IS整備員として来ました、斑鳩崇継です。ジョンズ・ホプキンス少将に会いたいのですが」

 

と衛兵に伝えると、詰所に戻り資料のような物を確認した後戻ってきて、

 

「確認しました。ジョンズ・ホプキンス少将からの資料とも合致しています。部屋へお連れしますのでついてきてください」

 

と言ったので衛兵について行く。5分程歩き、着いたのは『ジョンズ・ホプキンス』と書かれた扉の前だった。衛兵がコンコンとノックし、

 

「失礼します。斑鳩崇継様をお連れしました」

 

と言うと

 

「入りたまえ」

 

と重みのある言葉で入室を促されたので衛兵が扉を開け、部屋に入ると、そこには2人の壮年の男性と美しい女性がいた。

 

「初めまして。IS整備員として参りました、斑鳩崇継です。よろしくお願いします」

 

挨拶と礼をして崇継は3人を見据える。

 

(今度はヴィルフリート・アイヒベルガー少佐とジークリンデ・ファーレンホルスト中尉か・・・全く、神様もやってくれるな。という事はもう1人の知らない人がジョンズ・ホプキンス少将か)

 

「うむ。私がホプキンスだ。こちらはヴィルフリート・アイヒベルガー少佐とジークリンデ・ファーレンホルスト中尉だ」

 

「よろしく頼む」

 

「よろしくお願いします」

 

少佐と中尉はそれぞれ崇継に挨拶する。少将からは

 

「早速で悪いがこれが君のこの基地での身分や注意事項等の資料だ。後で目を通して置いてくれ。また、君にはこれからこの基地で過ごしてもらう事になる」

 

今日から過ごすために必要なものを渡してもらった。サッと目を通すとツェルベルス大隊付整備員兼技術顧問<技術大尉相当官>とかいうとんでもない肩書きがついていた。

 

「また、これから君の服の採寸とIDの写真撮影を行う。すまないが私はこれから会議があるのでこの後のことはアイヒベルガー少佐とファーレンホルスト中尉に任せる。困った事があったら彼らに聞いてくれ」

 

そう言ってホプキンス少将は退室していった。アイヒベルガー少佐とファーレンホルスト中尉、崇継は採寸へ向かう。廊下を歩いている途中、中尉から話しかけてもらい、お互いのことを少し知ることができた。会話としては、

 

「斑鳩さん・・・そういえばあなたの階級ってどうなっているんですか?」

 

「階級ですか・・・ちょっとよくわからないんですけどこんな感じです」

 

そう言って資料を見せるとファーレンホルスト中尉は言葉を失った。それを不審に思ったアイヒベルガー少佐も中尉が持っている資料を見ると、信じられないものを見たというような目で崇継を見る。

 

「これは・・・なるほど、君は本当に期待されているんだな」

 

「そうなんですか?」

 

崇継がよく分からないよ、という表情で返すと復活したファーレンホルスト中尉が

 

「いきなり整備員と技術顧問を務めてさらに技術大尉相当官なんて凄い事なんですよ」

 

「あぁ。君は自分を誇っていい」

 

なんて言われたり、

 

「へぇ〜少佐と中尉は幼馴染なんですね」

 

「そうなんですよ。今でこそこんななりですけど昔は「中尉、頼むからやめてくれ」分かりました。ごめんなさいね」

 

なんて感じで過去をバラされかけたりした。

その後、採寸と顔写真の撮影を終え2人と共に自室へ向かう。崇継は1人部屋を与えられている。ちなみに彼には複数の身分があるので分かりにくいが、一応整備員がメインになっている。

 

「それではこれから斑鳩曹長と呼ばせてもらうが。斑鳩曹長、明日は0700、午前7時に起床の後我々の整備室に向かう。が、まだ曹長は基地に慣れていないと思うので中尉を案内に向かわせるからそれまで待っていてくれ」

 

「分かりました。それでは少佐、中尉、明日もよろしくお願いします」

 

「あぁ。では失礼する」

 

「また明日、斑鳩曹長」

 

そう言って少佐と中尉は歩いて行った。後ろ姿を見送った後、崇継は自室に入り今日を振り返る。

 

(まさか自分の配属先にあの2人がいてしかも名前もツェルべルス大隊ってそんなことある?階級もなんかえげつない事になってたなぁ・・・技術顧問ってどこのイケメン残念ヘタレ童貞だよ。俺の友人に乙女座金髪はいないから。それに明日から正式に所属することになるだろうが恐らく他のツェルべルスメンバーもいるんだろうなあ〜。まぁ楽しそうだし良いか。だがここまで来ることができた。原作スタートまでにできることはやって起きたい。・・・よし!明日も頑張ろう!)

 

そうして彼は布団に横になりそのまま眠りについた。

 

 

〜翌日〜

 

崇継は6時には既に起きていた。特にすることも無かったので受験生時代からやっていたクラヴ・マガのイメージトレーニングと筋トレをして、丁度終わった頃にアイヒベルガー少佐とファーレンホルスト中尉が部屋へやってきた。

 

「おはよう、斑鳩曹長。よく眠れたか?」

 

「はい、ぐっすり眠れました」

 

「それはよかったです。ところで先程曹長の軍装が届きましたのでこれに着替えてください」

 

「分かりました。少し外で待っていてください」

 

そう言うと2人は出て行ったので着替え始める。ちなみに軍装はもちろんツェルべルスのあの軍装で、これも同じかよ・・と思ったのは秘密だ。部屋の外に出ると

 

「似合っていますよ、斑鳩曹長。それでは食堂に向かいましょう」

 

と言われて2人について行き食堂に向かい、そのまま2人と一緒に朝食を取った。途中アイヒベルガー少佐が食堂の人にジャガイモを盛りだくさんにしてもらっているのを目撃し、

 

(スゲェぇぇ!少佐って本当にジャガイモ好きなんだ!)

 

と興奮したりもした。食べ終わった後、遂にこれからの仕事現場に向かう。大きなホールに繋がっているであろう廊下の扉の前で少佐と中尉が立ち止って振り返る。2人の瞳は真剣な眼差しで崇継を見据えていたので崇継は何かがあるのだろうと理解したが自然体で待つ事にした。すると、アイヒベルガー少佐が問いかける。

 

「現在、我々第44戦術機甲大隊(ツェルべルス)はIS研究の為の実験部隊となっている。あと3年後くらいにはケント州にドーバー基地が建設され、ドーバー基地がどんな基地になるかは我々に掛かっている。それまでにISとは何であるかを見極めなければならない。そのためには曹長の力が必要だ。ここまで来てもらっていて失礼かもしれない。だが君にその覚悟は、想いはあるか?」

 

崇継はこれまでのことを思い出す。

 

(そうだ。俺は今まで転生して浮かれていた。未来を知っているだけの神様気分だったのかもしれない。だが未来は変わる、それこそ俺というイレギュラーによって)

 

客観的に捉え、事実を確認した。これまでのことは変えられない。なら一体これから何をする?

 

(なら後悔をしない生き方をしよう。俺が今したい事は何だ?俺は今ISを知りたい。未来の為とかそんな理由じゃなくて純粋に1人の技術者として。ISはただの破壊兵器なのか、それとも人類の版図を拡げる翼足りうるかどうかを)

 

答えは決まった。己が答えを示すために崇継は口を開く。

 

「・・・覚悟があるかどうかは分かりません。でも俺は信念を持ってここに来ました。1人の技術者としての信念をその信念でもってISを見定めたいと思います」

 

崇継の信念(答え)を聞いた少佐はフッと微笑み、

 

「良い目をしている。君なら出来る、大丈夫だ」

 

と崇継を認めてくれた。

 

「では中へ入ろう、斑鳩曹長」

 

扉を開き、彼は先に中へ入っていき、崇継もそれについていく。そして崇継はーーーー

 

「ウルセェぞ!」

 

「何よ、あんただって!」

 

ーーーーとても軍とは思えない、低レベルな喧嘩にでむかえられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




マブラヴの憧憬はまだ買えてなくて出来てませんので、ウルセェぞ!さんのあんただって!さんに対する呼び方等はうち独自(?)のものにしたいと思います。一応公式ページのキャラクター紹介から想像しうる人物にはなっていると信じたいです

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