主の話はほっといて本文(∩´。•ω•)⊃ドゾー
3人がワープホールを出るとそこは荒野が広がっていた。
「着いて直ぐで悪いがお前らは制服、または体操服の上にこれを着てもらう」
突然リンドウは戦闘用のスーツと靴を渡してきた。着てみると意外と暑いということも無く、ちょうど良い温度に調整されていた。
「それはパイロットスーツ。特殊戦闘の奴全員に支給されるものだ」
「着心地良いっすね。動きやすいし。でもこのスーツどこかで見たことあるような…?」
「このスーツはAPEXの原点、タイタンフォールのパイロットスーツを真似して作ったものだ」
「道理で見たことあるはずだ…」
「武装は完全コピーに成功してる。データナイフとかな」
「そのデータナイフはどんな機能があるの?」
「基本の使い方はハッキングだな。相手のセキュリティをこのデータナイフを端末にさせばあら不思議、すぐにセキュリティ解除。この解除システムを応用して敵のデータを奪うという能力も付けた」
「それはどんな使い方をすれば?」
「相手に刺せば良い。そして時間をかければ敵のデータを多く、細かく奪える。そのデータをパスに渡してくれればパスがその技術を応用してお前らの武装を増やすかもしれんな」
「相手がガトリングを使っていたらそのデータを取れたらこっちもそのデータと素材があれば敵のガトリングを使えるって事になるんすか?」
「そういう事になるな。こういうことは理解早いんだな、長谷川」
「先生の言い方が変わるだけで理解力も変わるって事ですね」
「言うなぁ。お前急に生意気だぞぉ?」
「リンドウ先生が関わりやすい性格だからじゃないっすかね。知らないっすけど」
「コイツ…!まぁ良いや。とりあえず、そのパイロットスーツは腰についてる小さなブースターみたいなので2段ジャンプが出来る。練習しておけ」
「「了解」」
リンドウは2人の返事を聞いた後、クラスメイトの方へ向かった…。とは言うものの2人はクラスメイトが何処にいるか知らないが。
「…そういやこの靴の説明は無かったな。パイロットスーツに2段ジャンプって特性があるんなら靴にもあってもおかしくねぇよな」
「確かにそうだな。2段ジャンプ…というかゲームを意識してるのならそのゲームで考えてみよう。ゲームの内容はどんななんだ?」
「確かタイタンフォールは立体的なFPSだな」
「どんな感じで立体的?」
「アビリティとかを使って空中に入れる…あ、確か障害物を床判定にして走れるな」
「どういうこと?」
「んー…横に向かって壁走り出来るってことかな。説明力無くてすまん」
「いや、今ので充分だよ。…今説明を聞いた限りだと、その壁走りが1番可能性あるな」
「…ま、今は考えてもしゃあない。まずは2段ジャンプに慣れよう」
2人は2段ジャンプを練習した。2段ジャンプの使い方に慣れた!(RPG感)
「おっ、随分と慣れてるじゃねぇか。じゃあこの靴を履いてもらう」
さっき渡された靴を履く2人。
「さっき練習前に2人で話してたみたいだな。どんな内容だったか聞かしてくれよ」
「いや、ただこの靴の特性について考察を出し合ってただけです」
「ほぅ。で、考察の結果はどんなのになった?」
「壁走りになったよ。で、どうなの?リンドウ」
「リンドウ先生だ。で、お前らの考察の採点は言わして貰うと80点ってとこだな。大体合ってるがもう1つの特性がある。それはジャンプ力強化だ」
「ジャンプ力強化…考えてなかったな」
「練習して考えてたのは走るスピードアップかスタミナ消費が少なくなるとかそんなんだったな…その発想は無かった」
「長谷川は清々しい程ゲーム脳だな。まぁ次回は靴の特性に慣れるよう練習だな」
「今何時位ですか?」
「1100(ヒトヒトマルマル)だな」
「他の奴らは?」
「あそこ」
リンドウが指さした方向を見ると全員ゼェハァと息が切れていた。吉井が2人を見つけると
「長谷川と大神は良いよな…!この地獄を味合わんとは…!」
「あぁ、走ってたのか。お疲れ様」
「くっそコイツムカつくぅ!」
「先生吉井がまだ走りたいようですよ」
「フンっ!(ゴキッ!)そんな事ある訳ないじゃないですか!もう疲れすぎて足外れたんですよ!?」
「「(コイツ…自分で足脱臼させやがった!!?)」」
「わざと怪我して走れねぇって言った奴はいたが自分で脱臼させて走れねぇって言ったったのはお前が初めてだよ。安心しろ、今日はもう走らせねぇよ」
「そうなんですか!フンっ!(ゴキッ!)」
「「(あ、治した)」」
「まぁ今日は午前授業だからこれで終わるが、午後まである場合は午後は銃の扱い方等を教える。危険だからビシバシ行くぞ。良いな?」
「「「はーい」」」
「戦闘科では返事は了解、だ。良いな!?」
「「「り、了解!」」」
「よろしい。ではワープホールで帰ってよし!」
「俺らも帰るか」
「そうすっか」
「お前らは午後の授業の他に放課後も使って機体操縦、他の科の先生の特別授業も必須科目だ。良いな?」
「「了解」」
「ウム、帰ってよし」
「キャラに合ってない気がしますよ、リンドウ先生」
「そりゃあ俺も威厳も必要だと思うからなぁ。でもまぁお前ら相手なら威厳もいらねぇか。他の先生がいない時ならリンドウ呼びで良い。だが他の先生がいる時はリンドウ先生だぞ。良いな?」
「ハイハイ、分かったよリンドウ」
「敬語は…まぁいっか」
「俺はリンドウさんの方が呼びやすいからそっちにするわ」
「お、お前はまだ遠慮してくれてるな、成績を上げてやろう。なんてな」
「(´・∀・`)ヘッ」
「やっぱムカつくな…!…ハァ。ほら、さっさと帰んな」
「うぃーっす」
「…やっと行ったか」
リンドウは懐から煙草を1本取り出し、火を付け、ふかす。そこに突然女性が後ろからリンドウに話しかける。
「4組はどうだったかしら?」
「まぁまぁ筋は良かったですよ、レネイ先生。でも後ろから突然話しかけるのは辞めていただけませんかね?心臓に悪いので」
「あらごめんなさい。こちらも筋は良い者ばかりだったわ。何せ白上家が来たから舞い上がっちゃって」
「あの白い髪の狐の子の事ですか?」
「そうね」
「やっぱりあの子が白上家ですか。道理で霊力がちゃんと練られてて全身に巡ってると思った」
「もう1人、同じく筋が良い子がいたわ」
「へぇ、どの子ですか?」
「大神ミオ。その子も同じく練り方を知っているのかも知れないわね」
「…白上家と同じということですか?」
「いえ。白上家は後衛魔術が得意だけどあの子は前衛魔術だと思うわ。だからこっちにたまに参加させようと思うのだけど…」
「そりゃ辞めといた方が良い。ここは男しかいない。女子が1人だけ入ったらとんでもない事になる」
「じゃあ白上家の子を入れれば良いのね?」
「増やしたらもっと悪化するでしょうに…」
リンドウはレネイと話しながら途中途中に煙草を挟み楽しむ。
「さっきまでその2人と話していたの。それで聞いたのだけど4組の特殊戦闘科の2人と知り合いらしいのよ」
「…それが何か?」
「戦闘科にいる間はあの2人にずっと関わらせたらどうかしら?良い案だと思うのだけど」
「大神と長谷川か…まぁあの2人なら抑えてくれるか…?まぁまだ始まったばかり。決めるのは流石に早すぎでは?」
「それもそうね。とりあえず、さっきの話覚えておいてね」
「分かりましたよ」
リンドウのその言葉を言いながら後ろを向くとレネイはどこに繋がっているか分からないワープホールを出す。
「そういえば伝え忘れてたけど…別世界の私が教えてくれたわ。あと1ヶ月程経つとオートバトルの機体が開発されるって。悪い所に盗られなきゃ良いけど」
レネイはそれをリンドウに言うとワープホールに入って消えていった。
「レネイ先生。それはフラグってもんだぜ。…フゥ。今年は厄介事が増えそうだ」
リンドウは煙草の煙を口から出し、空を見上げる。空はリンドウの心情とは真逆にとても澄んでいた。
はい、どうでしたでしょうか?白上はなんか防御系統が得意なイメージしたんでそういう家系にしました。ミオしゃは狼なんで物理攻撃が得意だろうという妄想で作りました。吉井はバカとテストと召喚獣の主人公です。なんで基本ギャグで登場するでしょう!では次回でお会いしましょう!(・ω・)ノシ