試作   作:剣崎 一真

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ども、剣崎一真です!テストが終わって油断したのか部活で肉離れかな?をしました。なにせ初めての出来事なんで頭が追いつきませんでしたね。後某ストゼロVの小説が書籍で発売されましたね。あれ面白いんでまだ見てないって方はオススメしますよ!では、本文(∩´。•ω•)⊃ドゾー


10話

「ここに長谷川君と大神君っている?」

「ん、大神は俺だけど誰?」

「あ、ミカ。やっほ」

「ミオ姉やっほ。どうしたの?」

「一緒にお昼どうかなって。フブキも一緒に行きたいって言ってたから」

「私が白上フブキだよーよろしくね!」

「分かった。よろしく白上」

「え!?白上ってあの白上か!?」

「あそこって結構名家だったよな…?」

「こんな底辺みたいな所に何の用なんだ?」

「煽りに来たか?」

「いやそれだと指名はおかしいだろ」

「そんなことよりあの子ら可愛い」

「「「それには全くもって同意」」」

最初は不審に思って警戒していた4組だが1人の可愛い発言に全員が同意して警戒を解いて話しかけ始める。ここにゲスの女子がいたら舌打ちレベルだろうが、ここは男子しかいない。誰かを恨むなどの事は余程のことがない限りない。馬鹿だからね、仕方ないね。

「白上さん、だっけ」

「はい?」

「まずは謝罪からさせて下さい。ただ白上家ということだけであなたを蔑んでいました。誠に申しわけございませんでした」

「え?え?」

突然の謝罪に困惑するフブキ。

「あの、えーっと…気にしなくていいよ?誤解させたのは私のせいでもあるみたいだし」

「ありがとうございます。そしておこがましいとは思いますが、お友達にならせていただいてもよろしいでしょうか?」

「え、全然いいよー!これからよろしくね!」

「ありがとうございます!」

「敬語じゃなくて良いよー。楽な方で」

「マジで!?助かるわぁー!やったー!何時でもここ戦闘科4組に来てな!歓迎するよ!何かやる訳じゃないけど」

「アハハ、そうさせてもらうね」

「ミオ姉。もしかして白上って、コミュニケーション能力高い?」モグモグ

「まぁ高いと思うよ。ウチとは段違い」

「えー?ミオも結構高いと思うよ?」

「そうかなぁ?」

「俺も白上と同じ考えだな。結構知らない人に話しかけてるし。ご馳走さま」

ミカはミオが持ってきた弁当と悠に渡された弁当2つを食べ終えた。

「早っ!?ミカいつもはこんな早くないじゃん!」

「次の時間の為に寝ておきたいんだ。ほら、そこにいる悠を見てみ」

「zzz…」

「寝てる…」

「あの様子を見るにこっから放課後までぶっ続けでやると思うから今のうちに休んでおきたいんだ。」

「そっかぁ。じゃあ私達はお邪魔かな?」

「終わるまではここに居ていいと思うよ。他の奴らが喜ぶから。じゃあお休み…」

「おやすみー」

2人はミカが寝たあとも居続けた。そして昼休み終了5分前

「ミカ、起きな。5分前だよ」

「ん…ありがと、ミオ姉。悠」

「zzz…」

「悠。時間」

「うぅ…了解…」

ミカがミオに起こしてもらった後悠を起こす。悠が起きて席を立ち

「よし、行くか。って、フブキ達いたんだ」

「昼休み最初からいましたよー」

「昼休み始まる前に寝始めたから気づかなかったわ。わり」

「次から気をつけてくださいね!」

「意識はしとくよ。じゃあな」

「ミオ姉、弁当は俺の席置いといて」

「分かった」

2人はそれぞれ言い残して教室を出ていった。

「時間も時間だしウチ達も戻ろっか」

「そうだね」

「また来てねー」

2人は戦闘科4組の教室から出る。そして廊下で話す。

「4組は穏やかだったねー」

「はぁ。もうあそこにずっといたいよ…」

「それに比べてここは…」

フブキが教室の戸を開けるとギスギスとした空気になっている。

「何でこうなんだか…」

「あれぇ?白上さんと大神さんじゃないですかぁ。一体何処に行ってんたんですかぁ?」

「戦闘科の方に行ってましたけど何か?」

「えぇ!?あの戦闘科に行ったんですかぁ!?あんな馬鹿共と良く一緒に居られますねぇ!?僕達とは雲泥の差の学力のあの戦闘科にぃ!?僕なら一瞬でも居られませんよあんな場所www」

「そうですか」

「もうあんなとこ行ったらいけないと思いますよぉ?なんせ一緒に居るだけで頭が悪くなってきますからwww」

「…」イラッ

「(ミオ、落ち着いて)」

「(分かってるよ。でも、あんな居心地いいとこを馬鹿にされると…)」

「(それこそアイツの思うツボだよ)」

「(…そうだね。一旦深呼吸しておくよ)」

魔術科がこんなに雰囲気が悪くなっているのは昨日の出来事である。

「どうも、僕は金子千鶴と言いますぅ。最初に言わしていただくと、ここは1番頭が良い所です。しかし、他は馬鹿しかいない。つまり、ここが他の科を統率するしかないと思うのですぅ」

「へぇ?その理由は?」

「魔術というのは繊細なもので邪念が少しでも混ざればそれは魔力の無駄遣いと化すものです。邪念とは、この科以外のもの。一瞬でもそこにいればそれまでの工程は無駄になる。それはまるでプロのイラストの中にとても下手な絵が混ざっているようなものです。故に我らが支配しなければ魔術は完成しない、永遠に」

「統率という言葉から変わっているわよ」

「おっと、これは失言でした。しかし意味は変わらない」

「そう。もう良いわ、座ってちょうだい」

「では失礼させていただきます」

ここまでが昨日の出来事。

「スゥ…」

「おや、どうされましたか?ここの空気がお気に召されたので?やはりあなたはここにいるべきなんでしょうねwww」

「通行の邪魔なのでどいて下さい」

「おっと、これは失礼」

金子はフブキの言葉に素直に従ってどく。

「(はぁ。もしかして卒業までの間ずっとこれを聞かされるのかなぁ…放課後にレネイ先生にどうしたら良いか聞いてみよう)」

フブキは紙に「放課後空いてる?空いてたら金子さんについてどうすれば良いかレネイ先生に一緒に聞かない?」と書いてミオに回してもらう。そして紙が帰ってきて「良いよー」と帰ってきた。そして時間が経ち放課後…

「レネイ先生」

「あら、白上に大神じゃない。どうかしたの?」

「実は金子さんについてどうすれば大人しくなるか相談しようと思いまして…」

「金子?あぁ、あの子の事ね。そうね…丁度いいタイミングかもしれないわね」

「丁度いいタイミング?」

「ついてきて」

レネイは2人をワープホール前に連れてくる。

「ここは…?学校案内で来た覚えが無いのですが…」

「魔術科の子は絶対来ない場所だからよ。だからその子達も、他の科の子も知らないはず。なにせここは戦闘科しか使わないもの」

レネイはワープホールの中には入っていった。それに続いて2人も入る。2人が最初に見た光景は…

「ほらほらもっと走れよアミーゴ!」

「ちくしょうめぇぇー!」

鬼ごっこをしている悠とシルバだった。

「鬼ごっこ…?」

「オクタンの事でしょう。どうせ

「遊んで走った方が体力とスピードつくぜ!」

とか言って始めたんでしょうね。オクタン、始めて何分かしら?」

「まだ5分だぜ!まだまだスピードが足りねぇってのにコイツはもうへばってるんだ、弱すぎると思わねぇかレイス!?」

「そうね。でも2日前は普通の一般人。アナタみたいに退屈して走ってたのとは違うのだからそろそろ休憩を入れなさい。全部出し切られせてから休憩だと時間かかるわ」

「言ってることは分かるんだが流石に短すぎやしねぇか?俺はまだランニングをちょっとやってる気分だぜ?」

「オクタン、さっきも言ったはずよ。アナタとは違うって」

「…分かったよアミーゴ。ほら、一旦10分休憩だ」

「た、助かります…」

「で?レイスが来たって事はなんか用があるんだろ?」

「えぇ。魔術科の方でいざこざを生み出す厄介な子がいるのだけど…」

「なんだ?ソイツを追い出す手伝いをしろってか?アークスターをソイツに刺せば1発じゃねぇか!」

「アナタはもう少しこの学園に留まらせる方法を考えなさい。あと大人しくさせる為だから追い出す為じゃないわ」

「なんだ、つまんねぇの」

「リンドウはここにいるかしら?」

「リンドウなら向こうで4組の指導してるぜ。正直アイツらも遅いから鍛えてやりたいぜ」

「そう、ありがとう。長谷川と大神も頑張って」

「ミカは一切走ってないんすけど…」

「俺より遅いし体力ないからでしょ」

「お前には短距離なら勝てる自信あるぞ…」

「50m何秒?」

「6.64」

「確かに俺より早いね。でもどんぐりの背比べって知ってる?俺は…」

「OK今ので理解したからもう何も言うな」

レネイ達が通り過ぎてもそんな事を話していた2人の話を聞いていたフブキとミオ。

「ここは平和だね」

「あの教室だけ空気変わってるのが分かるね…」

「リンドウ」

「ん?レネイ先生じゃないですか。どんな御用で?」

「あのリンドウ先生が敬語使ってるだと…!?」

「イメージと違う…」

「おうお前らちょっと黙ってろ」「仲が良いのね」

「そうでもなきゃ教えられないですからね。で、ご要件は?」

「魔術科に少し厄介な子がいるの。その子をこっちにやれないかと思ってね」

「それって押し付けじゃないですか!?」

「正確には1年の魔術科全員でここに来て、長谷川君と大神君に2年生との演習をやってもらうの」

「そう言われても、コイツらはアイツらに会ったことないですよ?」

「2年生には自分から来てもらうわ。それの話し合いは私からやっておくから。それでどうかしら?」

「…正直、そこまでやる必要があるのかと思いますが。どういう風に厄介なんです?」

「教室の空気を悪くしてくるわ」

「ソイツは厄介だ。良いでしょう、アイツらには演習させる事は言っておきます。一応言っておきますが、対人はやらせてないので弾避けの技術とか覚えさせてませんよ?」

「あら、試験のダミーの射撃を避けられたのでしょう?なら充分じゃない」

「エイムが違いますからね。エイムがクソみたいに悪いあのダミーでは話にならない。しょうがない、シルバ先生に下がるように言ってダミーをホーミングとオートエイムに設定して避けさせるか…アイツら大変だぞぉ。まぁこれぐらいしないとアイツら相手には出来ないからまぁ辛抱だな」

「…ごめん悠君ミカ君…」

「?どうしたのフブキ?」

リンドウの発言にFPSゲーマーのフブキは2人に謝罪し、あまりやらないミオは首を傾げていた。

2人はリンドウがダミーのタイマーをセットし忘れて翌日の朝にレネイ先生が来るまで休みなく弾を避けていたという。




はい、どうでしたでしょうか?いやぁ、ネタが無くなってますね。ただでさえ薄いのが更に薄くなりそう()では、次回会いましょう!(・ω・)ノシ
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