試作   作:剣崎 一真

23 / 33
どーも、剣崎一真です。これを読んでいると言うことは、俺はもう、(精神的に)死んでいるだろう。予約投稿様々である。
これがバトロワ最後のお話です。では、本文(∩´。•ω•)⊃ドゾー


21話

「確か、4階までしか行けないんだよな?この階段」

「おん、そんで渡り廊下渡って向こうの階段使って5階に上がって俺らが使ってる教室に戻れると」

「なんでそんなめんどくさいルートになってんの!?俺らさっきまで階段1発で行けたやん!」

「何言ってんの、俺ら魔術科にカチコミ入れたやん」

「カチコミって…」苦笑

「まぁそもそもここが別校舎ぽいんだよな。ほら、魔術科と魔法科はよく暴発するらしいから」

「なるほど?そういう事ね?」

 

話しながら階段を登り渡り廊下を渡って5階に上がると先頭にいた悠が止まった。

 

「どしたん?」

「何となくだけど、この先誰かいる」

「マ?じゃあアレ投げれば?」

「アレ?」

「えーと、アレだよアレ。あのー…壁に刺さるとぶわぁぁってなって敵が見えるやつ!」

「あぁ、このナイフの事?」

「Exactly(そうそれ)!!」

「急に発音良く喋んな」

 

悠はナイフを自分の横の壁に刺してスキャンするが反応は無かった。

 

「あれぇ⤵︎ ︎?おかしいぞぉ⤴︎︎︎?」

「某名探偵の発言はやめてもろて。っかしいな、いると思ったんだが」

「もう居ないって分かったから良いだろ。さっさと教室戻って安心しようz」

 

伊東が喋りながら廊下に出ると頭を撃ち抜かれ粒子化した。

 

「うぉぉ!?」

「やっぱいたか…ありがとよ伊東。お前の犠牲は忘れない。さて、本格的に不味い。1年は後数人の特戦と俺らのみ。で、その数人は子の数相手にはまだ訓練が足りていないのを自覚してるから出てくることはまずない。てことはここで待ち構えるのは2年生なのは確実。…」

「ねぇ君たち!早く出てきなよ!」

「…ハズレだ。ぼたん先輩だ」

「マジかよ…!!!…で、誰?」

「あ、そういやそっか。お前ら会った事無いわな。ま、お前らがやったら確実に頭抜かれる人だ」

「なんだ、そんな事ある訳ないだろ」

「さっき伊東やられたやん、その通りだろ」

「さっきのは不意打ちだから当たっただけ。つまり慢心しなければ当たらない。姿勢低くして突撃すれば…!」

 

モブは相田の制止を聞かずに頭を廊下に出した瞬間に撃ち抜かれて粒子化した。

 

「そらそんなフラグ立てりゃそうなるわな…」

 

悠はモブのアサルトライフルを持ち、付いていたマガジンを抜いて弾数の確認をし、フルで入っているのを確認したら戻す。

 

「相田すまん、1つか2つ、マガジンをくれ」

「はいよ。ほれ」

「助かる」

 

悠は相田からマガジンを受け取るとそのマガジンを廊下に投げる。ぼたんの狙撃はマガジンを撃ち抜いたと同時に走り出す。向こうを見るとボタンがバイポッドを開いて置いた状態にしてコッキングをしているのが見えた。

 

「(やっぱりコッキングタイプだ。これなら可能性はある!)」

 

悠は左に寄って走っていたのを右に低く速く跳び、着地と同時にスライディングする。そして立ち上がると同時に左に跳ね、今度は壁に跳んで壁ジャンし、反対側に着地したらもう一度壁に跳んで今度は壁走り等色々な事をしてぼたんとの距離を詰めていく。これをやっている間もぼたんが数発撃っていたが全て掠る程度で済んでいる。

 

「長谷川君!やっぱり君は凄いよ!」

 

ぼたんは笑顔で今までスナイパーに付けていた高倍率スコープを外した。

 

「それはどうも!」

 

悠もアサルトライフルを乱射しながら距離を詰めていく。乱射した中の1発がぼたんのスナイパーに当たり手の中から弾かれる。

 

「そこだっ!!」

 

悠は撃ちながらアイアンサイトを覗き、精度を上げる。しかしぼたんは動かずに何かを取り出す。

 

「私がグレネードを持ってないとでも思った?」

そう、彼女が取り出したのはフラググレネードだった。ぼたんはフラグのピンを抜き真っ直ぐ悠に当たるように投げる。悠は止まれない為、グレネードを撃ち落とそうとしたがその瞬間に弾が切れた。悠はリロードしようとするがライフルのマガジンを交換するには時間が無かった。

 

「チィっ!ならこうだぁ!」

 

悠が取った行動は アサルトライフルの銃身を持ちぶん投げる だった。

 

「残念。もう終わりかな」

 

ぼたんは悠がその行動をとった時にはハンドガンを腰から抜いてセーフティを外し、狙いを頭に絞っていた。しかし引き金を引く瞬間、悠が投げたアサルトライフルの銃身がフラグの中心を捉え、ぼたんの方にフラグが返っていった。

 

「えっ!?危なっ!!」

 

ぼたんは瞬時にターゲットをフラグに変え、引き金を引く。銃弾は見事に命中し、爆発した。

 

「ふぅ…」

「うぉぉぉらァァァァ!!」

「えっ!嘘でしょ!!!?」

 

ぼたんが安心した瞬間、悠が爆風に混じっていつの間にか掴んでいたアサルトライフルを投げてきた。ぼたんは横にステップして回避したが、悠がナイフで突っ込んできた。

 

「賭けに勝ったぁ!こっち側に避けてくるっていう賭けによぉぉ!」

 

悠の持っていたナイフはぼたんの腹を突き刺した。

 

「ゴフッッ!!」

「とったぁ!」

 

ぼたんがだらんとしたのを見て、勝ちを確信した悠だが

 

「はい、お疲れ様」

「え?」

 

ぼたんが撃った銃弾が腹に当たり、悠はその場に倒れた。

 

「どう…して…」

「どうしてって、防弾チョッキに刺突はあまり効果ないから」

「あっ…ふぅ〜ん(察し)…」

 

悠は粒子となり消えていった。その後はぼたんが無双して戦闘科4組は全滅。バトロワは幕を閉じた。

 




はい、これにてバトロワは終了です。次回は日常を書こうと頑張ってますので気長に待ってくれたら嬉しいです!
では、(・ω・)ノシ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。