試作   作:剣崎 一真

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どーも、剣崎一真です。前回からね、学校関連がいろいろとあって遅れました。レポートの感想が1番キツイんや…。
作者の事情は置いておいて、本文(∩´。•ω•)⊃ドゾー


25話

 

前回から1、2週間程経った体育祭当日

 

「はい、おはよう。まずは出席とるぞー。相田。「はい」伊東。「はい」大神。「はい」…長谷川。「はい」…吉井「はい」よし。全員いるな。今日はなんの日だ?相田」

「はい、体育祭です」

「そうだ、体育祭だ。発覚してから昨日までやった成果を存分に発揮してこい。良いな?」

「「「はい!」」」

「俺の勝手な予想だが特戦のタイマンは1番加点が高いと思われる。今まで我慢してたのも全部発散してこい」

「それ手加減してると思われるので辞めてくれません?全部本気なんですけど?」

「…さぁ、気合い入れてイクゾー!」

「「「デッデッデデデデ!カーン!」」」

 

悠の本気の言葉を明久を筆頭に邪魔された。おのれ明久許すまじ。

 

 

生徒達は体育祭会場である某ドームに来た。す

 

 

戦闘科

 

「うわ、広いなぁ…」

「ここで有名な選手達が競ってるんでしょ?やばい、すんごいテンション上がってきちゃった!落ち着く為に牛丼食べよ」

「こんな所で体育祭なんてあの学校すごいお金かかってるんだ余…」

「ここ売ったらすんごい金になりそうだな…」

「おい明久。ここ公共の土地だから売れねぇぞ」

「こんなに広いのに…」

「ミカ、機体メンテ大丈夫か?」

「大丈夫だけど…どうして?」

「最後の確認しようと思ってな。お前もどうだ?」

「ん、遠慮しとくよ」

「おk。リンドウさん!俺機体メンテ行ってくるわ!」

「おー、機体はグラウンド出て左手にあるぞ」

「了解!サンキュー!」

 

司令科

 

「さて、皆さん。おはようございまーす!」

「「「おはようございます!そらさん!」」」

「さぁさぁ待ちに待った体育祭!私達もバトロワの時よりは少しは上手く動けるはず!さぁ気張らず頑張っていこー!」

「「「ウォォォォ!!」」」

「さすがときのだ。味方を鼓舞するのが上手い」

「何言ってるの。オルガ君も上手いじゃん。と言っても、私は指揮するのはあまり得意じゃないから、オルガ君頼んだよ」

「あぁ、任された。戦闘指揮なら自信があるんだ。戦闘科4組には負けられねぇ」

「それって前回負けたから?」

「それもあるが…あそこにはミカがいる。アイツには負けるわけにゃいかねぇんだ」

「ミカ…あぁ、大神君?前戦ってるとこ見てたけどあの子強いよねぇ」

「…前から疑問に思っていたんだが」

「なぁに?」

「バトロワの時、お前は一体何処にいたんだ?」

「え、一緒にいたじゃん」

「いや、戦闘科4組と戦闘して全滅したと思ったらときのと坂本が生き残ってたよな?2人で行動してたのか?」

「いや、別行動だったよ。えっと、色んな所を回ってたかな。それで、回ってる間に白い髪の先輩らしき人にやられちゃったんだよね」

「近距離でやられたのか?」

「うぅん。窓からの狙撃。しっかり頭撃たれちゃった」

「となるともしかしたら俺らをやった人と一緒ぽいな…」

「かもね」

 

魔術科

 

「クソ、クソクソクソッ!この僕に恥をかかせやがって!お前らがちゃんと殺して行かなかったからあの時僕に被害がきたじゃないか!」

「いや、それは違くない?だって動かないって言ったのは金子君で…」

「うるさい!僕に口答えするのか!?」

「ヒッ……なんでも、ないです…」

「この役たたず共が!どうすれば奴らをここから始末できる…!?ここまで来たら邪魔な存在でしかない…!」

「(…ねぇミオ)」

「(…なぁに?)」

「(…白上達来る科目間違えたかなぁ)」

「(かもねぇ)」

「「ハァ…」」

 

魔法科

 

「さぁ今日は体育祭よぉ!準備はいい!?」

「「「おぉー…」」」

「ちょっと!なんでそんなにテンション低いの!?折角の体育祭なのよ!?もっと上げていこうよ!」

「シオン、皆が皆運動好きな訳じゃないからさ…」

「何よ!フレアもそっち側って事!?」

「まぁどちらかといったらシオン側ではあるけど…やっぱりこういうのは皆が揃えてやるからこそ楽しいと思ってるからさ?気長にいこう?ね?それに…」

「それに?」

「結果が1番なのは分かるけどさ、過程も大事だと思うんだ」

「た、確かに…皆、シオンの考えを押し付けてごめんね?」

「う、うぅん。大丈夫だよ」

「紫咲さんの言った通り、折角の体育祭なんだ、楽しまないと損なのは分かるからさ」

「皆…!よし、勝つより楽しもう!」

「「「おぉ!」」」

 

 

 

『本日はお集まり頂き、ありがとうございます。では、開会式を始めます。校長先生からのお言葉です。谷郷先生、お願いします。生徒一同、起立。気を付け、礼。…座ってください』

 

校長先生が壇上に上がり、生徒が全員座ったのを確認するとマイクの電源をオンにする。

 

『あー、マイクチェック。…えー、本日はお集まり頂き、誠にありがとうございます。生徒もこの日の為に頑張ってて…え?それは生徒の台本?あ、こっち?おっと、失礼しました。えーっと…え?アドリブでって…じゃあこれ渡さなくて良かったじゃん』

 

校長先生が冗談を交えたことで保護者から微かに笑いが聞こえた。

 

『コホン。皆さんの体育祭です。我々を気にする必要はありません。全力で巫山戯ても構いません。全力で勝ちに言っても構いません。とにかく楽しんで行きましょう。以上です』

 

校長先生が壇上から降りる。

 

『続いては、生徒代表の言葉です。1年戦闘科4組の長谷川悠さん。壇上に出てください』

「は、はい!?」

 

司会の教師から前触れもなく呼ばれた悠は声が裏返りながらも返事し、立ち上がる。まさかと思い教師枠を見ると1人笑いを堪えているのが見えた。そう、リンドウである。だが、悠は怒らない。

 

「(入学式の時と同じなのを予想してたんだろうが、そうは行かないぜ?)」

 

悠は前を向き直し、壇上に上がる。

 

『えー、1年戦闘科の長谷川です。先程、校長先生が生徒の台本と間違えたそうなのですが、私には紙のかの字も渡されませんでした。後で担任の先生に焼きを入れようと思います。今日はいい天気ですね、快晴です。こんなにいい天気だとテンションも上がってきますね。頑張っていきましょう。そういえば、先程言われたことを思い出したのですが、優勝した組には私の担任、雨宮リンドウ先生からささやかな景品があるそうです。楽しみですね。これで以上とします。楽しんでいきましょう!』

 

悠は生徒がザワザワとし始め、テンションも上がってきたのを見て、教師枠を見る。すると窓を何度も叩いているリンドウが見えた。まるで

 

「何言ってくれてんだお前!?」

 

と言っているかのように口を動かしている。それを見た悠は満足そうな顔をした後、( ◜꒳◝ )ニマァという顔をした。

 

『これで、開会式を終わります。最初の競技は科対抗棒倒しです。トーナメントを決めますので、代表者は前に出てきてください』

 

「なぁ伊東。代表者なんて決めてたっけ?」

「こういうのは3年生がやるっていう相場がきまってるんだろ。知らんけど」

「まぁ3年だろうなぁ。お、代表が1、2、3…7人か。流石に戦闘科は組ごとか」

「お、僕らの代表者が最初に引きはじめたよ」

 

くじ引きの引いた代表者は大きくガッツポーズをしていた。

 

「お、あの反応はあたりじゃないか?」

「トーナメントにも表示されたね。あの位置は…思ってたより良くないね。どちらかといったらはずれじゃない?」

「なんだよシードじゃねぇのかよ。次の奴が何処を引くかによるなぁ」

 

次の代表者はまぁまぁといわんばかりに首を縦に軽く振っていた。

 

「トーナメント表示は…ウチらとやりあうわけじゃないね」

「2組か。…ちゃんと男女混合じゃないか!なんで1つの組に女子が混ざっているんだ!教えはどうなってるんだ教えは!」

「その程度でシンは生まれないから落ち着いて、どうぞ」

 

そうやって引いて行く度に文句が(主に明久から)とんでいき、全員引いた後のトーナメントは左から順に

シードに1組、司令科vs2組、4組vs魔術科、3組vs魔法科

となった。

 

『では、司令科対戦闘科2組の競技を始めます。今呼ばれたクラスは準備してください。』

 

 

 

 




はい、次回から競技を1つずつやって行くので暫く体育祭編が続きます。それでも良ければ、次回も楽しみにしていてください!感想もお待ちしてます!では、(・ω・)ノシ
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