試作   作:剣崎 一真

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ドーモ、剣崎です。
遅れながら、あけましておめでとうございます!!
えー、今回遅れましたのはですね、スプラトゥーン3を始めちゃったからですね。おかげでサモランは伝説、バンカラはA-まで行けてます。
そこらはXに載せてるんで、良かったら下のリンクから見てください!
https://x.com/kenzak1_apex?s=21
では身の上話は程々に、本編(∩´。•ω•)⊃ドゾー


30話

30話

 

魔術科と戦闘科4組の戦いは4組の勝ちで終わり、その後も大将倒しは続き、最後は戦闘科4組対戦闘科1組となった。

そして放送が流れる。

 

『戦闘科同士の戦いは長引く事が予想されるため、特殊戦闘科を3人ずつ出して遭遇戦をし、勝利した組を大将倒し優勝とします。』

 

「遭遇戦かぁ」

「誰行きます?」

 

悠が問うと田中が答える。

 

「当然獅白と長谷川、大神だろ。ていうか3年には特殊戦闘科が居ないから確定なんだよな」

「まじすか」

「だが、相手も同じだろう。1組は2年の尾丸、1年の橘と風真が出てくる」

「橘?風真?」

 

知らない名前が出てきた為聞き返す悠。

 

「知らないのか?」

「えぇ。他のクラスの特殊戦闘科とは会いませんから。バトルロイヤルでも相討ちでいなくなってたみたいですし」

 

前回のバトルロイヤルで

 

「なるほどなぁ。とは言っても、俺も名前しか知らない。入学者一覧の特殊戦闘科枠に居たのを見ただけだしな」

「そうですか…。まぁ、本来の戦いってのは基本初見での勝負ですから」

「じゃあ、アタシがポルポルの相手するから、2人は1年生よろしく」

「なるべく早めに来てくれれば助かります」

「ハッハッハw努力するよw」

 

『1組と4組の代表は受付まで来てください』

 

「お、呼ばれたか。んじゃ、お前らが勝ってリンドウ先生から優勝賞品貰うの楽しみにしてるわ」

「うぃっす。見ててください、壇上でトロフィー片手で掲げてやりますわ」

 

 

 

1組側の作戦会議

 

「さて、私は君達の機体性能を知らないんだよね。教えてくれない?」

 

ポルカが橘と風真に問う。

 

「拙者はビームサーベル2本とビームライフル、ライフルの先端にグレネードランチャーが付いてて頭にバルカンがありまする。性能自体は平均で何かに特化はしておりませぬ」

「自分は射撃武器二丁で組み合わせによって射撃属性を変えられます。それと両肩に少しのミサイルが」

「ふぅむ…。なら、2人で行動して、1年生1人確実に落として来てくれる?」

「了解。透、どちらが落とすの楽かね?」

「拙者、あのアホ毛の男と戦いたいでござるな」

「そんじゃあ、あの馬鹿みたいに装甲付けた奴先に潰しますか。あぁいうのが1番固くて厄介なんだよね」

「異議なし。あのアホ毛の男と戦うのに、奴はいらない」

「あー…油断せずにね。あの2人、ペアでもソロでも凄いから」

「先輩は戦った事あるんです?」

「うん。数ヶ月前だけどね」

「どんな奴でした?」

「教えなーい。向こうもこっちのことは私の事しか知らないから、正々堂々と行こう。ね?」

「…そうでござるな。来る者は全て斬り伏せればいい」

「来る者拒まず、去る者おらずってね」

 

『1組と4組の代表は受付まで来てください』

 

「さ、お呼び出しだ。気合い入れて行こうか」

 

 

 

「集まりましたね?今回の3対3は初導入のVRを使ってやります。皆さんにはそのVRを使って仮想空間にダイブしてもらい戦ってもらいます。

後々シュミレーターに導入する予定なのもあって銃弾が命中した場合、しっかり出血して血が大量に出たら目眩が起きるなどの様々な感覚も正確に再現しています。

なので、本当の戦闘として動いて下さい。」

 

「「「「「「了解」」」」」」

 

「最後に機体のチェックをお願いします」

 

MCの言葉を最後に全員自分の機体に向かう。

悠が機体チェック中にリンドウが話しかける。

 

「悠」

「ん?」

「お前に新しい装備だ」

「今!?」

「しょうがねぇだろ。お前ずっと話しかけてんのに無視すんだから。パスが泣いてたぞ?」

「え?あ、ごめん…」

「俺じゃなくてパスに謝っとけよ。…装備は背中に付けてあるコイツだ」

 

リンドウは陸戦型ガンダムの背中にある白いコンテナを指さす。

 

「コンテナ?」

「あぁ。中に180mmキャノン砲が銃身が外れてる状態で入ってる。

それと持ってるマシンガンとキャノン砲を一瞬で入れ替えられるようにプログラミングを施してある」

「なんでそんなにやってくれたの?」

「お前が開会式の時に言ったことをやらせない為だよ!」

「は?…あぁ。でも今回は俺悪くないよ」

「どこがだよ!?」

「最初から俺が代表で喋るって聞いてたらこんな事にはならなかったんだから」

「グッ……」

「それはそれとしてこの装備、使わせてもらうわ。ありがとう」

「…その感謝もパスに言うんだな」

 

リンドウは悠の背中を軽く叩く。

 

「勝てよ」

 

そう言ってミカの方に向かった。

 

「…うし、続きやるか」

 

 

 

全員が準備完了してVRに入ったことを確認したMCは放送を始める。

 

『お待たせ致しました!!これより、戦闘科同士のMS戦を始めます!』

 

MCがそう言うと悠達は何処かしらのステージに転送された。

 

「これは…ビル街?」

 

『今回選ばれたステージは都市ステージのようです!高低差が激しいのでそこを活かせるかがキモになります!そして、ここからステージ内の方々は私の声は聞こえなくなります!では、戦闘開始!』

 

目の前にBATTLE STARTの文字が出てきた。

それと同時に悠達も動き始める。

 

『…あーあー、こちら獅白。聞こえるー?』

 

ぼたんが通信を繋いだ為悠も繋げる。

 

「こちら長谷川。聞こえます。問題ありません」

『こちら大神。異常なし』

『おっけー。じゃあ、さっき話した通り、ポルポルはアタシが相手しとくから見つけたら報告、別の奴見つけたらそっち倒しといて』

『了解。悠、見つけたら方角教えて。そっち行く』

「おっけー任された」

 

それから数分後、ぼたんが白い台形状の建造物から索敵している機体を見つけ、すぐさま建物の影に隠れ、顔だけ出す。

 

「(ヘビーアームズじゃない…ってことはポルポルではないか。結構派手な高台にいるな…)」

 

相手は両手に持つ長物を何時でもかまえられるように持ちながら索敵している。

 

「(あっちはまだ獲物が見つかって無いみたいだ。伝えておくべきか…相性的に三日月君は難しそうだ。長谷川君に撃ってもらおう)

長谷川君」

 

ぼたんが通信するとすぐに悠が出てくる。

 

『はい』

「白く造られてる台形の建物、見える?」

『え?…はい、見つけました』

「そこに1人いる。今の位置から狙えるかな?結構近くまでいる?」

『あ、それならさっき新武器受領したんで、それでやってみます。ただこっちからは見えないかもなんで、もう少し詳しく位置分かったりします?』

 

通信越しに微かに悠が何かを置き、組み立てる音がする。

 

「んー…ごめん、そこの屋上にいるってのが分かる位であんまし見えないわ。多分、高速道路側の細長くてでかいタンクみたいなのの方だと思う」

『了解』

 

通信が切れ、ぼたんは再び周りを見ていると上から声がした。

 

「見つけた」

 

上を見るとビルの屋上に人影があり、メインカメラのズーム機能を使うとそこから見下ろしているポルカが左手のガトリングを構えているのが見えた。

 

「今回は、アタシが勝つよ!」

「ハッ、今回も私が貰うさっ!」

 

 

 

 

 

 

「さぁて、どこにいるかな…?」

 

高台にいる巧は獲物を探していた。

 

「透、そっちは見つけた?」

『こちらも発見できず。引き続き、索敵頼む』

「了解。…あん?」

 

顔を振っているとバイザーに反応があった。

反応があった方をズームすると肩の装甲らしきものが少し見える。

 

「(あれは…?あんな白いのが道路にあるのか?いや、確かあの長谷川悠とかいうのがあんなのを背負ってたな。てことは…)

透。例のやつ、見つけたかもしれない」

『何処に?』

「俺の位置は分かるか?」

『台形のような形状をしている建物の屋上でござろう?』

「そう。そこから高速道路側に2km程の位置に白い奴がいる。俺が撃ったら即刻仕掛けてくれ」

『承知』

 

透との通信を切り、武装を構え直す。

 

「さぁて、尾丸先輩も戦闘し始めたようだし、早めにあの機体を落として狩猟としゃれこもうか!」

 

陸戦型ガンダムの身体が見えた瞬間、持っていたライフルの引き金を引く。

 

「落ちろッッッ!!!!」

 

 

 

 

 

「チッ、よく見えねぇな…」

 

悠は何回かぼたんの言っていた建物を見るが敵を発見出来ていない。

悠は身体をビルに隠してミカに通信を開く。

 

「ミカ」

『どうしたの?』

「白くてでかい建造物の頂上に敵を見つけたっていう報告があった。ちょっと見てみてくれるか?」

『分かった。撃てそうなら撃ってもいい?』

「あぁ、やれそうならやりに行ってほしい」

『了解』

 

通信を切り、もう一度見るとさっきまで何も無かったところから人影が見えた。

しかし後光がどんな奴か特定するのを邪魔する。

 

「誰かいる…?」

 

もう少し身体を出して確認しようとすると影から少し光が見えた。

 

「ッ?!不味いッ!!」

 

瞬間、太いビームが飛んでくる。

悠は隠れていたビル側に戻るのではなく、道路側に転がる事で敵の予測を外し、ギリギリで被弾を回避する。

 

「このやろっ...!」

 

悠は転がりながら狙撃の体制をとり、撃たれた方向に100mmキャノン砲を3発程撃つ。

一発だけは敵影に命中したように見えたが、どこに当たったのかまでは分からなかった。

 

「ミカ!さっきの通信で言った所に行ってくれ!マップで見て北西にある白い建物からだ!俺も狙撃ポイントで奴を撃つ!」

『分かった』

「よし、高速道路の上なら狙えるはずだ!」

 

離れようと悠が動き出すと、レーダーが反応を示す。

 

「もう一機!?」

 

悠が反応があった方向を見ると空中から灰色の機体が右手でビームサーベルを振り上げているのが見えた。

 

「クッ!」

 

悠は咄嗟にシールドの先で右手の甲を叩き、サーベルの軌道を逸らし、難を逃れる。

敵はすぐに切り返してくるが、バックステップとブースターを使って避け、距離をとる。その間にコンテナを回収、キャノンとマシンガンを持ち替える。

 

「どうやら相手は近距離がお好きらしいな…!」

 

悠はマシンガンを敵に向けると相手はビームサーベルを構え直したタイミングだった。

 

「とった!」

 

悠が引き金を引いたが、敵のシールドに阻まれる。

 

「チッ!反応が良いこった!」

 

撃ち続けていると敵は悠にシールドを突きつけながら走って近付いてくる。

近付かせまいと後ろに下がりながら撃っていたら敵のビームサーベルの間合いに入るというタイミングでマシンガンからカラカラカラカラと空回りする音がなる。

 

「はっ!?(よりにもよってこのタイミングかよ!?)」

『射撃武装に身を任せすぎたでござるな!!』

 

敵がそう言いながらシールドを更に前に出し、ビームサーベルを振り上げる。

 

『覚悟ぉぉ!!!』

「チィッ!やられてたまるかぁぁっっ!!!」

 

悠はマシンガンの持ち手から銃身に片手で持ちかえ、グリップをシールドを引っ掛けるように当て、思いっきり左に引っ張る。

それによって敵は体勢を崩す。

 

『うぉっ!?』

 

敵は体勢をすぐに立て直しビームサーベルを振り下ろすが陸戦型ガンダムのシールドの先端に挟まれ動かせなくなる。

その隙にマシンガンを捨てビームサーベルを抜き斬ろうとするが敵のシールドが阻む。

 

「グッ...!!こいつ、結構力強ぇ!」

 

1度体勢を立て直す為に敵のシールドを足場にし、蹴った瞬間にバーニアを吹かして後ろに下がる。

後ろに飛んだタイミングでビームサーベルをしまい弾切れのマシンガンに持ち替えリロードしながら下がり続ける。

しかし相手はチャンスとばかりに突っ込んでくる。

 

「やっぱそう来るよなッ!」

 

牽制として頭部バルカンをばら撒くが相手はものともせず突っ込んでくる。

ここでマシンガンのリロードが終わり頭部バルカンと共にばら撒く。

流石にマシンガンはダメージが入るのか一瞬怯む。

 

『くっ...!致し方なしッ!!』

 

敵がそう呟くと灰色だった装甲が青と白に染まる。

 

「色が...変わった!?」

『お命...頂戴させて頂くっ!』

 

敵はさっきまで大事に持っていたシールドを捨て、もう片方のビームサーベルを抜く。

 

「更に突っ込んでくる気かっ!」

 

バルカンとマシンガンの他に胸部バルカンも追加して弾幕を張るが効かないとばかりにバーニアを吹かして飛んでくる。

 

「さっきまで効いてたのが効かねぇ!?」

 

悠は向かってくるビームサーベルをギリギリで対応し、マシンガンを捨て両方の手首を掴み再び硬直状態にはいる。

 

「チッ!力を入れずらいはずなのになんでこんな強いんだよっ…!」

『後がッ!控えてる…故っ、さっさと…っ!落ちるでござるよっ…!』

「ハッ、お前の…っ、実力不足を…!俺のせいにされても困るなぁ…!」

 

こうして数十秒程硬直して相手の出方を伺っていたが痺れを切らした悠が動き出す。

 

「喰らえっ!!」

 

頭部バルカンをデュエルのツインアイに向けばら撒く。

銃弾は目標に命中し、デュエルはバイザーが傷つき、目の前にノイズが走り、直後にパイロットの目に破片が刺さる。

 

『がぁぁぁっ!!?』

「(今ならっ!)」

 

悠は思いっきりデュエルを蹴り飛ばす。

デュエルはモロに当たり地面に跡を付けながら下がり、体勢を崩しかけるが体幹だけで戻した。

 

「力だけじゃなく体幹もバケモンかよ…!?」

 

悠はデュエルのパイロットに対してドン引きに近い恐怖を抱きながらもチャンスを逃がさまいとビームサーベルを抜いてバーニアを吹かす。

ビームサーベルの間合いまで後ちょっとの所まで近づくと突然レーダーに上から高熱源接近のアラートが鳴る。

 

「!!」

 

悠は咄嗟に急ブレーキをかけ後ろに跳ぶ。

するとさっきの狙撃された時と同じビームが悠がつい1秒前までいた位置を通った。

その間にもう一機のガンダム、バスターがデュエルを守るように着地する。

 

「あっぶねぇ…!さっきの高台にいたヤツか!」

 

 

 

巧は透を悠から守るように着地し、身体は陸戦型ガンダムに向けたまま透に話しかける

 

 

「チッ、避けられたか…!透っ!大丈夫かっ!」

「その声は巧殿…?すまぬ…両目をやられた…。医療キットをうつ故、奴を抑えて欲しいでござる」

「目をッ!?オッケー!任せなっ!」

 

巧は自分の肩に搭載されているマイクロミサイルを陸戦型ガンダムに見せ、撃つ。

 

 

 

悠は相手の出方を見ていると灰色の機体は両肩の装甲を展開し、中のマイクロミサイルを見せる。

 

「ゲェッ!?」

 

マイクロミサイルを大量に飛ばしてくる灰色の機体。

 

「やばっ!?...いや、動きを見るに誘導はないかっ!なら、行けるっ!!」

 

悠はポルカのミサイルと動きが違うのを見て誘導してくるミサイルではないと判断し、覚悟を決めてシールドとビームサーベルを構え、灰色の機体に向けて走る。

 

 

 

「正面から来ようっての!?」

「巧殿!気を付けよっ!奴は相当上手いっ!!」

「どれだけ上手かろうが、落としてみせるさっ!」

 

シールド以外に当たりそうなミサイルを頭部バルカンで落とし切り抜けた瞬間にバーニアを吹かす。

 

「ミサイルの弾幕の中を突っ込んでくるのかよっ…!!?」

「巧殿ッ!」

「ッ!!」

 

 

灰色の機体、バスターのパイロットである巧は突っ込んできた陸戦型ガンダムに向けて引き金を引く。

 

 

 

銃口に光が集まるのが見えた悠は瞬時にビームサーベルを抜き、自分に対してまっすぐ飛んでくる黄色のビームをビームサーベルで切る。

しかし分裂したビームが弾道を変え脇腹と肩を擦る。

 

「グッ…!まだ..」

 

痛みに呻きながらもスピードは落とすどころか少し上げる。

 

「まだ…耐えれる...!!止まってたまるかぁ!!!」

 

 

 

ミサイルと長距離ライフルの弾幕を突っ込んで尚スピードを上げてくる陸戦型ガンダムを見て冷や汗を垂らす巧。

 

「まるでバケモンだな...!」

 

ライフルの連結を長距離用から近距離のショットガンに切り替え、陸戦型ガンダムに向け撃つ。

 

「これならどうだっ!!」

 

散弾は陸戦型ガンダムの前まで来るがシールドを投げて拡散する前に弾道をズラされる。

 

「何ィッ!?」

 

驚いている瞬間に銃口を掴まれ上に上げられる。

 

「ッ!!させるかっ!」

 

巧は咄嗟に連結を外してビームライフルを撃つ。

しかし陸戦型ガンダムは体を無理やり動かしてビームを避ける。

 

「(やられるっ!)」

 

すぐそこまで迫ってくるビームサーベルに巧は体が動かず、見ていることしか出来なかった。

しかし、そこに横からもう1本のビームサーベルが陸戦型ガンダムのビームサーベルを弾く。

 

「回復がギリギリ間に合って良かったでござるよ…!!」

 

弾いた勢いで突っ込もうとする透だが、勘が止まれと言ってくる。

それとほぼ同時に透と巧のレーダーからアラートが鳴る。

上から来る者アリと。

 

 

透は勘が確信に変わりすぐに止まって下がり、巧もバックステップで陸戦型ガンダムから距離をとる。

瞬間、何かが地面を割った。

砂埃の中から割れた地面の破片が飛んできて透達を襲うが、透が巧の盾になり巧には当たらず、透自身には傷1つつかなかった。

しかし透が乗るデュエルからはアラートが鳴っている。

 

「(エネルギーが半分以下…想像以上にふぇいずしふと装甲なるものは消費が激しいようだ)巧殿」

「どうした?」

「残りのエネルギーが半分を超えた。ふぇいずしふと装甲なるものはあまり多用しない方が良いかもしれぬ」

「マジか。俺は三分の二位は残ってる。狙撃一発で仕留めようと出力を上げてなかったらまだ全然残ってたな」

「ふむ。しかし、相手も同じ条件のはず。まだ攻める機会はある。そこを狙おう」

「了解」

 

砂埃が晴れると先程まで対峙していた陸戦型ガンダムともう一機が横並びになって立っていた。

 

「やはり合流されてしまったか…」

「あれの実力が分かった上での2機目…あれらの討伐は中々にキツイぜ…」

 

 

 

「外した…」

「惜しかったな。ただ俺に言わないで実行するのは少しひでぇぞ?」

 

砂埃の発生原因であるミカに注射器を刺しながら近づく悠。

 

「ごめん。少しでも確率を上げたかったから。それで、大丈夫そう?その怪我」

「こんなの、傷のうちに入らねぇ…と言いたいところだが、結構いてぇ。まぁ注射器打ってるから戦う時には大分マシになってるさ」

「そう。ならいいや。どう?アイツら」

「どうやら、装甲に特殊な効果があるっぽいぞ」

「どんなの?」

「青いヤツなんだが、元々はあの隣にいるのと同じ灰色だったんだ。だけどあの色付いたらマシンガンに当たっても反応しなくなってた。ただビームサーベルには変わらずの反応だったから実弾に耐性が着いてる状態なのかもな」

「ふぅん…」

「あ、それともう1つ」

「?」

「アイツ、色を変える前に「致し方ない」つってたから何か制限があるのかもな」

「なら、青いのは俺がやるよ。削ってくれてるんでしょ?なら、余裕のある俺が潰して早めに二対一に持ってこう」

「獲物を渡すのは構わないが、お前ビーム兵器持ってないだろ?どうやって戦うんだよ?」

「装甲は無事でも中身がダメになればいいさ。その武器はある」

「OK。ならそっちは任せたぜ」

 

砂埃と同時に悠とミカも作戦会議を終え、デュエルとバスターに対峙する。




今回はここまでになります!
次回はぼたんとポルカの戦いを書いてますのでまたのんびり待ってていただけると嬉しいです!
ここでも前書きのリンクのプロフィールに乗ってるハッシュタグでも感想待ってるんでいっぱい下さい!(懇願)
では、(・ω・)ノシ
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