試作   作:剣崎 一真

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はいどーも剣崎一真です!え?更新が遅い?…気にするな、俺は気にしない(気にしろ)
さて、前回黒髪のケモ耳というワードが出ましたがホロを知ってるから当然知っているであろう方です。一体どんなママなんだ…!?
では、本文(∩´。•ω•)⊃ドゾー


5話

試験から4日程が経ち、悠は発表日にホロライブ高校に来て、15と書かれている紙を持ち戦闘科の発表式板(合格発表の番号書いてある板の事)を探していた。

「結構板あるなぁ…えぇっと、ここは魔術科、次は…魔法科、次は…司令科って事はこっから戦闘科だな。15、15…お、あった。4組だな」

自分の番号を見つけられた悠はその場を早々を立ち去る。早く家に帰りたかったのもあるが、入学式特有の合格の喜びと不合格の嘆きを聞きたくなかったのが大きかった。

「ただいま」

「おう、どうだった?」

「あれ?親父、今日仕事じゃなかったか?」

「有給取って休んだ。休まされたという方が合ってるかもしれん」

「で、その休みが今日だったと。そんな偶然あるかなぁ」

「まぁそんな事はどうでもいい。結果はどうだったんだ?」

「合格だって」

「良かったじゃないか!今日はお祝いだな!何食いたい?」

「寿司。回るヤツな」

「遠慮するなって!」

「いや、回らんヤツは口に合わん」

「ふむ、まぁいつも高級な物を食べないからなぁ。じゃあ回転行くか」

「あぁ」

数日後…入学式

「起立。これから、第○○回、入学式を挙行いたします。気を付け、礼。…ご着席ください。まず、校長先生からのお話です」

校長先生が壇上に上がって話し始める。

「まずは新入生の皆さん。ご入学、おめでとうございます。本学校校長の谷郷元昭です。普通であればここで長くお話するのですが、私は長いのは苦手ですので、簡潔に。良い学校生活を。以上です」

校長先生は本当に簡潔に伝え壇上から降りた。悠はとてつもなく長くなるのを覚悟していたが杞憂だったらしい。

「次に、科ごとの成績優秀者を呼びます。呼ばれた方は立ってください。魔術科、白上フブキ」

「はいっ!」

「魔法科、紫咲シオン」

「はい」

「司令科、ときのそら」

「はい!」

ここまでで、悠は戦闘科からは誰が出るのかとぼーっと考えていた。

「戦闘科4組、大神ミカ」

「はい」

戦闘科からはコイツかと思いながら見ていたら副校長先生から衝撃の言葉が。

「同じく4組、長谷川悠」

「ファッ!?」

名前を呼ばれた事に驚きながらその場に立つ。悠の声を聞いて1年の戦闘科の奴らはクスクスと笑っていた。それを恥ずかしいと思った悠は何故呼ばれたのかと考え、まさかと教師陣の席を見るとリンドウがめっちゃ笑顔でサムズアップしていた。それを見た悠は笑顔で中指立てて返した。

「新入生の言葉。代表として魔術科、白上フブキ」

代表出すなら他の科の奴ら1人ずつ立たせるなよと思ったがそれだと1人立たされてる奴が可哀想だからかと自問自答して納得した悠だった。

「はい」

フブキは利き手に紙を持って壇上に上がってテンプレの言葉を言って紙を壇上に置き自分の席に戻っていった。

「着席」

名前を呼ばれた4人は座る。それから30分も経たずに入学式は終わった。

「悠、入学おめでとう。今からもう一度お祝いをしたいのは山々なんだが、俺これから海外出張なんだわ。おのれ上司…!」

「ありゃ、海外出張とはまた。まぁ運命だと思って諦めな」

「くっそぉ…じゃ、行ってくるわ」

「おぅ。行ってら」

「あ、お前の携帯契約はやっといた。存分に使えよ?料金は俺持ちにしてるから」

そう言って達也は悠にスマホを渡す。iP○one6sだった。

「ま?助かるわ。今から行こうとしてたから少し憂鬱だったからさぁ。有難く使わせて貰うわ」

「どういたしまして。まぁ海外パケットが高いからなんだけどな。あ、後基本設定はやっておいたからすぐに使え」

「は よ 行 け」

「もうちょい話させてくれよぉ…」

達也はそう呟きながら空港に向かう為タクシーを使った。

「…さて、今日から家俺1人かぁ…この学校バイトありだっけ」

早速行先が不安な悠だった。

「長谷川君!」

「むむ…ん?」

入学式早々唸っていた悠は声をかけられた方向を向くとフブキと見知らぬケモ耳の少女が。

「あぁ、フブキか。えと、その隣の方は?」

「今日友達になったミオちゃん!」

「どうも、大神ミオです」

「大神…?そういや俺と同じクラスに大神って奴がいた気が…」

「ミカの事ですか?あの子とは双子なんです」

「なるほど…あ、俺は長谷川悠。悠で良いよ」

「分かりました。ウチもミオで良いですよ」

「分かったよ、ミオ」

「じゃあ私も悠君て言っていいですか!?」

「構わんが」

「ならそうします!」

「仲良いんですね」

「「そう(か)?」」

「息ピッタリじゃないですか」

ミオは悠とフブキを見て少しクスッと笑った。

「あ、不快なら謝ります。すみません」

「んにゃ、全然気にしてないよ。初めて言われたからさ」

「当たり前ですよ。だって会ってから2日程しか経ってませんからね!」

「それもそうだな」

「「HAHAHA!」」

「まぁ余り関わりは無いかもしれんが記憶の片隅に留めておいてくれよ」

「フフっ、そうします」

「私は記憶の中枢に留めておきますね!」

「いや中枢は勉強で詰めろよ」

なんて茶番をしていたら

『戦闘科4組の長谷川悠さん、至急正門に来てください』

と放送が流れた。

「ん、呼び出しか。じゃあな」

「あ、連絡先交換!」

「携帯空に渡しとくから登録しといてくれ!」

悠は教師に呼ばれて走りながら空に携帯を渡して正門に向かって走り始めた。

「空ちゃん久しぶり〜」

「クルルル…」

フブキの声に反応するように喉を鳴らしたような声を出す空。

「あ、ミオちゃん。この子は悠君の伝書鳩代わりの鴉の空ちゃん!可愛いんだよ!」

「そ、そうなんだ…」

「?どうしたの?」

「つ、つついてきたりしない?」

「しないよー。ねぇ?」

空は当然と言わんばかりに首を縦に振り、空はフブキに悠の携帯を渡す。

「ありがとー!」

フブキは手馴れた様子で悠のスマホを入力して連絡先を入れる。

「ミオちゃんも入れる?」

「あ、そうしようかな」

ミオも悠の携帯に連絡先を入れ、空に渡す。空は携帯をクチバシに挟んで飛んで行った。

「じゃあ私たちも帰ろっか!」

「そうだね」




はい黒髪ケモ耳はミオママでしたね!実はミカ、連想ゲームで出てきたんですよね。
大神ミオ→大神→狼→月→月といえば→満月か三日月→三日月→三日月・オーガス
という事で鉄血のオルフェンズの主人公、三日月・オーガスでした!自分的には天才だと思いました。では、次回で会いましょう!
追記
誤字が確認されたので修正しました。情報提供感謝します!(2021/05/12)
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