翌日、ホロライブ高校
「お、このクラスは迷子無しか。上等上等」
悠が教室で自分の席に座って待っていると、リンドウが入ってきた。
「お前らとは既に面識があるが一応自己紹介しよう。ここ、戦闘科1年4組の担任になった雨宮リンドウだ。好きな物は…タバコとビール。宜しく」
「(好きな物がタバコとビールって…The・ダメな大人じゃん。近づかんとこ。って俺特殊戦闘科だから絶対近づかないとダメじゃん!最悪だぁ!)〜〜っ!」
「何か1人で悶えてる馬鹿が居るがほっとこう。さて、1番から自己紹介してもらおうか」
そして順調に自己紹介が進んでいく。
「6番、大神ミカ。好きな物も嫌いな物も特にない。宜しく」
「はい宜しく。はい、次」
それからも続き
「はい宜しく。次」
「…」
「おい、さっさと自己紹介しろ」
「あ、すみません。15番、長谷川悠です。好きな物は運動とゲーム、嫌いな物は勉強です。宜しく」
そして最後まで行き…
「21番、吉井明久です!ダーリンって呼んでください!」
「「「「ダァァァァーリィィィィン!!!」」」」
「…はぁ」
最後の奴の自己紹介のノリで分かった、ここの奴ら馬鹿しかいねぇ。(確信)
「…いや、やっぱ明久でお願いします…」
ほら、男しかダーリンって言ってないから吐き気催してんじゃん。まぁこのクラス男しかいないからしゃあないけど。
「知ってるか?隣のクラス、女子いっぱいいるんだってよ」
「マジでか!?俺そっちに行きたかったわぁ」
俺の後ろの奴がそんな事を話していたのを聞いてこういう事が起こるから男子女子で分けてるんだろうなぁと思った悠だった。
「はい、全員自己紹介終わったな。じゃあこの科の説明をすると、この学校はほぼ使わん」
「「「!?」」」
「今の発言は語弊があるな。正確に言うと、俺達はこの教室以外この学校を使う事は月に1度あるかないかのクラスマッチというのがあるのだが、それ以外使わん」
「では一体何処で勉強をするんですか?」
「その質問はごもっともだ。そして簡単だ。この科の名前はなんだ?」
「戦闘科です」
「そうだな。じゃあ、ここで戦闘をしてみろ、他の科から苦情待った無しだ」
「「「あぁ…」」」
「だからここの地下から魔術科の先生にレネイ先生にワープホールを繋いでもらってある。そのワープホールの先が基本俺達が勉強、というか演習だな。をやる場所だ。ちなみにワープホール先の場所は分からん」
「えぇ!?なんで先生がその先の場所分かってないんですか!?そこが良いってそのレネイ先生と話し合って決めたんですよね!?」
「いや、どこにするか迷ってたらレネイ先生がいい場所を知ってるからワープホール繋いどくって言われたからそのまま使うだけだが?」
「つまり話し合いは…」
「話し合いどころか一言ずつしか話していないな」
「えぇ…(困惑)」
「まぁ何とかなる。他に質問は?…無いな。じゃあ、早速ワープホールに行ってみるか。廊下に並んどけ。あ、大神と長谷川は一旦ここに残れ」
「「はい」」
他の奴らが廊下に並んで他の先生に連いて行ったのを確認したリンドウは2人に向き合う。
「お前らは今から俺と一緒に格納庫に行ってもらうぞ」
「格納庫?」
リンドウの言葉に疑問を持つミカ。
「昨日、試験の時乗ったジムの色何色だったか聞いたろ?」
「そういえばあったね」
「あぁ、ありましたねそんな事」
「その不思議な反応の事を昨日会議で報告して話し合いの結果、お前らには専用機を持たせることに決定した」
「専用機…でも、色が変わっただけでそれはおかしいのでは?」
「そこだけ聞けばな。どうやら色によって機体性能が変わるようだ」
「どんな風に変わるんですか?」
「そうだな…長谷川。お前試験の日銃を撃ったのが人生初か?」
「当たり前じゃないですか。そもそも持った事もありませんよ」
「そうだよな。で、銃には撃った瞬間、当然反動というものが存在する。それに振り回されるのが普通なんだが、お前は振り回されなかった」
「…確かに。銃って本当はこんな反動ないんだと驚きましたね」
「次に大神。お前は銃を撃った時は振り回されていたが、格闘武器、まぁ剣とかパイプとかだな。それを持った時、無意識か分からんが筋が良かった。何か習ってたか?」
「いや。あっても喧嘩で覚えた殴り位」
「だろ?なのになんでどこにどの角度で当てれば1番ダメージがデカいのか…それを理解しているかのような攻撃ばっかだ」
「ふぅん。俺、そんな事してたんだ」
「やはり無意識だったのか…。まぁ良い。その試験結果からお前らに合わせた機体だから専用機って事だ」
リンドウは教室を出て歩き出す。2人はそれを追いかける。
格納庫
扉が開くと、そこには大量のジムが武装解除して立っていた。
「…圧巻だな」
「でも、格納庫に機体があるっていうとこんなイメージだな」
「まぁそう言われると確かにな」
「お前ら、コッチだ」
声の方向を向くとリンドウか扉を開けて待っていた。2人が扉を抜けるとそこにはさっきのジムとは違う機体が幾つも立っていた。
「やぁ、リンドウ!もうお仕事は終わったの?それとも休憩?」
機体を見ていると通路から胸の当たりにモニターを付けているロボットが話しかけてきた。
「残念ながらどっちも違うんだパス。今回は2人にこの格納庫の場所を教える為に来たのさ」
「リンドウ、コイツは?」
「大神、リンドウ先生と呼べ。コイツはパスファインダー、見た目通りロボットさ。そしてここの整備士でもある」
「やぁ!初めまして、僕はパスファインダー!皆からはパスって呼ばれてるよ!今言われた通り、ロボットさ!君達は長谷川悠と大神ミカだね?」
「俺達の名前を知ってる…?」
「当たり前さ!僕が担当する機体のパイロットの名前と顔は全部覚えてるよ!じゃないと機体の良さが最大まで引き出せないからね!」
「そういうものなの?」
「俺に聞くなミカ…」
「悠はこの機体だよ!」
パスファインダー、パスはある機体を指さし悠は指さした方向を見た。そこには悠の知っている機体が立っていた。
「…陸戦型ガンダム…?」
「そう!確か型式番号はRX-78-2〈G〉、陸戦型ガンダムさ!君の試験の動画を見せてもらった時この機体が1番最適だと思ったからこの機体にしたよ!」
パスは自信があるからか、胸のモニターにドヤ顔の顔が映っている。
「へぇ。カッコイイじゃん」
ミカもこの機体を賞賛していた。
「知ってるようだから機体についてる武装とかは説明しなくていいかな?」
「あぁ。胸部バルカンとマシンガン、ビームサーベルだろ?」
「そう!まぁ君の戦い次第で武器が増えるよ!頑張ってね!さて、次はミカ、君だね!君の機体はあの機体だ!」
パスは陸戦型ガンダムの隣の機体を指さした。
「この機体はガンダムバルバトス!この機体の由来はソロモンの悪魔72柱の1人、バルバトスから来てるよ!型式番号は…どんなだったかな?忘れちゃった!」
「さっきの俺の機体の型式番号も正確には覚えてないし随分と人間くさいロボットだこって…」
「バルバトス…それがこの機体の名前…」
パスの話を聞かずにバルバトスを見ていたミカだった。
「この機体の基本武装は滑空砲、メイス、太刀だよ!残念ながらこの機体にはバルカンが付けられなかったんだ…」
元気な顔絵をモニターに出していたパスはバルカンの話になった瞬間悲しげな顔絵に変わった。
「いや、充分だよ。ありがとう、えぇっと…バス?」
「惜しい!僕の名前はパスだ!」
「あ、ごめん」
「よし、格納庫の場所、分かったな?俺達もワープホールに向かうぞ」
はい、どうでしたでしょうか?なんか今回めっちゃ気合い入って3000文字こえちゃった☆はい、恐らくこれからはあまり無いので許してください、なんでもしますから(何でもするとは言ってない)
では、次回のお話で会いましょう!(・ω・)ノシ