吸血鬼は窯の女神の眷属となりて   作:一般的曇らせ愛好家

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第九話

 酒場でベルの手に傷をつけていたのが結果的に功を奏した。

 行く道所々にベルの血の匂いが残っている。それを追えばいいだけの簡単な作業だ。

 

 しかし、このままいったらこの先は……まぁ、そうなるよな。

 バベルの中へと入っていくように香る血の匂いに、少し呆れた。

 

 全く、これだから男というのは……大方、あの犬風情の言葉で勝手に自分の評価を卑下して、ヴァレンシュタインに見合う男になろうとでも思っているのだろう。

 

 直ぐに人は強くなどなれない。無理をしてもメリットは薄い。

 強くなるために必要なのは日々の努力と元来の才能。それと一匙の勇気だ。

 

 日々努力をすることで実力を上げ、そのペースを速めるために必要なのが才能。

 いずれぶつかる壁を越えるために必要なのが勇気。

 

 ベルはそのいずれも兼ね備えている。

 だからこそ、こんなところで無理をして、その全てをドブに捨てることなどする必要が無いのだ。

 

 いや、待てよ。確か、ベルのスキルにはヴァレンシュタインへの懸想でステータスが向上する効果の物があったはずだな……

 それならば、これは──―

 

 一つの結論に辿り着き、私は口角を吊り上げ血の匂いを追跡しにダンジョンへと入っていった。

 

 一層。

 こんな雑魚に私が苦戦する道理などない。全速力でモンスターの間をすり抜け、どうしても邪魔なやつは血で槍を作り、勢いのまま突き刺して突破する。

 

 魔石を集めて行った方が良かったか、と今更ながら思ったが、面倒だし、そこまでしてやる義理はないなと考え直す。

 

 雑な血の使い方をして僅かにふらつく身体を、殺したモンスターの血を吸収することで立て直した。

 

 ……不味い。信じられないほどの不味さだ。

 

 先程舐めとったベルの血の余韻がほんの僅かに残っているとはいえ、その補正込みでもこれは無いだろう。

 

 一体何が影響してこんなひどい味になっているんだ。ぺっぺと口腔に残った液体を吐き出し、歩みを止めずに進む。

 

 やっぱり飲むなら人間の血に限るな。それも少年少女のやつ。

 

 ベルの物しか久しく飲んでいないし、そのうち他の子どもを適当に騙くらかしてやろうかな。

 なんて思いを巡らせながら、どんどんと先へと進んでいく。

 

 二層。三層。四層。

 ……五層。

 

 まだベルは見つからない。ベルの血の匂いも、それ以外も、一層酷く濃くなっていく。

 モンスターが魔石も取られずに放置されている。

 

 ベルは、まだ止まっていないのか……この階層にはトラウマがあるだろうに、それを気にもしていない。

 果たして、今のベルにはまともな判断能力が残されているのだろうか。

 

 きっと違うのだろうな。それを確信して、歩くペースを速める。

 

 この分だと大きい負傷はしていないだろう。だが、確実に僅かずつではあるが傷を負ってはいる。

 

 今はまだ大丈夫であろうが、この先に潜れば、それはより大きな怪我となっていくだろうし、僅かな出血も長時間続けば馬鹿にはならない。

 

 これ以上先へと進んで戦闘を続けるのならば、ベルは死んでしまうだろう。

 それは絶望的観測でもなく、考えうる可能性でもなく、確定事項だ。

 

 今ベルは防具を付けていない。武器も護身用レベルの短刀一本だ。

 一撃でも攻撃が直撃したならば、身体は二つに分かれてしまうだろう。

 

 しかし、いまだに大きな怪我を負った痕跡は見当たらない。敵はほとんど一刀のもとに切り伏せられている。

 

 今、ベルは異常なまでの高集中状態にある。疲労と精神的ショックで脳の感覚は殆ど麻痺し切っているだろうにも関わらずだ。

 

 そして、それは永遠には続かない。いつかスイッチが切り替わるように、ベルは動けなくなってしまう。

 その時はこの瞬間かもしれないし、外に出るまでかもしれない。

 

 いずれにせよ、酷くそれは不安定なもので、信用できないものだ。

 

 早くベルのもとに向かわなければならない。

 それはまるで薄氷の上に立ってダンスを踊っているような芸当。今のベルでは長くはもたないだろう。

 

 彼の思いを無碍には出来ないが、同時に保険は用意してあるべきだろう。

 

 私は彼の思いを尊重しているし、理解もしている。

 だが、それよりも前に、私は彼の家族なのだから。

 

 

 ────―

 

 六層。

 まだベルと私が到達できていなかった領域。

 

 上層の半分ほどの階層。新米冒険者では相手にならない、純粋に高い戦闘能力を持った奴らも現れ始める領域だ。

 

 対策。そんなものはろくに意味をなさない。

 倒すには、これまでの経験に裏打ちされた戦闘能力に高いステイタス。

 つまる所単なる実力しか役に立たない奴らだ。

 

 多少、これまでの奴らは知能の問題や戦闘能力の問題で新米でもあまり苦戦しない奴らが多かったが、ここからはそういう類は減ってくる。

 ベルはまだ生きているようだが、死体が減っている。

 

 これが意味するところはつまり、魔石を砕かなければ倒せない敵が増えてきたということだ。

 本人は自覚してはいないだろうが、本能とでもいうのだろうか。

 野性的な勘。きっとそこの部分で一撃決殺を意識し始めている。

 

 これは長くない。そう確信した。

 この階層でとどまり、帰るならば問題は無いだろう。しかし、七、八階層と潜り続けたならば、もう駄目だ。

 

 きっと攻撃は皮膚を切り裂かなくなり、その動揺を狩られてベルは死ぬ。

 その光景がありありと目に浮かぶようだ。

 

 急がなければ。止めなければ。その思いが更に湧き出てくる。

 走る足をさらに高回転させ、匂いの先へと進む。

 

 酷く濃厚な香り。もう直ぐだ。近い。

 血がぽたぽたと零れ落ちている道を真っすぐ行くと、大きな広間の中央にベルを見つけた。

 

 ベルに声をかけようとして、壁から鳴る異音に気付く。

 

 パキパキ、ミシリ。中から何かが這い出して食い破ってきそうな音。

 いや、事実そうなのだ。ダンジョンの壁からモンスターは湧いてくる。

 

 ダンジョンという巨大な母胎から生れ落ちる、凶悪な姿をした化け物。それがモンスター。

 

 まぁ、ダンジョンは卵生ではなく胎生だったという話だな。

 問題は、それが既に戦闘可能な状態で出てくることだ。

 モンスターに幼体という概念は存在するのだろうか? 

 

 非常に気になるが、それはまた今度の機会に考えよう。哲学の領域に突入しそうな気がする。

 それよりも今最も大事なのは、この音が広間の壁から鳴っているということで、ベルが戦闘を重ねて、非常に疲労している状態であるということだ。

 

 ……とりあえず見守ろう。ベルならばこの状況でも臆さず、勝利をつかみ取る。そんな確信にも似た感覚がする。

 

 黒色の身体をうごめかせて、頭に存在する手鏡のような物を向けて、ベルへと向かって行くモンスター。

 その二体目が出現したとき、私は少し不安になってしまった。

 

 ベルへとモンスターの手が振るわれる。その指は3本しかないが、刃物の様に鋭利になっておりやすやすと人体を切り裂くことができるだろう。

 

 雑に振るわれるそれを、身体を横に滑らすように回転させ、避ける。

 僅かに体に食い込んだその攻撃で、滝のようにかいている汗が血しぶきと共に宙へと舞う。

 

 その繰り返し。

 

 このモンスタ──―『ウォーシャドウ』は特に特筆すべき能力は持っていない。しかしそれゆえに脅威。そのスピードが、パワーが。

 それに支えられた身体能力からただ振るわれる攻撃。その一つ一つが酷く高水準。

 

 それを二体。都合四本の腕から振るわれるその攻撃を、独楽のように回転しながら捌いている。

 時にはしゃがみ、そのままの姿勢で跳ねて。酷く鈍らな短刀で軌道を変えて。

 

 とても駆け出しの冒険者とは思えないその動き。その動きに、影が差す。

 

 突然、これまでの安定した呼吸が酷く荒っぽくなり、動きに精彩が欠ける。

 どうした、ベル。そう思ったのが速いか、それとほぼ同時にウォーシャドウの攻撃がベルへと命中する。肩に直撃したそれはベルを吹き飛ばし、壁へと叩きつけた。

 

 手に持っていた短刀は吹き飛ばされ、口が大きく空き、肺からは空気が全て飛び出る。

 その光景が全て、私の目に飛び込んでくる。

 

 不味い。ベルが死んでしまう。期待を抱きすぎたか。二体は流石に不味かったか。助けに入らなければ。

 思考が高速で回り出す。最も優先するべき、ベルを助けるという行動を実行に移すために。

 

 咄嗟に残っていた血を素早く槍へと形成し、ベルの近くにいるウォーシャドウへと投擲する。真っすぐ頭へと向かって放たれたそれは、しかし速度が足りない。

 

 奴がベルに攻撃する方が速い。顔から血の気が引いた。

 待て、駄目だ。自分の脳が急速に冷却され始める感覚がする。

 

 私がベルを見ていただけだから? 助けに入らなかったから? それでベルは死ぬ。今からそれを止めることは出来ない。

 

 私の所為だ。私の所為だ。家族を失なう。それは駄目だ。どうする。どうにもできない。それでは駄目だ。どうする? 

 

 硬直した思考がループする。前頭葉がその働きを放棄したように、思考回路が同じところをたどり続ける。

 それはまるで自分の尻尾を追いかける犬の様で。

 

 ベルへと目が吸い寄せられる。動いていない。動けるわけが無い。

 

 防具もなしにウォーシャドウの攻撃をもろに受けたのだ。

 今のベルが立ち上がれるわけが、あまつさえ攻撃の回避など行えるわけが無いのだ。

 

 その瞬間、今までの思考回路の全てをあざ笑うかのように、ベルが立ち上がる。

 否。立ち上がっただけでは足りない。突き刺すように放たれたその爪を、身体を僅かに触れさせるだけで避けた。

 そしてそのまま、その拳を頭へと叩きこんだのだ。

 

 顔の代わりのように設置された鏡を叩き割り、その向こう側へと突き抜けた拳。

 その隙間からはタールのようにも見える黒い油のような液体が滴る。

 

 渦巻いていた思考が急停止する。地面にグリップ痕を残しながら止まったそれは、同時に圧倒的なまでの困惑と。

 

 ──―いったい何が起こった? あの状況から立ち上がることなんてできてたまるか。

 いや、それよりも。

 

 同時に、興奮を与えた。

 

 ベルは、圧倒的なまでに英雄(しゅじんこう)だ。

 

 私が与えた援護なんて気にも留めていない。

 有り得ない状況を覆しうる幸運。才能。全てがベルには備わっている。

 

 凄い、凄いぞベル。私の家族は、惚れこんだヤツは、とてつもない人間だ! 

 口元から笑みがこぼれる。想定よりも遥かに上。その全てに、惚れこんでしまった。

 

 頭から、ずるりとベルが手を引き抜く。

 直ぐに地面へと転がって行っていた短刀を拾い、残り一匹のウォーシャドウへと向かい走ってく。

 

 仲間の一人がやられたことで困惑を抱いているように見えるそれ。

 その意識がまともに復帰する前に、ベルが駆ける。

 

 地面を擦るように低い体勢で走る。その姿はまるで兎の様にも見え、白い雷が地面を走っているようにも見えた。

 

 身体を揺らし、ようやく迎撃に乗り出そうとしたウォーシャドウ。しかしそれよりも、ベルの方が幾分か早い。

 素早さで一歩勝り、胸へと短刀を勢いのまま突き刺し、斜め上に切り上げて魔石を砕いた。

 

 僅かな硬直の後、怪物は声にならないような悲鳴を上げ、端からボロボロと崩れて灰になっていく。

 暫く短刀を切り上げたままの姿勢で固まっていたベルが、その死体がすべて灰と化したタイミングでばったりと後ろに倒れこむ。

 

 はぁ、はぁと息を荒げるベルのもとへと走る。

 今の戦いは間違いなくベルにとってギリギリな一戦。有り得ないほど疲労した身体は悲鳴を上げているだろうし、精神はこれ以上の肉体の酷使を拒むだろう。

 

 そんな状態でさらにモンスターが現れたら、ベルは今度こそ死んでしまう。

 

 その事態を防ぐために、ベルを保護し、安全に外まで運ばなくてはいけない。

 そして出血の量を考えると、早急な止血も必要だ。これ以上の出血は生命維持に支障の出る段階だろう。

 

「ベル!」

 

 大きな声を出し近づく。

 声に反応して、ベルがゆっくりと首をこっちに向ける。

 

「ネイア……? 何でここに……」

 

 あぁ、声が震えているじゃないか。

 

「ベル。もういい。喋るな」

 

 ベルに触れて出血箇所を調べる。

 前腕、二の腕共に複数箇所の出血を確認。肩に大きな傷あり。

 背中、脚、胸。傷が存在しない箇所が見当たらない。

 

 良くこれで今の今まで倒れずに戦い抜いてきたものだ。

 出血の量が酷い。今にも視界が黒に染まり、そのまま気絶してもおかしくない。

 

 ベルの体内の血を操作する。まずこれ以上の出血を防ぐ為に傷口を塞ぎ、血管の切断箇所を探し当て、そこも血液を凝固させることで正常に機能するように修復した。

 

 粗方処置が終わったところで、手を差し出して立たせる。

 

「特に動きに問題はないか? 歩けるか?」

 

 コクリと頷くのを見て、続きを話す。

 

「これから地上まで戻る。モンスターは私が全部片付けるから、ベルは付いてこい」

 

 いつもとの口調の違いに幾らか戸惑った様子を見せたが、大人しく言う事を聞いてくれそうだ。

 軽く頭を傾げつつも、付いてきてくれている。

 

 疑問に思っていることはあれども、疲労も相まって碌な思考が出来ていないのだろう。

 私としては助かるが、家までずっと付添わなければ駄目だな。

 

 歩き出して一歩。

 5個ほどの方向の壁からパキリ、と音がした。

 

 はぁ。溜息一つ吐いて、槍を作り、構えた。

 

 

 ──────

 

 

『初めて会うな、主』

 

 !? 

 真っ暗な空間に突如現れた俺の姿をした存在に、驚いて尻餅をつく。

 思わず声を出しかけて、寸前で理性が働く。

 事態を理解しようとした頭が尊厳を保つギリギリのラインで役割を果たす。

 

「お、前は……ネイア、なのか?」

 

 俺の姿──―正確に言えばそれは、ネイア・リークとしての俺の姿。

 人間というのは慣れてしまう生き物らしく、その身体になってから僅かな期間しか経っていないというのに、自らの身体だと思ってしまった。

 

『御名答。今回は我が主にお知らせをしておこうと思ってね』

 

 声が上手く出ない。伝えたい事は沢山あるのに。

 目の前に現れた自分の娘のような存在に、全くもって反応が返せない。

 

『あぁ、逸る気持ちはあるだろうが落ち着いてほしい、主』

 

 落ち着いてなどいられるか! 

 身体を借りてしまったことを怒っていないか。

 俺が作ったその肉体をどう思っているか。

 

 俺を……恨んでいないか。

 

 聞きたいことが沢山ある。それなのに、なんで声が出ないんだ! 

 

『それはそうさ。この場所では思念がそのまま相手へと伝わる筈だからね。発声というコミュニケーション手段は不適格。非常に行使しにくい方法だよ』

 

 ……は? 

 つまり、俺の意思は最初から最後まで全部伝わってるって事か? 

 これも含めて? 

 

『勿論。全部聞かせて貰ったよ。いやぁこっちまで恥ずかしくなってきた』

 

 うわあああああ! 

 嘘だろ!? 

 すっげぇ恥ずかしいぃ! 

 

『はっはっは。実に面白いね我が主は。……まぁ、安心してくれ給えよ。私としては主に感謝こそすれ、恨む理由などないさ』

 

 本当か!? 

 それなら、とても嬉しいよ……俺は、君を作り出し、勝手にこれまで操った。そして今異世界に転移させて、挙句俺が身体の主導権を握っている。

 そんなの、恨まれて当然だと思ったのに。

 

『主は、私の創造主だ。主が居なければ私という存在は生まれる事はなかった。主が私を操作しなければ、私は活動することはできない』

 

 それは……ただの、操り人形だ。その中に、意識だけがある? 

 耐えられない。耐えられる訳がない。そんなの、生き地獄じゃないか。

 

『だが、そんな私に自意識が芽生えた。そして、今この場において自由に動く事が出来る。それは間違いなく、主が行ってくれた事ゆえだ』

 

 そんな……俺は何もしていない。ただ、死んだ後にそれを望んだだけだ。

 全てはあいつがやった事なんだ。

 

『主が望んだからだ。それによって私は開放された。自由になれた。それは間違いなく、主の功であり、私にとってのこれ以上ない救いだ』

 

 そうなのか……? そう、なのか……

 救い、か……

 

『ああ。そうだとも』

 

 それなら、良かった……

 

 心の奥にあったつっかえが取れたような気分。

 自意識が存在する。この話を聞いてから気にしていた重荷。

 それが溶けたような気がする。いや、事実なのだろう。

 

 ほう、とひとつ息をした。

 

『それで本題なんだがね、眠っている間主の代わりに私がこの身体を使わせてもらうよ』

 

 まぁ、それは構わないんだけれど……

 睡眠時間とか大丈夫なのか? まず出来るのか? 

 

『本来は出来ない。私がこうして主と話す事も、身体を操る事も不可能だ』

 

 じゃあなんで……? 

 

『しかし、今回主が意図せずして意識を失ったことに加え魂が身体から離れた。それによって出来たという訳だ』

 

 ふむ……? 良く分からんがまぁいいだろう。それで睡眠時間はどうなんだ? 

 

『……まぁいい。その件だが、本来吸血鬼に睡眠など不要だ。同じく疲労など感じる事もない』

 

 あれ? 俺は普通に疲労もするし眠気もあるぞ。おかしくないか? 

 

『主がおかしいのだ。吸血鬼の身体に人間の魂を無理矢理結合させた不具合だよ。身体機能が部分的に不全を起こしてしまっている。私が表に出れば一時的に正常に戻るがね』

 

 随分都合が良いが……そういうものか。

 

『そういうものさ。魂と肉体とは意外とあやふやなものなのだよ』

 

 それなら俺から何か言う事はないよ。既に大分負い目がある訳だしな。

 

『感謝するよ……主』

 

 その微笑みは女神のようで。

 

 酷く、美しいものだった。

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