転送先が死後の世界→異世界だった件   作:厄介な猫さん

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てな訳でどうぞ。


バカ認定された四天王

王国に帰還して早々、オレと六号、アリスはティリスに今回の依頼の報告をしていた。

 

「《水の実》の確保、お疲れ様でした。この量でしたら当面の間は凌げるでしょう」

「もう取りに行きたくないですけど」

 

ティリスの労いの言葉に関係なく、オレは心底嫌そうに言葉を零す。

あんな怪獣巨大モグラと戦うなんて何度も行いたくないし。

 

「そうですね……《水の実》が“砂の王”の身体の一部である以上、定期的な採取は不可能でしょう……出来ればこれからも採取したかったのですが……」

「それは無理だろ。“砂の王”が今後どうなるか分からない以上、その謎の実に頼りきるのは危険だぞ。下手したらクロスブレードマンがバックレるしな」

 

なんせ魔族の住処を奪い続けている元凶だからな。魔王軍が何かしらの方法で排除した時点で詰みとなるんだから。

アリスのバックレ発言は事実だからツッコマないぞ。

 

「その件については今は置いておきましょう。実は、あなた達が赴いていた間に魔王軍とトリスが侵攻の動きを見せているのです」

 

……早いな。宣戦布告からまだ一週間しか経ってないのに。

 

「随分と動きが早いな」

「トリスは富裕国ですからね。しかし、それだけではないのです」

 

ティリスはそう言うと、オレ達の前で一枚の地図を広げた。

 

「これはトリスにある古代遺跡の地図です。現在、魔王軍幹部と幹部クラスの魔族を合わせた三人がこの遺跡を調査中だとか」

 

幹部と幹部クラスの魔族か……ハイネとロータスがいる可能性が高いが……もう一人は誰なんだ?

 

「三人には急ぎ、魔王軍の古代兵器入手の阻止をお願いしたいのです」

「ええー……」

 

ティリスの依頼にオレは嫌そうに唸る。せめて一日だけ休ませてくれよ。

 

「六号、クロスブレードマン。この話は受けるぞ。でないとマズイことになる」

 

マズイこと?

えーと……怪獣巨大モグラに対抗できる兵器→順当に行けばそれは巨大ロボットのような巨大兵器→怪獣巨大モグラを討伐したら終了?→否。その力でさらに戦争しかけてくる可能性大。

 

「……余計な仕事が増えちまうじゃないか!!」

「おおむね間違ってないな」

 

結論に至ったオレの叫びにアリスはあっさりと同意する。

放置したら襲いかかってくる兵器の撃破という、非常に面倒くさい仕事が増えてしまう!魔王軍が手に入れる前に破壊しないと!

 

「それにあのラッセルってガキが遺跡の関係者の可能性が高いしな」

 

ラッセル?

 

「誰だそれ?」

「お前がトリスで蹴飛ばしたガキんちょだ」

「あー、あのザコか」

 

確か逃走の邪魔だったから上に蹴っ飛ばした、ロゼにどこか似ていたアイツか。

 

「確か魔王軍四天王と言っていたな……クロスブレードマンに蹴られて天井にめり込んでたけど」

 

マジか六号。ハイネとガダルカンドより弱いアイツも四天王なのか。

 

「幹部にしては弱い気がするんだが」

「あのガキは相手を見下している節があったからな。あの敗北はおろか、《地》のガダルカンドの死も卑怯な方法を使った結果だと決め込んでいたし」

「つまり、六号以上のバカか」

 

六号は調子には乗るけど実力はちゃんと把握してるからな。それが出来ないとか、そのラッセルという奴は本当にバカだろ。

 

「それに、アイツはロゼと同じ戦闘キメラの可能性がある」

 

アリスのその言葉にオレは言われてみれば確かにと納得する。

角に尻尾、それにオッドアイだからな。同族の可能性は確かにあるな。

 

「だとしたらロゼよりダメじゃないのか?ロゼは何だかんだで実力差を把握してたんだし」

「それについては同感だな。クロスブレードマンの実力を見誤るとか、マジでソイツはバカだからな」

 

六号にさえバカ認定されたラッセル。本当に憐れだが同情はしない。

 

「その六号以上のバカが古代兵器があればあの“砂の王”を倒せると言っていたんだ」

「……ひょっとしてかなりヤバイのか?」

「ヤバイに決まってるだろ。少ない追加人員で何とかなってるのは現代兵器とクロスブレードマンのおかげだからな。使い方次第じゃ劣勢に追い込まれるぞ」

 

だよなー。戦場出てちょっと暴れるを繰り返せば王国は大打撃だし。総力戦になればオレはその兵器相手に手一杯になるだろうし。

後、アリスでさえ六号以上のバカ認定されたラッセル。このままいけばバカの世界チャンピオンに行けそうだな。

 

「その者が六号様以上のバカなのには同意しますが……取り敢えず、引き受けてもらえますか?」

「そうだな。その兵器はぶっ壊してやるよ」

「待て六号」

 

ラッセルをバカ認定したティリスの新たな依頼を引き受けた六号だが、アリスが何故か待ったをかけた。

 

「破壊するなんてもったいない。どうせならその兵器、いただいちまおうぜ」

 

……どうせなら自分たちで使おうってか。

こうして、古代兵器の奪取、もしくは破壊任務を引き受けることになった。

 

―――夜。キサラギ仮拠点にて。

 

「そんなわけでトラ男さん。この国の防衛は任せました」

「おう。でも、おめえらだけズリいぞ。俺もそっちの方がいいにゃあ……」

 

六号の要請にトラ男は一先ずは頷いたが、古代兵器側に回りたそうに呟く。

 

「遺跡内部では潜入が主な活動になる筈だ。加えて内の様子も不明だしな」

「それだと体のデカイ俺じゃ厳しそうだにゃん。それならお前がこっちに来てくれにゃん」

 

オレの説明にトラ男は納得すると、防衛組に来いと言ってくる。

オレだってそっちに行きたいよ。でも、それを認めないんだよな。このロボットは。

 

「それは無理だ。奪取に失敗して破壊に移行した際、それなりの戦力で挑まないといけないからな」

「一騎当千のクロスブレードマンがいればそれも可能だかにゃからか。しょうがねえにゃん」

 

アリスの説明にトラ男は諦めたように納得した。

 

「ま、森での防衛戦なら任せろにゃん。クロスブレードマン以外なら、目を瞑ってても勝てるにゃん」

「俺達も全力を尽くす。だから問題ない」

 

トラ男の自信満々な宣言に追従するように、ハードボイルドが似合うオッサン戦闘員が決め顔で告げる。

このオッサンは戦闘員十号。トンでもない変態である。

 

「成功したら俺の特性の酒で祝杯を上げよう。だから互いの健闘を祈る」

「ちなみにその特性の酒は?」

「俺の妹の下着を漬け込んだ特性焼酎だ」

 

その瞬間に戦闘員十号にタワー○リッジを決めたオレは悪くない。全力で殴り飛ばさなかっただけ遥かにマシだ。

この変態は本当にどうしようもないな!最初に遭遇した時だって、その妹さんの部屋の中で裸になってトイレしてたんだからな!

 

「自分と六号たちは明日にもトリスに出立だ。トリス王国内は戦争準備で混乱しているが、魔王軍の幹部は遺跡の調査を急いでいる筈だからな」

「俺たちは悪の秘密結社、キサラギの一員だ。おいしいところは全部横取りだ!」

「言うじゃねえか相棒」

「俺様の将来の為にも頑張るにゃん」

「オレはブラック生活回避の為に頑張るさ」

「それじゃ……明日は気合い入れて行くぞ!」

「「「おー!」」」

 

床に沈んだ戦闘員十号を無視して、六号の宣言にオレ達は腕を掲げて同意するのであった。

 

―――翌日。トリスの領土内にて。

 

「隊長って結構なアホですよね。あんなことしたのにまたトリスに向かうなんて」

「お前もたまに毒吐くよな。しかも肉食系だし」

 

ロゼの文句を六号は呆れ気味に言葉を返す。ちなみに今回の座席は助手席スノウ、真ん中の席がオレと六号、後部座席がロゼ、グリム、フレアである。運転は当然アリスだ。

ちなみにグリムとフレアは干からびていたから完全に復活しきれてない。グリムはぶつぶつ何か呟いてるし、フレアは無言で矢筒を幾つも抱き抱えてるし。

 

「氷結剣二世……今回は一括で払えた二代目アイスベルク……ハァハァ……」

 

スノウは前回の任務成功の報酬と怪獣巨大モグラの爪を売った金で新しい剣を買えて上機嫌である。降格は取り消されなかったが。

 

「ちなみにロゼ。本当に砂漠でのこと覚えてないのか?」

「あたしが隊長に襲いかかるわけないじゃないですか」

 

ロゼは極限状態だった故か、あの日の夜の記憶はキレイサッパリ残っていないようだ。

 

「……それが本当なら、あたし隊長に色々されたんじゃ?」

「……覚えてないならそれでいい」

「あたし、本当に何されたんですか!?」

 

六号の言葉にロゼは噛みつくが、そこは心配しなくていいぞ。

 

「セクハラ程度の被害しかあっていないみたいだから目くじら立てるな。お前は六号を腹の中に収めようとしてたしイーブンだろ」

「本当にあたし、何をして何をされたんですか!?」

 

オレの呟きにロゼは食いついてくるが、それ以上のことは知らん。テントの外にいたんだし。

 

「どっちにしろこの任務が終わったら、しばらく休みたい」

「俺も同感。砂漠横断からすぐに遺跡調査とか本当にキツい」

「だが、その分報酬は約束されている!このまま手柄を上げて近衛騎士団に再び返り咲いてみせる!!」

 

本当に元気だな、スノウ。干からびる寸前だったのに。

 

「どんだけ金に執着してるんだよ。もう分かりきっているけど」

「当たり前だ!お金は何よりも大切なんだ!金のためなら顔も知らない親だって斬り捨ててやる!!」

 

こいつ、マジで金の為なら実の親さえ斬りそうだな。実際に直面しても金を提示したら本当にやりかねないくらいだぞ、これ。

 

「……なあアリス。スノウもキサラギに勧誘するか?俺よりキサラギに向いてそうだぞ?」

「スノウはお前に通じる姑息な三下臭がする。加えて、欲をかいて失敗して堕ちていくタイプだ」

 

アリスの六号に対する返しにオレは納得するように頷く。雨乞い装置の失敗があるから特に。

そんな六号とアリスを、スノウはじっと見つめていた。

 

「……前から思っていたが、お前とアリスがニホンゴで会話する時は怪しげなことを企んでいるのだろう?」

 

さっきの話、日本語だったのか。内緒話の区別がつけられないのが地味に痛いところだな。

 

「なあお前たち。遺跡で何を企んでいるんだ?」

「遺跡にある兵器を掻っ払って自分たちの物にしようとしているくらいだぞ」

 

スノウの質問にオレがあっさりとそう答えを返す。

 

「それだけなのか?もし、遺跡に財宝もあればその兵器の所有権に関しては私は目を瞑るぞ?」

 

……遺跡に財宝あったらちょろまかす気だな。あの時のスノウは完全に死んだな……

 

「とにかくできる限り楽に終わらせよう。最悪、その古代兵器は爆弾セットしてぶっ飛ばせばいいしな」

「自分としてはできれば手に入れたいな。重要な調査対象の臭いがするからな」

 

仕事が増えなきゃどっちでもいい。

そう思いつつグータラしてしばらく、目的の遺跡が見える場所に到着した。その頃にはグリムとフレアも復活した。

 

「古代文明とやらもバカにできないかもな」

「あれ、ドーム状の建物だろ。グレイスやトリスの建造物と比べたら明らかに異質だぞ」

 

ついでにその遺跡前にはハイネやロータス、バカキメラのラッセルらしきガキンチョもいるし、オーク達もテント張って陣取っている。

 

「夜のうちに遺跡の調査を終えたいわね。でないと私の強大な力の恩恵は期待できないわよ」

 

夜だと元気なグリムは二代目である車いすの上でオレ達にそう進言してくるが……

 

「最近お前のオカルト能力が役に立った記憶がないんだけど」

「むしろ余計なことしかしていない記憶しかないぞ」

 

トリスの王子を不能にしたからな。

 

「大司教のグリムさんだから、ピンチの時に頼りなさいよ!」

「そのピンチに真っ先に倒れてるだろ、お前は」

「ムキー!」

 

……そういえば、あのパーティーでずぶ濡れになった際は何もないところから水が降ってきたな。

つまり……

 

「お前が砂漠で早々に干からびてなかったら、オーク襲撃の呪いを誰かにかけとけば餓えは解決してたんじゃないか?」

「「「「あ」」」」

「…………」

 

オレのその指摘に六号達は確かにといった感じで呟き、グリムは冷や汗流して顔を逸らした。アリスはオカルト関連だから不機嫌な表情だ。

呪いも具体的に期限を設けとけば大丈夫だし、失敗してもグリムに跳ね返って発動するからどっちに転んでも問題ないし。

 

「やっぱりグリムは肝心なところで役立たずだな」

「くっ……反論したいのに否定できない……!」

 

グリムは本当に悔しそうに指を噛んでいる。事実だから甘んじて受け入れろ。

 

「それで、これからどうします?連中が寝ている間に調査します?それとも、アタシが弓で先制攻撃して先に排除します?」

 

それやったらお前大声で奇声上げるじゃん。射つ前からアイツらにバレるだろ。

 

「確かに……連中もトリスから逃げ帰った私たちが舞い戻ってるとは思っていないだろう。寝静まったところで襲撃を掛ければ……!」

 

スノウ、お前も同意すんな。第一、面倒くさいだろ。

 

「どうせなら連中が調査している後をこっそりつけて、ゴールで叩き潰せばいいだろ。あのバカが遺跡の関係者なら内部の仕掛けを把握してるだろうし、何より楽が出来るからな」

 

オレのその提案に六号とアリス以外はドン引きしていた。

 

「副隊長……それはさすがに……」

「横からかっさらうって、人としてどうなのかしら……?」

「いくら何でも酷すぎません……?」

「わ、私でもそれは引くぞ……」

 

そうは言ってもこっちは七人なんだ。それにあのバカ捕まえて中の案内させても仕掛けを利用して潰しに来る可能性もあるし。

 

「さすがクロスブレードマンだな。キサラギが最も好む作戦を提案するとはな」

「臨時バイトだが、お前は立派なキサラギの社員だ。今度、サツマイモの苗を転送するよう上に掛け合ってやる」

 

六号とアリスはオレの提案を普通に受け入れてるな。さすが悪の組織、卑怯なのは大好物ってか。

後、サツマイモの苗が送られるのは行幸だ。焼き芋が食べられるからな。

そんなわけで、調査は魔王軍を尾行する形で行うこととなり、オレはぐっすりと眠るのであった。

 

―――次の日。

 

「見ろよアリス。ずっとファンタジーだったのに、ここだけSFって感じだぜ」

 

魔王軍が調査で既にいなくなったのでオレ達も遺跡に足を踏み入れたのだが、六号の言う通りこの遺跡の壁は明らかに機械的な作りで構成されている。

 

「開かずの扉も力で壊したと言うより普通に開けた感じだし……本当にあのバカが遺跡の関係者と見て間違いないな」

「四天王をバカ呼ばわりするのね……」

「でも否定できませんよね。話を聞く限り、副隊長さんを完全に甘く見ているようですし」

「まったくだな。“砂の王”さえ退けたクロスブレードマンを下に見てる時点でバカ以外の何者でもないな」

 

ついにスノウ達にもバカ認定されたラッセル。評価はどんどん下がっているが敵さんなので一切問題ない。

キサラギの軍服コスプレ女や戦闘員たちは理解した上で挑んでいるから、バカキメラよりはマトモ……かもしれない。

 

「やはりこの星は文明レベルにズレがあるな。過去に発展していた文明が崩壊したと考えるのがしっくりきそうだ」

 

アリスの言葉にオレは確かにと頷く。

こんだけ発展してるのに、後世にそれが伝わってない時点で何かしらの原因で技術が一気に喪失した可能性が高い。

 

「そもそも……コイツ自体があり得ない生物だもんなあ」

 

六号はもちろん、オレとアリスもそのあり得ない生物であるロゼに視線を向ける。

 

「三人して失礼ですよ!?」

 

オレ達の視線にロゼは憤慨するが、実際食うだけで特性取り込めるとか端から見ればあり得ない生物だろ。

 

「案外、科学技術が相当発展してたかもな。魔法もその科学技術の延長線上だったりして」

「それは十分にあり得るな。つまり、魔法は過程を喪失した科学ということか」

「人間は霊長類とも呼ばれていた気がするし、そういった方面でアンデッド技術もあったりして」

 

つまり、遺伝子改造でそれが可能となった可能性もあるということだ。キサラギも頭弄って炎や氷を放てるようになるみたいだし。

 

「自分としては喧嘩売ってる存在は科学の力で徹底的にバスターしたい」

「地球でも前世の記憶持ちの人間がいた記憶があるんだが」

「あれは思い込みだ。もしくは全員グルによる芝居だ」

 

本当にそういった方面が嫌いだな。このロボットは。

 

「あの変な夢じゃ、自称女神は死んだ人間は牛や豚とかに転生するとか言ってたが……」

「またその話か」

「え?死んだら牛や豚に生まれ変わるの?そっちの方が地獄より地味に怖い気がするんだけど」

「牛や豚だからなあ。食用のために去勢されたり、出荷され、吊るされて麻酔なしで解体され……」

「マジで止めろぉっ!それは地獄よりも恐ろしすぎる!!」

 

六号は本気で恐怖を覚えて叫んでいる。所詮は夢の話だからあまり気にしなくていいのに。

そんな六号を軽くスルーしながら、オレ達は遺跡の奥へと進んで行くのであった。

 

 

 

「本当にこの魂は悪行重ね過ぎね。この魂は三回ランダム転生決定ね。稀に悪魔の手で地獄に引き込まれて、悪感情を搾り出すために様々な拷問を受けらされるよりはマシでしょうけど。それとあのダメ後輩は勝手に死者蘇生してんじゃないわよ。ひとまず転生特典の恩恵という形で今後は通るようにしたから感謝しときなさい?」

「すいません大先輩。本当に助かります」

「それとあのダメ後輩は夢の中でおもいっきり折檻してやる」

 

そして……

 

「もっと真面目にやれや!ダメ後輩!!」

「ごめんなしゃいごめんなしゃい!本当にごめんなしゃぁあああああいッ!!」

 

とある誰かさんは夢の中でロメロ・スペシャルやキャラメルクラッチ、ゴッドアッパーやゴッドバスターを決められていた。

 

 

 




プロフィール

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女神

Ver.2

仕事が増えて休日が減った可哀想な女神。
力そのものは星を一つ消滅させられる程だが、“調和”と“中立”の立場から基本は傍観に徹している。
人間ウォッチングややらかした女神の折檻で何とかストレスを解消している。
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