キサラギグレイス支部(仮)のクリーンルームにて。
「トラ男はもう寝たのか?」
「ああ。今日もバカキメラを抱き枕にしてな。トラ男さんは本当に幸せそうな表情ですよ、マジで」
書類整理しながら聞いたオレの言葉に、エロ本読みながら六号はそう答える。
六号、仕事しろよ。仮にも(看板)支部長なんだからさ。
ついでに他の戦闘員もトランプしてないで事務仕事しろよ。
「あのバカキメラは泣きながらも大人しく抱き枕になってるし、満更でもないのかもな」
「あのキメラはバカに加えて、そっち方向での変態だったのか」
巨大ロボットに関する調査報告を整理しているアリスの呟きに、オレは軽くドン引きする。
あの
後、写真で見たロータスはトラ男の好みには微妙に刺さらなかった。
本人曰く『胸が出てなきゃラッセルにゃんと同じ……いや、それ以上のドストライクだったにゃあ』とのこと。
『ピロリン♪メールだよ!』
ん?テレビ連絡用のパソコンにメールが届いたな。
「リリス様からだ。“重要!キサラギの全社員へスペシャルライブを配信中。見逃すな”……だとさ」
スペシャルライブ?
リリスって……確かあの中学生くらいのおかっぱ娘だったよな?六号とアリスから幹部の一人で、ちゃんと仕事できる年齢クリアできていたことを聞いた時には驚いたけど。
後、普通に通信出来ていることに関しては『キサラギだから』で片付けている。
「……はぁ。リリス様がまたアホなこと始めたか」
六号が呆れたように呟くのを他所に、アリスはパソコンを操作してメールに張り付けられていたホームページのアクセスコードをクリックすると……赤と白の水着姿のナイスボディの女性が映っていた。
「「「「「「うぉおおおおおおおおおっ!!」」」」」」
その瞬間、トランプをしていた戦闘員達が一斉に歓喜の声を上げた。
うるさいなぁ。ポツンと立つ一軒家プラス地下だから近所迷惑にはならないけどさ。
あ、カメラが動いて顔が映ったな。
「やっぱり軍服コスプレ女のべリアルだったか」
「お前も一目で分かったのか?」
「あの腹筋と紅毛はアイツ以外いないだろ」
あのコスチュームだからヘソ丸出しで見え見えだし。
あ、カメラがまた動いて別の女性の黒の水着姿が映った。
「うひょー!アスタロト様の水着姿!」
六号はアリスを押し退けると、マウスを操作してひたすらに画面をクリックしていく。
「おい六号。こっちでカメラワークは動かせないぞ」
「そもそもこれ、生中継だぞ」
オレとアリスのツッコミに六号は聞こえていないのか、画面のクリックを続けている。
「そもそもこれ、ニコチューブに制限なしで配信されてね?」
「だな。これがバレた時にリリス様がどんな目に合うのか、今からワクワクが止まらねー」
……棒読みだけどアリスもいい性格してるなー。ロボットなのに。
「しかし向こうはナイトプールかよ。こっちは毎日魔王軍と戦ってるってのに」
「全くだ。冷えたビールや焼鳥が恋しいぜ」
「くそう、地球の奴らめ!俺達は労いの宴が殆どないってのに!」
「あっても自腹だし!この温度差はなんなんだよ!」
「全くその通り……おおおおおおおっ!」
「サービスシーン!サービスシーンだ!!」
「六号!早く録画するんだ!!こんな美味しいシーンを一度だけだなんて勿体ない!!」
「もちろんだ!!」
本当に元気だなー、悪の戦闘員達は。
でもパーティーか。
「ヒーロー時代、一度も開催されなかったな。毎日戦うか、泥のように眠るかのどっちかだったし」
キサラギの支配領域解放したらパーティーが開かれていたような気もするけど、次の仕事で遅れたら罰金だったからすぐに立ち去ったからな。
こっちでは自腹だけど宴があるから、充実感で言えば前よりずっとある。
「ん?なんだ、この関連動画は?」
六号は何かに気づいたのか、別の動画をクリックすると……
『これより、正義のヒーローの精鋭である我々がキサラギの三大幹部に襲撃をかける。その勇士を、君たちのその目に焼き付けてくれ』
……ヒーローがキサラギのパーティーにカチコミ掛けようとしている生中継動画だった。
「おいこれ、地味にヤバくないか!?」
「まさかヒーロー共にリリス様のライブ中継で特定されたのか!?それにしては早すぎるぞ!?」
まさかの事態に六号達は一斉に慌て出している。
「たぶん、事前に嗅ぎ付けられてたんじゃないか?こんな配信を準備していたくらいだし」
「だろうな。そして、他のヒーロー達も絶対に群がってくるぞ」
……取り敢えず、見守るか。
――――――――――――
「誰が一位に選ばれるか賭けないか?」
「遠慮しとくわ。私は賭事はやらない―――」
「そこまでだ!悪の秘密結社キサラギの三大幹部!!」
「「「!?」」」
突然聞こえてきた声にアスタロトとべリアル、リリスは驚いて声がした方へと顔を向ける。
そこにいたのは……変な刀を鞘に入れずに腰へと下げた五人の男女だった。
「「「「「とうっ!」」」」」
五人は建物の屋根から一斉に飛び降りると、べリアル達が寛いでいた広場へと綺麗に着地する。
「「「「「シンセンマル!」」」」」
五人は腰に下げてあった変な刀を抜くと、色付のディスクを鍔となるようにその刀へとセットする。
「「「「「一刀入魂!!」」」」」
鍔となったそのディスクを回すと、色付きの風が五人の身体を覆っていく。
そして色付きの風が消えると……変態タイツ集団がそこにいた。
「
「
「
「
「
それぞれが名乗りと共に香ばしいポーズを取っていく。それを見たべリアル達はすでにうんざりした表情である。
「斬り捨て御免の武士道戦隊!」
「「「「「シンセンジャー、見参!!」」」」」
五人―――“シンセンジャー”は最後の名乗りと共に決めポーズを取ると、その背後で派手な爆発のエフェクトが炸裂した。
……パクリ感が凄い変態タイツ集団だと、この時のべリアル達は内心でそう思った。
「……本当にヒーロー達は空気を読まないわね」
「まったくだ。後、その場で変身出来るようになったんだな」
「たまに正義の組織は僕の想像を超えるものを作るんだよね……」
そう呟くべリアル達に、また新たなヒーローが現れる。
『ストーム!』
『ジャック!』
『フラッシュ!』
「変身!」
そんな機械音声と声が聞こえたかと思うと、どこかで聞いたような音楽が流れる。
そっちに顔を向けると……緑、白、黒の戦闘服を身に付けたヒーローがそこにいた。
「アーマードライダートリプル……お前達の悪行は俺『『達が裁く』』」
またしてもパチもんヒーローの登場。べリアル達は再び内心でうんざりする。
「「「「「サイレンアプリ、起動!」」」」」
また別の声が聞こえ、最早隠そうともせずにべリアル達はそちらへと顔を向ける。
そこには……またしても五人の男女がいた。
『『『『『準備完了。いつでも変身できます』』』』』
「「「「「サイレンチェンジ!!」」」」」
五人はそんな掛け声と共にスマホを正面に掲げると、けたたましいサイレン音と共に変態タイツ姿へと変わっていく。
「サイレンファイヤー!」
「サイレンウォーター!」
「サイレンサンダー!」
「サイレンウィンディ!」
「サイレンスノー!」
「警報鳴らして緊急出動!」
「「「「「警報戦隊、サイレンジャー!!」」」」」
新たな変態タイツ集団―――“サイレンジャー”はその場で敬礼すると、頭上で光のエフェクトが降り注いだ。
「ハッハッハー!ここで真打ち登場!クロスブレードマン七世だ!!」
その瞬間、べリアルの表情がめっちゃ不愉快と言いたげなものに変わった。
「……マジでクロスブレードマン舐めてないか?お前もそうだが、全員本物のクロスブレードマンの足下にも及ばないんだぞ?」
「随分な自信だな《業火》のべリアル。その余裕もここまでだ!」
クロスブレードマン七世は自信満々に叫ぶと、変な箱型の端末らしきものを正面に掲げる。
『カラードボックス!』
その変な端末からそんな音声が響くと、クロスブレードマン七世はベルトのバックルにセット。
オーケストラ風の待機音が流れてすぐ、クロスブレードマン七世はその端末のスイッチらしき箇所を押した。
『星洸、旋回!』
そんな音声と共に箱型の端末は本を開くように半ばから下へと開く。
そして、中にあった扇風機の羽とも取れる、遠くで光る星のような色彩豊かな十字パーツが回転する。
その瞬間、クロスブレードマン七世の周りに突如追加プロテクターが現れ、瞬く間に装着されていく。
最後に、頭部のヘルメットに被さるように十字の星を連想させる金パーツが装着された。
『シャイニングカラー!すべての色で輝いて参上!!』
見てると目が痛くなりそうな、金と銀をメインとしたカラーリングのクロスブレードマン七世にべリアルは本当に呆れた表情をしていた。
「また追加装備かよ……前もそれで負けた奴がいる事を忘れてないか?」
「うるさい!この更に強化された装備と新たなパワーアップアイテムで、お前を討つ!そして、最強の一世を越えたのだと証明してやる!!」
――――――――――――
「絶対これ、正規品だよな?オレはずっと試作品だったのに、この扱いの差はなんなの?」
明らかに贔屓されていることに、オレはパソコンの前で崩れ落ちる。
こんな装備作ってたならオレに渡してくれよ。そしたらもっと早くに仕事が終わってゆっくり出来ていたのに。
いや、もっと酷使されるから無意味か?
「元気を出せ。今度、俺の妹のパンツの塩焼きをご馳走してやるから」
十号がそんな言葉を吐きながらオレの肩を叩く。
いらねぇよ。そんな食材ですらない、吐き気しかしないおかしな料理は。
「……マジで変身シーンを再現しやがったな。大抵はすでに着替えた状態での登場なのに」
「おそらくキサラギの小型の転送機を解析したな。アレ単体で拠点の特定はできないが、仕組みを知るのは不可能じゃないからな」
ホント、オレの前の職場の技術も色々とおかしい。その内、別惑星への転送も出来そうな気がする。ヒーロー派遣というブラック間違いなしの稼業を始める魂胆で。
「……変身中の服はどうなったんだ?」
「やっぱ取っ替えてるんじゃね?だってロングスカートだったヒーローも問題なく変態タイツ姿になってるし」
「つまりあの下は……」
その瞬間、戦闘員達の目がクワッと開いた。
「べリアル様!アスタロト様!リリス様!」
「絶対にヒーロー達に勝ってください!特に女性ヒーローのタイツをボロボロにするくらいに!!」
本当にぶれないな、六号も含めたキサラギの戦闘員達は。
絶対アニメの某魔法少女の敗北シーンを録画して何度も見てるだろ。
『そもそもどうやって忍び込んだんだ?』
『三日前から職員のふりをしていたに決まってるだろ!』
三日前から潜入してたんかい。キサラギの情報規制がガバガバなのか、正義の組織の情報網が凄いのか……たぶん後者なんだろうけど。
「たまにヒーロー共は俺らの想像を越えるよな……」
「間違いなくこの間の給料は発生してないな。基本時給制だし」
「ヒーローの給料って月給制じゃなくて時給制だったの!?」
そりゃそうだろ。オレも元々はバイトだったんだし。移動中は仕事扱いしないというブラック振りだし。
『ぐわー!ばぁかぁなぁああああああああああ―――ッ!?』
あ、クロスブレードマン七世とやらがべリアルの拳と蹴りの連打で追加プロテクターが外れながらビルの下に落ちてった。
「何か前より腕上がってね?また動きが滑らかになってるぞ」
べリアルとの戦いは色々な意味で面倒だったからな。キサラギ製の巨大兵器数体同時に相手する並みに。
『クッ!クロスブレードマン七世がやられたか!』
『こうなったら……!』
あ、残りのヒーローが自分から飛び降りた。
「これ、お約束通りなら……」
「ああ。確実に出てくるぞ……巨大ロボットが」
六号とアリスがそう呟いている間に、巨大ロボット三体がパーティー会場を取り囲むように現れた。
『『『『『シンセンオー、出陣!』』』』』
『『『『『サイレンオー、スタートアップ!』』』』』
『マスタージャスティス!これでお前達の悪行を『『裁く!!』』』
動物がモチーフとなった侍風の合体ロボに、パトカーが胴体、救急車と消防車、クレーン車にバイクが手足の合体ロボ。挙げ句の果てには巨人風の巨大ロボ。
……ここまでパチもんだと逆に清々しく感じるなぁ。
「合体巨大ロボットだな」
「だな。この二体の合体巨大ロボットがどんな構造になっているのか、自分としては本気で気になるな」
ホントオレもそれは気になる。だってどんな構造で単体で動く巨大兵器が普通に手足として成立するのか謎だからな。
本当にブラックな正義の組織は、たまにキサラギ並みにおかしなモノを作るな。
「てか、ビル破壊してないか?」
「してるな。正義の組織なのにビルを積極的に壊してどうすんだ」
「絶対多額の罰金として搾り取られるな」
それともアレか?キサラギをここで潰せば万事解決と考えているのか?
あ、炎を纏わせたRバッソー持ったべリアルに右腕斬られたな。シンセンオーという合体巨大ロボット。
「あれは本当に嫌な組み合わせだよな。カラフルセイバーの刀身をガリガリ削っていたし……あれで何度刀身交換で金が飛んだことか……」
だからあれが出た瞬間に手刀でRバッソーの刀身を真っ二つに叩き割ったからな。炎の津波や瓦礫の弾丸、対物ライフルの連射に加え殺人パンチとかキックも繰り出していたけど。
そもそも対物ライフルってオートマチックでも両腕で使うものだよな?片腕で普通は撃てないよな?
「たまにべリアル様は炎以外の方が強いと感じる時があるんだよな」
「そうだよな。崩拳に震脚……剣術や射撃も凄かったし」
「それも全部クロスブレードマン打倒の結果だからな」
「けど、それ以上にクロスブレードマンがおかしいよな。巨大兵器の攻撃を剣一つで受け流したり、剣圧で炎の津波や瓦礫の弾丸を吹き飛ばしたり、べリアル様の蹴りや拳を正面から受け止めたりしてたし」
「毎回周辺の建物が瓦礫の山に変わっていたし」
だからオレを人外扱いするな。お前らだって強敵との戦いで周辺被害を考慮する余裕はないだろ。
『シンセン武装!』
『『『『『シンセンオー、ノコギリザメ!』』』』』
あ、斬られた右腕外して別の腕を取り付けた。
ノコ部分はべリアルの炎であっさり溶かされたけど。
『サイレンソニック!』
『くっ!?何てうるさい音なんだ!?すぐに耳を塞いでなかったら耳が潰れてたぞ!』
『本当に何でもありであるな!デストロイヤーが到着するまで何とか抑えるであるぞ!』
サイレンオーは戦闘員二人と互角に戦ってるな。てか、この戦闘員二人凄いな。
『そらそらそらそらぁっ!!僕の攻撃で蜂の巣になるがいい!!』
『リリス!考えなしに撃つのは止めなさい!』
『甘いぞ!』
リリスとアスタロトはマスタージャスティスという巨大ロボットと戦ってるな。
「コメント欄見てみろよ。めっちゃ正義の組織を応援してるぞ」
「たまに地球の連中はバカじゃないかと疑いたくなるな。ウチの戦闘員並みに」
「単に悪と正義のお約束に熱狂してるだけじゃないのか?」
どっちが正義か悪なのか、本気で分からなくなる時があるけど。
『一昨日出直してこい!!』
『『『『『うわぁあああああああああああああ―――ッ!?』』』』』
『シンセンオー!?こっちに倒れ―――』
あ、べリアルによって胸部に風穴空けられたシンセンオーがサイレンオー巻き込んで爆発した。
『『うぎゃあああああああああっ!?』』
ついでにサイレンオーと戦っていた戦闘員二人は巻き添え喰らった。憐れ。
ついでにマスタージャスティスもヒーローの敗北に気を取られた隙にアスタロトで凍らされて、リリスに爆弾セットされて爆破された。
「……勝ったな」
「さすがべリアル様達だな。巨大ロボット相手に勝つだなんて」
そうだなー。さ、仕事に戻るかー。
「そういえばこれ、どうやって撮ってるんだ?」
「おそらくドローンで撮影してるんだろ。明らかに空から撮ってる映像もあったからな」
だよなー。あのブラック組織がカメラマン雇うとかあり得ないし。
『はー……ヒーロー共の巨大ロボット倒しても全然楽しくないな。歯応えなさすぎだし』
「……相変わらずのバトルジャンキーだな」
『アスタロト……やっぱり休暇使って向こうに行きたい。クロスブレードマンと全力で戦いたい』
『前にも言ったけど、ダメに決まってるでしょ。私だって、六号の様子を直に見に行きたいのを……』
『だってさー、クロスブレードマンとの戦いは本当に楽しかったんだよ。ぶっちゃけ、アイツと戦ってる時は仕事を忘れるくらいだったし』
……オレはずっと仕事で戦ってたんだけどなあ。べリアルは楽しんでたのか。
だから、終始笑顔だったのか。ぶっ飛ばされた時も悔しそうに言いながらも笑ってたし。
「……アリス。べリアルにメール送れるか?」
「おう、送れるぞ。一体何を送るつもりなんだ?」
「決闘の約束を」
オレはそう言って簡潔にメールを打つと、アリスが打ち込んだべリアルのアドレスへと送信する。
『こっちへ仕事の用事で来たら、一日だけお前が満足するまで戦ってやる―――クロスブレードマン』
……これだけで十分だろ。
「地球には帰らないんだな」
「当たり前だろ」
誰がブラック組織が蔓延っている地球に帰るかってんだ。
それじゃ、そろそろ仕事に……
『緊急警報!新たなヒーローが多数出現!ダブルワンを筆頭にバッタ型ヒーローも多数です!!』
…………。
「……本当にコイツら正義の組織なの?集団リンチのような真似してるし」
「正義だから何しても許されると考えているんじゃないのか?」
オレもそう思うよ。六号にアリス。
『ちっ。また空気の読めない……ん?』
あ、べリアルがまじまじと自身のスマホを見つめた。何度も目をぱちくりして内容を確認している。
『……いぃよっしゃぁああああああああああああああああッ!!!!』
そんな叫び声を上げると、べリアルは全身からめっちゃ炎を出し始めた。
そんな巨大ロボットを丸呑みにしてしまう程の巨大な炎を最後に、配信映像は砂嵐のノイズへと変わった。
「めっちゃ喜んでたな、べリアル様」
「ついでに顔もにやけてた上に目も輝いていたな。確実に戦ってもらえることが相当嬉しかったようだな」
……やっぱり情で動くとロクな目に合わない。
オレはメールを送ったことを後悔しながら、天井を見上げるのであった。
プロフィール
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べリアル
ver.2
キサラギの最高戦力。
クロスブレードマンとの戦いの為に炎以外の戦闘技術を習得しており、ある意味クロスブレードマン並みの人外とnなっている。
クロスブレードマンが決闘を約束したメールを見た際、狂喜乱舞して追加ヒーローの大半以上を一人でぶっ飛ばした。
クロスブレードマンの評価:一応、ライバル。