転送先が死後の世界→異世界だった件   作:厄介な猫さん

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最終回も面白かったですね。
しかも最後にバイパーさんも登場しましたね……可愛い!
てな訳でどうぞ。


厳重管理は必須

「それじゃ隊長、副隊長。あたしはグリムを兵舎に運んでおきます」

「おう」

「任せた」

 

何とか息を吹き返し、意味不明な寝言を呟いてるグリムをロゼに任せてオレと六号は別れる。

 

「じゃ、オレらも帰るか」

「いや、俺はポイント稼ぎに行くからアジトにはお前一人で帰ってくれ」

 

こんな時間から悪行ポイントを稼ぎに行くのか六号。しかし、どうやって……

 

「またチャックマンでもやるのか?」

「チャックマン言うな!あれはもう二度とやらねぇよ!!」

 

チャックマンはまだ覚えてたのか六号。てっきりモケモケやチョンマゲ、おちん○ん祭り同様に忘れてるかと思ってたのに。

 

「どっちにしろ程々にな。ヘタレなお前ならそんな大事な悪事は出来ないだろうが」

 

今までの六号の悪事は本当にみみっちいものばかりだからな。チャックマン然り、セクハラ然り。

砂漠の時もアリスに指示されるまで動こうとしなかったしな。

 

「ヘタレ言うな!」

 

そんな感じで荒ぶる六号とも別れ、一人仮アジトへと帰るのだが……

 

「……ん?」

 

その道中で、デカイ風呂敷を背負ったフレアが周囲をキョロキョロ見渡して警戒しながらシュバ!シュバ!っと移動している現場に遭遇した。

 

「……アイツは何をやってるんだ?」

 

明らかに挙動不審なフレアに、オレは気になってこっそりと尾行を開始する。幸い、黒い戦闘服なので闇夜に紛れやすい。

 

「よくあんなデカイ風呂敷背負って素早く動けるな……そこは元近衛騎士団だからか?」

 

そんな感じで尾行を続けると……フレアは城壁の外に出た。

何で外に出たのかとオレが思ってると、フレアは背負っていた風呂敷をその場に下ろす。

その風呂敷の中に入っていたのは……弾丸作りに必要な道具と材料、そして如何にも厳重そうな箱だった。

この時点でオレは嫌な予感を覚えたが、まだそうと決まった訳じゃないからそのままフレアの様子を見守っていると、フレアはその箱にある錠の穴に細い針金を通して弄くり始めた。

 

「ピッキングしてやがる……」

 

カチャカチャという音が数秒続き、カチリという鍵が開く音が鳴る。

フレアは口元をにやけさせながら鍵が開いた箱を開けると……その中にはアリスが使っているショットガンが入っていた。

 

「何してんじゃお前はぁ!?」

「ふひゃあ!?」

 

完全に撃つ気満々のフレアにオレが思わず叫び声を上げると、フレアは変な声を上げて飛び上がる。そして、オレの方へと顔を向けて驚いた表情となった。

 

「ふ、副隊長さん!?何で此処に!?」

「挙動不審なお前を見てこっそり尾行してたんだよ!ていうかそれ、アリスのショットガンだろ!?どうやって持ち出したんだ!?」

 

あれだけ厳重に管理しろと言ったのに!本当に何してるんだよ!?

 

「アリスさんが買い出しに出かけたのと、スノウ元隊長が小休止に外の風に当たっている間にです!暗証番号とやらがついた金庫二つを突破するのに苦労しましたが!」

「どんだけ撃ちたかったんだよお前は!?」

 

こればかりはアリスを責められない。このトリガーハッピーの執念が想像を越えてヤバイものだった。

 

「しかも銃弾作りの道具まで持ち出してるじゃねぇか!完全に証拠隠滅目的だろ!」

 

しかも銃弾を三ダースくらい持ち出してるし!

 

「後生です副隊長さん!せめて一発だけ射たせてください!」

「お前は一発だけで済まない―――」

 

オレが却下してる間に、フレアは返答を待たずにショットガンを掴みやがった。

 

「……射つわよぉおおおおおおおっ!!」

 

その瞬間、フレアはショットガンをバンバン撃ち始めた。

 

「最高!コレ、最高ッ!いひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」

「こんの……トリガーハッピーがぁああああああああああッ!!」

 

どうやって使い方を覚えたのかと言うくらい、ショットガンをばかすか撃ちまくるフレアにオレは叫びながら突撃していくのであった。

 

 

 

――――――――――――

 

 

 

「うきゅう~……」

「マジでこのトリガーハッピーは……」

 

暴走したフレアを拳骨を何度も喰らわせて轟沈させたオレは、適当なところから持ってきた荒縄でフレアをぐるぐる巻きにしてずるずると引っ張って帰路についていた。

フレアが持ってきた道具もショットガンも、風呂敷に包んで担いで持って帰っている。

てか地味に重いぞ。特にショットガンをしまっていた箱。こんなん担いでよくあれだけ素早く動けたな。

それとコイツの握力はどうなってるんだ。下手したらショットガンの持ち手が変形する程だったぞ。スノウ達はよくこんなバカ握力から弓を引き剥がせたな。

そうやって内心でぶつぶつと垂れながら帰っていると、買い物袋を抱えたアリスとばったり出会した。

 

「……おいクロスブレードマン。それらは何だ?」

「トリガーハッピーの後始末だ」

 

オレはそう言って先程までの出来事をアリスに報告する。

 

「マジか。ポイントの前借りで取り寄せた十桁の暗証番号の金庫二つに加え、鍵付きのケースに入れて保管したショットガンの守りを突破したのかよ」

 

そう言うアリスの表情はめっちゃ不機嫌だ。

そりゃそうだろうな。三重にしてしまっていたショットガンを目を離した隙に持ち出したんだから。

後、ポイントの前借りに関してはスルーだ。

 

「この阿呆への制裁はきっちり考えるとして……六号はどうした?」

「悪行ポイント稼ぎにどっかに行ったぞ。それもこのトリガーハッピー騒動の前に」

「そうか。六号は新任務を忘れていないようでなによりだ」

 

しかし、六号は本当にどうやってポイントを大量に稼ぐんだろうな。

六号の稼ぎ方は大体がセクハラだから……

 

「寝ている女性の部屋に不法入居して添い寝か?」

「お前はいきなり何を言ってるんだ?」

 

あ、考えていたことが口に出てしまってたか。

 

「いや、六号のポイントの稼ぎ方を考えていて」

「そういうことか。それなら十分にあり得るな。大して稼げそうもないが」

 

うーん……確かに。

ロゼへの決死のセクハラに大量の悪行ポイントが入ったのは、キサラギのルールにも抵触するのに加えてコンプライアンス的にもアウトという意識が六号にもあったからだし。

いい年した女性の部屋に侵入して添い寝ならそこまで稼げないか。

 

「仮にお前が悪行ポイントを稼ぐとしたら、どうやって稼ぐ?」

「……現状を考えれば見境なく街の人の衣服を切り裂いて真っ裸にする。もしくはシュールストレミングを街中で大量に開封するかだな」

 

公衆の面前真っ裸にすれば相当な精神ダメージだし、シュールストレミングもある意味核より酷い爆弾だし。

 

「随分とえげつない方法を考えるな。本当にヒーローなのか疑わしいレベルだぞ」

「オレはもうヒーローじゃないぞ」

 

アリスが何故か呆れた顔をしているが、これくらいなら可愛いもんだろ。目的の為に手段を選ばないのは常識だろ。

 

「コイツにチップ入りの転送端末を与えるのは止めた方がいいな。やはり現状を維持する方がキサラギにとっては都合がいい」

 

アリスが小声で何か呟いてるが小さくて上手く聞き取れない。まあ、別にいいか。

 

「それよりも早く帰って寝たい。明日は本アジト建設の下地作りだし」

 

建設予定地には《魔の大森林》の樹木があるから切り倒さなきゃならんし、重機の転送は望めないからほとんどが手作業になりそうだし。

一応、ラッセルは炊事目的で建設組に回してるし。戦力?全然期待してないけど?

 

「そうだな。あの家も維持するのに金が掛かるからな。少し惜しいがアジトが完成したら売り払うか」

「それが妥当だよな。アジト完成しても家賃はちゃんと払うぞ」

「いいや。家賃は家を売り払ったら不要だ。お前もアルバイトとはいえ立派なキサラギの一員なんだからな」

 

……裏、ないよな?家賃がない代わりに別の出費から金を取るとか。

 

「雰囲気だけで何考えてるか分かるぞ。単に出費がなくなるからいらないってだけだ」

 

そんな感じでまだ気絶しているフレアを引き摺りながらアリスと共に仮アジトに向かって歩いていく。

まだ灯りが付いている家が見えてくると……丁度いいタイミングで六号とばったり出会した。

 

「あれ?まだ帰ってなかったのか……って、何でそいつが縛られてんの?」

 

ぐるぐる巻きで縛られたフレアを見て何故か引いている六号。お前なら嬉々として持ち帰るんじゃないのか?それともヘタレだから手が出せないだけか?

そんな相変わらずの六号に、オレは同じようにフレアの所業を六号に伝えていく。

 

「……勝手に拝借するほどトリガーハッピーとか、マジでヤバイだろ。俺の周りの女は本当にロクでもないな」

「もう今さらだろ」

 

守銭奴、地雷、食いしん坊が部下なんだからな。そこにトリガーハッピーを加えても本当に今さらだろ。

ちなみに地雷は靴下履くと自爆する地雷だった。これにはアリスが何故かご機嫌だった。

もちろん地雷は復活したけど。

 

「……アスタロト様はアプローチしてもちっともなびかないし、グリムは地雷でロゼは怖い。新しく加わったフレアもアウトでスノウは論外。もう、相棒のアリスで妥協しようかな……」

 

……本気で同情した。ロボットのアリスで妥協するとか、六号の女性運は本当にないんだな。

 

オレ?そもそも異性の対象として見てないし。全員論外だし。

 

「だったら、くたばるまで自分が面倒見てやるよ。相棒」

 

……本当に仲良いな。やっぱりこの二人は名コンビだろ。

 

「それならリリス様に頼んで、もっと巨乳で高身長なボディに改造してもらえよ!」

「おいクロスブレードマン。寿司三人前申請してやるから六号を殴れ」

 

あっさりと崩壊したな。まあ、普通の女性ならカチンとくる物言いだし。

 

「威力は殺人パンチで」

「マジで止めて!下手したら俺死んじゃう!」

 

六号土下座。それとアリス、めっちゃ怒ってんじゃん。

 

「地味に八つ当たりしてないか?」

「してるに決まってんだろ。自分のショットガンを勝手に持ち出されたんだからな」

「隠す気ゼロだな。普通は……」

 

その瞬間、仮アジトが盛大に爆発した。同時に凹んだ二つの金庫が宙を舞っている。

 

「「「……………………」」」

 

その光景にオレは勿論、六号とアリスも固まって言葉を失っている。金庫はそのまま地面に落下して転がっている。

 

「……人は?」

「……自分が把握している限り、あの家にいたのはスノウ一人の筈だ」

「つまり、スノウは……」

「なんだ今の音は!?」

 

スノウが爆発に巻き込まれたのかと思ったが、ひょっこり現れたスノウの登場によってその線は消えた。

だが、無事の安堵よりも家を爆破した原因を作ったであろう事に対する怒りが沸き上がった。

 

「……取り敢えず連行するか」

「場所は?」

「キサラギ領土だ」

 

説明しよう。キサラギ領土とは、先日のゴタゴタで魔王軍とトリス軍からかっぱらった領土である。

……と、そんなアホらしい脳内説明をして。

連行する場所も決まったのでオレと六号は無言で頷き合うと、そのままスノウへと近づいていく。

 

「お、お前ら?何故急に……」

 

狼狽えるスノウを無視してオレと六号はスノウの両脇を拘束して捕縛。そのままキサラギ領土を目指して歩いて行く。

 

「ま、待ってくれ!せめて弁明を―――」

「話は後で聞いてやる。それまでにマトモな言い訳を考えておくんだな」

 

どこかドスを効かせたアリスの声色に、スノウはビビって無言となる。

そして、辿り着いたキサラギ領土で、オレ達は意識を取り戻したフレアと主犯のスノウに事情聴取を始めるのであった。

 

「まずはフレア。お前はどうやって金庫のパスワードを手に入れた?」

「……アリスさんがパスワードとやらを撃ち込んでいるのをガン見して覚えてました」

 

マジか。それだけでパスワードを見破るとか普通はできないぞ。

 

「……ピッキングの件と合わせてお前の飛び道具への執着心を見誤っていた自分のミスだな。今度からは絶対に自分にしか開けられない金庫にしとくか」

 

アリスにしか開けられない金庫か。今度はどんな金庫にするつもりだ?

 

「で、スノウ。アジトを爆破させたであろうお前は、言い訳は思いついたか?」

「……火薬を片付けずに外に出て、フレイムザッパー三世を職場に持ち込んでいたのも謝る。だが、聞いてくれ!不審な何者かを見かけた上にフレアもいなくなっていたんだ!フレアに何かあったのかと思い、急いで探し回っただけなんだ!決して悪意があったわけじゃないんだ!」

 

悪意がないのは当たり前だろ。むしろ悪意があったら筋肉○スターだ。

 

「だとしたらよー、何で丸腰で探してたんだよ?持ち込んでいたんなら、普通は持って探しに行くんじゃないのか?」

「……気が動転していて忘れていたんだ」

 

珍しくマトモな意見を上げる六号に、スノウは目を逸らして気まずそうに答える。

 

「で?今回の爆破の責任はどう取るつもりだ?」

「そうだぞ。俺達の血と汗の結晶を吹き飛ばした責任をどう取るつもりなんだよ?」

「六号、お前は一枚も金出してないだろ。後、責任って言葉が嫌いだっただろ」

 

スノウに詰め寄る六号にアリスが冷めた視線でツッコミを入れる。

確かに六号は責任って言葉を嫌ってたな。本当に自分本意の頭だな。まあ、何だかんだで責任取ってるけど。あくまでキサラギの利益からだけど。

 

「とにかく、アジトが完成するまでお前の家で寝泊まりさせろ!それくらいはできるだろ!?」

「……家ならもう追い出された」

 

…………え?

 

「家は減給と愛剣たちのローンで家賃が払えなくて立ち退きされて……城の兵舎も空きがなかったんだ」

「兵舎の空きがなかったから、アタシも路頭に迷ってましたし……」

「だからここ最近はお前達のアジトのソファーか、フレアが借りている部屋のどちらかで寝ていたんだ」

 

……ま、マジか。スノウの借金地獄はそこまで酷いものだったのかよ。

 

「ふふ……あの爆発でフレイムザッパー三世はおろか、アイスベルグ二世も他の愛剣たちも失って……」

「アタシの弓も吹き飛んで……こうなったら……こうなったら……!」

 

スノウとフレアはそう呟くと……その場で土下座した。

 

「お願いします!アタシ達をそこのテントに泊めてください!」

「こうなったら堕ちるところまで堕ちてやる!だからテントに泊めろ!お願いします!!」

 

プライドを完全に捨てているなこの二人。まあ、プライドなんぞ持ってても一ミリの得もないから当然だけど。

 

「……アジトは爆発するものだし、自分にもミスがあったからな。雇用主として寝泊まりするところも食事も用意してやる。スノウが原因で吹っ飛んだアジトの代金は無利子でツケにしといてやろう。それぞれの武器を買うのなら、いつでも金を貸してやる」

「「あ、アリス様(さん)……!」」

 

スノウとフレアは救世主を見るような目でアリスを見ているが、当の本人の口元は妖しい笑みである。

この二人を借金漬けで体の良いように使うつもりか……けど、この場合は責任は紛れもなくスノウとフレアにあるからどうしようもない。

 

「フレア。お前の自分のショットガンの持ち出しの件は特別に不問としてやる。自分の大事なショットガンが爆破で失われずに済んだからな」

 

あー、確かに。フレアが勝手に持ち出さなければ、ショットガンがあの爆発で消えた可能性は確かにあるからな。金庫の方もそこまで耐久性がなかったのか、二つとも結構凹んでたし。

 

「そういうわけだ。新アジトの建設を急がなきゃならなくなった」

「このままだと色々と支障が出るから、最優先だな」

「任せろ相棒。そこのアホ共とは違うところを見せてやる」

「六号貴様!アリス様に認められるのは私だ!手柄を立てて時給を上げてもらうのだ!」

 

六号の言葉にスノウがめっちゃ食いついてるが、今のお前の立場は六号より下だぞ。

 

「スノウてめぇ!俺の存在意義を奪うなよ!小遣いが貰えなくなるだろ!」

「何を!」

 

六号とスノウは取っ組み合って言い争っているが、これは取り合う価値はないな。

 

「取り敢えず、バカと守銭奴は無視して今の内に段取りを決めておくか?」

「アタシは異論はないです」

「お前は比較的真っ当で助かるよ。どこかの相棒と部下とは大違いだ」

 

その相棒と部下はまだ言い争っているけどな。

 

「予定としてはこの辺りにアジトを建設するから、木々を幾ばくか伐採する必要がある」

「どうして伐採してまでこの地点に建てようとするんです?伐採したら間違いなく蛮族の妨害が来ますよ」

「この地点なら、魔王軍とトリス軍に睨みを効かせつつ、サンプルの採取が何時でも出来るようになるからだ。開拓の足掛かりにもなるしな」

 

結構欲張ってるな。それだけ余裕がないんだろうけど。

 

「人手は……この場にいるオレ達とロゼとラッセル加えた七人か?」

「そうだ。トラ男たちは前線で両軍を睨んでもらわないといけないからな」

 

だったら追加人員……は無理か。あの爆発だから地下の転送装置もダメになっている可能性が高いし。

……ところで。

 

「そこに転がっているカードリーダーはなんだよ?」

「これは資材に紛れ込んでいた玩具だ。ちなみに……」

 

アリスはそう言って黒いカードを取り出すと、そのカードリーダーに装填する。

 

『クロスブレードマン、此処に参上!お前をオレの色で染め尽くしてやる!!』

 

…………は?

 

「こうやってカードを装填すると、セリフ音声が鳴る。ちなみにそのベルトにセット出来るが何の意味もないぞ」

「またオレが寝てる間に試したんかい」

 

よく見るとこのカードリーダー、カードを三枚装填できる作りだし。完全に音声遊びのやつだ。

てか、何でそんな玩具が資材に紛れてるんだよ?

 

「そもそも何でヒーローの玩具をキサラギが持ってるんだよ?」

「大方、調査目的だろ。で、唯の玩具だったからそこら辺にポイ捨てしたんだろ。自分も使えないと分かってポイ捨てしたしな」

 

結構いい加減なんだな、悪の組織。

そんな感じで、今日はお開きになるのであった。

ちなみにポイ捨てはアウトなので、玩具のカードリーダーは黒いカードと白いカード、キラキラな青のカード共々オレが回収した。

 

 

 




プロフィール

============
フレア

ver.2

グレイス王国の遊撃隊隊員。
トリスの外交失敗で近衛騎士団から席を外された上に家からも勘当された。
そこをアリスに拾われて銃弾作りのバイトをしていたが、厳重管理していたアリスのショットガンを持ち出してばかすか撃ちまくった。

クロスブレードマンの評価:重度のトリガーハッピー。
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