あれからも戦っては休み、戦っては休みを毎日繰り返した。
それによって王国の戦況は好転の方向に向かっているようで、その立役者であるオレ達の活躍にティリスは上機嫌、逆にハゲのおっさんは悔しそうにしていた。特に魔王軍の四天王の一人が戦線から離脱していることが好転の要因のようである。
そりゃあ片腕を喪ったんだからな。義手を用意するにしても、慣れるまでのリハビリも含めてそれなりに時間が掛かるだろうし。
そんな訳で、今日も素晴らしい休日をあてがわれた部屋ですごしていたのだが……
「え?これ、リミッターが常に働いてたの?マジで?」
「マジだ。本来の出力の四分の一以下しか発揮してないぞ」
アリスにオレの戦闘服と剣を見てもらった結果、出力制限のリミッターが掛けられていることが判明しました。
戦闘服や武器のメンテなんてする暇もないしやったこともなかったので、そういうのが得意なアリスに見せた結果、リミッターの存在に気づいたのである。
「後、剣の方も調べたが炎が噴き出す機構が何処にもなかったぞ。発火装置はおろか、可燃性物質もないのにどうやって炎を出したんだ?」
「それはオレも思った。本来は高熱を発するだけなのに、どうしていきなり炎が出るようになったのか分からないんだよな。見た目強そうだから放置したけど」
……は!?まさか!?
「あの夢に出た自称女神が何かしたのか!?オレの武器をいじったようなことも言っていたし!」
「寝言は寝て言え」
オレの迷推理にアリスが冷めた眼差しでバッサリと切り捨てた。
デスヨネー。夢が現実だったなんて有り得ないもんなー。
「それにしても何でリミッターなんか付けてたんだ?調べた限り、特にデメリットはなさそうなんだが」
「嫌がらせか何かなのか?それともデメリットが消えたのに放置してたのか?」
「単純に面倒臭がった可能性もあるな。キサラギでさえ引く程のブラック企業だしな」
そのデメリットが女神によって解消されただけなのだが、当然二人がその事を知るすべはない。
「そのリミッターは外せるか?出力上がれば楽できる気がする」
「認証タイプだから無理だな。原理としてはこのベルトパーツに認証用の端末機を差し込むといった感じだな。剣もそれに連動して外れるみたいだし」
無理かー。そもそも味方とも言えないオレの戦力アップに手を貸すとも思えんし。
ブラック企業のヒーロー勧誘の如く、旨い話には必ず裏があるから逆に信用できるけど。
「クロスブレードマンの装備なんてどうでもいい!それよりも重要なことがあるだろ!!」
今まで上の空で窓の外を眺めていた六号がなんの前触れもなく、何時になく真剣な表情でそう叫んだ。
「重要なことってなんだ?仕事の方か?」
「それとも魔王軍の動きで気になることでもあったのか?それなら聞くが」
魔王軍の動きに特に不審な動きはなかった筈だ。オレの姿を見た瞬間に逃げ出す魔族が出始めたこと以外は。
「それは一人で魔族を何十人も蹴散らしているからだろ。空を飛ぶ奴も鎌鼬の餌食だし、むしろ恐怖を抱かない方がおかしいだろ」
「そう言えば、お前の事を連中は“第二の勇者”とか叫んでいた気がするな」
「ふざけんな!」
アリスがしれっと心の声を読んだことにも驚きだが、それ以上に六号が呟いた情報の方が重要だ。
第二の勇者ってなんだ、第二の勇者って!!魔王軍のせいでコキ使われるフラグが成立するとか冗談じゃないぞ!!倒しているのは一般兵レベルの奴らだけの筈なのに!!
「まあ、それよりも……お色気イベントが一度も起きてないことが最重要案件だ!!ここまで活躍しているのに一度もないなんておかしいだろ!?」
お色気イベント?
「エロイベントなら
「あれはノーカンだ!!俺が言いたいのはラッキースケベ的なお色気イベントが一度も起きてないことなんだよ!!」
ああ、ラノベとかのお約束イベントが所望ってやつか。風呂で出会すとか激突してスカートの中が見えるとか。
「アホか。そんなことになったら大概は社会的制裁か、慰謝料とか口止め料とかで金を搾り取られるのがオチだ」
現にスノウは目を¥マークにしてオレのことを見てたし、グリムはスカートめくりの時に結婚しろと迫ってたし。
「その現実すぎる意見は止めろ!!」
六号は悲壮な表情で叫ぶが、アニメやラノベを見すぎな意見に同調する意味もない。
「とにかく!廊下の角での出会いイベントの為の努力も怠ってないのに、何でお色気イベントが一切起きないんだよ!?」
「それ、逆効果だからな?」
「あれは邪魔だと苦情がきてたぞ」
本当にがめつい六号にオレとアリスが揃ってツッコミを入れる。
アニメやラノベ、エロゲで積極的にそんなことやるとヒロインに叩き潰されるのがお約束だと知らないのか?
「そもそも最新装備の一つも送ってくれないウチの幹部も酷いし、ラッキースケベの一つでもないとやってられるか!!」
「そういう話は日本語でやれ。後、この前のカツ丼に使った悪行ポイントは返還されただろ」
「ならついでにRバッソーや対物ライフルもタダで送ってくれって話だ!!」
本当にぶれないなー。まあ、惑星侵略に乗り出した悪の組織だし、これが普通なんだろうけど。
ちなみにオレとキサラギの関係は、言葉で表すなら“臨時バイト”という形で落ち着いている。
有り体に言えば、キサラギの悪事に加担はしないが妨害もしないという感じだ。向こうも敵対しないならそれで良いというスタンスだし、下手に入社して頭にチップを埋め込まれるよりはいいだろう。うん。
そんなことを考えていると……
「あんああん」
アリスが六号の手を自らの胸に触らせ、棒読みの喘ぎ?声を発していた。
「よかったな。美少女の胸に触れて」
「ロボットのシリコン揉んで何が楽しいんだ!」
「むしろ惨めじゃないのか?」
ピースサインでそう言うアリス対してに六号はそう叫び、オレは思ったことを口にする。
どっちにしろ空しいのには変わらないけど。
「うるさいぞ!今から作戦会議なんだ。貴様らも―――」
そのタイミングでスノウが入室。目の前の光景に言葉を失って固まった。
「作戦会議か……それじゃ行くか」
オレはそう言ってベッドから立ち上がり、インナー姿から戦闘服を……
「いや、お前は何で平然としているんだ!?」
「あれは無視してやれ。惨めな男の末路だからな」
「その言い方は止めろぉ!!」
そんなやり取りの後、オレと六号、スノウの三人は軍の作戦会議へと出向く。
「勇者殿一行が敗北した」
テーブルの一角にいる騎士団のトップである将軍の第一声がそれだった。
「ばかなっ!」
「そんな……」
「勇者殿はご無事でっ!?」
将軍のその言葉に周りが一斉にざわめく中、将軍は沈痛な面持ちで言葉を続けていく。
「静かに!勇者殿は幸いなことに命に別状はなく、現在は治療術師が総出で治療を行っている」
治療術師総出かー。ウチでは怪我を負っても何の手当もないし、治療費も全部自腹だったし。
「だが、我々には時間がない。戦争が長引けばいずれ我々は魔族に滅ぼされてしまう。その前に勇者殿が魔王討伐を果たすと期待するしかないのだ!」
最後は勇者におまかせねー。騎士団は本当にブラック企業だな。
「勇者殿を破った《力》のギルと《知》のリスタ……奴らの守る《ダスターの塔》には魔王城攻略に必要な秘宝があるそうだ。そこで、勇者殿の治療中に我々の物量で秘宝を奪取するのだ!一刻も早く魔王を倒してもらえるように!!」
周りが将軍の言葉で盛り上がる中、オレと六号は揃って白けていた。
「俺の知ってる勇者となんか違うなぁ」
「同じく。治療が終わったらもう一度挑んでこいとケツ叩いて行かされるものかと」
「お前達は鬼か。勇者殿は我が国の王子だぞ」
王子だから大事にしてるのかー。
「つまり王子じゃなかったら無理矢理行かせると」
「何でそうなる!?勇者殿は我が国の希望なのだぞ!!」
そうは言ってもなー。勇者が魔王を倒してめでたしめでたしは所詮物語だけのものだしー。魔王は勇者にしか倒せないという話も出てないしー。
「お待ちを将軍!勇者殿すら攻略不可能だったのですぞ。何か策があるのですか?」
オレがそんな事を考えている間にハゲのおっさんが珍しくマトモな意見を上げた。
《ダスターの塔》の塔内は吹き抜けの螺旋階段が巡っていて、攻めるには厳しく、守るには容易い構造となっている。
将軍はそれを承知で物量作戦で攻略するしかないという考えのようだ。
「参謀殿は良い作戦でも?」
「い、いえ……私は特には……」
代替案なく反対意見を上げたのかよ。参謀なら物量作戦以外の策を用意しとけよ。
そんな邪な考えを察知したのか、おっさんはオレ達の方に視線を向けた。
「ここ最近戦果を上げ続けている六号殿たちなら……良い作戦を思いつくのでは?他国の人間ですし、敗戦した我々を散々罵倒し、魔王軍四天王の一人に深手を負わせた者たちですからな」
うわ、このおっさん此方に丸投げしてきたよ。案がなかったら絶対に扱き下ろすつもりだな。
しかし、良案は本当にないんだよなぁ……一人でなら階段の手すりを足場にガンガン上へと行くんだが……
「何か策はあるかね?」
将軍の質問に、六号は少し考える仕草をしてからこう言い放った。
「火をつけよーぜ」
六号のその言葉に周りは一瞬だけ沈黙した後、すぐに呆れたような雰囲気を放ち始めた。
「いやはや……火攻めとは」
「塔は石造り……炎は効果がないと思いますよ?」
「塔の内部で火を起こして、煙を充満させて連中を窒息死させるのか?」
オレがそう聞いた瞬間、六号以外は言葉を失って固まった。対して六号は我が意を得たりといった表情だ。
「ああ。一階を制圧したら吹き抜けの真ん中でキャンプファイヤーして、全員燻製にしてやるんだ。絶対に楽しいぞ!」
「それなら香辛料も一緒に燃やそう。それなら効果は倍増する筈だ」
煙の中にいるだけで目や喉にダメージを与えられるからな。それがなければ動物の糞でもいい。
「いいねそれ!団扇や扇風機で匂いは上に飛ばせば俺達への被害は最小限の上に火の勢いも強められるしな!味付けも出来てまさに一石二鳥だな!!」
具体的になればなるほど本当にこれは妙案だ。こちらは被害を最小限に抑えられ、敵には最大の被害をもたらすんだからな!!
六号、グッジョブ!!
「た、確かに効果的であろうが……」
「そ、それは……いくら相手が魔物とはいえ……」
「騎士としてどうなのかしら……?」
まさかのいらんプライドで可決の議論をする流れになった。楽に攻略できるんだから採用しろよ。
「……な、無しで!せっかく案を出してくれた六号殿と詰めてくれたクロスブレードマン殿には悪いが、その作戦は無しで!!」
却下かよ。あーあ、せっかく楽に戦果が上げられると思ったのに。
てかスノウ。何で顔を覆ってんの?お前なら嬉々として参加するだろ。
結果、明朝で《ダスターの塔》を正攻法で攻めることとなった。
――――――――――――
そして明朝、《ダスターの塔》から少し離れた地にて。
「俺たちはこのまま夕方までのんびりしまーす」
「異議なーし」
「「は?」」
オレと六号のその言葉にスノウとロゼの二人は何言ってるの?と言いたげな表情となる。
ちなみにアリスは装備確認、グリムはキサラギ製車椅子の上でぐっすり寝ています。
「塔の攻略は始まっているんだぞ!?しかも勇者すら敗北した相手、討ち取れればとんでもない手柄だぞ!!」
「嫌だよ怖い」
「かったるい」
スノウの進言をバッサリと切り捨てる六号とオレ。
だって地の理は向こうにある上に実力もそこそこある奴が二人だぞ?面倒臭いったらありゃしない。
六号も勇者に勝った相手に真正面から戦うリスクは避けたいと告げる。
「だからオレ達は夕方まで待機だ。塔の攻略はそこから始めればいい」
オレはそう言い、六号が作った携帯コンロが空いたのでその上に水が入った持ち手が一つだけの鍋を置く。
今日の食事は転送でキサラギから送ってもらったインスタントラーメンだ。ちなみに六号の悪行ポイントは消費されていない。
メモ用紙に『鍋、インスタントラーメン・醤油味、割り箸。byクロスブレードマン』と書いて送ったからな。必要経費と認められたんだろうな。
「お、お前達は……!少しは頼れるかと思っていたがそれは勘違いだったようだな!このヘタレ共め!もういい!塔へは私一人で行く!」
スノウは怒りを露にそう叫ぶと、一人《ダスターの塔》へと向かっていった。
「手柄は分けてやらんからな!!」
最後にそんな台詞を残し、新調した剣を片手に突撃していった。
「あの……いいんですか?」
「アイツ何気に強いし大丈夫だろ」
ロゼの心配げな呟きに、飲み物片手に六号は特に心配する様子もなくそう言葉を返す。
あれでも近衛隊隊長を務めてたからな。引き際くらいは弁えているだろ。
「どうせ疲れて帰ってくるだろうし、今の内に段取りを詰めておくさ」
「ほえ?段取り?」
頭に?マークを浮かべるロゼを無視し、オレは六号とアリスで《ダスターの塔》の攻略作戦会議を始めていく。
「昨日アリスが立てた草案通り、攻略は内外から攻める」
「六号と自分、スノウとグリムは外から登って屋上へ行く。クロスブレードマンはロゼを抱えて中を一気に駆け上がる」
「で、オレとロゼが屋上に先に辿り着いて二人の注意を引いている内に六号達が不意討ち食らわして倒す」
「状況によって幾ばくか変わるだろうが……大体はそんな感じだな」
中から最上階に揃って行くなんて時間も掛かるしめんどい。後、絶対酷使されるし。
「てか、全員塔の外でいいんじゃないか?」
「バカかお前は。万が一の可能性を消す為にコイツに中から行かせるんだろうが」
「あのー……なんであたしが副隊長と一緒なんです?」
作戦を聞いていたロゼから当然の疑問が上がる。
「はっきり言えば消去法だな。スノウと六号は論外だし、グリムの呪いは今回の突撃には役に立たないし、アリスのショットガンは弾の関係で微妙だしな。その点ロゼには炎のブレスがあるから十分に役に立つ」
グリムの呪いの成功率は八割ほどで失敗したら自分に返る上に、供物も必要だから何度も放てない。
スノウは近接オンリーだからオレの動きに付いていくのが前提になるから論外。
六号は外からの攻略組に必要だから同じく論外。
アリスはショットガンがあるが、弾の転送にも六号の悪行ポイントを使うから弾は可能な限り温存したい。
だから溜めという縛りこそあるが、炎を吐けるロゼが適任となったのである。
「昨日送ってもらったインカムの周波数もお前のヘルメットのに合わせてるから、連絡のやり取りは一切問題ないぞ」
「本当に仕事が早いよな」
実際この作戦はタイミングも重要だからな。早すぎてもダメ。遅すぎてもダメだからな。
ちなみにこれは日本語だろうな。かなりグレーな内容だし。
「塔もあれだけ高く建てられてるんだ。ほぼ間違いなくしっかりとした石材で作られてるから、登るための杭を打ち込んでも崩れないだろ」
「だから夕方になって景色が暗くなるまで待機しようということさ。ばか正直に真正面から攻略する必要もないしな」
そもそも燻製作戦が可決されていればこんな面倒なことをしなくて済んだのに。
爆破作戦は秘宝を手に入れるという前提から使えないし、毒煙作戦も燻製作戦と同じ理由で却下されそうだし。
戦場は勝てば官軍。負ければ逆賊だからな。要は勝てばよかろうなのだからいらんプライドは捨てればいいのに。
「……時々お前が本当に正義の味方なのか疑問に思うんだが。そういう作戦は悪役の俺らの専売特許のようなものなのに」
「楽に勝てるなら楽に勝ちたいだろ。一人で制圧するよりも爆弾しかけて倒壊させる方がずっと楽だし」
あのクソ上司はヒーローなら正々堂々と倒すものだとかほざいて爆破を却下していたからな。
そもそもそんな性格じゃないだろ。でなきゃ輸送部隊を襲撃する作戦なんて立てないし。どうせ、拠点の中にあるキサラギの技術欲しさだろ。
さて、そうこうしている内にラーメンが出来上がったな。ゆっくりと味わって食べるとするか。
「……じゅる……」
「やらないぞ。これはオレの飯なんだからな」
「隊長!副隊長がご飯を分けてくれません!!」
「代わりに凍らせたオーク肉をやるからそれを焼いて食え」
「わーい!副隊長ステキ!!」
石材使って作った容器にしまってあった切り分けられた冷凍オーク肉を貰った瞬間、ロゼはあっさりと上機嫌となり、【クリムゾン・ブレス】で焼いていく。
うん、チョロい。
「……え?オークってあの人語を話す二足歩行の豚のオークさん?」
「みたいだぞ。水が少なく野菜が希少だから、肉は基本は何でもというのがこの国のスタンスだな」
オレがこのことを知っているのは、食べ物を買った際にふと気になって聞いてみた結果である。
まあ、一面荒野だらけだし地球でも虫や蛙、兎や鳩を食べる地域もあるみたいだし似たようなもんだろ。
うん、久々のラーメンは美味い。具は一切ないけど。
「……うぷっ」
知らず知らずの内に魔族の肉を食っていたことに六号は口を手で押さえて吐きそうになっている。
オレ?腐ったメシでなければ受け入れますが?このラーメンも十分にご馳走だし。
「そもそもどうやって凍らせたんだ?そんな技術はここにはない筈だが?」
「カラー
オレはそう言って青色の認証カードをアリスに見せる。
なんせ刀身に霜が出来るくらい冷たかったからな。差し込んで幾ばくか放置していれば簡単に冷凍できるぞ。
「ちなみに氷も作れたぞ」
「それは後でくれ。キンキンに冷えた酒を久々に飲みたいから」
「今は飲めんだろ、今は」
どうせならビンやクーラーボックスでも送ってもらえ。そうすりゃ樽よりも冷えるし保存も効くぞ。
「完全に機能の無駄使いだな。その内、その剣で料理しそうだな」
「かもなー。カラー
後、久々に野菜が食いたいなー。
「今度、カイワレダイコンの種や大根と人参の茎の根を申請しようかな?これは必要経費として認められるか?」
「半々だな。調子に乗ってると全部却下されるぞ。実際六号もお前の名前を使ってエロ本取り寄せようとしてたし」
マジか。通りでオレが申請したものの転送時間が相当長い筈だ。
これは本当にオレが要求したものなのか、許容範囲なのかの議論がされているんだろうな。
《ダスターの塔》では多くの兵士が攻略しようと躍起の中、オレ達はそんなのお構い無しに過ごしていくのであった。
プロフィール
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べリアル
キサラギ最高幹部の一人で、通り名は『《業火》のべリアル』。本名ゆかり。
キサラギの武闘派で実力もトップクラスだがクロスブレードマンには連敗している。
それ故か、自分より強いクロスブレードマンとの戦いは本当に楽しみのようで、例の転送機で何処へ消えたと知った時は膝を抱えていじけた程。
六号の派遣任務先にクロスブレードマンがいたと知った際はやっぱりサイコロに細工しておくべきだったと後悔した。
余談だが、クロスブレードマンと最初に名付けたのはべリアルである。
クロスブレードマンの評価:しつこいバトルジャンキー