戸山香澄 かつて鬼を支援する組織がスポンサーとして設立した羽丘女学園の鬼の弟子達の特別学級に中等部に通っていたその中でも首席に立っていた人物、その学級で鬼への変身がすることが出来た面々は何人かいたが、香澄は入学当初から鬼に変身できた正に秀才と言われるほど
戸山香澄は強かった。
だがしかし、戸山香澄は中等部2年の夏より、羽丘を退学し、別の中学へと転校した。
それから2年の月日が経ち、香澄は高校一年になっていた。
「お姉ちゃん、学校行くの?これ、忘れてるよ。」
入学式へと向かう香澄に妹の明日香は彼女の持ち物である音撃弦列雷と鬼弦を持ってきた。
「もうあっちゃん、私はもう鬼をやめたんだから私が持ち歩いてもしょうがないって、いつも言ってるでしょう。」
「・・・・、でもお姉ちゃんは」
「・・・・・・、ありがとう、あっちゃん大丈夫だよ。魔化魍を退治しに行く訳ではないんだしね。それじゃ、行ってきます。」
と香澄は玄関を出ていくのだった。
「・・・・お姉ちゃん」
学校に到着した香澄は、クラス表を見ていると、誰かとぶつかった。
「あ・・・・、ごめんなさい。大丈夫、私、よそ見してて」
「こっ、こちらのほうこそ!、変なとこぶつけてない?」
(?、なんだろ・・・・なんだかふわふわでいい匂いって!、私初対面の人になんてこと‼︎)そんなことを思っていると
ぐぅぅ〜とお腹の虫がなった。
「ご、ごめんね。なんかいい匂いで」
「あはは!、ごめんね。もしかしてパンの香りかな、家、パン屋だからさ、朝品出し手伝ってきたからそれで匂い移っちゃったのかな?」
「ごめんね。朝ごはんもそんなにたべて来てなくてさ。」
「そっか、良かったらいる?、流石にパンはないけど」とキャンディね入った袋を取り出す。
「ありがとう。私、戸山香澄、A組」
「私は山吹沙綾、私もA組だよ。」
それから、入学式が始まった。
羽丘でのことしか知らないわたしには、この花女という学校の全てが新鮮で、とてもキラキラして見えた。
「いやぁ、流石外部生、式の間もキラキラしてたね。」
そんな香澄を見ていたのか、沙綾が話を振る。
「そうかな?」
「式の前のHRでも、目立ってたしね。」
「いやあ、あれはつい勢いっていうか、なんていうか、ここに来たのは、妹がここの中等部に通ってて、前の学校いづらくなってさ。それで転校して高校何処に入るかって、思ってた時、ここの文化祭にきて、妹も他の人もキラキラしてて、いいなーって」
「うーん、中学からの持ち上がりだし、あんまり感動は薄いけどね。」
「そうかな、だって高校生だよ。何か新しいことが始まる気がして
私は見つけたいと思ったんだ。私がまたドキドキする何か・・・」
「言ってたね。」
「それに、もう一つは始まってる・・・・、ほら・・・新しい友達」
「友達認定早くない?、戸山さん」
「香澄でいいよ。私も沙綾って呼びたいからね。」
それから1週間、香澄は部活動体験週間の中で様々な場に体験入部をした、その中でも鬼をやっている時代の身体能力は2年近くのブランクがあるものの身体能力自体は人間離れしている為、無双していた。
だがどれも、香澄の琴線に触れるものはなかった。
そんなある日の学校の帰り、香澄は星のシールを見つけた。
一つ、また一つ同じものを見つけ、それを辿っていくと
「流星堂?」
またここで、香澄にとって大事な出会いが待っていることを香澄はまだ知らない。
最後まで読んでくれてありがとうございました。