ヤマアラシのいるポイントまで香澄は走っていると、私は久しぶりに見る顔があった。それは童子と姫だ魔化魍の育ての親であり、本当に簡単に言ってしまえば魔化魍の前の前哨戦、中ボス戦みたいなものなんだけど
「さて、私としてはどいてくれると嬉しいんだけど」
というが、童子と姫は構えたままだ。
まあ、そうだよね。
と香澄は烈雷を地面に突き刺し、腕の音錠を開き、弦をかき鳴らし、それを額に当てる。すると香澄の体を赤い雷が包み込み、その体を鬼のものへと変化させていく。
「はっ!」
そしてその雷を祓い、香澄は轟鬼へと変身した。
「鬼め!」
「そうだね。鬼だよ!」と私は烈雷を地面に刺したまま、姫と童子に向かっていき拳を叩き込み、姫に蹴りを入れる。
「はぁー、せいやぁ!」と拳に雷を纏い、童子を消滅させて、姫のほうも烈雷で一刀両断し、消滅させる。
「ふう、さて急がなきゃ」
轟鬼はディスクアニマルの誘導のもと、ヤマアラシのいるポイントと向かう。
それからしばらく走ると、等々目標の魔化魍、ヤマアラシが現れる。
「おっと、またまたこれは結構でっかいな。お父さんがはじめて倒したヤマアラシより大きいんじゃない?」
とそんなことを言っていると私に向かって、ヤマアラシが針を撃ち出してくる。
それを私は烈雷で切り払い、私は奴の尻尾を目掛けて飛びかかり、それはも思いっきり、バッサリと切断した。
「さ、トドメと行こうか!」と足を切りつけそしてその傷に向けて、烈雷を突き刺した。
「音撃斬!、雷電星振り」これが私、戸山香澄が生み出した新たな音撃斬の技だ。
その技を受けたヤマアラシは爆散した。
「ふぅ〜、やっぱり疲れるな。」
と顔だけ変身解除した。
「ではでは戻りますかね。」と私はもときた道を戻るのだった。
一方、その頃、討伐を終えた香澄が向かっているベースキャンプでは香澄の帰りを待っているたえは香澄の帰りを待ちつつ、夕飯の準備をしていた。
「香澄、大丈夫かな。さっき帰ってきた子達からヤマアラシは倒したって聞いたけど」
「ただいま!」
「あ、香澄おかえりなさい。お疲れ様」
「うん、とっても疲れた」香澄は朝に立てたテントに入り変身をといていつもの香澄が出てくる。
「やあ、とっても美味しいな匂いだね。おたえ」
「うん、今日の朝、闘鬼さんから山兎のジビエを貰ったんだ。それでそのほかにも山菜もいっぱい貰ったからね。シチューにしてみたよ。」
「いいね。鬼に変身した後は結構お腹空くからこれだけ量あるのは嬉しいな。」
と木皿に盛り付けられたシチューを食べ始める。
「うーん、美味い!、やっぱりジビエシチューは美味しいな。」とドンドン食べていく。おたえは自分の分を食べるのも忙しいぐらいに香澄の分もおかわりを装っていく。
それから1時間後、用意していた鍋のシチューは空になっていた。
「はあ〜、美味しかった。」
「お粗末様でした。さ、それじゃあ後片付け、済ませようか早くしないと、終電に間に合わなくなっちゃうよ。」
「そうだね。すぐに片付けちゃおっか。」
それから私達は荷物を片付けて、急いで駅に向かう。ちなみにバイクが有ればもっとゆっくり出来たけど、今回はバイクは点検中につき代車な為、あまり使わないようにしている為、今回は電車を使って魔化魍の発生地まで来たのだ。
しかし結局、終電に間に合わずその日は駅前のカプセルホテルで1泊することになるのだった。
そして翌日、香澄達の住んでいるマンションに帰るとお腹を空かせた一応は旦那という肩書きは蘭とモカが香澄を迎え入れるのだった。
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