天才と魔法科 ―相性悪そうな組み合わせほど実はベストマッチが多い件― 作:ジューク
「………」
「………」
「………」
「………」
「………ジュークよ。何か弁明はあるか?」
「お前ふざけんなよ?なんで俺たちが一つも完結してねぇのにこう新作ポンポン出すんだ?」
「いいかげんにしねぇならアーマード・ドラゴン軍団で消し炭にするぞ?」
「………もういいでしょ?書いちゃったし」
「『
「死ねぇぇぇ!!」
「いけぇドラゴン軍団んん!!!!」
「私はフメツだぁぁぁ!うわあぁぁぁ!!!」
テッテレテッテッテー♪
「とゆーわけで、始まるよん☆」
「…………………」
目を覚ました少年は絶句していた。なぜなら…
「…………本ッ当にすまない……!!」
お爺さんが全力土下座していたからである。
「…………えと、何これ?新手のドッキリ?」
「ドッキリではない。君は死んでしまった」
「…………マ?」
「証拠がある…」スッ
「?…………あ」
お爺さん―本人曰く『神様』―が手を促すと、ホログラムのように映像が現れる。そこにはトレーラーの前に横たわる少年とトレーラーの真横で泣き叫ぶ子供がいた。
「………あの」
「何かな?」
「……あの子供、無事ですよね?」
「………あぁ。君が助けたあの子供は、将来戦争を無くした日本首相としてノーベル平和賞を受賞するほどに大成したよ」
「……そっか。なら良かった」
「…なぜじゃ?君は死んでしまったのじゃぞ?」
「……アンタが神様なら、俺が特撮好きなの知ってるでしょ?」
「?あぁ…」
「『仮面ライダーオーズ』の中で言ってました。
『楽して助かる命が無いのは何処も一緒だ』と。
俺の命で、結果的に何万近い命が助かったんでしょ?なら、それは本望ですよ」
「…………そうか。よし、決めたわい」
「?」
「君、ライダーの力を持って転生するというのはどうかのう?」
「…え?」
「君への謝罪と、心への敬意としてじゃ。ただ、オーマジオウは流石に無理なので、今から言うライダーの力を与えよう」
「どのライダーですか?」
「人に創られたライダーは知っとるかね?」
「そりゃあまぁ。そもそも昭和の一号なんて元はショッカーが生み出した改造人間だし、平成ならダブル、オーズ、フォーゼ、エグゼイド、ビルドってところですかね?ダブル、フォーゼ、ビルドは言わずもがなだし、オーズなんて八百年前の錬金術師?が創ったし、エグゼイドもシステムは自称神が創ったものだし」
「うむ。君には、今言った中のダブル、ビルドの平成ライダーにゼロワンを足した、計三つの世界のライダーの力を与えるつもりじゃ。“世界”じゃから二号ライダー、ダークライダー、疑似ライダーも入るぞ。鎧武はヘルヘイムの森が要るし、ジオウやゴーストは……アレじゃからのぅ」
「なるほど。そういや、どこの世界ですか?」
「それなんじゃが、君が今から行くのは『魔法科高校の劣等生』の世界じゃ」
「………あ~、なんか聞いたことありますね。
さすおに?がなんか流行ったような……」
「………具体的には?」
「なんか科学の魔法みたいなの使うってのは知ってますけど、ほとんど知らないですね…」
「……なら記憶を消さんでも大丈夫じゃな。では早速じゃが、え~と、たしかここら辺に…」ガサゴソ
神様は、後ろの籠のような何かをごそごそとまさぐり、二つのアイテムを出した。
「ほい」コトリ
「?…………これって、なんで!!?」
「なんでって、見ての通り『ロストドライバー』
に、『エターナル』のメモリじゃが?」
「いやいやいやそれは知ってますよ!なんで?」
「まぁ、所謂チュートリアルじゃな。君には今から、劣等生の世界に行ってある人物を助けて貰う。その二つのアイテムでな。それが終わったら転生じゃ」
「…分かりました」
「うむ。では…………ぬんっ!!!」
神様が手を翳すと、少年は光となって消えた。
「………頼むぞ」
⚫⚪⚫⚪⚫⚪⚫⚪
バシュンッ!!
「スタッ!と着地成功………うわ、暗っ」
少年が飛ばされた先は、何かの研究所のような施設だった。中は暗く、怪しい装置がそこら中にある。
「…………さて「いやっ!離して!!」!?」
少年が振り向くと、手術室のような部屋があった。ドアは半分空いており、台には一人の少女が乗せられている。
「状況把握。…………おいお前ら、何してる!」
『!?』ジャキッ!!
台の周りの男たちは一斉に銃を構えた。
「貴様、何者だ!どこから入った!!?」
「お前たちに死を与える死神の名か?」ガチャリ!
手に持った赤い装置――『ロストドライバー』
を腰に当てて装着した少年は白いUSBメモリ――
『エターナル』のガイアメモリを持って言う。
【ETERNAL】
「俺の名は『機丈龍兎』。それだけだ」
そう言うと少年――機丈龍兎はメモリをロストドライバーに装填してドライバーを倒した。すると白い破片のような物が龍兎に纏わりつく。
【ETERNAL!!】
龍兎は三又槍のような頭部に白を基調とし、蒼いグローブを着け、黒いマントを羽織った黄色い複眼の戦士――永遠の名を冠する闇の戦士である
『仮面ライダーエターナル』へと変身した。
西暦2062年、この大亜連合の地に、仮面ライダーが降り立った瞬間である。
「な、なんだそれは!!!?」
「………さァ、地獄を楽しみなッ!!」
エターナルへと変身した龍兎は単身敵に向かって駆け出した。
⚫⚪⚫⚪⚫⚪⚫⚪
「…………つまらんな」ドサリ
今まで戦っていた男たちの山にまた一人仲間入りさせた龍兎は少女を持っていたナイフ――専用武器の『エターナルエッジ』で解放する。
「大丈夫か?」バキン!
「は、はい……」
「一応聞くが、お前の名は?」
「………真夜……四葉真夜です」
「…そうか………ん?騒がしいな。新手か?」
龍兎が少女――真夜と話していると、なにやら大きな音が近づいてくる。
「…下がっておけ。奴らの仲間かもしれん」
「はい……!」
そして構えた瞬間、ドアが勢いよく破壊された。
「…………真夜!」
「お父様!!?」
「…家族か?」
「貴様!娘に何をした!?」
「いや、何も?」
「~~!!ふざけるなぁぁ!!!」キイイン!
「すまないが、アンタたちにゃあやられたくないもんなんでね。失礼するよ」スッ
【LUNA】
神秘のガイアメモリの力で幻影をその場に数秒留め、龍兎は施設の壁を破壊して外に出た。
「……任務完了『ご苦労じゃった。見ていたが大丈夫そうじゃな。少し待っとれ。転生させる』え?いやここでやるんです―――」
そして光と共に、少年は17年後の未来へと転送された。
すいません。相変わらずやっちまいやした。
まぁ好評だったら続き書きますが、もしこれでダメなら導魔くんから今度は超位魔法が来かねないので、必死に頑張ります。
ではでは~。
天才と魔法科は確定したので、もう一つの投稿小説についてどれか一つを選んで下さい。
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