Bad time toho ~最悪な時間の三人組が幻想入り~ 作:メゲル
~~~UT!sans~~~
「久しぶりじゃねぇか、元気にしていたか?」
「おう、そっちはうまくやっているっぽいな。」
「ま~少し骨折りなことがあるんだ。そっち片付けてからゆっくり話したいんだけどな。」
「あ~さっき金髪のニンゲンが言ってた異変っつーやつか?」
「聞いたのか、おう、そうだぜ。」
「俺も手を貸すぜ。」
「…さらにクールになったじゃねぇか。兄弟。」
「そっちもな。へっへっへ…」
話しながら俺は何か少し違和感を感じる。なんだ?見た目は少し変わっているが、完全に兄弟だ。だが…何かが違う。
「そいつがあんたの兄弟?」
「…あぁ、オイラの兄弟のパピルスだ。」
「兄弟が世話になっているな。どうも、パピルスだ。」
「んーで、こっちがあー異変解決の協力者って言えばいいのか?まぁ、霊夢だ。」
「博麗霊夢よ。」
「あー魔理沙は大丈夫だよな。」
「おう、もう私はしたからな。」
「へっへっへ…さっさと片を付けるか」
「そうだな。」
歩きながら考える。俺が知っている兄弟はどう答えるか…
「そういえば、兄弟、お前なんでこんなところに居たんだ?」
「さぁ?気づいたらここに居たんだ。冥界らしいから死んだのかもな。」
「おいおい、ソウルが
「確かにそうだな、スケルトンなのに死んでないって
(ボケに対してさらにボケた…?)「違いない、オイラ達はスケルトンとして
「そういえば、このまま
「原因はこの
「「アッハッハッハ」」
流石に俺の中の兄弟と違いすぎる。
もし、兄弟だったら…
「おいおい、ソウルが
「兄弟!こんなときまでふざけないでくれ!」
っつークールなツッコミが入るはずだ。
だが…
いや…思い出せ…どちらかと言えば…俺よりなのか…?
そうこうなんか電球みたいな魂(俺が知る幽霊は真ん中から浮く白い布みたいな感じなんだがなぁ)をスルーしながら久しぶりの
「…なぁ、兄弟。こいつが終わったら少し大事な話があるんだ。」
「…奇遇だな。俺もそうだ。」
ここまで疑いながら話していたが、間違いない。魔力が俺の知っているのと微妙に違う。だが…
(いくらなんでも
(今はそれどころじゃない…な…)
「霊夢、魔理沙、少しいいか?」
「「なによ(だぜ)」」
「初手は俺と兄弟にやらせてくれ。」
「別にいいけど…」
「なにかあるのか?」
「…いや、久しぶりに兄弟と会えたんだ。少し気分が乗ってな。」
「…まぁ、そんぐらいだったらいいわよ。」
「ありがとよ。」
「合図は出すからよ、見逃すなよ?」
「了解だ!」
向こうもどうやら気づいたのようだな。同じことを考えているんだろう。
さて…と…
「よぉ、随分と忙しいくてなによりだな。」
「あらぁ、分かっちゃったかしら。」
「よく言うぜ。まぁ、お疲れさんつったところだな。」
でけぇあれが桜…か?花が咲いている大木の前に浮いている着物を着たニンゲン、いや…ゴーストか?がいた。
「まーなんだ、一応自己紹介したほうがいいのか?」
「そうね~西行寺幽々子、この白玉楼の主よ。」
「博麗の巫女、博麗霊夢よ」
「普通の魔法使い、霧雨魔理沙だぜ。」
「審判員、サンズだ。」
「同じく、パピルスだ。」
まー一応最低限の礼儀として自己紹介だけはしておく。
「あらぁ、1対4は少しきつそうね。」
「思ってもいねーこと言うなよ、もしそうならもうちょっと焦ろよ。」
「俺は全くよくわからないっつーのになんか地上に出てくれば変な場所で変な気候らしいな。これが異常気象か?」
「確かに異常な気象だけどこれはまた別なような気がするんだぜ…」
「こっちは大迷惑よ。炬燵から出られなくて。」
「うちにはないけどな。」
完全に地下世界と同じ間取りだ。ただし、兄弟がいないから散らかし放題である。
「まー随分と迷惑をかけたようだな、幽霊。地上だと思えば
「あら、やっぱり幽霊と分かっちゃった?」
「魂の情報に関することはこっちは専門なんでな。」
「プライバシーの侵害よ?」
「モンスターニンゲンゴーストの区別なんざどちらにせよすぐに分かるだろ。」
「違いないな。さーてと…まぁ、ありきたりだが、なんでこんなことをしたんだ?」
多分こいつはやるときは本気になるタイプのやつだ。気を抜いたら流されるだろう。
「私の後ろの桜を咲かせるためにね。」
「それにしちゃぁ随分と骨折りじゃねぇか?」
「昔からの夢よ。夢がようやっと叶えられそうなのよ。」
噓はついていないのだけは分かるが…
「…お前さん、絶対何かあるだろ。」
あーゆー性格のやつがそんなことだけのために骨を折るとは思えない。一応カマをかけておく。
「あらぁ疑われちゃっているわね。」
答える気はないと…
「何かあるかないのかはどうでもいいことよ。こっちは大迷惑なの。お縄につきなさい。」
「もう少ししたら返すわ。この西行妖が満開になるまで。」
「見た目は9割以上咲いている。四捨五入したら10割、満開だ。」
「12分に咲かせたいの、同じく四捨五入したら10よ。」
「12%だけ咲かせることは可能なのか?」
「細かすぎるだろ…」
ツッコまれながら、このままズルズル話すと止まらなそうだからそろそろ準備する。
「さーてと、さっさと啖呵切って始めますかぁ。」
「自分で言うのね…」
さーてと…
「行くぜ、兄弟。」
「おうよ、兄弟。」
一歩前に出て後ろで手を組む、俺の少し真面目なスタイルになる。兄弟も軽く脱力しながらも構えた。
「今日は素敵な日だよなぁ。」
「あぁ、雪は降り…」
「桜舞う。」
啖呵がパピルスから始まった。あいつはそんなことをするタイプじゃねぇ、俺のスタイルだ。
「こんな日にはお前さんみたいな迷惑な祭り好きには…」
「「極寒の中で一人で騒いでろ。」」
言い終わるやいなや俺が青くして叩き落す。
着地地点に警告を出してまぁまぁな長さの骨を出すが…チッ、避けたか。
敵を観察しながら解除して焦らずに第二陣の波打つ形の骨を流そうとすると…
「きゃっ」
兄弟が用意したらしい上からのブラスターで当たってはいないが、姿勢が崩れた。
立て直される前に骨を流すと…
「亡郷 亡我郷 ‐自尽‐」
食らう瞬間にかき消しやがった。
しかもまぁ滅茶苦茶な密度だ。
二つの波打ちながら来るうろこ状の弾で作られた線があいつを中心に打たれる。そしてそれとは別に4本のビームも回って追い詰めてくる。
「なかなかに骨が折れそうだなっと」
すぐにパピルスの前に移動し、地面から大量の骨を出して壁を作る。
気を抜くと骨が壊れそうな威力だから動けないが…
「ありがとよ。」
この攻撃を俺が遮っている間にパピルスが次のセットアップをする。
「パピルス、面倒だが、大技を打つ前には技名を即興でいいから言うのがルールなんだ。」
「了解、あいつが言っていたみたいに短い言葉の次に本命か?」
「普通はそうだな。この紙もって適当にイメージすれば勝手にできるから。それを見せながらな。」
前にもらってそのままガメていたスペカの台紙を渡して即興で作らせる。
「なんとも不便だなっ」
スペカが終わるまで耐えた後、パピルスは奴の背後にちかみちをした。
兄弟は滅多に使わないからもう別人だと俺は確信できた。
「最初にいいこと教えてやるよ、オレンジ色の攻撃は動いていれば当たらない、そして青い攻撃は止まっていれば当たらないぞ。橙青 Twin competition」
最低限のルールを行ったあと、青くして小さな小骨と組み合わせて飛んでも避けられないような長さの青い骨とオレンジ色の骨を狭い間隔で打つ。
独立してみればそれぞれ一定なのだが、速さと射出感覚をずらしているため、すぐに見える色に対応した動きではなく、しっかりと前後に動きながらタイミングの調整をしないといけない。
「わざわざ地上、で避けさせ、るなんてねっ」
「即興で三次元のパターン思いつけるかよ。」
向こうはなんとか見極めて動けているため、このままスペカが終わると思ったが、
「ほれ」
警告を出しながら青くしたソウルを戻した。少し時間を置いた後、警告通りに骨を出したが、当たり前のように避けられてしまう。が…
「ナイスだ。落骨 Falling Bone hole」
戻ったソウルをまたすぐに青くし、上に向けて落とす。
そのまま細い道を作りつつ、霊夢と魔理沙の方に小さな青い骨を打った。
上は空だからある程度上空にちかみちした後、骨で足場を組み、そこからさらに骨を出した後ちかみちで小骨の着弾地点に飛ばす。
「霊符 夢想転生」
「恋符 マスタースパーク」
しっかりと二人は反応してくれたみたいだ。
念のため、下に移動しておく。
「桜符 完全なる墨染の桜 ‐開花‐」
「っ!ちっ、パピルス、霊夢のほう頼む。」
「おうよっ!」
俺が魔理沙の方に飛んでいく弾幕を骨で相殺し、パピルスが霊夢が消された分の光の玉の代わりにブラスターで攻撃する。
攻撃が納まったあとに見てみれば…よし、気絶しているっぽいな。
ニンゲン組のところにちかみちをした後
「うーい、終わったな。」
「お疲れさん。」
「トドメ以外お前らでやっちまったな。」
「おかげで楽できて万々歳だけどね。」
「ブレねぇな。」
さーてどうするかなと話していたら突然何か大きいものを感じた。
「なんだ?って…なんかやばそうなこと起きてないか?」
「は?」
「どういうことだ?」
「おい、あれ見ろよ…」
パピルスが桜、いや西行妖の方を指さすと、影のような幽々子が浮いていた。
「…あーパピルス、機械で制御装置がぶっ壊れたみたいな感じか?安全装置なしの。」
「安全第一はどこに行ったんだよ。」
「言ってる場合かよ!絶対に何かあるだろ!」
「いいから、動くわよ!」
現実逃避しながら話しかけたらまぁツッコまれた。
真面目に審判すると…文字化け表示だ。
「…LOVEが文字化けしているな。なんともデタラメな状況だな。」
「こっちもだ。…待て、後ろの木見てみてくれ。」
「木…?」
言われるがまま後ろの西行妖を見るとこっちもデタラメすぎるだろ
「なんだよ5桁のLOVEって!ニンゲンの形してないからすっかり油断しきってぞ。」
親父も全てのことを疑えってよく言っていたな。だが、これで分かったことがある。
「…西行妖のエネルギーを幽々子みたいな何かで出しているつったところか、大本をどうにかしないとやばいな。」
「五桁のLOVEで動けないならできるかね。」
「両方対処しないといけないのはほぼ確定だな。」
「どうするんだよ!」
「二手に分かれましょう、私と魔理沙が幽々子の方やるから後ろの西行妖の方骨兄弟頼むわよ。」
「分かった、どうすればいいのかつーの分かるか?」
「封印するにしてもある程度弱らせないといけないし、最悪時間稼ぎだけでいいわよ。」
「了解。」
さてと…もうちょい頑張りますかぁ
はい、本当に遅くなってすみませんでした()
主に太鼓webと東方ロストワードと東方アルカディアレコードにはまっていたのが原因です。
ぎりっぎりまだ夏休みなので許してください()
あとキリ悪くてすいません。
あと最後の幽々子は東方原作準拠ですが、西行妖攻撃はオリジナルです。制御していた幽々子気絶させれば制御不能になるよね…
口上はオリジナルです。
橙青 Twin competition:投稿主が某幽霊文字だのドンカマチックな曲見ていてボコされて思いついたスペカ
書かれている通り青とオレンジの攻撃が独立したリズムと速さで飛んでくるため、脳味噌が混乱する。パピルスが即興で考えたため、まだ改善の余地がある。オリジナルの攻撃。密度はそうでもないため、落ち着けば結構簡単だが、集中力を切らせて次の大技に繋げるといい感じ。
紅魔組入れてないの本当にすいません()
かなり先の話になりますが、StoryshiftのCharaの性別はどうするべきでしょうか。
-
男じゃねーの?
-
女だろ。
-
中性にするべきだ。
-
知らね、任せるわ。
-
どーでもいいからさっさと次話投稿しろや