飛行船戦記   作:アース777

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初投稿です、文の雑さはご容赦を.....


飛行船戦記#1

飛鳥「失礼します!」

俺は五十嵐飛鳥。今から空軍の面接を受けるところだ。

面接官「座ってくれ」

面接官「君に聞くことはたった1つだけだ、やる気はあるかな?」

飛鳥「はい!やる気は十分です!」

面接官「よしわかった、君は採用だ」

まじか!昔からの夢だった飛行船空軍に入れる!

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それから俺は、巡航飛行船「ビーネ」に配属されることになった。これからは飛鳥三等兵だ。

そして、敵のハイヴ共和国に侵攻をすることになった。今日はその侵攻の日..

 

索敵兵「敵艦隊発見!!」

艦長「総員攻撃準備!急げ!」

俺の配置は..40mm2連装機関砲だ!

 

ズドドドドン! (うおっ!反動が!) スドドドドン!スドドン! バゴォォォン

まずは一隻...

-----それから全隻沈めて..-----

搭乗員1「そこの新入り、やるじゃねえかお前!」

搭乗員2「そんなこと言って、お前は【風切り】の一人じゃねえか」

飛鳥「【風切り】って..プロの中のプロって言われてるあの風切りですか!?」

搭乗員1「【風切り】、か..【風切り】なんて良いことは何もねぇッ!!」ギュッ

搭乗員1「何が..何が【風切り】だッ!【風切り】じゃねえッ!何が「エース」だよッ!」ガン!

何だ..?彼には何かあったのか..?

搭乗員2「おい、ちょっと落ち着け、熱くなりすぎだ」

搭乗員1「あぁ、すまねぇ新入り、わざといってるんじゃねぇんだよな...すまん、今日はもう寝るわ..」

搭乗員3「よう、あいつの地雷、踏んじまったのか?」

搭乗員2「搭乗員3か、ああ、踏んじまったよ..あいつ....いや、殆どのエースには【風切り】とかの、いわゆる【エース】を意味することを掘り下げることはタブーなんだ、次から気を付けろよ?いつもは優しい奴だから、宜しく頼むぜ?」

飛鳥「えと、あーっと...こちらこそすみません、不謹慎かも知れないんですが、あの人のお話が聞きたいです..」

搭乗員2「はは、あいつの話が気になったか?いいよ、話してあげよう。でも、本人には秘密だぞ?」

飛鳥「はい、ありがとうございます..」

 

あれは遠い昔..あいつが27歳くらいのころ..だっけ?

あいつは飛行船の搭乗員と、結婚してた。いわゆる職場結婚ってやつかな。

でも、ここは軍だ。

あいつの嫁さんは、銃弾を喰らって死んじまったんだよ。しかも、あいつが見てないところで、だ。

その嫁さんの遺言は、「どうか悔やまないで」だった。でも、あいつは未だに悔やんでるんだ。

俺がもっと鋭く見てれば、俺がもっと早く敵を沈めれば....ってな。

 

え?どうしてそこまで分かるか、って?あいつとは大分長い付き合いだからな。

まぁ、その地雷をあんたは踏んじまった。まぁ、お前さんは悪くねえよ。エースには誰だって憧れを持つものだしな。

 

搭乗員3「あれからもう4年か、早いな」

搭乗員2「いや、"まだ4年"だぜ、あいつは死ぬまでこれを忘れねえよ。」

搭乗員3「そうだな、あいつの傷は深い」

 

翌朝.....

搭乗員1「新入り..じゃなくて、えーっと...」

飛鳥「飛鳥、五十嵐飛鳥です」

搭乗員1「飛鳥か、昨日はすまんなかった」

飛鳥「いえ、昨日は私も至らないところがありました、申し訳ございません」

搭乗員1「いや、昨日は俺が悪かった。そういうことにしておいてくれ」

飛鳥「はい、搭乗員1さんがそういうなら」

搭乗員2「いやー、よかった。丸く終わったみたいだね」

搭乗員3「ああ、そうだな」

搭乗員1「お、そろそろ基地じゃないか?」

搭乗員2「いやー、今回も長かったねえ」

搭乗員1「飛鳥は疲れただろうから帰ったらもう寝な」

飛鳥「はい、今日は帰ったらすぐ寝ます..」

 

帰投後...

飛鳥「はー、疲れた...シャワーも浴びたから今日は寝よう....」

zzz...zzz...

 

続く




うーん、文を書くのってムズいですね、頑張ります!

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