飛鳥「そんな..裏切るんですか!?」
搭乗員1「裏切る?元から味方はしてねえよ」
搭乗員2「ハッ、見事に裏切られたな」
飛鳥「そんな...なんで..!なんでだよ..!!!」
飛鳥「なんで俺はそんな戦略ゲームに弱いんだ..!」
搭乗員1「目先のことばかり考えすぎなんだよ..w」
搭乗員2「ちょっちこういうゲームには向いてないかもな」
偵察兵「敵襲!!」
艦長「総員、移乗攻撃準備!!」
えっと..!?こういう時はなんで移乗攻撃なんだ..!?
えーっとえーっと..そうだ!ここで沈めると下の住宅街にも被害が出るからだ..
艦内無線「敵艦と接舷!!戦闘用意!!」
ガキン!ガン!
艦内では激しいつばぜり合いが起きている。
ザシュッ!
あっ..ぁぁ...人の..血....
飛鳥「ああ、うわああああああああああ」ペタン
シュ..カキン!
搭乗員4「お前、死にたいのか?」
搭乗員4「戦場で棒立ちするんじゃねえ、まあ死にたいなら話は別だがな」
なんだこいつ、嫌な奴だな..
-戦闘後-
飛鳥「あの人って何なんでしょうか...」
搭乗員2「あいつに絡まれたのかぁ...」
搭乗員2「話すと長くなる壮絶な過去があいつにはある、あんなやつでも悪いやつじゃないとでも覚えときゃいいよ」
-----=Side 搭乗員4=-----
夜風が涼しい。
あいつを見てると、昔の頃を思い出す。
そう、あれは7年前の夏....
//////////
搭乗員4『機関に異常はないな...』
搭乗員5『点検はもう終わったかい?』
搭乗員6『終わったんならババ抜きしようぜ』
搭乗員4『ちょうど終わった所です、はい、やりましょう!』
偵察兵『敵襲!!』
艦長『各員、戦闘準備!!』
新入りだった俺は、あいつのように血に怯えていた。
ザシュッ!
あっ..ぁぁ...人の..血....
搭乗員4『う、うわああああああああ!』
ザシュ
搭乗員4『あ...え..?』
斬られる音がした。目を開けると、目の前で搭乗員5さんが俺を庇って斬られていた。
搭乗員4『何で.........俺を...庇って....』
搭乗員5『俺はもう......長く....ない.........』ハァ,ハァ
搭乗員5『だから、未来があるお前は.........生きろ....』バタッ
搭乗員4『うぅ..あああああああああああああ!!』
あの時の俺は怒り狂った。
俺はいつの間にか【バーサーカーl】の異名が付いていた。何がエースだ!!(ギュッ)
/////////
あの時俺は学んだ。人に思い入れると、良いことはない。結局死ぬ。
あの時俺は学んだ。強くなければいけない。俺が誰かを守らなければ。
搭乗員1「よう、何してるんだ?」
搭乗員4「ちょっと昔の思い出を振りかえってました」
搭乗員1「.....お前も色々あるだろう、【エース】だし」
搭乗員4「【エース】ですか....エースじゃないです、俺は。」ハハッ
搭乗員1「まぁ、そうだな、俺もそうだ。」ククッ
搭乗員1「でもよ、辛いことがあったら、誰かを頼れ。」ピタッ
搭乗員4「誰かを頼るのは...怖いです。だって、人が死んだら悲しいじゃないですか。仲が良い人なら尚更。」
搭乗員1「過去を乗り越えろ、乗り越えないと一生強くならねえ。」
搭乗員4「何を...人のことなんて分からない癖に!」
搭乗員1「分からねえよ、そりゃ。」
搭乗員1「分からないから、知ろうとする。人間ってそんなもんだ。」
そんな事を言って、彼は去っていった。
彼となら....いや、どうせ死ぬんだ.....!
仲良くなっちゃ、仲良くなっちゃ......?
-----=SideBack 飛鳥=-----
飛鳥「俺たちが戦ってる相手って、人なんですよね。」
搭乗員2「当たり前だわな、今回の敵襲で再認識しただろ、戦争ってこういうもんだ」
飛鳥「そんな軽く言ってますけど、苦しくないんですか?」
搭乗員2「冗談じゃねえ、苦しいよ!俺だって苦しい!でも、が綺麗事なんて言うもんじゃねえ!!お前がいってるのは綺麗事だ!!」
..............そうか、この人にもこの人なりの【覚悟】があるんだよな.....
飛鳥「すいません、軽率な発言を...」
搭乗員2「いや、俺こそ済まなかった。悪い」
搭乗員2「もうこんな時間だ、就寝準備をしよう」
飛鳥「了解しました、ではまた明日」ケイレイ
搭乗員2「ああ、じゃあまた明日」テヲフリ
続く
搭乗員4と飛鳥の苦悩を書いてみました。
ですがやっぱ雑になりますね......