創造と破壊の化身は幻想を征く   作:JUDGEMENTReaper

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SAOの話を遅れたにも関わらずもう一個書いちゃおうと思っている生粋の馬鹿死神でございます。

今回は紅霧異変前の話となります。

いわゆる日常回ですね。

楽しんでいただけたら幸いです。

それではゆっくり見ていってね!


第5話 紅霧の前の静けさ

ザッザッザッ…

 

マ「…ふぅ、これでいいかな、霊夢」

 

霊「えぇ、随分と綺麗になったわね」

 

現在マスターハンドは霊夢の神社にて住まわせて貰っており、今は神社の境内の掃除をしていた。

 

霊「でも良かったの?彼と離れて」

 

マ「ああ構わんよ、元より休暇だからな、別行動も想定の範疇内だ」

 

彼、即ちクレイジーハンドはあの弾幕ごっこの後、魔理沙と気が合い魔理沙の家に住まわせてもらう事になったのだ。

 

マ「それに彼奴も気の合う奴といた方がより休暇を楽しめるだろうしな」

 

霊「…そういえばさ、クレイジーと貴方ってどういう関係なの?」

 

マ「ふむ…私と彼の関係か…まぁ一言で言えば、私と彼は同一人物だよ」

 

霊「同一人物?それにしては性格がかなりかけ離れてるけど」

 

マ「まあな、だが本当に同一人物だ、…少し昔の話なのだが私が誕生した時始まりは一人だった。

あの時の私は、何もない私の世界にとても退屈していた、ある日私はある世界のとある家にあるフィギュアを見て思いついた、そこで私はそのフィギュア達の住む様々な世界を見てその世界を元にしたステージを作り、そしてその世界の英雄、悪役、姫やポップなモンスター達のフィギュアを使い、私の世界、大乱闘の世界を作ったら私の退屈を何とかできるのではないかと。

だから私はその家のフィギュア達に自らの意思を持たせ他のフィギュア達と闘い、落とし、吹っ飛ばし、打ち上げる、そういった闘いを作った。

見ている分にも楽しかった、だがそんな彼らを見て私は、彼らと闘いたくなった。

その日から私の中に闘争心の様なものが生まれた」

 

霊「闘争心?」

 

マ「あぁ、今思えばあれこそクレイジーが誕生した予兆だったのかもしれないがな、そして私はフィギュア達に一つのモードを与えた。

そのモードは各ステージごとにいるフィギュア達を倒し最終ステージまで進み私と闘うといった至ってシンプルなモードだ。

そしてそれをクリアしたフィギュアは元の世界へと帰ることが可能となる。

そして最終ステージへ初めて来たフィギュアと闘っていた時だ、彼が初めてこちら側に現れたのは。

その時の私はかなり追い詰められていた。

一瞬私の力が弱まったその時、クレイジーは現れたのだよ、性格も言葉遣いもまるっきり反対の対を為す存在が」

 

霊「ふーん…対を為す、それにしては仲がいいわね」

 

マ「最初は仲はそこまで良好とは言えなかったさ、対立するような仲でもあったし、喧嘩することもあった。

だがあの日からか…互いに進んで協力しあうようになったのは」

 

霊「あの日?」

 

マ「始まりは私達が終点と呼ばれるステージにいた時のことだ、突然だった。

一人の、そう一人の侵略者に私達は完膚なきまでに叩きのめされたのだ」

 

霊「ひ、一人?!」

 

マ「あぁ、とは言ってもフィギュア達も一人で闘いに来るがそれとは次元が違かった。

一つの翼を背中に宿し、放ったその一撃で私達はやられた。

彼は自分の事をタブーと言った。

そしてクレイジーは亜空間に閉じ込められ私はタブーの操り人形とさせられた。

滑稽なものだよ、かつては私がフィギュアを操り自我を与えていたというのに今度は私が操られるとはな」

 

マスターハンドは自虐する様に言う

 

霊「それでその後どうなったの?」

 

マ「私はフィギュア達に助けられたのさ、私達が敵わなかったタブーを倒してね。

そして私達は彼等の光に魅せられてね、私達は強くなければいけないと感じ私達は協力するに当たってその過程で仲が良くなったのさ。

そして私達を助けてくれた彼らにはもうフィギュアと呼ぶのは失礼だと思ったので新たな総称名を与えた。

その名はファイター、歴戦の記録を持つ戦士達、そして彼らと共に生きる私達こそがその世界の創りてであるマスターハンド、そしてクレイジーハンドなのだよ」

 

霊「は〜…紫なんかよりも凄い賢者の様な威厳が感じられるわね…」

 

マ「紫…確かこの世界を作った妖怪の賢者だったか」

 

霊「えぇ、けれど賢者らしいとこなんて今まで少しも見たことないもの、それにいつも異変が起きても人任せだし、本当あなたを見習って欲しいわ」

 

マ「ふむ…そういえば紫の能力はスキマを生み出すことが可能と言っていたな」

 

霊「えぇ、それがどうかしたの?」

 

マ「いやな、常にどこからか視線を感じていていてな、なるほど…そういうことか」

 

そう言うとマスターハンドは真ん中にBと書かれた赤色の何かを生み出した。

 

霊「何それ?」

 

マ「まあ見ておけ」

 

そう言うとマスターハンドはなにもない所にそれを投げつけた。

 

____すると

 

カッ!ドカァーーン!!

 

それはまばゆい光を放ち、大爆発を起こした。

 

霊「きゃっ!、何今の!」

 

マ「スマートボム、投げた後そこを中心に大爆発を起こす爆弾だよ。

これで彼女も出てくるだろう」

 

霊「彼女?、…まさか」

 

???「全く、突然爆弾を投げつけるだなんて手癖の悪い方ですわね」

 

マ「勝手にこちらの事をジロジロ見るそちらにこそ言われたくはないものだ、まぁお互い様ということでどうだ?」

 

???「まあ、それがいいですわね」

 

マ「して、貴方が」

 

紫「えぇ、この幻想郷にて妖怪の賢者をやっている八雲紫ですわ」

 

霊「紫、あんたいつからいたの?」

 

紫「そうね…彼等が幻想郷の境界を破ってからかしら」

 

霊「それって最初っからじゃない…」

 

紫「そうとも言うわね〜、でも最初から見ていたお陰で貴方達の事も良くわかりましたし」

 

マ「ほう…して、どうだったかね?」

 

紫「貴方達は、特に危険性は感じられませんでした。

それにこの幻想郷は全てを受け入れます。

貴方達がここで何をしようと構いませんが、それ相応の対応をされることを肝に銘じておいてはくださいね」

 

マ「ふむ…わかった、こちらも無断で訪れたから非があるのは明らか、当然従わせてもらうよ、紫殿」

 

そう言うと紫は「よろしい、それではこの幻想郷での休暇を楽しんでいってね」と言いスキマへと戻っていった。

 

マ「…ふぅ、紫…底の知れん方だな」

 

マスターハンドは解っていた、自分と同じく世界を創り今までずっと見守ってきた創りてとしてと妖怪の賢者としての誇りと威厳を、マスターハンドは理解していた。

 

霊「でもまぁ、良かったんじゃない?これで基本的何も言われる事もないわよ」

 

マ「あぁ、これである程度の安心は得られたな…所で霊夢、一つ聞きたいのだが」

 

霊「あら同感ね私も言いたいことあったのよ」

 

マ「なら、同時に言うか」

 

霊「それがいいわね、そうしましょう」

 

マ、霊「せーの…

 

 

___この霧はなんだ(にかしら)?」

 

話を終え、ようやく一安心したと思っていたら、知らぬ間に当たり一面の空が紅く染まっていた。

 

マ「これは、ここではいつものことかね?」

 

霊「そんなわけ無いでしょ、これは異変よ」

 

マ「異変…、君から話には聞いていたがこれが異変か…」

 

霊「紅い霧…異変として命名するなら…

 

 

【紅霧異変】かしらね…」

 

マ「紅霧異変…ふむ面白くなりそうだな」

 

霊「面白そうって…そんなこと言ってる場合じゃないでしょ…」

 

霊夢がマスターハンドの言葉にあきれていると空から見覚えのある2名が現れた。

 

魔「おーい!!二人共いるかー?」

 

ク「わざわざこっちから来てやったぜ、早速話し合いだ」

 

マ「戦力追加だな、霊夢」

 

霊「…そのようね」

 

二人と合流した霊夢とマスターハンドは今回の目的を話つつ今回の戦場へと飛び立つのだった。

 

 

続く




次回はそーなのかーと⑨と眠りの門番回となります。


それとなんですが前書きにも言ったようにもう一つ書いちゃおうかなと考えております。

ヒロアカ×ドラクエモンスターズで行こうかなと考えております。

いつ出るかはわかりませんが出た際にはこちらもよろしくお願いします。

それでは次回もゆっくり見ていってね!
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