創造と破壊の化身は幻想を征く 作:JUDGEMENTReaper
どうも死神デス
かのD社も今年ばかりは重い腰を上げてくれて何よりデス。
おかげで全世界が大興奮の嵐に包まれました。
今日ソラの配信が始まります
さあ今回はマスターSide、レミリア戦デス!
今回はそこそこ長めの弾幕勝負と、スマブラXの話を入れました。
それではゆっくり見ていってね!
マ「ここか…」
霊「ええ…いかにもって感じよね」
咲夜を倒し先へと進んだマスターハンドと霊夢の二人は更に奥へと進み最上階の扉を開いた。
ギィィィ…
いつの間に太陽の時は終わりを迎え空には雲が無く紅い月の夜が二人を出迎えていた。
マ「フム…いい場だ、戦闘フィールドにしても違和感が無いくらいに様式美となっている…一度検討してみるか…」
霊「それなら丁度いいじゃないこれからこの場は戦場になるんだし」
マ「ああ…そうだな、…そろそろ出てきても良いのではないかな?」
霊「ええ…バレバレよ?」
マ、霊「お嬢さん?」
???「あら、バレてたの?」
フワッ…
そこには月夜を背中に浮かび上がり二人を見下ろす小さな吸血鬼の少女がいた。
マ「ああ、そこまで強い力のオーラを出していては「私はここにいる」と曝け出している様なものだ」
???「あらそう、でも別にどうでもいいわ、私は誇り高き吸血鬼、強さを隠すなんてそんな事する必要ないわ」
霊「で、あんたは何者?」
レ「あら失礼、なら名乗らせてもらうわ、私は紅魔館の主、レミリアスカーレット、500年の時を生きる吸血鬼よ、貴方達の名前も聞いておこうかしら、これから始末される者達の名を」
霊「私の名前は博麗霊夢、生憎だけど退治されるのはあなたの方よ」
マ「私の名はマスターハンド、この幻想郷へは休暇で来たがちょっとした手伝いをする為に同行させて貰った」
レ「ふ〜ん…それが貴方達の名前ね…、それにしてもやっぱり人間じゃ使えなかったわね」
ピクッ…
マ「人間とは、あのメイドの事かね…」
レ「ええそうよ、たった一回の攻撃でやられてしまうなんて、時間稼ぎにもならないわ」
マ「そうか…、そうかそうか、レミリア、貴様に一言言っておこう…貴様が主?反吐が出る、貴様なんぞに主を名乗る資格はひと微塵もありはしない事を教えてやろう」
ゴゴゴゴゴゴ…
ゾワッ
レ(なんだ?、この恐ろしい程の力は!?)
何故彼の怒りがここまで上がっていたのか、それは彼の過去の事件に遡る。
それは、戦艦ハルバードの襲撃から始まった酷く恐ろしい事件、ある者がこう言った【亜空の使者】と
その主犯格の一人にエインシャント卿と言う人物がいた。
いや、人物というのは少し違う、エインシャント卿の名は偽名でありその正体は【ロボット】と呼ばれるファイターだった。
【ロボット】はこの事件において亜空間爆弾と呼ばれる兵器を爆発させる役を担っていた、と言うより担わされていた、彼の住んでいた島には沢山の仲間がいた、しかしマスターハンドを操っていたタブーによって出された指令によりその命令に従った【ガノンドロフ】や【クッパ】の手によって島は占拠され、仲間を人質に取られあまつさえ亜空間爆弾の作動キーにまで仕立て上げられたのだ、亜空間爆弾を設置する度に仲間が二人、また二人と失い彼の心を傷つけて行ったのだ。
その時すらも仲間は【ロボット】を恨むことなく起動する最後まで見送っていたのだ。
そして最後は【ロボット】達の手によってタブーは倒された。
素晴らしき仲間、素晴らしき主だ、しかしこいつはどうだ?、自身の主の場まで行かせまいと戦った彼女をこの主は使えないと言った。
彼が激昂するのには十分だったのだ。
レ(落ち着け、レミリアスカーレット…やつが怒ったからなんだ、寧ろ考える頭が疎かになったはずだ)
レ「ふん、こんなに月が紅いから本気で殺すわよ?」
マ「よかろう、やってみろ」
レ「こんなに月が紅いから…」
マ「ああ…こんなに月が紅いから…」
レ「楽しい夜になりそうね」
マ「地獄の夜に相応しいな」
霊(…私、空気ね…)
戦いが始まった
マ「ふんっ!」
ピッ!
初手はマスターハンドから始まった。
レ「ふん、そんなでかい隙間、通ってくださいと言っているようなものよ」
マ「まさかこれだけの攻撃だとでも?」
マスターハンドは、チャクラムを様々な位置、様々な角度から放ったが、レミリアはそれを軽々と避け続ける。
レ「弱すぎね、あんな啖呵きって攻撃がこれなんてとんだ肩透かしね」
マ「やれやれ…、やはり自称館の主にはわかるわけが無いか…肩透かしはこちらの方だ」
レ「何?…ふーん、そういうことね」
何やら、何かに気づいたレミリア、しかし辺りには何もない
と思われたが次の瞬間、遠くから光り輝くチャクラムがスピード衰える事無くレミリアの元へと360度その牙を向けた。
それに対しレミリアは
レ「スペルカード発動【千本の針の山】」
スペルカードで対応した。
そのスペルはレミリアを中心に円を描く様、ナイフ形と小型弾幕が広がっていった。
チャクラムはその山を貫かんと襲いかかったがその山はその挑戦を悉く砕き散らし、そしてマスターハンドにカウンターを放つ、今度はマスターハンドを取り囲むかのように四方から扇状に弾幕を張られ自身の目の前には大きな針の山が刺し抜かんと迫ってきていた。
レ「さあ、串刺しになるといい!」
その時のレミリアの顔は全てを見通すかのような顔でスペルを使っており、そしてそれを見たマスターハンドはその顔にある一つの考えが浮かんだ。
マ(こいつ…、もしやシュルクやヒカリの様な未来予知の能力を持っているのか?、もしそうだとしたら搦め手は効かんだろう…ならばあれを使ってみるか…)
マ「花火はお好きかな?スペル発動
【爆兵】bomb soldiers rain」
マスターハンドは自身の身を守るためにスペルを発動させ、その空からは足が生え白い目をした爆弾が所狭しと降り出し、その雨は巨大な針の山を抉りとり、レミリアへもその雨は降り注いだ。
レ「くっ…猪口才な!」
しかしそこは紅魔館の主、少し衝撃はあったものの、すぐさま体制を立て直し回避した。
レ「ならば!スペルカード発動【神術】吸血鬼幻想」
レミリアは新たなスペルで応戦した、その弾幕は扇状に大玉弾幕が放たれその弾幕から現れる中型弾幕がバラバラに動き始めた。
マ「小賢しい!スペル発動!
【飛行機】ブレイジングロケット!」
それに対しマスターハンドは天高く飛翔し弾幕の被弾を無視し、そのまま特攻を仕掛けたが、被弾とは現実を見れば違うだろう、弾幕はなんとマスターハンドに触れる前に消し飛ばされていたのだ。
レ「真っ向勝負か、面白い!スペルカード発動
【夜符】デーモンキングクレイドル」
その威力を見たレミリアは怖気づくどころか真正面から迎え撃つべくスペルを放った。
レミリアはマスターハンドに向かって削りとる様に爪を向けドリルの如く錐揉み回転しながら突っ込んだ。
ドガーン!! ガガガガガ!!
その攻撃は一見拮抗しているように見えた。
マスターハンドは一点突破のフルスピード、一方レミリアは自身の爪をたて錐揉み回転する事により連撃と回転力に加え特攻による組み合わせ。
だがその物量差は歴然だった。
方や普通の人間三人分くらいの大きさを誇る巨大な手、しかしもう一方はまだ年端もいかない幼女体型、年齢による経験はともかくとしてもこの圧倒的差は覆せるものでは無かった。
予備動作もその一つであろう、十分にスピードを貯め攻撃に移したマスターハンド、スペルを発動しそのまま錐揉み回転に移し距離的にも近かったのでそこまでのスピードを出せなかったレミリア。
そして結果的に吹き飛ばされたのは
レ「ガッ!?」
レミリアの方だった。
吹き飛ばされたレミリアは紅魔館へと叩きつけられ、そのまま気絶し
マ「私の勝ちだ」
敗北した。
マ「霊夢よ終わったぞ」
霊「あのねえ…いくら何でもやりすぎよ…流石にキレたからってあそこまで完膚なきまでに叩きのめしたのはだめよ…」
マ「む…済まない、所変われば品変わるというのに流石にやりすぎたか…」
霊「まあ、あとは彼女が起きるのを待つだけね…それにしても二人共遅いわね…」
マ「ああ、いくら何でもここまで遅れるものだろうか…」
ズズゥーン…
霊「今の音は…」
マ「何かあったようだな、急ぐとしよう、レミリアは私が一応運んでおく」
弾幕勝負が終わり、休憩しようとしたのも束の間紅魔館内部で起きた揺れを感じた二人はその揺れの元へと向かうのであった。
その先にあるのは破壊と破壊の大戦場とは知らずに…
続く
如何でしたでしょうか
マスターハンドがかなり怒りっぽくなってしまう…
そして、ハンド達の技ではないサドンデスシステムをスペルにしてみました。
スペル紹介
【爆兵】bomb soldier rain
ランダムにボム兵の雨が降り注ぎある程度降下した後に爆発する。
【飛行機】ブレイジングロケット
飛行機の形状になり一点突破の特攻を仕掛ける。
どうあがいても魔理沙からとった技名。
元ネタ
【爆兵】bomb soldier rain
スマブラでのスコアが同列の者同士で起こるサドンデスというバトルにて一定時間経過するとボム兵が所狭しと降り注ぎとっとと勝負を着けにくる。
【飛行機】ブレイジングロケット
マスターハンド戦での攻撃で戦場外へと飛び出し奥から攻撃する。
このスペルはこの攻撃を更に速くしたもの。
次回クレイジーSide 破壊の申し子
次回もゆっくり見ていってね!