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本当にうれしいです!ありがとうございます!
さて、前話は回想で今話から時系列が元に戻ります。
ベルタとシーラ原作での出番が少ないから書くのが難しい・・・
そのためキャラ崩壊と感じる人もいると思うというのをあらかじめ言っておきます。
また、少しですが今までの話で栄翔の口調などを修正しました。ストーリーにはほぼ関係ない部分ですが言っておきます。
栄翔が料理をふるまった日からベルタとシーラは栄翔を兄と慕い、栄翔も2人を可愛がるようになった。
2人は最初は栄翔について回るのが主だったが日が経つにつれ甘える回数も増え、顔を赤くする回数もどんどん増えていった。最終日近くにもなれば2人は夜に栄翔のベッドに潜り込むぐらいには懐いていた。
ここまで懐いてしまったため栄翔が次の修行場所に行く際にはここに残るよう栄翔に涙ながらに訴えてきていた。さすがにこれ以上お世話になるのは申し訳ないし急にキャンセルするのは次の場所の責任者達にも失礼なため栄翔はうなずくことはできなかったが。そのため2人と栄翔は連絡先を交換し、時間があるときは連絡をとるように約束した。だがシーラとベルタからメールを送ることはあっても忙しいことを理由に栄翔からはすることはなかった。
『連絡してくれなかったこと許してないからね!』
『せめて返事を返すくらいはできたよね?』
もちろん返事すらろくに返さなかったのは失礼であり非常識である。そのことを栄翔も分かっているため心底申し訳なく思う。
「いや、ほんとにごめんね・・・」
『『む~・・・』』
(まあ、そうだよね・・・兄失格だ・・・)
もう一度謝るとベルタとシーラは少しむくれたような声を出す。栄翔がそれを聞いて落ち込んでいると2人がもう一度口を開く。
『・・・まあしょうがないのかな』
「・・・・・・え」
『そうね。お兄様だしね』
(あ・・・・・・ついに呆れられて見放された・・・?)ズーン
栄翔は2人の言葉に見放されたのかと思い落ち込む。やはり非常識なことをしたということはわかっているが、やはり可愛い妹分から見放されるのはつらいのかさらに落ち込む。するとベルタとシーラは少し焦るように声をかける。
『あ、あれ!?お兄様なんかすごいへこんでない!?』
『え!?兄様!さっきのは別に兄様のことを嫌いになったって意味じゃないからね!』
「よ、よかった・・・!」
先ほどの発言は栄翔に呆れてしまったが故に出た言葉ではなかったようだ。2人曰く、先ほどの発言は料理関係でとても忙しい栄翔なら仕方ないという意味のものだったようだ。別れる際に忙しいために構うことができないとあらかじめ断っていたし、栄翔が薙切インターナショナル滞在していた時に2人は栄翔に本当に良くしてもらっていたのだ。そう簡単に嫌いになることはない。そもそも栄翔のことを嫌いになっていたら兄と呼ばれていない。
『でも今まで連絡がなかったことには変わりないんだからね!』
『前以上にたくさん可愛がってくれないと今度こそ拗ねちゃうよ!』
「うん。時間があるときはまた一緒に遊ぼう。もちろん論文も読むし、2人に料理も作るよ」
『やった!』
『楽しみにしてるから!』
こうして仲直りをした栄翔と2人は今まで話せなかった時間を取り戻すかのように楽しそうに話し込んだ。栄翔が薙切インターナショナルを出た後のことやベルタとシーラの研究内容、3人の思い出など。こうして話しているうちにどんどん時間は過ぎ気づけば窓の外が暗くなっていた。
「そろそろ夕食だから行かなきゃ」
『え~!』
『まだお兄様と話したい!』
まだ話を終わらせたくないのは栄翔も同じ。だが夕食を作っているのは寮母のふみ緒。呼びかけに応じなかったり食べに行かないなどして迷惑をかけるわけにはいかない。
「ふみ緒さんに迷惑かけるわけにもいかないから」
『『む~・・・』』
「これからは電話もできるし、会おうと思えば会えるんだからさ。今日はこの辺にしておこう?明日は始業式だし晩御飯食べて明日の準備しないといけないんだ」
そう言うと少しうなった後、仕方ないとでもいうかのように了承する。
『まあこれからは好きなだけ話せるしね!』
『そうね!だから今日はこれくらいで勘弁してあげる!』
「ありがとう」
『明日はアリスお姉ちゃんやリョウくんにも会うんでしょ?』
『その話も今度聞かせてね!』
「うん、わかった。じゃあ、またね」
『うん!またね、兄様!』
『お兄様またね!おやすみ!』
こうして電話を切った。ベルタ、シーラと久しぶりに話し満足していると部屋の伝声管からふみ緒の声が響いた。
『飯ができたよ!食いたきゃ降りてきな!』
ちょうどいいタイミングで夕食ができたため、栄翔は部屋を出て食堂に向かった。
今回文の見直しができておりません!そのため「ここおかしい」と思う部分があったら誤字報告や感想等で指摘してくださるとうれしいです