「あ“あ”~!超眠い!」
将平は疲れきっていた…主に神のせいで。俺の体に憑依して行動することもざらにあるので、俺が知らない間に使ってました…何て事が良くある。
そして俺はお腹が空いたので夜ご飯をどっかのファミレスで食べようと探していると……
「……」
「……あの、なにやってるの?」
銀髪の女の子と出会った。外に女の子一人でいたら普通に不味くない?
「私の事なんかほっとけよ。」
その子はそう言って去ろうとするけどお腹は正直なようだ。慌ててお腹を押さえつけてこちらを睨み付けてくる少女に俺は……
「ねぇ、そんなにお腹空いてるなら奢るよ?」
そして現在ファミレス…女の子の名前は、雪音クリスちゃんって言うらしい。
その子に奢ったら今月分の給料が消し飛びました!(泣)
自分の注文したケチャップチャーハンを食べていると、クリスちゃんが話し掛けてきた。
「…なぁ、あんた…」
「ん?」
「何で私に飯を奢ってくれたんだ?普通、知らない奴に飯は奢らないだろ?」
何で…か。そうだねぇ……理由と言う物は無いけど、作るとすれば……
「女の子にご飯を奢る男って何かかっこ良くない?」
「……意味わかんねぇ。」
あれ~?もしかして不発かな?やっぱり無理にかっこつけたらナルシストになるだけじゃん……控えよ。
「でもありがとな。」
「今月分の給料消し飛んだけどね。」
「奢ったのはお前だろ!」
なんだかんだ言いながらも二人はファミレスで夜ご飯を食べた後、直ぐに別れることになった。
「じゃあな。私はやることがあるからさ。」
「クリスちゃん…次はちゃんと栄養とってな?」
「お前は私に何を言いたいんだよ…。まあ、いいや。」
そう言うとクリスちゃんは何処かに言ってしまった。だけど、何だかその背中を見ていると少し寂しさを感じずにはいられなかった。
「ただいま~『ヴェハハハハ!遂に完成した~!』うおっ!?ビックリした…って、神か。」
『遂にぃ!正規版のシャカリキスポーツガシャットが完成したんだーー!』
そう言いながら見せびらかす神。だけどこれでLv3の形態になることが可能と言うわけか。
まあノイズには効かないがな!
『ブゥワハハ!ヴェーハハハ!』
「うるせぇんだよ!」
どうせならクリスちゃんと同居した方が絶対に楽だな……と、神を見ながらため息を吐いた。
だが、将平が雪音クリスと出会うのもわりと直ぐの話であった。
『行くぞ将平!最近、二課とやらに新しく入ったシンフォギアの装者が現れたと言う情報を手に入れたぁ!もしかすればゲキトツロボッツのデータが取れるかもしれないからなぁ!』
「(こいつそう言う情報を何処から仕入れてくるんだ…?てか、まずこいつってネットワークとかに侵入できるのか?)」
神のことはあまり分からない。と言うか、理解しがたいような男である。
こいつの事を良く分かってるのは、監察医である九条貴理矢本人だけだろう。
俺はそんな事を考えながら、神の指示の元にバイクを走らせた。