人類をノイズの脅威から守るため、日々戦い続ける組織がいた。
その名は二課と呼ばれる者達のことである。
そんな彼らの司令塔は、『風鳴弦十朗』と言う大人…いえ、OTONAである。
こいつ人間かよと思ってしまうほど強く、生まれた世界を間違えてるとまで思われている(尚、それは我々の考え)。
「高出力のエネルギーを検知!」
「波形を照合!急いで!」
オペレーター達が大慌てでエネルギーの照合を急ぐ。
「…まさかこれって、アヴフヴァッヘン波形!?」
その言葉に誰もが驚きを隠せない。だが、次の画面に表示された《GUNGNIR》と言う言葉に最も反応したのは……
「ガングニールだとぉ!」
「!」
ヅヴァイウィングの風鳴翼であった。そしてガングニールとは、天羽奏の所持していた聖遺物…。
翼は黙ったまま外に飛び出していった。
バイクで散歩している途中で…原作主人公である立花響の覚醒シーンに遭遇してしまった。
だが、だからどうしたと言うんだ?俺がいなくてもこの物語は進む。だから俺は傍観するつもりだったのに……
「何でこっちに向かってくるんだ~!」
だがそんな事を言ってもノイズは答えてくれない。そりゃあ、こいつらには人類を炭素化させることしか頭にないからね。
一応このバイクはスピードが出るから逃げきれるけど…そんな事を考えていると、回りには誰もいない。
「逃げきれたか…?」
だがそう思ったのもつかの間、こっちが油断した瞬間にノイズが襲いかかってきたのだ。
俺はその事に驚いたが、俺はガシャコンスパローを取り出してプロトギリギリチャンバラガシャットをセットする。
キメワザ!
その音声がなると同時に、ガシャコンスパロー・弓モードから矢を模したエネルギー弾を周囲に発射。
攻撃してきたノイズをカウンターの要領で倒すが、こっちも攻撃が当たり炭素化する。
「フッ!」89→88
残りライフが88となったが、まだ余裕がある。ゲンムに変身してもしなくても変わらないが…ノイズにはこっちの攻撃がカウンターでしか通らない。
だがそんな事をしてれば、命が幾つあっても足りない。
「(あのバカ神めぇ…!)」
今すぐにでもこの状況をあいつのせいにしたいくらいである。
だがそんな事を言ってる暇はない。俺はいつの間にか、ノイズのいない場所にコンテニューしていた。
良く見れば……風鳴翼がノイズを薙ぎ倒しているではないか。
「(確かあの後…立花響は連行されてしまうんだよな…)」
そして案の定連行された立花響を見届けた後、将平はバイクに乗って家に帰ることにした。
「何か今日は色々疲れた……。」
家に帰っても居るのは……あのバカ神であるが。将平は憂鬱な気持ちになるが、それでも気持ちを整えて帰っていった。