神の力?イイエ、ヤベーイ奴の力です   作:アカリマシン

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8話 将平は傍観者

人類をノイズの脅威から守るため、日々戦い続ける組織がいた。

その名は二課と呼ばれる者達のことである。

 

そんな彼らの司令塔は、『風鳴弦十朗』と言う大人…いえ、OTONAである。

こいつ人間かよと思ってしまうほど強く、生まれた世界を間違えてるとまで思われている(尚、それは我々の考え)。

 

「高出力のエネルギーを検知!」

 

「波形を照合!急いで!」

 

オペレーター達が大慌てでエネルギーの照合を急ぐ。

 

 

「…まさかこれって、アヴフヴァッヘン波形!?」

 

その言葉に誰もが驚きを隠せない。だが、次の画面に表示された《GUNGNIR》と言う言葉に最も反応したのは……

 

「ガングニールだとぉ!」

 

「!」

 

ヅヴァイウィングの風鳴翼であった。そしてガングニールとは、天羽奏の所持していた聖遺物…。

翼は黙ったまま外に飛び出していった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バイクで散歩している途中で…原作主人公である立花響の覚醒シーンに遭遇してしまった。

だが、だからどうしたと言うんだ?俺がいなくてもこの物語は進む。だから俺は傍観するつもりだったのに……

 

「何でこっちに向かってくるんだ~!」

 

だがそんな事を言ってもノイズは答えてくれない。そりゃあ、こいつらには人類を炭素化させることしか頭にないからね。

一応このバイクはスピードが出るから逃げきれるけど…そんな事を考えていると、回りには誰もいない。

 

「逃げきれたか…?」

 

だがそう思ったのもつかの間、こっちが油断した瞬間にノイズが襲いかかってきたのだ。

俺はその事に驚いたが、俺はガシャコンスパローを取り出してプロトギリギリチャンバラガシャットをセットする。

 

 

キメワザ!

 

 

その音声がなると同時に、ガシャコンスパロー・弓モードから矢を模したエネルギー弾を周囲に発射。

攻撃してきたノイズをカウンターの要領で倒すが、こっちも攻撃が当たり炭素化する。

 

「フッ!」89→88

 

残りライフが88となったが、まだ余裕がある。ゲンムに変身してもしなくても変わらないが…ノイズにはこっちの攻撃がカウンターでしか通らない。

だがそんな事をしてれば、命が幾つあっても足りない。

 

「(あのバカ神めぇ…!)」

 

今すぐにでもこの状況をあいつのせいにしたいくらいである。

だがそんな事を言ってる暇はない。俺はいつの間にか、ノイズのいない場所にコンテニューしていた。

良く見れば……風鳴翼がノイズを薙ぎ倒しているではないか。

 

 

「(確かあの後…立花響は連行されてしまうんだよな…)」

 

そして案の定連行された立花響を見届けた後、将平はバイクに乗って家に帰ることにした。

 

「何か今日は色々疲れた……。」

 

家に帰っても居るのは……あのバカ神であるが。将平は憂鬱な気持ちになるが、それでも気持ちを整えて帰っていった。

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