今回は補足です、アルベドとむささびの外へ出る際のやり取りの補足です
既に第四話、新たなる世界にて編集により追加したため、編集済みの新たなる世界をお読みになられた方は飛ばしていただいて構いません。
説明不足で申し訳ありませんでした。これからもこういった場所は編集追加させていただきより良い作品に昇華できるよう努力していきたいと思っています。
それではお楽しみください。
「そんなのダメです!」
執務室にアルベドの悲痛な声が響き渡る。
食事を終えたむささびは執務室へと入り、エ・ランテルで冒険者になる旨を伝えていた。
「アルベド、声を抑えてください、御方の前ですよ」
「っ!失礼しました、ですが!情報収集というのであれば!僕に行かせればよろしいではないですか!むささび様自らが行かれる必要などありません!どうか命じてください!そうすれば完璧に情報収集してきてまいります!」
「…で、でも、ほらナザリックに僕以上の情報収集できるのは…」
その言葉にアルベドは割って入る。
「むささび様がされなくても!ニグレドがおります!あんな人間の街一つむささび様が出られる必要はありません!」
むささびがどう説得したものかと悩んでいるとデミウルゴスから援護が来る。
「アルベド、それではむささび様をナザリックに監禁しておくつもりかね?」
「っ!そうじゃないわ!でも情報も不確かな人間の国にむささび様自らが赴かれ、何かあったらどうするの!」
「無論十分な護衛をつけるとも、むささび様、護衛はどの様にお考えですか?」
むささびは少し考えると答えを出す
「えーっと…一人は流石にだから…じゃあプレアデスから人間に変装できる人…ナーベラル辺りを…」
「駄目です!私をお連れください!私はナザリックにて貴方様の護衛に私以上の適任はいないと自負しております!」
またもデミウルゴスからの援護が来る。
「アルベド君は人間に変装できるのかい?」
「出来ないわ、でもカルネ村の時のように鎧を着れば!」
「それでもだよ、この世界には私たちの知らない能力がいくつかある、それは君も知っているはずだ、そんな中、鎧で隠すだけなど簡単に見破られるだろう、最低でも人間種に変身、変装できるものが望ましいだろう。」
「づっ!」
アルベドはデミウルゴスの反論に変な声を上げる
「むささび様、お考え直しいただけませんか?むささび様が万が一襲われた場合でも、安全に転移していただくだけの時間を稼ぎ、尚且つ人間種に変身できるもので…プレアデスよりナーベラル、ソリュシャン、ユリ辺りが適任化と」
その提案にアルベドが口をはさむ
「足りないわ!むささび様!お願いします!私を連れていけないというのであれば!せめて!せめて軍をお連れください!」
「アルベド!むささび様は戦争をしに行くわけではないのだよ?それに…」
デミウルゴスはアルベドに耳打ちする、むささびの距離からは聞き取れない
(いいかい?良妻は夫に常に付き従うものではなく、家で帰りを待つのだよ?)
(それでも!)
(いい加減冷静になってほしいものだね、それにプレアデスたちが三人もいれば、逃げるだけの時間稼ぎには十分だ、もし襲われた際はすぐに迎撃部隊を出し、同時に救出部隊も出す、ここまでしても不安まだかな?)
「っっっ!わかったわ、むささび様行ってらっしゃいませ、私は貴方様の帰りをナザリックにて待たせていただきます!(妻として!)ですがお約束ください、私の元に、ナザリックに必ず戻られると、」
(よくわからないけど納得してくれた?…やっぱりアルベドにはナザリックの中にいてほしいしよかった…よね?)
「わかりました、ギルドにかけて誓います、ナザリックに、みんなの元に必ず戻ってきます!」
「ならばもうお引止めはしません、行ってらっしゃいませ!無事を祈っております!」
お知らせ、投稿頻度は一週間に一話ほどを考えていましたが、失敗が続いたため、品質向上のためにしばらく投稿頻度を延ばさせていただきます。
楽しみになさってくれている読者様には大変申し訳ございませんが、ご理解いただけますと幸いです。
これからもよろしくお願いします。