浅井三姉妹のバカな日常外伝 仮面ライダーボマー 作:門矢心夜
何を言ってるだろうかこの人は。
「え? なんか凄い目的がありそうに見えたのに……なに? 乳が大きい人が許せない?」
「そうよ。私はね、実はこの姿になっても人の時の心が残ってたのよ。私今年三十よ。なのに彼氏も出来なくて。それなのにこの学校の生徒達は彼氏持ち沢山いるし……。だから巨乳な生徒を誘拐して自分が一番巨乳って事になれば、この学校の男性教師が振り向いてくれるかもじゃない」
「……で?」
「だから誘拐したのよ。私の力を使って」
馬の姿に戻る。
「いや何くだらない事で騒ぎ起こしてんのよ。どうでも良いけど誘拐した人達は無事なのよね?」
「ま、まあね」
「良心が残って殺さなかったのまでは良かったけど、その企みもそこまでよ」
「だ、だまらっしゃい! そっちだって、そのちっこいのより乳が小さい癖に」
「ムカ……」
「は?」
こいつは完全にヴィーダと成音を怒らせた。
「良いわよ……あたし決めた。絶対アンタを懲らしめる」
「ヴィーダモ……ヴィーダチッコクナイ……!」
それは割と正解な気もするけど。
そう思いつつも、二人でドライバーを取り出して装着。
そして操作。
『GUNGNIR ON』『FLAME SHOWER DRIVE READY?』
ヴィーダは槍型のアイテムを上に投げてからキャッチ、成音は右手を髪の近くに近付けてから叫ぶ。
「変身!」「ヘンシン!」
ヴィーダはアイテムを横に挿し、成音はドライバーをベルトに取り付ける。
『CHANGE』『COMPLETE』
ヴィーダは魔法陣を通って仮面ライダーグングニルに、そして成音は燃え盛る火炎放射器を手にして火炎放射器怪人へと姿を変えた。
「へえ、魔法使い以外にもいたんだね。そういう戦える奴」
「カメンライダー……グングニル!」
槍――オーディンランスを構えながら、そう告げるヴィーダ……仮面ライダーグングニル。
「すぐに終わらせるわ」
成音はそう呟いてから、突撃していく。
「ハアッ!」
グングニルは魔法陣を空中に出現させ、槍を何本かメガイラに飛ばしていく。
「ふん……」
メガイラは間一髪で躱す。
その隙をついて火炎放射するが、メガイラはそれすら回避。
馬のように動きが速い。
「さあて、私を倒せるかしら?」
※※※
数分が経過。
グングニルの放った槍はほぼ当たらず、メガイラの方が優勢。
成音の攻撃に至っては一撃も命中しない。
「ヤアッ! ハアッ!」
グングニルは魔法陣を空中に多重出現。
そこから無数の槍を飛ばすが、手持ちの武器で弾かれてしまう。
「その程度で私に挑もうなんて甘いわね」
そう言いながら突進する。
成音は見切れず、ボーリングのピンのように吹き飛ばされ、グングニルは何とか超スピードで回避。
「脚が速いのね、おちびちゃん」
「オチビ、チガウ!」
挑発に乗ってしまうグングニル。
「良いわよ、スピード勝負といこうじゃない」
「ノゾムトコロ……」
そう言って、二人は見えない速度で移動しながら戦い始めた。
※山内成音
※簡単なプロフィール(バ〇ガ風)
学年 高校一年生→高校二年生(外伝)
誕生日 十二月十九日
血液型 O型
部活 なし(生徒会書記)
イメージCV Pile
身長 161cm
胸囲 78cm
趣味1 ドラマ鑑賞
趣味2 特訓(美咲との戦いで敗北してから)
趣味3 週に一度雑誌を買いに行く
好きなもの 苺
嫌いなもの トマト
将来の夢 特に無かったが、美咲に負けてからは美咲を超える事
理想の人1 六角美咲(絶対に倒したい相手)
理想の人2 ドラマの女優さん
理想の人3 足利明人(普通の人間なのに美咲を倒せるくらい強いから)
休日の過ごし方 ヴィーダと共に特訓したりゴロゴロしたり
ストレス発散法 好きな男優さんの声を聞く
一番の思い出 家を出て一人暮らしを始めた事
好きな言葉 君を愛してる
人には言えないヒミツ 一人暮らしをしている理由は母親との確執がある為。
自分の詳しい過去はヴィーダを含め説明していない。
※概要
〇×女子高に通う高校一年生。
物語開始時点で十五歳。生徒会書記。
蘇我高校からの果たし状の件をキッカケに生徒会を抜けたが、蘇我高校に内部から美咲を暗殺するように指示を受け、フレイムシャワードライバーを受け取る。
火炎放射器怪人として戦ったが敗北し、そのまま流れるように美咲の仲間になってしまったが、密かに美咲を倒すタイミングを伺っている。
※容姿
黒髪黒目の西木野〇姫のような容姿。
だが私服はダウナーな恰好が多い。
※性格
容姿の元ネタである西木〇真姫を彷彿とさせる、超絶皮肉屋なツンデレ。
だが元々は両親が課すノルマから逃げたいという思いと今まで自分はエリートコースを歩いていたという葛藤からか、無責任で他人に対して無礼な態度が目立っていた。
しかし美咲に負けた事をキッカケに悔しさを覚え、見返してやりたいと、昔の負けず嫌いな面が蘇った。
母親の事を嫌っており、自分に与えられた『成音』という名前を自分から名乗ろうとしなかったが、ヴィーダとの一件以来名前呼びで定着するようになった。
美咲に対しては敗北後、絶対に勝ちたいというライバル意識を持ち始めたが、長くいるうちに友情が芽生えたのか、美咲が仮死状態になった時は一番泣いていた。
同じ志を持つ蒲生と共に絶対美咲を超える事を誓っている。
ヴィーダの事は自分の妹のように大事にしている。
最初は子供が苦手という理由から引き取りを嫌そうにしていたが、関わっていくうちにお互いが必要な存在になっていた。
意外にもムッツリスケベ。
※火炎放射器怪人(まだ未完成の為、後で設定を載せます)