浅井三姉妹のバカな日常外伝 仮面ライダーボマー   作:門矢心夜

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グングニル 第九話

 

 一方蒲生と魔法使いの実力はほぼ互角だった。

 

「これなら!」

『EXPLOSION NOW』

 

 接近する蒲生目掛けて、爆破魔法を使う魔法使い。

 蒲生は爆破の中心目掛けてガス銃から空気砲を放ち、穴を開ける。

 蒲生はその中心を通り抜け、飛び蹴りを放つ。

 

「はあッ!」

「中々やるわね」

「そっちこそやるっすね、魔法使い。だけどこれならどうっすか?」

 

 ガスドライバーを操作。

 ボタンを押す。

 

『コウアツ……フルバースト!』

 

 全身から暴風が吹き荒れ、魔法使いの身体を吹き飛ばした。

 

「くうっ……!」

「もう終わりっすか?」

「まだよ」

 

 レバーをもう一度操作、指輪を付け替え、魔法使いはベルトに手を翳す。

 

『HOLLY NOW』

 

 魔法使いの手から光の波動が放たれる。

 ガス怪人はガス銃で応戦するが、それすら破られ壁に激突。

 同時に……。

 

「残りはここにいたみたいね」

 

 優香と和泉の後ろに、怪人が現れた。

 

「わあッ!」

「びっくりした系!」

「しかも……魔法使いまで現れるとはね」

「え、またファントム?」

 

 魔法使いが現れた怪物に目を向ける。

 

「貴女、こいつらの仲間?」

 

 魔法使いが怪物に聞く。

 

「知らないわよこんな奴ら。それより、魔法使いがいるとは知らなかったわ。良い機会だし、アンタを潰しておく事にするわ」

 

 すると蒲生すら無視して魔法使いへと攻撃を仕掛ける。

 

「どういう事!? じゃああのファントム達は一体……」

「ファントムじゃないわよ、あの子達は」

「え?」

「だから言ったのに……」

 

 蒲生は呆れながら、ファントムの背中にガス銃を放つ。

 

「私達は人間っすよ。ついでにあそこの騎兵も、あとそこの黄髪の子も」

「そんな……」

「私達全員、その怪物目当てでやってきただけっす」

 

 話を聞きながらも、魔法使いはファントムと戦い続ける。

 

「不意打ちとは卑怯な事するじゃない……」

「悪いけどこっちは生徒会としての手柄上げる為に戦いに来てんすよ。魔法使いに手柄横取りされるなんて結果だけは避けないとなんすよ」

 

 ガス銃を回す蒲生。

 

「優香先輩、来るっす」

 

 和泉を乗せた状態で優香が現れる。

 

「いや、和泉先輩ちょっと離れた方が良いっすよ」

「あの怪物倒せば良いんだよね?」

「いや変身もせずに無理っすよ」

「これじゃ無理そう?」

「なんで包丁でいけると思ったのかだけ教えて欲しいっす」

「案外いけるかもよ」

 

 微笑み怖いなあ……。

 

「いつまで漫才をしてる気よ! こっちからいくわよ!」

「いや、貴方の相手は私よ!」

『CHAIN NOW』

 

 その音と共に、魔法使いが怪物を鎖で拘束。

 

「その人達がもし一般人なら、これ以上戦わせるわけにはいかない」

「くっ……魔法使い……ッ! アンタに私の気持ちが分かるの? 乳のサイズが普通なせいで爆乳に男を取られる私の気持ちが!」

「は、はあ!?」

 

 あ、これはまずい事したかも知れない……。By心夜

 

 




そして祝った次の日にこんな話でごめんなさい、ウィザードファンの皆さんどうか叩かないで……。
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