浅井三姉妹のバカな日常外伝 仮面ライダーボマー 作:門矢心夜
ヴィーダの肉体が仮面ライダーグングニルのものへと変化。
だがそれだけではない。
変身するや否や、金色の光を纏う。
宙に浮かび、槍を構えて告げる。
「メガイラ、お前はヴィーダが倒す」
遥っぽい喋り方ながらも、ヴィーダらしい言葉遣い。
グングニルはそのまま、槍を構えて光の速さで突撃していく。
今のヴィーダの速さは、通常フォームの時の千倍。
一秒の壁すら破り、メガイラに何度も斬撃を与えていく。
「チビ……やるわね!」
メガイラも対抗しようとするが、グングニルの姿を捉えられない。
何とか集中してから、相手の動きを視認し、突きを放つ。
だが。
「ダメージが……入らないだとッ!」
「今のヴィーダに、攻撃は効かない」
「くっ……くそッ!」
激情態となったメガイラが、本気の速度で追いかける。
だがグングニルも飛行形態へと変化し、通常時の速さを超えて動く。
そしてメガイラに何度も突撃。
「ぐあっ!」
メガイラは怯む。
そしてグングニルがその隙に、マスターロードドライバーのある機能を使用する。
『PROGRAM DRIVE』
そして金色のグングニルの上から、黒いローブが纏わるように現れた。
武器がオーディンランスから煌びやかな杖へと変化。
「魔法使い……?」
それを見たメイジが呟く。
「ぐっ……」
「これがマスターロードの力の神髄。新しい怪人やライダーの力を、このドライバーの機能を介して試作出来る。それで今、新しい怪人を生み出した」
「な、なんてものを作ったんすか……」
「す、凄い系……」
蒲生と優香がそれを見て呟く。
倒れているが意識だけはまだ残してる成音も心で呟く。
何と無茶苦茶な能力だと。
「これでも喰らえ!」
杖から膨大な魔力の波動を生み出す。
メガイラをそれで吹き飛ばし、倒れさせる。
『MASTER ROAD FINAL DRIVE!』
グングニルはドライバーを操作。
「真由、最後の攻撃……一緒にお願い!」
「わ、分かった!」
メイジもドライバーの両端を上下させてから、指輪を翳す。
『YES! SPECIAL! UNDERSTAND?』
メイジは魔法陣から炎を放つ。
そしてグングニルはオーディンランスを大きく回してから、上に掲げる。
「はあッ!」
グングニルの身体中から稲妻があふれ出し、天へと昇っていく。
やがて天上で雷の塊と化したそれよりも高く飛び、グングニルは槍の切っ先を突き出して雷の塊へと突っ込んでいく。
そのまま雷と、メイジが生み出した炎と共にメガイラへと突撃。
「そ、そんな……このまま……負け……」
動けないメガイラがそう呟く。
グングニルはそのまま、メガイラの身体を貫き、そして爆散。
爆風の中から滑るように現れ、振り向く。
メガイラは跡形もなく、そのまま消えていった。
「勝った……ヴィーダの……勝ち」
グングニルの変身が強制的に解け、そのままヴィーダは倒れた。
マスターロードフォームのスペック表↓
仮面ライダーグングニル マスターロードフォーム
特徴
金色の槍に、グングニルの全身が黄金へと変化する(WXモードを思わせる変化)。
プログラムドライブでクリーチャーを生成すると、その上からアーマーを纏う。
スペック
身長 170cm
バスト 85cm
パンチ力 18t(ただしプログラムドライブ次第で変動する)
キック力 26t(ただしプログラムドライブ次第で変動する)
ジャンプ力 35m(ただしプログラムドライブ次第で変動する)
走力 0.5秒(飛行形態時0.05秒)(100m)(ただしプログラムドライブ次第で変動する)
この強化フォームに変身すると、全ての近距離攻撃を無効化出来る。
強化アイテム
マスターロードドライバー
狩野遥が自身の死後を考えて研究成果などを全て隠す為に作った端末……だが、
単体でも変身機能を有する。
狩野遥か、グングニルドライバーを使用したヴィーダしか使用できないよう
セキュリティロックが掛かっている。
中には狩野遥の知識が入っており、
ナレッジシェアにより狩野遥の知識を共有することが可能。
そして最大の特徴は、プログラムドライブという機能で
狩野遥の知識を元にその場で新たな怪人・ライダーを試作し、
自身の姿を変化させて使用出来る(グングニルの場合は武器と固有機能のみ)。
まさにロードを超えた、マスターロードとでも言うべきドライバーだ。
必殺技(グングニルキーを捻り発動する)
マスターロードスパーク
全エネルギーをマスターオーディンランスに集約し放つ技。40t。
超プラズマバー〇トに似ている。