「これでよし、と……やれやれ」
資料室にある一部の書類を何とかまとめたアグネスタキオンはふう、と溜息をつく。
モルモットに対する実験──もとい、研究の一環で部屋の一部を黒こげにさせてしまった事に対する罰則として、この資料室の整理を命じられていたところだった。
アグネスタキオンとしても歴戦の名選手の映像であったり、あるいはトレーニング内容であったりとトレーナーやファンにとって垂涎な資料が詰まっているここに対する興味自体はあり、これらの閲覧の許可も下りたことでこれも一興かと快諾したのはよかったものの。
「量が多すぎるな、いつ終わるのやら」
あらゆるスケールが大きいトレセン学園における歴史は深く、それに比例するように溜め込まれた資料も膨大なものであり、常人より力を持つウマ娘であるさしものアグネスタキオンもこれには骨が折れた。
モルモットを呼び出すかと考えたものの、エアグルーヴから「これは貴様に対する罰則なのだから、トレーナーを巻き込むな」と釘を刺されてしまっていた事を思い出し、また大きく溜息をつく。
「確かに興味深い資料はあることにはあったが、それで研究に割く時間が減ってしまっては元も子もない。はあ、軽々と引き受けるものではなかったかな……ふぅン?」
何となく手に取ったのはあるビデオテープ。そのタイトルには「見果てぬ夢」──そう書かれていた。
「見て果てぬ夢、か……私の追い求めているものは夢で終わらせはしないがね」
そう言いつつも、研究者たるアグネスタキオンには好奇心を抑えきる術はなかった。
丁度小休止をしようと考えていたところだったし、と尤もらしい理由付けをしたアグネスタキオンは部屋の中に備え付けられている古いブラウンテレビに繋がったビデオデッキにビデオテープを入れ、再生ボタンを押す。
白黒の画面に映し出されるのはすでに入場が終わっているゲート。スタートの合図とともにそのゲートが開いて間もなく、一人の選手が集団から閃光のように飛び出る。
「────」
それを見たアグネスタキオンは思わず息を呑んだ。"超光速の粒子"という異名を冠し、『超高速』とまで謳われた末脚を持つアグネスタキオンは多少なりとも速いという自負を抱いていたはずだった。
──絶対に勝てない。
そう思い知らせられるほどの走り。
一人の選手としての自尊心を傷つけられる間もなく、研究者としての好奇心が膨れ上がっていく。
あれは本気で走っていない。いや、走れないと言うべきか。
右脚をかばうようなフォーム。それにはアグネスタキオン自身にも身に覚えのあることだった。
それだけで最下位になってもおかしくないほどの大きなハンデになるというのに、他の選手たちはその影を踏むどころか追い縋ることすら叶わなかった。
《■■■■、■■■■■、最後の追い込み! ■■■■■■追う、■■■■必死に追いました! スタンドの観衆またものすごく興奮! ■■■■■■です! ■■■■■■ただいまゴールイン! 1着■■■■■■、タイムは2分31秒1、レコード! 二着■■■■! 三着は■■■■! 勝ち時計は2分31秒1です! ■■■■■■、七度目のレコードタイム!!》
いつの間にか最後のレースまで見続けていたようだ。
観客たちが熱狂のあまり牧柵を破壊し、バ場内で凱旋するウマ娘になだれ込むシーンで映像は終わっていた。
ビデオに添えられていた資料にはかの"皇帝"ですら成し遂げられなかった輝かしい偉業と共に、以前から抱えていた脚部不安が悪化しその舞台から下りたという残酷な事実で締めくくられていた。
最後のページをめくると、隅に小さい殴り書きがある事に気づいた。
「一度でいいから万全な状態で走らせたかった、か……」
おそらく当時のトレーナーか、あるいはそれに近しい者によるものだろう。記された言葉を呟くと、心の奥で使命感に近い感情が湧き上がってきた。それはアグネスタキオンにとっては馴染みのない感情だった。
レースにもしも、たらればは禁句であることは重々承知していた。
それでも、
自らが求める、ウマ娘という生物に眠る肉体の可能性、すなわち最高速度──否、最高のその先。可能性の
アグネスタキオンがそれに考え至った瞬間、毛並みが逆立っていく。
「これは……私らしくない感情と言えるな。アッハッハッハ!! 実に、実に興味深い! クク、悪くない、悪くないぞ」
それから、アグネスタキオンは自らの研究すらも投げ捨て、資料室へと通い詰めた。
真面目にトレーニングをこなし、その後資料室へと直行するアグネスタキオンを見て、モルモットとなったトレーナーはつかの間の平穏かと苦笑しつつもそれを喜んだ。
しかし、それが一週間続けばさしものトレーナーも不安でいっぱいになり、アグネスタキオンに対して甲斐甲斐しく弁当を作ったり、あるいはモルモットとして「何か薬はないのか」と何も知らない人が聞けば通報される事間違いなしの言葉で申し出たり……そういった奮闘もむなしく、資料室へと向かうアグネスタキオンを見送る事しかできなかった。
あのアグネスタキオンが研究どころか実験すら一切しない。
その事実は瞬く間に広まり、当の本人が「心配は不要だよ、今は研究や実験よりも重要な事項が出来ただけの事だからね」とのたまうものだからそれはもう大騒ぎとなった。
資料室の整理を命じたという事の発端である女帝が青い顔をし、それを皇帝に「そう思い詰めるな。彼女もこの学園生活を生き抜くために息抜きしたいのだろう……ふふっ」と些細な洒落を込めて慰められたことに気付けなかったエアグルーヴのやる気が下がった。
マンハッタンカフェが心配のあまり、アグネスタキオンへ自らを実験体として申し出ようかと考えた。
果てには気分屋であるはずのゴールドシップも「ゴルシちゃんも手伝おうか?」と、アグネスタキオンへ真面目な顔で助力を申し出るほどであったと言えば、その騒ぎ様は察せられるだろう。
「実に有意義な時間だった。感謝するよ、エアグルーヴ」
さて、そのアグネスタキオンはと言えば、資料室の整理を粗方終えたということで実に満足げな表情と、殊勝な態度で複雑な顔をした女帝へと資料室の鍵を手渡したのだった。
「アグネスタキオン。その、なんだ……すまない」
「おや、なんだい。女帝ともあろう者が珍しい、今回の件は私の過失であったことは間違いない。故にそう気にすることはないと思うがね」
「……お礼とは言わんが、私に出来る事ならば何でもすることを約束しよう」
「これはこれは、まさか貴女の口からそのような言葉を聞く事になるとはね。
にやり、とアグネスタキオンは妖しく口角を釣り上げる。それを見たエアグルーヴは口にしてしまったことを早速後悔するものの、その言葉を撤回することはなかった。
アグネスタキオンは自らの評価は把握しており、どこまでのラインならば許されるかどうかの探りと──些かの脅かしも含めた言葉だったのだが、どうやらエアグルーヴは本気らしい。
これまで実験に対して否定的な考えを抱いていた彼女が、急に協力してくれるという点は奇妙だったが、"女帝"とまで称された彼女の走りはいいデータになると考えていた。
「ふぅン……ちょうど実験体が欲しかったところでね、協力してくれるとありがたいが」
「むっ……言っておくが怪しげな薬は飲まんぞ」
「フフ、そういった分野は寂しがりなモルモット君で事足りているのでね。なに、その体を少々貸してもらうだけでいいさ」
エアグルーヴに従来の1000倍以上の詳細なデータが取れる筋機能測定装置も兼ねているモーションキャプチャをつけてもらい、そのままレースを走ってもらうことになった。
さらにVR器具を改造したものを装着し、脳内イメージ──いわゆる仮想空間で走ってもらったりと様々な視点から実験を行った。
普段ならば取り付く島もないであろう面々も、エアグルーヴ本人が「興味深い内容だった」と話したことで、物珍しさから話だけは聞こうという気になりつつあった。
そしていざ説明を受けてみると、普段のアグネスタキオンからは考えられないほど
トゥインクル・シリーズに出場する中でも最有力の選手たちのデータ。その道の関係者からすれば垂涎ものだろう。
もっとも、アグネスタキオンにとってそのデータは唯一つの目的のためのものであり、それを果たすための踏み台にすぎないのだが。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
目の前でスパートをかけるあるウマ娘めがけて走る。この仮想の世界ならば、抱いている脚の不安もなく全力で走れる。だが、それはあのウマ娘とて同じことのはず。
地を踏みしめる脚に力を入れ、加速する。ぐんぐんと距離が縮まっていく。それに気づいたであろう目前のウマ娘もまた、加速しようとして──
「っ」
──突然、右脚をかばうような姿勢になり、その加速は叶わない。そのままそのウマ娘を抜き去り、ゴールする。
「…………これもだめ、か」
頭部に装着した器具を外したアグネスタキオンは落胆の表情を見せる。様々な選手たちのデータからフォームを作り上げ、走らせてみても途中で失速してしまう。
資料室へ通い詰め、網膜に焼き付けたあのウマ娘の走りは右脚をかばうフォームであり、万全な走りからは程遠い。
それに加えて、当時はろくなトレーニング法どころか、適性距離の概念すらなかった時代で800mから2400mまで幅広く走っていたのだ。
故に、各々の適性距離に合わせた理論的なトレーニング法を積んだ現代の選手とは比べるべくもない。事実、そのウマ娘が叩き出してきた当時のレコードタイムたちも、現在では更新されている。
それでも、不完全な走りで現代の選手たちに肉薄する速さだった。
その三文字がアグネスタキオンの頭を埋め尽くされてゆく。もしも、あのウマ娘の右脚が万全であればどうなっていたか。どれほどの速さだったのだろうか。
アグネスタキオンであれば、現時点でも可能な限りの鍛錬を積み、この
もっとも、その選択肢はモルモットもといトレーナーがいる今はその必要はなく、両脚を犠牲にしない方向で計算式を修正しているところではあるのだが。
しかし、あのウマ娘の脚が万全であったら、という仮定に関してはいくら計算してもわからなかった。自らの"本気"の走りよりも、速いかどうかも。
未知。
研究者であるアグネスタキオンにとっては最も嫌うものであり、そして最も好むものであった。
では、その未知を導き出すその万全な走りとは? ──これに対する解をアグネスタキオンには持ち合わせていなかった。この解を見出せば、自らが追い求めるものにも辿り着くはずなのに。それがとんでもなく遠く感じられた。
「む、……紅茶が切れたか」
ふう、と一息をつく。窓に目を見やると橙色に染まったレース場が見える。
モルモットに買いに行かせようとしても、再開した実験に気合が入りすぎてアグネスタキオンの指示を聞かず薬を5本飲んでしまい、今は自分の部屋で寝込んでしまっている。
おかげで面白いデータは取れたが、結果的に私の手を煩わせてしまっては元も子もないだろう、と小さくため息をつきながら紅茶を補充しようとドアを開く。
「あら」
「おや、たづなさん」
ドアを開いた先に緑色の事務服を着た女性、駿川たづながちょうど歩いているところだった。秋川理事長の懐刀であり、この膨大なトレセン学園を支えている敏腕。
噂ではあの屈指のマイラーであるタイキシャトル、そしていくつかのG1レースで結果を残しているスペシャルウィークらのウマ娘に追いつくほどの健脚であるらしい、ということをアグネスタキオンは思い出した。
「今日も研究ですか? お疲れ様です」
「ありがとうございます。まだまだ解は見つからなさそうですがね」
肩をすくめながら、アグネスタキオンは部屋内の机上にある器具に見やる。
「確かその器具を使ってレースを走る事が出来るんでしたよね? ……ただ走る事しかできなかった私の時代では考えられないものですね」
「おや……その口ぶりからすると、過去に陸上でも?」
「ええ、まあそんなところです。ちょっと怪我で……もう昔の話ですが」
「ふぅン、そうでしたか。ふむ……」
この研究も煮詰まってきたところだ。それに、陸上の経験者ならばある程度のデータも取れるであろうし、ウマ娘ではない身でも潜在脳機能に関する部分において参考になる部分はあるだろう。
そう考えたアグネスタキオンは、興味深そうにしているたづなに対して口を開く。
「……一度、体験してみますか?」
「あら、いいんですか? 私は選手ではないのですが」
「いいえ。あらゆる可能性は実験によって発掘され、検討されるべきなのです。是非ご体験を」
たづなに部屋を招き入れ、簡単な説明を行う。VRゴーグルおよびそれを補助する器具を全身へ身に着け、仮想空間にダイブすること。脳で操作し得るウマ娘の肉体は可能な限り本人と同等の身長・体重を再現し、潜在脳機能によって反映されるものであること。
簡単と言いつつも長々と説明し続けるアグネスタキオンに対して、たづなはそれを噛み砕いて理解した。
「つまり、走ろうと思えば走れるんですね」
「ええ。最初は違和感があるでしょうがそのうち慣れますよ」
設定の微修正を行った後、たづなに様々な器具を身に着けさせる。VRゴーグルをつけた瞬間、たづなの視界は普段見慣れたレース場に切り替わった。それを目に当たりにした、たづなは思わず目を輝かせた。
「わあ……! 本当にレース場なんですね、すごい……」
「心電位、心拍、呼吸、筋電位を測定、記録よし……では早速ですが、まずは歩くイメージを……身体は動かさずとも、脳内のイメージだけで十分です。慣れてきたら走ってみてください」
はい、とたづなは頷くと初めは歩き、そこから小走りになり、そのまま勢い付けて走り出す。
「ま、まあ……! 本当に走っている感覚がしますね!」
「……ほう。フォームもちゃんとしたものだし、予想以上に飲み込みが速い。ふむ、潜在脳機能のレベルが高いのか……?」
走るたづなを見つめながらぶつぶつと呟くアグネスタキオン。たづなはと言えば、興奮のあまり頬を紅潮させながら、走る勢いを徐々に増していった。
その速度はトゥインクル・シリーズで走るウマ娘にも負けず劣らずのもので──
「いや、これは……」
──速い? 違う。人間としては
ウマ娘の肉体として操作し得るものとはいえ、その速さに慣れていないはずの人間の身ではあれほどの速度を出せることは不可能のはずだった。
事実、アグネスタキオンのトレーナーに走らせた時も、平均的なウマ娘よりも大きく劣る速度であるというデータを弾き出していたし、何ならあの速度は下手な選手より速い。
あれは実験体としてこれ以上無く優秀だ。ならば、あれをどうやって実験体としてこき使えるかどうか……アグネスタキオンの瞳に、狂気の色が染まられてゆく。
ふと、ある違和感に気付く。
この仮想の世界では実際の肉体の影響を一切受けず、走ることができる。例え脚を骨折して車椅子に座っている者でも、この世界ならば正常に走ることができる。
仮想世界でも走る際には、あのサイレンススズカのようにかすかに左によれるような癖が含まれた、現実と同じフォームになるということは実証されている。
たづなのフォームも同様に、長年走り続けてきて身体に染み付いていたものなのだろう。かすかに右脚をかばいつつも、見事な走りを──
──アグネスタキオンの頭に電流が走る。
あれは、あのフォームは。
忘れるわけもなく、そして気付かないはずもない。ここ半年間、見続けてきたものなのだから。
「たづなさん、いえ……あなたは……」
レースを一周し、アグネスタキオンの元まで戻ってきたたづなに対して、アグネスタキオンは声をかける。その瞳には、先程まで孕んでいた狂気の色は既になかった。長年の計算の末、解を導き出す事が出来た歓喜の色で染まられていた。
「……体験された通り、実際の身体の影響も受けず『走る』ことができます。無論、
「全力、ですか……本当に……?」
最後の実証だ、とアグネスタキオンは生唾を飲み込む。
「では、行きますね……ふっ!」
掛け声と共に走り出すその姿は、光に包まれていた。
アグネスタキオンが思わず目を細めるほどに、まばゆいものだった。
「ふ、ふふ……! あははっ! 本当に、本当に……走れるんですね!」
無邪気な笑顔を浮かべるその頬には、一筋の涙が流れていた。
長年抱いていた夢が、ようやく叶ったような。そんな万感の思いがひしひし伝わってくるような表情だった。
「……たづなさん。一つ、お願いと──提案があります」
◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆
──学園内外に、ある話がまことしやかに囁かれ始めた。
緑色の勝負服を身に着けた、幻想のウマ娘がいる。それがコース上に投影され、駆けるのは週に一度、短距離、マイル、中距離、長距離の四回のみ。
その併走に参加する選手たちは後を絶たず、予約は一ヶ月後まで埋まっているという。
参加者は錚々たる顔ぶれが揃う。短距離では史上最高のスプリンターとまで称された者が。マイルでは敬意と畏怖が込められた最強マイラーの称号をほしいままにしている者が。長距離では屈指のステイヤーとして名を馳せる名家の令嬢が。そして中距離ではその頭上に冠を七つ頂いた皇帝が。
ありとあらゆる距離の王者、優駿たちが集い、トゥインクル・シリーズ最高峰のレースであるG1ですら霞むほどの面々。
しかし、それを追い抜いた者は一人としていない。
曰く、一バ身の差が十バ身のように感じた。
曰く、影を踏む事すら一度たりとも叶わなかった。
曰く、曰く……勝負を挑んだ者たちから語られる内容はもはや伝説の域。
「疾風迅雷とはまさしくあの健脚を指すのだろうな。だが、挑戦者としての立場は……実に悪くない」
「……次こそは、あの先頭の景色を」
だがここは日本ウマ娘トレーニングセンター学園。ここに属するウマ娘で走る事に関する対抗心を燃やさない者はいない。
今日も今日とて、トゥインクル・シリーズのレース制覇と、そしてこの謎に包まれた幻想の打倒の目標を掲げ日々トレーニングをこなすのであった……
「伝聞ッ! こういった話を耳にしたぞ!」
「あらあら……まだまだ捨てたものではありませんね、ふふ」
「驚嘆ッ! ちぎっては投げ、ちぎっては投げと無尽の活躍! ……よかったな、たづな」
「ええ。アグネスタキオンさんには……感謝しても感謝しきれません」
かつて、トゥインクル・シリーズの黎明期において、雷光の如く駆け抜けた優駿がいた。
当時を知る者は口を揃えて言う。"どんなものよりも速かった"と。そして、"あまりにも早すぎた"と惜しんだ。
トゥインクル・シリーズ十戦全勝、内レコードタイム七回。
この偉大なる戦歴は幾年経った今でも、未だに破られていない未踏の域。
走れば必ず、完璧に勝つ。人呼んで"パーフェクト"。
硝子の脚は何もかも置き去りにし、そして幻のように掻き消えた。
「……さ、理事長! もうひと踏ん張りいきましょう!」
「奮起ッ! このURAファイナルズで、皆が輝ける舞台を作り上げようッ!」
その幻の名は──
「ええ、皆さんの輝く
レジェンドレース VS██████待ってます