【ビシッと!エリヰト!ナツオ班長!】
~第二羽衣丸就役記念式典にて~
「第二羽衣丸就役記念式典にお集まりの皆様。ありがとう。」
オウニ商会を束ねるラハマの女傑『マダム・ルゥルゥ』が挨拶をしている。
その式典に第二羽衣丸整備班長のナツオも列席していたがいつもの中身がオッサンなナツオ班長ではない。
ビシッと!フォーマルなすぅつに身をかためた【エリヰト】なナツオがそこにいる。
式典に来たお偉いさんがナツオに挨拶をしている。
「これはこれは、ラハマ工大を首席で卒業されながら院に在籍なさらずにご実家を離れられたナツオお嬢様がこのオウニ商会の第二羽衣丸整備班長をなされておられるとは…いやはや意外ですなぁ~」
「いえいえ、教授。私には研究室よりも現場適性があったということですよ」
~その後も式典は賑やかに行われた~
ザラが舞を披露し、レオナは鍛錬の演武をして拍手喝采をさらいキリエとケイトのパンケーキ・ハンブルクサンド早食い競走は観ているだけでなん名かの胃が持たれた。
ちなみにチカはマロちゃんと夢の中である。
~第二羽衣丸マダム・ルゥルゥの部屋~
「ナツオ班長、お疲れ様。こういう硬っ苦しいイベントはあなたは嫌いなんじゃなかったかしら?」
「マダム、私だって好き好んでこんな硬っ苦しいイベントは嫌いですよ。だけどたまには経験を追体験しておかないと自分の根っこの軸が明後日に行っちまう気がしてならないんですよ」
マダム・ルゥルゥはキセルから煙をくゆらせながらーーーーーーーー
「あら、そう。」
そう一言だけ呟いた。
~第二羽衣丸整備班長室~
「ァァァァヽ(o`Д´o)ノァァァァ!!すぅつ息苦しい!硬っ苦しい!おい ノリユキ!ツナギ持って来い!」
「(๑•̀ ₃ •́๑)!!ウス!!ヨロコンデ!!」
整備班員のノリユキがナツオ班長のツナギを持って来た。
「班長!ツナギ持って来たッス!どうしやしょう?」
「バッカもーん!そこに置いておけ!」
「(๑•̀ ₃ •́๑)!!ウス!!」
~ナツオ班長お着替え中~
「うむ。やはり私は第二羽衣丸の整備班長ナツオだ!!」
式典のデモンストレーションフライトを終えたコトブキ飛行隊の隼一型はいつも毎度毎度の如く整備のやり甲斐のあるダメージを負っている。
「バッカもーん!パーツもオイルも湧いて出てくる訳じゃねぇんだぞ キリエ!!お前の頭のカウルひん剥いてそうひっ代えしてやんぞ(╬`⊙д๏)」
「ヒイィィィ!!(゚ロ゚ノ)ノ」
『私はナツオ……元お嬢様??はっ!関係ないな。私は私だ』
~部屋のドアのプレートに描いてある~
【第二羽衣丸整備班長室ナツオの部屋】
(おわり)
ナツオ班長が実は元お嬢様??というコンセプトで書きました