万葉集の謎殺人事件   作:新庄雄太郎

6 / 10
現場に残されたあやめの謎は?


第6章 あやめの花の謎

「あやめか。」

 

「あやめに万葉集乗ってるかな。」

 

「うん、調べればわかるよ。」

 

と、南は時点で調べて見ると。

 

「あっこれだ。」

 

と、何かを見つけた。

 

「何々、つのさはふ磐余の道を朝さらず。」

 

「それ、どういう意味。」

 

「これはね、 磐余の道を朝毎に、通いながら思われたことは。。。霍公鳥が鳴く五月には、あやめぐさ、花橘を、鬘にしようと。そして九月のしぐれの時には、黄葉を折って髪飾りに、葛のようにいつまでも絶えることなく通おうと。。。。でも、あなた様を明日からは、あの世の人としてみることでしょう。と言う意味なんだって。」

 

「なるほど。」

 

「つまり、石田王が亡くなった時に山前王が哀しんで詠んだ歌なんだ。」

 

「そうなんだ。」

 

「でも、どうやってつくばに行ったんですかね。」

 

「行くとしたら、まず上野から特急「スーパーひたち」に乗って水戸へ行く、そこから筑波ラインに乗る、そこからバスに乗った。」

 

「それは考えられるわ。」

 

「本当に犯行は可能なのかな。」

 

「うん、調べて見ないとね。」

 

「そうだな。」

 

「その時、私は上野駅でしずくと歩夢に会ったんだ。」

 

「上野から常磐線で行ったんですか。」

 

「ああ。」

 

「でも、どうしてあやめの花を供えたんだろうか。」

 

「そこなんだよな。」

 

「これって、どういう意味なんでしょうか。」

 

そして、事件は起きた。

 

富山県高岡市

 

1人の男は、SWオートマチックの拳銃を持っていた。

 

「おお、これは本物だ。」

 

弾を15発をマガジンに詰め込んだ。

 

「これで奴らを地獄へ送ってやる。」

 

そして、明日には高岡で何を計画しているのか。

 

白昼の高岡市、1件のビルを男が入って行った。

 

ジャコッ!

 

男は、SW9ミリオートのスライドを開き、構えた。

 

「あっ、誰だお前は。」

 

「殺してやるーっ、死ねーっ。」

 

バーン、バーン、バキューン。

 

「ぎゃあっ。」

 

「うううううあーっ。」

 

2人は拳銃で撃たれた、うち1人は心肺停止の状態だった、男はその場で走り去って逃げて行った。

 

「おいっ、谷崎、しっかりしろ谷崎。」

 

次の日、高岡でけん銃使用による殺人事件が起きたことを知らされた。

 

「えっ、高岡で発砲。」

 

「ああ、今富山県警から連絡が会った。」

 

「やはり、つくばの事件と高岡の発砲と関係ありそうですね。」

 

「そうだろうな。」

 

「班長、私に高岡へ行かせてください。」

 

「そうか、じゃあ高岡へは南に任せよう。」

 

「はい、早速明日には高岡へ調べて見ます。」

 

「うん、じゃあ頼むよ。」

 

「はい、任せて下さい。」




次回は、南公安官は高岡へ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。