万葉集の謎殺人事件   作:新庄雄太郎

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そして、南は高岡へ


第7章 高岡捜査行

次の日、南は高杉班長の命令で東京駅から東京発午前10時08分発の上越新幹線「あさひ309号」新潟行に乗って

高岡へ向かった。

 

「高岡って、東海道新幹線で行くと名古屋からは「しらさぎ」で京都からは「雷鳥」には乗れるけど、上越新幹線だと長岡で金沢行き特急「かがやき」に乗れば2時間で行けれるのか。」

 

南が乗った「あさひ309号」は長岡に11時41分に到着した。

 

「次の北陸本線特急「かがやき4号」は11時49分か。」

 

南は、長岡で駅弁を買い、時間を稼いだ。

 

まもなくー、4番乗り場に北陸本線経由特急「かがやき4号」金沢行が到着します。

 

と、駅のアナウンスが流れた。

 

「金沢行か、これに乗ればいいんだな。」

 

ファーン!

 

と、警笛を鳴らし、11時49分特急「かがやき4号」は長岡を発車した。

 

「久しぶりだな、特急「かがやき」に乗るのは。」

 

南が特急「かがやき」に乗るのは北陸へ旅行以来である。

 

「すいません、乗車券を拝見。」

 

と、車掌がやって来た。

 

「はい。」

 

「どうも。」

 

と、拝見した。

 

南は、窓の日本海を眺めながら駅弁を食べていた。

 

13時55分、特急「かがやき4号」は高岡駅に到着した。

 

たかおかー、たかおかです、ご乗車有難うございました城端線、氷見線は乗り換えです。

 

と、アナウンスが流れた。

 

「あっ、南 達仁さんですね。」

 

「ええ。」

 

「高岡中央警察署の関岡です、ご案内します。」

 

南は、パトカーに乗り、所轄の高岡中央警察署へ向かった。

 

「これが、射殺事件の現場写真か。」

 

「はい、犯行時刻は午後の22時45分頃に帽子とサングラスの男が押し入り、拳銃を発砲し、1人を殺害した。」

 

「それで、犯行に使われた拳銃は。」

 

「使用されたのは、弾丸と現場から落ちていた薬莢からSW・モデル59と判明しています。」

 

「と言う事は、9ミリ口径か。」

 

「ええ、恐らく暴力団から密輸してきたんでしょう。」

 

「この事件は筑波と高岡にありそうだな。」

 

「どういう事なんですか、南さん。」

 

「実は、茨城県のつくばで虹ヶ咲学園の男子生徒が殺されたんです。」

 

「えっ、まさかっ、この事件も筑波の事件も関与してるんですか。」

 

「ええ、可能性があります。」

 

「わかりました、我々もその線で捜査してみます。」

 

「お願いします。」

 

そして、高岡駅で長岡行の特急「かがやき9号」と上越新幹線「あさひ4号」に乗り次いで、東京公安室の公安特捜班に戻って、高杉班長に報告した。

 

「何、この事件は筑波と高岡にあるって事か。」

 

「ええ。」




そして、犯人が使ったトリックとは?

更に、被害者の3人に共通する事は何か
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