戦闘の際はたいてい長くなるかも。
今回、少し読みずらいと思います。
珍しい。普段ならばオレの前に現れる時はブラスターをぶっぱなすというのに。
「なンだ、そノ顔は。オレがタダ戦うためニこの世界に来るとでモ」
「違うのか?いつもいつもオレを攻撃してくるのに…なぁ、エラー?」
オレの問いに、エラー……Error!Sansの顔が忌々しげに歪んだ。
━━Error!Sans━━
Error Taleのサンズ。他のAUを嫌い、全て破壊しようと活動していた黒骨だ。その中でもグリッチである自分自身が1番嫌いらしく、同じような存在であるオレのことも好ましく思っていないヤツだ。
「別二、立チ寄ったダケだ。そうイエば、侵入者がまた出タラシいな」
「ああ。今回は不殺のヤツだった。めんどくさい事にならなくてよかったぜ」
「……メンドくさがリの怠け者メ」
「そうじゃないサンズはいないさ。お前さんもそうだろう?」
「…………まア、ナニモなかったナらいい」
「…お前さん、もしかして心配してくれたのか?」
「…………」
「へへっ。なんてな……」
「…………」
「フリーズしてやがる」
目がエラーだらけになり、胸の辺りで輪がクルクル回っている。
てめぇ図星かよ。可愛いヤツめ。
この状態になるとしばらく動かねぇからな……イタズラでもするか。
「……Aa、アッあ〜」
「よう、戻ったか」
「フリーズか、ヒサしぶリの感覚だ」
「プフッ、そうかい」
「…………何をワラッてィる」
「いやいや、別に……プフフフフ」
小一時間ほどで復活したエラーは頭を掻き……気づいたようだ。
「オイ、なんダコレは」
「たまたま見つけたんだ。似合ってるぜ…プフッ」
エラーの頭には今、可愛らしい黒猫の耳のカチューシャが付けられている。ツンツンでたまにデレるとことかまんま猫みたいだなって思ってたのさ。
羞恥か怒りか、エラーがプルプルと震えはじめた。お?チョコの禁断症状でも出たか?
「オイ、頼むからヤメてくレ……でないと…オレは…本気で怒るぞ」
エラーのブラスターが顔を出す。オレは軽く笑いながら、エラーごと削除ファイルのデータ群へとテレポートした。こうでもしないと、オレたちの攻撃で被害が出かねない。
「かるーいジョークだろ?それにお前、可愛さには自信があるんじゃなかったか?わぉ、もっと可愛くなっちまったな。そのままインクのとこにまで行ってきたらどうだ?スワップサンズでもいいかもな」
「…………今度こそ破壊シテやル」
「チョコあるんだが食うか?」
「……貰おウ」
戦いが始まるとでも思ったか?残念、コイツはチョコに弱いんだ。たまにキャラと争奪戦をするぐらいには大好きらしい。
「…………ッ」
「まんまと勢いを削がれたことに気づいたか」
「……チッ!卑怯なマネを」
「チョコで懐柔されてるヤツが何言ってるんだか」
「うルせェ」
ははは、やっぱりコイツはからかうと面白いな。今度はワザとインクとフレッシュのヤツらに鉢合わせてやろうか。
「……美味カッた」
「お粗末さまでした」
こうやってちゃんと……礼?を返してくれるとこもまた健気だなぁ。
「モうカラかウンじゃネえぞ」
「まあまあ、それでこのあとはどうすんだ?」
「……そうダナ……ッ!?今すグ帰ル!」
「お?そっそうか。じゃあな」
エラーは血相を抱えて去っていった。まるで何かに気づいたみたいな……とりあえず帰るか。
「あいつ、結局ネコミミ付けたままだったな」
「やあインプティー!エラーはいるかい!!」
「久しぶりに会いに来たぜ兄弟!ファンシーなオレたちと遊ぼうZE!」
「…………ああ、コイツらがいたからか」
うるさいのが来ちまった。さて、どう対処したものか……。
これからしばらくは更新ができません。
もう一つの作品が一段落したら戻ってきます!
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