そんな方針で行きたいと思います。
ルートを交えた本格的な進みはその後に。
ソファーに二人で座り、ぐでーっとくつろぐ。
ああ、懐かしい。このソファーで、こうやってだらけながらパピルスと言葉を交わしていたものだ。
だがこれだけでは味気ない。コードを打ち、手の中に二つケチャップを出現させると、片方をクローンへと放り投げた。
「お、サンキュー。気が利くじゃないか」
「客に出させるお前は気が利かないな」
「お前さんはケチャップが嫌いだと思ってたからな。もう大丈夫になったのか?」
「……ああ。どっかのガキんちょのせいだ」
「へへへ、なるほど。お前さんもアイツには敵わないってことだな」
クローンの返しに舌打ちをしつつ、キャップを開けてケチャップを呷る。久しぶりだが、この美味さも変わらないな……。
「で、いつごろ戻るんだ」
「ん?……すぐに部屋に戻る予定だが」
「へっ、わかってるくせに、ワザとそっちを言ったな?」
「……こっちに移るつもりはない」
「そう固いこと言うなよ。みんな、お前さんを待ってるぜ?」
「記憶は書き換えた。そしてオレの代わりにお前がいる。ならオレがこの世界にいる必要もないだろ」
「……本当にそう思ってるのか?」
ケチャップを飲み干したクローンが空のボトルを放り投げてくる。それをキャッチすると、オレのボトルも空にして削除した。
「そうだ。オレのようなモンスターは必要ない……それに、あの部屋で監視しないといけないからな。この世界の平和を守らねえと」
「……お前さん、もうとっくに気づいてるだろ」
「…………」
「予兆はあった。リセットが起こって、みんなの記憶が消されても……元は同じ世界。残るものはあった。アンダインがリセット後にフリスクにかけた言葉……覚えてるか?」
『貴様ともう一度友達になりたい…そんな気持ちだ』
「…………」
「お前さんは記憶を書き換えたって言ってるが、薄々はわかってるんだろ。フリスクたちがお前さんを覚えているように、他のやつも違和感を持ち始めてる。いや、もしかしたら……」
「だまれ」
距離を詰め、胸ぐらを掴みあげる。オレの目から黒い液体が流れ、ERRORの文字が湧き始めた。
「オレは戻らない。この世界、この平和の輪に加わることなんかない。いい加減に諦めろ。どこまでオレを困らせればお前たちは気が済むんだ」
「……エンプティー」
「お前はオレの代わりにいるだけでいい。お前の仕事は、アイツらと共に平和な時間を謳歌することだ。余計なことはするんじゃない……それとも、一度壊されなければわからないか?」
「だが、どうしようもないぜ。いずれ、みんな気づく」
「なら再び消すだけだ。アイツらの未来に、オレはいらない」
「……それはダメだ」
「なんだと…?」
「お前さんがそれをすることだけはダメだ。自分の目的のために、またリセットするなんて考えは……プレイヤーと変わらない」
「っ!!」
ナイフを取りだし振り上げる。そのまま、冷や汗をかきながらもニヤけた顔をするクローンへと振り下ろした。
「…………」
斬られた。
後ろを振り返ると、そこには見知ったナイフ。何度も何度も殺した顔。
「何を、私抜きで楽しそうなことをしているのかな……ねえ?相棒」
一時期オレを苦しめた、キャラ・ドリーマーがそこにいた。
アンケートの上から順に、票が入ったキャラを出していこうと思います。
リクエストはこちら
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=275582&uid=345959
誰を出して欲しい?(近々出そうと思ってるキャラのみ記載)
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フリスク
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キャラ
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アズリエル
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ガスター
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スワップのサンズ&パピルス
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シフトのキャラ&アズリエル
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フェルのサンズ&パピルス
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エラーサンズ&インクサンズ
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エラー404&ウイルス404
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ベティー・ノワール
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エピックサンズ