UNDER EDEN   作:サンサソー

22 / 29
今回はガスター回。あの博士入れるとだいたいメタくてカオスな空間になっちゃう。ネタ画像やmemeを見すぎたかな。

博士によるメッタメタのメタ回です。


10. G

「題名の『G』って酷くないかな。確かに親しみを込めてそう言ってくれるサンズは多いが、やっぱりゴ〇ブリとしか……」

「おい、開幕早々何をぶち込んでくれてんだ」

 

急に部屋に来たかと思ったら、メタ発言&あっちのGの名前を言い出すとか頭ぶっ飛んでんじゃないかこのコシヒカリ。

 

「何度言えばわかるのかね。私はコシヒカリではない」

「さらっと心読むんじゃない。ほんとそういうところ変わらないなお前」

 

ため息をつきながらグチグチ言ってやると、ガスターは心底残念そうに、やれやれとでも言いたげに頭を振った。

 

「やれやれ」

「おいまた地の文読んだな」

「 ☟✌❄  ⚐ ✡⚐   ☜✌☠」

「おいWingdingsを使うんじゃない。オレにはわかるんだぞガスター語。な〜にが『なんのことかな?』だ」

「やれやれ、君もこんなに突っかかるようになってしま…あ、ちょうちょ」

「いないぞそんなもの。というかガスター語はやめてくれ。反映されずに空白が出来る部分もあるんだぞ」

 

 

 

 

 

 

 

「おい空白入れて流そうとするな」

「あ、バレた」

 

頭に手を置きながら笑うガスター。面倒くさそうにため息をついてやると、ガスターは顎に手を当てて考えこみ、何かを思いついたかのように指をピンと立てた。

 

「突然部屋にやってきて騒ぎ立てている者を相手にすることが心底面倒なんだね?」

「ああ、一言一句全部合ってるよ」

「そしてその相手は……ハハーン、キャラか」

「ちげぇよ。いや、違くないがそうじゃない。なんでそこだけ間違えるんだ、なぜ自分だと考えないんだお前」

「……フゥ…」

「おい、なんだそのやれやれとでも言いたげな仕草は」

 

こんな見当違いなことを言われてしまうとは……と幻聴が聞こえるほど、肩を竦め頭を振っている。

 

「あ、そうだ。実はね、新しい作品ができあがってね」

「作品?また何か作ったのか?」

「そう、これだよ」

 

一瞬だけ体をドロドロにすると、その中から少し長めの鉄棒を取り出した。

 

「……なんだそれ」

「これは釣り竿を改良したものだ。ゲップをすると、釣竿が不自然に動くもの……つまり泳ぐ魚をセンサーで捕捉し、先端から針のついた釣り糸を射出するという物だ。これで魚がかかるまで釣り糸垂らしている事は必要なくなった」

「……ん?ちょっと待て。何かおかしくなかったか?」

「む?いいや、どこもおかしくはないよ」

「もう一回やってみろ。その釣り竿の説明を」

「ふむ…… これは釣り竿を改良したもので、ゲップをすると……」

「やっぱりおかしい!」

 

そら見ろ!聞き間違いなんかじゃなかったじゃないか!

 

「なんでそんな方法にした!汚ない!」

「だって、安全じゃないかこの方法なら」

「そりゃあ小難しい操作がないのはいいかもだが……ん?待て、おい待て。今安全とか言わなかったか?それはつまり……」

「う、うむ…実はね?泳ぐ魚をセンサーで捕捉し、先端から針のついた釣り糸を射出するという物だと説明したが……このセンサーは判別がきかなくてね。その……モンスターやニンゲンも例外ではないのだよ」

「……おい、つまりそれは…」

「魚以外に、自分から動こうとする物にはもれなく針をプレゼント!」

「欠陥品どころか、とんでもない危険物じゃねぇか!?そんなプレゼントなんていらないし合わせて返品ものだわ!」

 

何が新しい作品だ。失敗作もいいところだこんなガラクタ!

 

「む、ガラクタとは失礼な。これでもポテト一皿分の費用はかかったんだぞ」

「金額が貧弱過ぎる!ならポテト食っとけよ!完全な無駄じゃないか!」

「いやあ、今はお腹すいてなくてねぇ…」

「…!……!!」

 

本当にこの米粒は!なぜオレがこんなにも振り回されなければならないんだ!?そもそもオレのところに来るな!こっちは忙しいっていうのに!

 

「怒りの吐露、スッキリしたかな?」

「お前のせいで怒りがぶり返しそうだよ」

「おやおや、それは良かったね」

「良くない……」

「ははは、まずはそのギラついた目をやめようか。鋭すぎて人を殺せそうだ」

「いい加減にしろ!!」

「ああああぁぁぁ……」

 

ブラスターを呼び出し、ガスターを扉ごと吹き飛ばした。星となったガスターを見送り、コードを使って扉を修復する。やっと悩みの種が一つ消えた……一時的なものだろうが。

 

「まったく、勘弁してくれよ。オレの所なんかに来て、何が楽しいのやら」

 

椅子に座り直し、画面を見る。この仕事はなかなか疲れるものだが、あのコシヒカリを相手にするよりはマシだ。

 

訪れた静寂に心底ホッとしながら、いつもの作業に取り掛かるのであった。

 

 

 

 

「あ?ガスターの情報が無い?」

「私はコシヒカリではないと何度言ったらわかるのかね?」

「戻ってくるのが早すぎんだろ!?」

 




アンケート締切は今週金曜日(12/10)までとします。
まだ投票していない、という方は投票お願いします。

ちなみに一番はホントにサラッと。一話に収まるぐらい。
二番は何回かに分けて。日常の流れでやるよりも、過去1.2みたいに唐突に生やす形にしようかと。
三番は、そのまま過去編として全部書きます。

リクエストはこちら
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=275582&uid=345959

誰を出して欲しい?(近々出そうと思ってるキャラのみ記載)

  • フリスク
  • キャラ
  • アズリエル
  • ガスター
  • スワップのサンズ&パピルス
  • シフトのキャラ&アズリエル
  • フェルのサンズ&パピルス
  • エラーサンズ&インクサンズ
  • エラー404&ウイルス404
  • ベティー・ノワール
  • エピックサンズ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。