真弓兄弟の暗殺教室   作:Ncwe?

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第12話 第二の時間

 

《友 side》

 

殺達「さて、始めましょうか!」

 

……何を?

 

殺国語「学校の中間テストが迫って来ました」

 

殺数学「そうそう」

 

殺社会「そんなわけでこの時間は」

 

殺理科「高速強化テスト勉強を行います!」

 

殺英語「先生の分身がマンツーマンでそれぞれの苦手科目を徹底して復習します」

 

 

寺坂「下らね……ご丁寧に教科別にハチマキとか…ってなんで俺だけNARUTOなんだよ!!!」

 

殺鳴門「寺坂君は特別コースです。苦手科目が複数ありますからねぇ」

 

 

友「俺は数学か」

 

殺数学「友君は国語や社会と言った文系の教科が得意ですねぇ。理科の暗記も中々出来る。ですが数学や英語のような暗記したものの応用が苦手ですねぇ」

 

友「う……ぐうの音も出ねぇ……つーか体力持つのか?そんなに分身してさ」

 

殺数学「ヌルフフフ。1体外で休憩させてますので心配ご無用ですよ」

 

友「それは逆に疲れるんじゃねーのか!?」

 

 

国語6人、数学9人、社会3人、理科4人、英語4人、

休憩1人…NARUTO1人……。

少し前まで3人くらいが限界だったってのに……。

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

翌日……

 

殺達「更に頑張って増えてみました!1人につき3人の先生が教えます!さぁ!授業開始です!」

 

いや増えすぎだろ!!!

 

残像もかなり雑になってるし!

 

雑すぎて別キャラになってねーか!?

 

 

不破「どうしたの?殺せんせー」

 

茅野「なんか気合い入りすぎじゃない?」

 

殺「…そんなことないですよ?」

 

渚「……」

 

昨日なんかあったのか……?

にしても、教えるのが上手くて覚えやすい……。

すげー先生だな…このタコは。

 

 

 

前原「……さすがに相当疲れたみたいだな」

 

中村「今なら殺れるかなぁ?」

 

岡島「なんでここまで一所懸命先生をすんのかね〜?」

 

殺「ヌルフフフ……全てはテストの点を上げるためです……そうすれば!」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※妄想です

 

前原『殺せんせー!』

 

岡野『先生のお陰でいい点数取れたよ!』

 

磯貝『もう殺せんせーの授業なしじゃいられない!』

友『殺すなんて出来ないよ!』

↑生徒達の尊敬の眼差し

 

JD『先生!私たちにも勉強教えて♡』

↑評判を聞いた近所の巨乳女子大学生

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

殺「…………となって、殺される危険もなくなり、先生にはいい事ずくめ!」

 

絶対最後のがメインだこのエロダコ。

 

三村「……いや、勉強の方はそれなりでいいよな」

 

矢田「うん。なんたって暗殺すれば賞金百億だし」

 

中村「百億あれば、成績悪くてもその後の人生バラ色だしさ」

 

殺「にゅやっ!?そ、そういう考えをしてきますか!?」

 

 

岡島「俺たち、エンドのE組だぜ殺せんせー」

 

三村「テストなんかより、暗殺の方がよほど身近なチャンスなんだよ」

 

そう…俺たちはエンドのE組…。

頑張ったところで……この学校の制度からは逃れられない…。

 

殺「………なるほど。よくわかりました」

 

前原「………?何が?」

 

…空気が変わった……?

 

殺「今の君たちには……暗殺者の資格がありませんねぇ……。全員校庭へ出なさい。烏間先生とイリーナ先生も呼んでください」

 

三村「……急にどうしたんだ?殺せんせー」

 

中村「さぁ?いきなり不機嫌になったよね……」

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

殺(……E組のシステムの上手いところは……一応の救済処置が用意されている点だ。定期テストで学年188人中50位に入り、尚且つ元の担任がクラス復帰を許可すれば、差別されたこのE組から抜け出せる…。だが、元々成績下位な上、この劣悪な学習環境では、その条件を満たすのは厳しすぎる………。ほとんどのE組生徒は、救済の手すら掴めない負い目から、エグい差別も受け入れてしまうそうだ)

 

前原「何するつもりだよ殺せんせー。ゴールとかどけたりして…」

 

殺「……イリーナ先生、プロの殺し屋として伺いますが、あなたはいつも仕事をする時……用意するプランは1つですか?」

 

イリーナ「……いいえ?本命のプランなんて、思った通り行く事の方が少ないわ。不測の事態に備えて、予備のプランをより綿密に練っておくのが暗殺の基本よ…。ま、あんたの場合規格外すぎて、本命どころか予備のプラン全部狂ったけどね……」

 

殺「では次に烏間先生。ナイフ術を教える時……重要なのは第一撃だけですか?」

 

烏間「……第一撃はもちろん最重要だ。だが、次の動きも大切だ。強敵相手では第一撃は高確率でかわされる。その後の第二撃、第三撃を……いかに高精度で繰り出すかが勝敗を分ける」

 

前原「結局何が言いたいんだよ殺せんせー?」

 

殺「先生方のおっしゃるように、自信を持てる次の手があるから、自信に満ちた暗殺者になれる。対して、君たちはどうでしょう?『俺らには暗殺があるからそれでいいや』と考えて、勉強の目標を低くしている。それは、劣等感の原因から目を背けているだけです!」クルクルクルクル

 

先生が凄い回転して、でけぇ竜巻が……!

凄い風……!!

 

殺「もし、先生がこの教室から逃げ去ったら……?もし他の殺し屋が、先に先生を殺したら……?暗殺という拠り所を失った君達には……E組の劣等感しか残らない。そんな危うい君たちに、先生から警告(アドバイス)です!

 

 

『第二の刃を持たざる者は……暗殺者を名乗る資格なし!!』」 ゴォオッ ドドドドド

 

段々竜巻が大きく……!

てかこれ他の奴らにバレるだろ!

 

 

殺「……校庭に雑草や凸凹が多かったのでね。少し手入れしておきました…」

 

!!

グラウンドが綺麗に……!!

 

殺「先生は地球を消せる超生物……。この一帯を平らにするなど容易い事です…。もしも君達が自信を持てる第二の刃を示さなければ、相手に値する暗殺者はこの教室にはいないと見なし、校舎ごと平らにして先生は去ります」

 

第二の……刃……?

 

渚「い…いつまでに?」

 

殺「決まっています。『明日』です!明日の中間テスト!『クラス全員50位以内』を取りなさい!」

 

一同「!!?」

 

50位以内……だと!?

 

殺「君達の第二の刃は先生が既に育てています。本校舎の教師達など劣るほど……先生はトロい教え方をしていません…。自信を持ってその刃を振るって来なさい。仕事(ミッション)を成功させ、恥じることなく笑顔で胸を張るのです。自分たちが暗殺者(アサシン)であり……E組であることに!」

 

おいおい……まじかよ!!

50位以内取らないと…先生が逃げる……!?

 

 

 

 

 

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