《友 side》
殺達「さて、始めましょうか!」
……何を?
殺国語「学校の中間テストが迫って来ました」
殺数学「そうそう」
殺社会「そんなわけでこの時間は」
殺理科「高速強化テスト勉強を行います!」
殺英語「先生の分身がマンツーマンでそれぞれの苦手科目を徹底して復習します」
寺坂「下らね……ご丁寧に教科別にハチマキとか…ってなんで俺だけNARUTOなんだよ!!!」
殺鳴門「寺坂君は特別コースです。苦手科目が複数ありますからねぇ」
友「俺は数学か」
殺数学「友君は国語や社会と言った文系の教科が得意ですねぇ。理科の暗記も中々出来る。ですが数学や英語のような暗記したものの応用が苦手ですねぇ」
友「う……ぐうの音も出ねぇ……つーか体力持つのか?そんなに分身してさ」
殺数学「ヌルフフフ。1体外で休憩させてますので心配ご無用ですよ」
友「それは逆に疲れるんじゃねーのか!?」
国語6人、数学9人、社会3人、理科4人、英語4人、
休憩1人…NARUTO1人……。
少し前まで3人くらいが限界だったってのに……。
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翌日……
殺達「更に頑張って増えてみました!1人につき3人の先生が教えます!さぁ!授業開始です!」
いや増えすぎだろ!!!
残像もかなり雑になってるし!
雑すぎて別キャラになってねーか!?
不破「どうしたの?殺せんせー」
茅野「なんか気合い入りすぎじゃない?」
殺「…そんなことないですよ?」
渚「……」
昨日なんかあったのか……?
にしても、教えるのが上手くて覚えやすい……。
すげー先生だな…このタコは。
前原「……さすがに相当疲れたみたいだな」
中村「今なら殺れるかなぁ?」
岡島「なんでここまで一所懸命先生をすんのかね〜?」
殺「ヌルフフフ……全てはテストの点を上げるためです……そうすれば!」
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※妄想です
前原『殺せんせー!』
岡野『先生のお陰でいい点数取れたよ!』
磯貝『もう殺せんせーの授業なしじゃいられない!』
友『殺すなんて出来ないよ!』
↑生徒達の尊敬の眼差し
JD『先生!私たちにも勉強教えて♡』
↑評判を聞いた近所の巨乳女子大学生
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殺「…………となって、殺される危険もなくなり、先生にはいい事ずくめ!」
絶対最後のがメインだこのエロダコ。
三村「……いや、勉強の方はそれなりでいいよな」
矢田「うん。なんたって暗殺すれば賞金百億だし」
中村「百億あれば、成績悪くてもその後の人生バラ色だしさ」
殺「にゅやっ!?そ、そういう考えをしてきますか!?」
岡島「俺たち、エンドのE組だぜ殺せんせー」
三村「テストなんかより、暗殺の方がよほど身近なチャンスなんだよ」
そう…俺たちはエンドのE組…。
頑張ったところで……この学校の制度からは逃れられない…。
殺「………なるほど。よくわかりました」
前原「………?何が?」
…空気が変わった……?
殺「今の君たちには……暗殺者の資格がありませんねぇ……。全員校庭へ出なさい。烏間先生とイリーナ先生も呼んでください」
三村「……急にどうしたんだ?殺せんせー」
中村「さぁ?いきなり不機嫌になったよね……」
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殺(……E組のシステムの上手いところは……一応の救済処置が用意されている点だ。定期テストで学年188人中50位に入り、尚且つ元の担任がクラス復帰を許可すれば、差別されたこのE組から抜け出せる…。だが、元々成績下位な上、この劣悪な学習環境では、その条件を満たすのは厳しすぎる………。ほとんどのE組生徒は、救済の手すら掴めない負い目から、エグい差別も受け入れてしまうそうだ)
前原「何するつもりだよ殺せんせー。ゴールとかどけたりして…」
殺「……イリーナ先生、プロの殺し屋として伺いますが、あなたはいつも仕事をする時……用意するプランは1つですか?」
イリーナ「……いいえ?本命のプランなんて、思った通り行く事の方が少ないわ。不測の事態に備えて、予備のプランをより綿密に練っておくのが暗殺の基本よ…。ま、あんたの場合規格外すぎて、本命どころか予備のプラン全部狂ったけどね……」
殺「では次に烏間先生。ナイフ術を教える時……重要なのは第一撃だけですか?」
烏間「……第一撃はもちろん最重要だ。だが、次の動きも大切だ。強敵相手では第一撃は高確率でかわされる。その後の第二撃、第三撃を……いかに高精度で繰り出すかが勝敗を分ける」
前原「結局何が言いたいんだよ殺せんせー?」
殺「先生方のおっしゃるように、自信を持てる次の手があるから、自信に満ちた暗殺者になれる。対して、君たちはどうでしょう?『俺らには暗殺があるからそれでいいや』と考えて、勉強の目標を低くしている。それは、劣等感の原因から目を背けているだけです!」クルクルクルクル
先生が凄い回転して、でけぇ竜巻が……!
凄い風……!!
殺「もし、先生がこの教室から逃げ去ったら……?もし他の殺し屋が、先に先生を殺したら……?暗殺という拠り所を失った君達には……E組の劣等感しか残らない。そんな危うい君たちに、先生から
『第二の刃を持たざる者は……暗殺者を名乗る資格なし!!』」 ゴォオッ ドドドドド
段々竜巻が大きく……!
てかこれ他の奴らにバレるだろ!
殺「……校庭に雑草や凸凹が多かったのでね。少し手入れしておきました…」
!!
グラウンドが綺麗に……!!
殺「先生は地球を消せる超生物……。この一帯を平らにするなど容易い事です…。もしも君達が自信を持てる第二の刃を示さなければ、相手に値する暗殺者はこの教室にはいないと見なし、校舎ごと平らにして先生は去ります」
第二の……刃……?
渚「い…いつまでに?」
殺「決まっています。『明日』です!明日の中間テスト!『クラス全員50位以内』を取りなさい!」
一同「!!?」
50位以内……だと!?
殺「君達の第二の刃は先生が既に育てています。本校舎の教師達など劣るほど……先生はトロい教え方をしていません…。自信を持ってその刃を振るって来なさい。
おいおい……まじかよ!!
50位以内取らないと…先生が逃げる……!?