《友 side》
杉野「あーあ…今日から通常授業か…」
現在俺はたまたま会った杉野と渚と登校中だ
友「そーいや、昨日烏間先生から一斉送信メール来た?」
渚「あ…うん」
友「この文面だと、どう考えても殺し屋だよな」
杉野「ついに来たか。転校生暗殺者」
渚「転校生名目……ってことは」
杉野「ビッチ先生と違って俺らとタメなのか?」
岡島「そこよ!!!」
突然岡島が目の前に現れた。
友「うおっ…!いきなり出んな!!」
岡島「気になってさ!顔写真とかないですかー?ってメールしたのよぉ!そしたらこれが返ってきた!」
写真に移っているのはピンク色の髪をした女子。中々可愛いと思う。
友「お、女子か」
杉野「なんだよふつーに可愛いじゃん!」
渚「殺し屋には見えないね」
岡島「うわー!なんか緊張してきたー!仲良くなれんのかなー!」
友「浮かれすぎだろ岡島……」
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杉野「さーて…来てっかな転校生!」
友「……ん?俺の席の隣…なんか変な黒い箱が…」
すると、箱の画面が付き…かなりリアルな2次元の女子中学生の姿が……
???「おはようございます。今日から転校してきました。『自律思考固定砲台』と申します。よろしくお願いします」
そう来たか……!!
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烏間「皆…知ってると思うが…、転校生を紹介する……。ノルウェーから来た自律思考固定砲台さんだ……」
固定砲台「よろしくお願いします」
不破(烏間先生も大変だなぁ……)
友(俺…あの人だったらツッコミきれずにおかしくなるわ)
殺「プークスクス」
烏間「お前が笑うな!同じイロモノだろうが……。言っておくが、彼女は
殺「……なるほどねぇ。契約を逆手に取って、なりふり構わず機械を生徒に仕立てたと…いいでしょう!自律思考固定砲台さん!あなたをE組に歓迎します!」
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菅谷「でもよぉ…どうなって攻撃するんだ?固定砲台って言ってるけどよ……どこにも銃ないぜ?」
友「うーん……多分だけど…」
固定砲台「………」ガシャ
ガシャ ガシャ ガキィン
固定砲台の側面から銃が展開された。
そして、銃からは大量の対先生弾が発射された。
菅谷「なっ……!?」
友「やっぱり…!てか危ねぇ……!!」
隣だから銃に当たるところだった……!
つーか!弾やべぇ!普通に当たりそう…!
殺「ショットガン4門、機関銃2門、濃密な弾幕ですが、ここの生徒は当たり前にやってますよ?この弾もこうしてチョークで弾いて……っと。それと、授業中の発砲は禁止ですよ」
固定砲台「気をつけます。続けて攻撃に移ります。弾道再計算、射角修正、自己進化フェーズ5-28-02に移行」
発砲禁止っつったろ今!気をつけるって言ったばっかじゃん!!てか発砲音うるさ!
殺「こりませんねえ……さっきと全く同じ射撃……所詮は機械ですねぇ…これもさっきと同じ。チョークで弾いて退路を確保……!!?」
バチュッ
……えっ…!チョークで弾いたはずなのに…!
殺せんせーの指が弾け飛んだ!?
殺(
固定砲台「右指先破壊。増設した副砲の効果を確認しました。次の射撃で殺せる確率、0.001%未満。次の次の射撃で殺せる確率、0.003%未満。卒業までに殺せる確率、90%以上」
……ここに来て初めて俺達は気付いた。
彼女ならひょっとして殺るかもしれない……。
固定砲台「よろしくお願いします殺せんせー。続けて攻撃に移ります」
俺らは彼女を甘く見ていた…。
というより、認識を間違っていた。
パパパパ ビシッ バチッ
固定砲台「2発の至近弾を確認。見越し予測値計測のため、主砲を4門増設し、続けてる攻撃に移ります」
目の前にいるのは……紛れもない殺し屋だ……!!
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千葉「……これ、俺らが片すのか…」
村松「お掃除機能とかついてねーのかよ?固定砲台さんよぉ?」
固定砲台「…………」
村松「……チッ。シカトかよ」
吉田「やめとけ。機械に絡んでも仕方ねーよ」
その日は一日中ずっと、機械仕掛けの転校生は攻撃を続けた。
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そして翌日──
固定砲台「朝8時半。システムを全面起動。今日の予定、6時間目までに215通りの射撃を実行。引き続き殺せんせーの回避パターンを分析……!?」
固定砲台は、ガムテープでぐるぐる巻きにされていた。
銃を展開出来ないように……。
固定砲台「殺せんせー。これでは銃を展開出来ません。拘束を解いて下さい」
殺「うーん……そう言われましてもねぇ…」
固定砲台「この拘束はあなたの仕業ですか?明らかに生徒に対する加害であり、それは契約で禁じられているはずですが」
寺坂「ちげーよ…。俺だよ!どー考えたって邪魔だろーが!常識ぐらい身につけてから殺しに来いよポンコツ」
菅谷「ま、わかんないよ。機械に常識はさ」
原「授業終わったら、ちゃんと解いてあげるから」
杉野「そりゃこーなるわ……昨日みたいなの、ずっとされてちゃ授業になんないもん」
こうして、今日は1度も射撃が行われる事無く授業を終えることが出来た……。