友が主人公っぽくなるのは2話以降かなぁ?
これ以降の原作の話ですが、友か新が絡まない回は書かないです。
さっそく杉野の話はカットです
ごめんね杉野!!
第1話 暗殺の時間
始業のベルが今日も鳴る───
《渚 side》
僕らは殺し屋……。
ペタン ペタン
廊下に異音が響き渡る。
明らかに人のものでは無い足音。
ガララッ
教室のドアが開く……。
入ってきたのは………
先生「HRを始めます。日直の人は号令を!」
渚「起立!」
生徒が一斉に立ち、銃を構える。
渚「気をつけ!………れーーーい!!!!」
パパパパパパパ
一斉に先生に向かって発砲する。
先生「おはようございます。発砲したままで結構ですので、出欠を取ります。磯貝君」
磯貝「はい!」
先生「すいませんが銃声の中なのでもっと大きい声で」
磯貝「はい!!」
先生「岡島君」
岡島「はい!!」
先生「岡野さん」
岡野「はい!!」
先生「奥田さん」
奥田「は…はい!!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先生「遅刻無し……と。素晴らしい!先生とても嬉しいです!」
片岡(速すぎる……!)
磯貝(クラス一斉射撃で駄目なのかよ!!)
先生「残念ですねぇ……今日も命中弾0です。数に頼る戦術は個々の思考を疎かにする。目線、銃口の向き、指の動き、一人一人が単純すぎます。もっと工夫しましょう。でないと……最高時速マッハ20の先生は殺せませんよ?」
前原「つーかさあ…本当に全部避けてんのかよ先生!」
三村「どっから見ても…これただのBB弾だろ?」
友「本当にこんなもんで殺せるのか?」
前原「当たってるのに我慢してるだけなんじゃねーの?」
先生「んー…では岡野さん、弾をこめて銃を渡しなさい。言ったでしょう。この弾は君たちにとっては無害ですが……」
パン! ブチッ
先生の触手に弾が当たった瞬間……
触手が弾け飛んだ……!?
先生「国が開発した対先生特殊弾です。先生の細胞を豆腐の様に破壊できる。あぁ、もちろん数秒あれば再生しますがね…。だが君たちも目に入ると危ない。先生を殺す以外の目的で、室内での発砲はしないように……
殺せるといいですねぇ…卒業までに」
椚ヶ丘中学校
3年E組は暗殺教室
先生「銃と弾を片付けましょう。授業を始めます」
始業のベルが今日も鳴る。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先生「……そこで問題です真弓君。この四本の触手のうちの仲間外れは?」
友「えっと……青い触手…?」
先生「正解!青の例文のwhoだけが関係詞です」
何で僕らがこんな状況になったのか……。
茅野「ね、渚。昼だけど…出てるね。三日月」
渚「うん……」
3年生の初め、僕等は2つの事件に同時に遭った。
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ニュースキャスター「月が爆発し、7割方蒸発しました!我々は、もう一生三日月しか見れないのです!」
超生物「初めまして。私が月を
生徒一同「……は?」
超生物「来年には地球も
生徒一同(まず5、6ヶ所ツッコませろ!)
クラス全員そう思った…
烏間「防衛省の烏間という者だ。まずは、ここからの話は国家機密だと理解頂きたい。単刀直入に言う。この怪物を君たちに殺して欲しい!!」
生徒一同(……は?)
三村「……え、何すか?そいつ、攻めて来た宇宙人か何かすか……?」
超生物「失礼な!生まれも育ちも地球ですよ!!」
烏間「詳しい事を話せないのは申し訳ないが……こいつが言ったことは真実だ。月を壊したこの生物は来年の3月、地球をも破壊する。この事を知っているのは各国首脳だけ。世界がパニックになる前に、秘密裏にこいつを殺す努力をしている……。つまり、『暗殺』だ!」
烏間さんが怪物に向かいナイフを振るう。
しかし、怪物はいとも容易く避けている……。
烏間「こいつはとにかく速い!殺すどころか……眉毛の手入れまでされている始末だ!丁寧にな!!満月を三日月に変えるほどのパワーを持つ超生物だ。最高時速は実にマッハ20!!つまり、こいつが本気で逃げれば我々は破滅の時まで手も足も出ない!」
超生物「ま、それでは面白くないのでね。私から国に提案したのです。『殺されるのはごめんですが……椚ヶ丘中学校3年E組の担任ならやってもいい』と」
生徒一同(何で!?)
烏間「こいつの狙いは分からん。だが、政府はやむなく承諾した。君達生徒に絶対に危害を加えない事が条件だ。理由は2つ。教師として毎日教室に来るのなら監視が出来る。そして何よりも、約30人もの人間が、至近距離からこいつを殺すチャンスを得る!」
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パン!
先生「………中村さん。暗殺は勉強の妨げにならない時にと言ったはずです。罰として後ろで立って受講しなさい」
中村「すいませーん……」
何で
どうして僕らが暗殺なんか!?
そんな皆の声は……
烏間さんの次の一言でかき消された。
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烏間「成功報酬は百億円!」
生徒一同(!?!?)
烏間「当然の額だ。暗殺の成功は、冗談抜きで地球を救う事なのだから…。幸いな事にこいつは君達をナメ切っている。見ろ、緑のしましまになった時はナメてる顔だ!」
生徒一同(どんな皮膚だよ!?)
超生物「当然でしょう。国が殺れない私を、君達が殺れるわけがない。最新鋭の戦闘機に襲われた時も……逆に空中でワックスをかけてやりましたよ」
生徒一同(だから何故手入れする!?)
烏間「そのスキをあわよくば君達に突いて欲しい。君達には無害でこいつには効く弾とナイフを支給する。君達の家族や友人には絶対に秘密だ。とにかく時間がない。地球が消えれば逃げる場所などどこにも無い!!」
超生物「そういう事です。さぁ皆さん。残された一年を有意義に過ごしましょう!」
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キーンコーンカーンコーン
先生「昼休みですね。先生ちょっと中国行って麻婆豆腐食べてきますね。暗殺希望者がもしいれば携帯で呼んで下さい」
前原「マッハ20だから……えっと……」
磯貝「麻婆の本場、四川省まで10分くらい……」
友「確かにあんなのミサイルでも落とせないだろうな」
前原「しかもあのタコ…音速飛行中にテストの採点までしてるんだぜ?」
菅谷「マジ!?」
磯貝「俺なんかイラスト付きで褒められた…」
岡野「てかあいつ、何気に教えるの上手くない?」
倉橋「わかるー。私放課後に数学教わって、次のテストの成績良かったもーん」
三村「……ま、でもさ。所詮俺ら…E組だしなぁ…」
岡島「頑張っても仕方ねーけど」
───そう。タコ型の超生物で、暗殺の標的(ターゲット)なのに、あの先生は何故か普通に先生してる。
僕らも同じ。即席の殺し屋であるのを除けば、普通の生徒だ……。
けど僕らE組は……少しだけ普通と違う。
寺坂「……おい渚ァ……ちょっと来いよ。暗殺の計画進めようぜ?」
渚「…………うん」
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寺坂「あのタコ…機嫌によって顔の色が変わるだろ。観察しとけって言ったやつ出来てるか?」
渚「……うん一応。余裕な時は緑のしましまなのは覚えてるよね。生徒の回答が間違ってたら暗い紫。正解なら明るい朱色。面白いのは…昼休みの後で……」
寺坂「俺は知らなくていーんだよ…作戦がある…あいつが1番『油断』してる顔の時…お前が刺しに行け」
渚「……僕が?で、でも………」
寺坂「いい子ぶってんじゃねーよ。俺らはE組だぜ?
抜け出すんだよ……このクソみてぇな状況から……例えどんな手を使ってもなァ……」
村松「しくじんなよ渚く〜ん」
吉田「ギャハハハ」
そう言って寺坂君達は去っていった……
僕に『とあるもの』を渡して……
『渚の奴、E組行きだってよ』
『うわ……終わったなアイツ』
『俺、あいつのアドレス消すわ』
『同じレベルだと思われたくねーし…』
ブオッ
先生が帰ってきた…
何故かミサイルを持って…
渚「うわぁっ…!……おかえり先生……どしたのそのミサイル…」
先生「お土産です。日本海で自衛隊に待ち伏せされまして」
渚「た…大変ですね…
先生「いえいえ。皆から狙われるのは、力を持つ者の証ですから」
渚「……!」
先生「さ。5時間目を始めますよ〜」
渚「…………はい」
先生には……わからないよね
皆から暗殺の
裏を返せば、
皆に
そんな怪物に……
期待も…警戒もされなくなった…
認識さえされない人間の気持ちなんて…
『お前のお陰で担任の俺の評価まで落とされたよ。唯一良かったのは……もうお前を見ずに済むことだ』
殺れるかもしれない……
だって…
この
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先生「お題にそって短歌を作ってみましょう。書けた人は先生のところへ持ってきてください。書けた者から今日は帰ってよし!」
前原「お、マジか!」
友「ならさっさと終わらせてゲームするか!」
先生「ただし!お題はラスト七文字を『触手なりけり』で締めること!」
磯貝「触手なりけり……ですか?」
先生「そうです。チェックするのは文法の正しさと触手を美しく表現出来たかです。例文です。『花さそふ 嵐の庭の雪ならで はえゆくものは 触手なりけり』」
友「触手だったのだなぁ…って…」
菅谷「どんな状況なんだよ……」
先生「皆さん頑張って下さいね〜。その間に先生は休憩を……」
茅野「先生しつもーん」
先生「……?どうしましたか茅野さん」
茅野「今更だけどさぁ。先生の名前なんて言うのー?他の先生と区別する時不便だよ」
岡野「確かに。名乗ってないよね」
先生「名前……ですか。名乗るような名前はありませんねぇ。なんなら皆さんでつけて下さい。ですが、今は課題に集中ですよ」
茅野「はーい」
先生「ふぅ…」 プシュー
渚「……」 ガタ
先生「お、もう出来ましたか渚君」
寺坂「……!」 ニヤリ
お昼ご飯の後で僕らが眠くなる頃に、
先生の顔が薄いピンクになる時がある。
茅野「…!」
茅野の質問への反応も少し遅れた。
多分先生も1番油断する時間なんだ。
友(渚……短歌の札の後ろにナイフを……)
菅谷(殺る気……みたいだな)
この進学校で落ちこぼれた
【どこかで見返さなきゃ。“やれば出来る”と親や友達や先生達を】
“殺れば出来る”と──
そして僕は……ナイフを構え、振り下ろした
ヒュッ
ドッ…
認めさせなきゃ
先生「…………言ったでしょう。もっと工夫を」
どんな手を使っても……
先生「しま……にゅ?」
友(先生に寄りかかった……?!)
杉野(何をする気だ……?渚……)
先生(これは……『BB弾グレネード』!?)
寺坂(特製のな!!もらった!!)
バァァン!!
磯貝「渚!?」
前原「なんだこれ!!」
三村「BB弾が凄い速さで!?」
寺坂「ッしゃあ!」
村松「百億いただきィ!」
吉田「殺ったぜェ!」
友「寺坂!」
茅野「渚に何を持たせたのよ!?」
寺坂「あ?オモチャの手榴弾だよ。ただし、火薬を使って威力を上げてある…三百発の対先生弾がすげぇ速さで飛び散るようにな!」
茅野「なッ…!」
寺坂「なァに、人間が死ぬ威力じゃねぇよ。俺の百億で治療費ぐらい払ってやらァ……ん?…無傷?火傷ひとつ負ってないのか?…それになんだ?渚を覆うこの膜…タコの死体に繋がって……!?」
先生「……実は先生、月に1度ほど脱皮をします……」
寺坂・吉田・村松「!?」
先生「脱いだ皮を爆弾に被せて威力を殺した…つまりは月イチで使える奥の手です…」
先生の顔色は…顔色を見るまでもなく…
真っ黒…
【ド怒り】だ……
先生「寺坂…吉田…村松…首謀者は君らだな…」
寺坂「えっ…いっ…いや、渚が…勝手に…」
バッ…!!! シュッ シュッ シュッ バゥッ
ゴトッ ゴン パタッ
寺坂「…!?」
寺坂・吉田・村松(俺らん家の表札……!?)
先生「…政府との契約ですから、生徒は決して“君達に”危害は加えないが……次また今の方法で暗殺に来たら、“君達以外”には何をするかわかりませんよ……?家族や友人………いや、君達以外を地球ごと消しますかねぇ……」
5秒間で皆悟った……
【地球の裏でも逃げられない】と…。
どうしても逃げたければ…この先生を殺すしか……!
寺坂「なっ……何なんだよテメェ……!迷惑なんだよォ!いきなり来て地球爆破とか暗殺しろとか……迷惑な奴に迷惑な殺し方して!何が悪いんだよォ!!」
先生「……迷惑?とんでもない!君達のアイディア自体は凄く良かった!特に渚君。君の肉迫までの自然な体運びは百点です。先生は見事に隙を突かれました」
渚「……!」
先生「ただし!寺坂君達は渚君を、渚君は自分を大切にしなかった。そんな生徒に暗殺する資格はありません!」
寺坂「…!!」
先生「人に笑顔で…胸を張れる暗殺をしましょう!君達全員、それが出来る力を秘めた有能な
マッハ20で怒られて、うねる触手で褒められた
異常な教育が…僕は普通に嬉しかった
この異常な先生は……僕らの事を正面から見てくれたから……
先生「さて、問題です渚君。先生は殺される気など微塵も無い。皆さんと3月までエンジョイしてから地球を爆破です。それが嫌なら君達はどうしますか?」
暗殺なんてしたことないし…
僕らには他にすべき事が沢山ある…
……けど思った
渚「……その前に、先生を殺します」
この先生なら…殺意さえも受け止めてくれるって。
先生「ヌルフフフ……ならば今殺ってみなさい…!殺せた者から今日は帰って良し!」
生徒一同「えー!?」
岡島「無理に決まってんだろ!」
友「短歌の方がマシだろこれ!」
僕らは殺し屋。
茅野「殺せない……先生……殺せない……殺せん………あっ、
『殺せんせー』は?」
殺せんせー「にゅ?」
殺せんせーと僕らの暗殺教室。
始業のベルは明日も鳴る。
前原「今撃っても表札と一緒に手入れされるわ……」
岡島「帰れねぇ……」
友「ゲームがぁ……漫画がぁ……」
もうちょっと文章を書く能力を向上させたい!