主人公のテンションはかなり変わりますよ!
え?前も言いましたけど杉野の話はカットですよ?
《友 side》
友「……いってきます」
誰もいない家を後にして、コンビニへと向かう。
誰もいない理由?
親はね〜死んだんだよね〜。
ちょっと今はまだあんまりシリアスにしたくないからね!明るくいくよ〜☆
あと弟がいるんだけど…
あ、大丈夫死んでないよ?
実はね……俺の弟、アイドルなんだ!!
某アイドル事務所の某ジュニアで、
『RainBow7』っていうグループに入ってる!
芸能活動をしながら、この椚ヶ丘中学校にも通ってて、成績も割と良くて…A組だっけ?
ま、そんな訳でいつも登校するときは俺1人なんだよね…割と寂しい。
さて、コンビニに行くわけだが!
何故かって!?
今日はジャンプの発売日だからだよ!
そう!俺は漫画やアニメが好きなのだ!!
作者はほとんどのアニメは名前しか知らないけどね!
なんでこんなキャラにしたんだろうね!
でも急いで買わないと…一応学校あるからね。
登校中にコンビニ寄ってジャンプ買わないといけないからね〜。
友「よーし着いたッ!!!これでジャンプを……
あれれー?おっかしーなぁ??ジャンプが売り切れてるぞぉ?」
目の錯覚だこれは。うん。きっと俺は幻影を見てしまっている……。
不破「よし着いたッ!ジャンプを……ジャン……プ……?」
友「……あっ」
不破「……あっ」
友・不破「………」
不破「お、おはよう…真弓君……」
友「よ、よう不破……奇遇だな…」
不破「…ジャンプ…無かったね…」
友「……さて、どうする?」
不破「そんなの…」
友「……決まってるよな」
友・不破「他のコンビニに探しに行くぞぉぉ!」
友「……あれから5ヶ所目…ようやくあったけど…」
不破「1個だけ……」
友「……いいよ買っても」
不破「ほ、本当?」
友「あぁ…知り合いに土下座で見せてくれるように頼むさ」
不破「それはどうなの……じゃ、じゃあ私が買って真弓君に見せるよ!学校で2人で見ようよ!」
友「い、いいのか!?土下座しなくてもいいのか!」
不破「いいんだよ!真弓君!一緒に見よう!」
友「ありがとうな不破……あ、あと名前で呼んでくれないか?苗字で呼ばれるより、名前の方が慣れてるからさ。友って呼んで欲しいな」
不破「じゃあ友君、学校行こっか!」
友「あぁ……ん?待って?今何時だ…?」
不破「…………えっと…こっから校舎って何分?」
友「20分くらいかな…」
不破「はい…終わった〜…」
友「とりま行きますか……」
殺「友君!不破さん!先生、君たちが非行に走ったのかと心配しましたよ!!!」
友「ご、ごめんなさい……ジャンプ探してて……」
不破「思ったより時間かかっちゃって……」
殺「全く……さぁ席に着いて準備をしてください」
友「はーい……」
前原「なーにしてんだ」
友「うっせ。いつもの所に無いのがわりーんだよ」
渚「ジャンプのせいにしないでよ…自業自得だよ?」
友「はは。ごめんごめん。ん?杉野どうしたんだ?」
渚「今朝暗殺失敗して……自分の得意な分野で挑んだからか、落ち込んでるんだ…」
友「そっか……」
菅谷「………」カキカキ
友「……殺せんせー描くの上手いな創ちゃん」
菅谷「毎日描いてるからな。描きやすい顔してるし」
友「確かにな」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
不破「友君、ジャンプ一緒に読もうよ!」
友「おう!マジ感謝!」
前原「お、なになに仲良さそうじゃん」
友「あ?なんだよ来んなよ陽斗」
前原「いいだろー?」
磯貝「やめとけよ。友は漫画読みたいんだから、邪魔しないであげろよ」
友「いや、陽斗に話しかけられるのが嫌なだけだ!」
前原「俺限定かよ!」
磯貝「ははは。相変わらずだな」
不破「3人共仲良いんだね〜」
友「前のクラスが同じでな」
不破「ねーねー!友君って家にも漫画沢山あるの?」
友「もちろん。漫画もゲームも沢山あるよ。これでも…割と金持ちだからねぇ…へへへ…」
磯貝「悪い顔だ……」
不破「ねぇ!今度家に行ってもいい?」
友「おーいいぞー。うち割と広いから結構な人数入るぜ」
磯貝「お、久々に行きたいな。友の家」
前原「いいなそれ!他にも誘おうぜ!」
中村「おー?面白そうな話してんじゃん」
岡島「俺達も行っていいか?」
友「おー岡島以外ならいいぞ」
三村「やった!久々の友の家だ!」
千葉「色んなのがあって飽きないんだよな」
速水「そうなんだ…楽しそうだね」
菅谷「じゃ、岡島以外の8人で行くか」
岡島「いや誰かツッコめよ!!」
友「じょーだんじょーだん。じゃ次の休みにでも来いよ」
前原「よっしゃ!」
友「またマリパでボコしてやるよ陽斗」
前原「次は負けねぇからな!!」
三村「ずっと負けてっからなー前原」
磯貝「また新しいゲーム買ったのか?」
友「おう。また気になるゲームあったら貸してやるよ悠馬」
中村「いやぁ…男子の家に行きたいだなんて、不破ちゃん大胆だねぇ」
不破「べ…別にそんなんじゃないよ!?ただ漫画を楽しみたかっただけだから!」
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不破「友君一緒に帰らない?」
友「おう不破。嬉しいけど…わりーな…課題提出しないといけないから、先に帰っててくれ。ありがとな今日は。ジャンプ見せてくれて」
不破「ううん。いいんだよ。困った時はお互い様!友情、努力、勝利!ジャンプの三原則だよ!」
友「おう!やっぱ不破とは話が合うわ。じゃ!また明日な!」
不破「うん!また明日!」
中村「ん〜……早く発展しないかねぇ…不破ちゃん顔に出るからいじりやすいのに……」
友「さて、先生は…いたいた」
殺「おや友君。課題ですね」
友「はい殺せんせー。ちゃんと問いてきたよ……ん?あそこにいるの杉野と渚か?」
殺「先程手入れが終わったところですよ…ヌルフフフ」
友「今朝かなり落ち込んでたけど……今はそうでも無さそう……ほんとに手入れされたみたいだ」
殺「君もお望みとあらば手入れ致しますよ!」
友「はは…やめとくよ……」
殺「……友君。君は…他の生徒よりも重い過去を持っていますね?」
友「……何でそんなの知ってんの?先生……。調べたってこと?」
殺「他の生徒は理事長先生から頂いた資料を読んだ程度ですが…君は…かなり色々な事を調べさせていただきました」
友「……他のやつには言ってないんだよね?」
殺「もちろん……話すかどうかは君が決めることです」
友「そうだな……『中学1年の時の件』を知ってるやつはいるけど…『全て』を知ってるやつはいない……でも、別に言わなくても……」
殺「ですが、いつかは……言わないといけない時がくると思いますよ。でも安心してください。彼らは、きっと受け入れてくれると思います」
友「それはどうも…殺せんせー。じゃ、俺は帰るね」
殺「ええ。さようなら」
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友「いつかは……か。……駄目だ。思い出したくねぇ。あん時の光景なんか……」
新「やっほ。兄貴」
友「んぇ?新じゃん。どしたん仕事」
新「今日は朝NEWSに出てその後バラエティの撮影で終わったよ。明日はいつもの音楽番組の収録あるけど」
友「お、じゃ久々に新の料理食えんのか!楽しみー!」
新「おう。たらふく食えよバカ兄貴」
友「あ、次の休み友達遊びに来るんだけど……」
新「そうか。多分俺は午後には帰るよ。午前中は撮影あるから外出してると思う」
友「おっけ〜!!」
こんな日常が……いつまでも続くといいな!
不破さんとのフラグ1本目立てました〜☆
さあオリジナル回を経てわかったのは
僕に文才なんて存在していないことですね☆
(☆使いすぎじゃね?)
どうしても台詞ばっかになるんだよなぁ。