真弓兄弟の暗殺教室   作:Ncwe?

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第2話にしてオリジナル回です!
主人公のテンションはかなり変わりますよ!
え?前も言いましたけど杉野の話はカットですよ?





第2話 漫画の時間

《友 side》

 

 

友「……いってきます」

 

誰もいない家を後にして、コンビニへと向かう。

 

誰もいない理由?

 

親はね〜死んだんだよね〜。

 

ちょっと今はまだあんまりシリアスにしたくないからね!明るくいくよ〜☆

 

あと弟がいるんだけど…

あ、大丈夫死んでないよ?

実はね……俺の弟、アイドルなんだ!!

 

某アイドル事務所の某ジュニアで、

『RainBow7』っていうグループに入ってる!

芸能活動をしながら、この椚ヶ丘中学校にも通ってて、成績も割と良くて…A組だっけ?

 

ま、そんな訳でいつも登校するときは俺1人なんだよね…割と寂しい。

 

さて、コンビニに行くわけだが!

何故かって!?

今日はジャンプの発売日だからだよ!

そう!俺は漫画やアニメが好きなのだ!!

作者はほとんどのアニメは名前しか知らないけどね!

なんでこんなキャラにしたんだろうね!

 

でも急いで買わないと…一応学校あるからね。

登校中にコンビニ寄ってジャンプ買わないといけないからね〜。

 

友「よーし着いたッ!!!これでジャンプを……

 

 

 

 

あれれー?おっかしーなぁ??ジャンプが売り切れてるぞぉ?」

 

目の錯覚だこれは。うん。きっと俺は幻影を見てしまっている……。

 

不破「よし着いたッ!ジャンプを……ジャン……プ……?」

 

友「……あっ」

 

不破「……あっ」

 

友・不破「………」

 

不破「お、おはよう…真弓君……」

友「よ、よう不破……奇遇だな…」

 

不破「…ジャンプ…無かったね…」

友「……さて、どうする?」

 

不破「そんなの…」

友「……決まってるよな」

 

友・不破「他のコンビニに探しに行くぞぉぉ!」

 

 

友「……あれから5ヶ所目…ようやくあったけど…」

 

不破「1個だけ……」

 

友「……いいよ買っても」

 

不破「ほ、本当?」

 

友「あぁ…知り合いに土下座で見せてくれるように頼むさ」

 

不破「それはどうなの……じゃ、じゃあ私が買って真弓君に見せるよ!学校で2人で見ようよ!」

 

友「い、いいのか!?土下座しなくてもいいのか!」

 

不破「いいんだよ!真弓君!一緒に見よう!」

 

友「ありがとうな不破……あ、あと名前で呼んでくれないか?苗字で呼ばれるより、名前の方が慣れてるからさ。友って呼んで欲しいな」

 

不破「じゃあ友君、学校行こっか!」

 

友「あぁ……ん?待って?今何時だ…?」

 

不破「…………えっと…こっから校舎って何分?」

 

友「20分くらいかな…」

 

不破「はい…終わった〜…」

 

友「とりま行きますか……」

 

 

 

殺「友君!不破さん!先生、君たちが非行に走ったのかと心配しましたよ!!!」

 

友「ご、ごめんなさい……ジャンプ探してて……」

 

不破「思ったより時間かかっちゃって……」

 

殺「全く……さぁ席に着いて準備をしてください」

 

友「はーい……」

 

 

前原「なーにしてんだ」

 

友「うっせ。いつもの所に無いのがわりーんだよ」

 

渚「ジャンプのせいにしないでよ…自業自得だよ?」

 

友「はは。ごめんごめん。ん?杉野どうしたんだ?」

 

渚「今朝暗殺失敗して……自分の得意な分野で挑んだからか、落ち込んでるんだ…」

 

友「そっか……」

 

菅谷「………」カキカキ

 

友「……殺せんせー描くの上手いな創ちゃん」

 

菅谷「毎日描いてるからな。描きやすい顔してるし」

 

友「確かにな」

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

不破「友君、ジャンプ一緒に読もうよ!」

 

友「おう!マジ感謝!」

 

前原「お、なになに仲良さそうじゃん」

 

友「あ?なんだよ来んなよ陽斗」

 

前原「いいだろー?」

 

磯貝「やめとけよ。友は漫画読みたいんだから、邪魔しないであげろよ」

 

友「いや、陽斗に話しかけられるのが嫌なだけだ!」

 

前原「俺限定かよ!」

 

磯貝「ははは。相変わらずだな」

 

不破「3人共仲良いんだね〜」

 

友「前のクラスが同じでな」

 

不破「ねーねー!友君って家にも漫画沢山あるの?」

 

友「もちろん。漫画もゲームも沢山あるよ。これでも…割と金持ちだからねぇ…へへへ…」

 

磯貝「悪い顔だ……」

 

 

不破「ねぇ!今度家に行ってもいい?」

 

友「おーいいぞー。うち割と広いから結構な人数入るぜ」

 

磯貝「お、久々に行きたいな。友の家」

 

前原「いいなそれ!他にも誘おうぜ!」

 

 

中村「おー?面白そうな話してんじゃん」

 

岡島「俺達も行っていいか?」

 

友「おー岡島以外ならいいぞ」

 

三村「やった!久々の友の家だ!」

 

千葉「色んなのがあって飽きないんだよな」

 

速水「そうなんだ…楽しそうだね」

 

菅谷「じゃ、岡島以外の8人で行くか」

 

岡島「いや誰かツッコめよ!!」

 

友「じょーだんじょーだん。じゃ次の休みにでも来いよ」

 

前原「よっしゃ!」

 

友「またマリパでボコしてやるよ陽斗」

 

前原「次は負けねぇからな!!」

 

三村「ずっと負けてっからなー前原」

 

磯貝「また新しいゲーム買ったのか?」

 

友「おう。また気になるゲームあったら貸してやるよ悠馬」

 

 

 

 

 

中村「いやぁ…男子の家に行きたいだなんて、不破ちゃん大胆だねぇ」

 

不破「べ…別にそんなんじゃないよ!?ただ漫画を楽しみたかっただけだから!」

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

不破「友君一緒に帰らない?」

 

友「おう不破。嬉しいけど…わりーな…課題提出しないといけないから、先に帰っててくれ。ありがとな今日は。ジャンプ見せてくれて」

 

不破「ううん。いいんだよ。困った時はお互い様!友情、努力、勝利!ジャンプの三原則だよ!」

 

友「おう!やっぱ不破とは話が合うわ。じゃ!また明日な!」

 

不破「うん!また明日!」

 

中村「ん〜……早く発展しないかねぇ…不破ちゃん顔に出るからいじりやすいのに……」

 

 

 

 

友「さて、先生は…いたいた」

 

殺「おや友君。課題ですね」

 

友「はい殺せんせー。ちゃんと問いてきたよ……ん?あそこにいるの杉野と渚か?」

 

殺「先程手入れが終わったところですよ…ヌルフフフ」

 

友「今朝かなり落ち込んでたけど……今はそうでも無さそう……ほんとに手入れされたみたいだ」

 

殺「君もお望みとあらば手入れ致しますよ!」

 

友「はは…やめとくよ……」

 

 

殺「……友君。君は…他の生徒よりも重い過去を持っていますね?」

 

友「……何でそんなの知ってんの?先生……。調べたってこと?」

 

殺「他の生徒は理事長先生から頂いた資料を読んだ程度ですが…君は…かなり色々な事を調べさせていただきました」

 

友「……他のやつには言ってないんだよね?」

 

殺「もちろん……話すかどうかは君が決めることです」

 

友「そうだな……『中学1年の時の件』を知ってるやつはいるけど…『全て』を知ってるやつはいない……でも、別に言わなくても……」

 

殺「ですが、いつかは……言わないといけない時がくると思いますよ。でも安心してください。彼らは、きっと受け入れてくれると思います」

 

友「それはどうも…殺せんせー。じゃ、俺は帰るね」

 

殺「ええ。さようなら」

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

友「いつかは……か。……駄目だ。思い出したくねぇ。あん時の光景なんか……」

 

 

新「やっほ。兄貴」

 

友「んぇ?新じゃん。どしたん仕事」

 

新「今日は朝NEWSに出てその後バラエティの撮影で終わったよ。明日はいつもの音楽番組の収録あるけど」

 

友「お、じゃ久々に新の料理食えんのか!楽しみー!」

 

新「おう。たらふく食えよバカ兄貴」

 

友「あ、次の休み友達遊びに来るんだけど……」

 

新「そうか。多分俺は午後には帰るよ。午前中は撮影あるから外出してると思う」

 

友「おっけ〜!!」

 

こんな日常が……いつまでも続くといいな!

 

 

 

 

 




不破さんとのフラグ1本目立てました〜☆
さあオリジナル回を経てわかったのは

僕に文才なんて存在していないことですね☆
(☆使いすぎじゃね?)

どうしても台詞ばっかになるんだよなぁ。



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