真弓兄弟の暗殺教室   作:Ncwe?

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ついに作中でもかなりの人気キャラ、赤髪の彼が登場!





第4話 カルマの時間

《友 side》

 

殺「晴れた午後の運動場に響く掛け声……平和ですねぇ…生徒の武器(エモノ)が無ければですが…」

 

烏間「八方向からナイフを正しく振れるように!どんな体勢でもバランスを崩さない!!」

 

烏間先生の授業……スパルタだなぁ…

『あの人』の本気の修行よりかはマシだけどさぁ……

 

 

烏間「この時間はどっか行ってろと言ったろ体育の時間は今日から俺の受け持ちだ。その辺の砂場で遊んでろ」

 

殺「酷いですよ……烏間先生!私の体育は生徒に評判良かったのに!」

 

菅谷「嘘つけよ殺せんせー……」

 

岡島「身体能力が違いすぎんだよ…この前もさぁ」

 

 

殺『反復横跳びをやってみましょう!まず先生が見本を見せます。ほらこの通り。まずは基本の視覚分身から』

 

前原・友・岡島・杉野『出来るか!!』

 

殺『慣れてきたら、あやとりも混ぜましょう』

 

前原・友・岡島・杉野『あやとり上手っ!!!』

 

この先生体育教えるの向いてねぇよ…。

 

 

中村「異次元すぎてねぇ」

 

杉野「体育は人間の先生に教わりたいわ」

 

殺「!!!」ガーン

 

烏間「……やっと暗殺対象(ターゲット)を追っ払えた…。授業を続けるぞ」

 

前原「でも烏間先生…こんな訓練意味あるんすか?しかも、当の暗殺対象(ターゲット)がいる前でさ」

 

烏間「勉強も暗殺も同じことだ。基礎は身につけるほど役に立つ。例えばそうだな……磯貝君、前原君、そのナイフを俺に当ててみろ」

 

磯貝「え?いいんですか?」

 

前原「2人がかりで?」

 

烏間「そのナイフなら俺達人間に怪我は無い。かすりでもすれば、今日の授業は終わりでいい」

 

 

磯貝「え、えーと……そんじゃ…」ヒュッ

 

烏間「……」スッ

 

磯貝「……!」

 

烏間先生は2人のナイフを軽々と避けた。

 

烏間「さぁ…」

 

前原「クッ…!」バッ

 

2人は攻撃を続けるが、烏間先生は容易く避けるか、捌いていく。

 

烏間「…このように、多少の心得があれば、素人2人のナイフ位は俺でも捌ける」

 

磯貝(当たらない……!)

 

前原(全部避けるか捌いてる……!?)

 

磯貝・前原「くそっ!」ガッ

 

烏間「……」バッ

 

磯貝・前原「!?」(ひっくり返されたっ!?)

 

 

すげぇ……2v1で勝った……!

 

烏間「俺に当たらないようでは、マッハ20の奴に当たる確率の低さがわかるだろう……。見ろ!今の攻防の間に奴は!砂場に大阪城を造った上に着替えて茶まで立てている!」

 

一同(腹立つわぁ〜……)

 

烏間「クラス全員が俺に当てられる位になれば、少なくとも暗殺の成功率は格段に上がる。ナイフや狙撃……暗殺に必要な基礎の数々……体育の時間で、俺から教えさせてもらう!」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

矢田「烏間先生、ちょっと怖いけどカッコいいよね〜」

 

倉橋「ねー!ナイフ当てたらよしよししてくれんのかな〜」

 

 

殺「烏間先生……!ひょっとして私から生徒の人気を奪う気でしょう!!」

 

烏間「ふざけるな。『学校が望む場合……E組には指定の教科担任を追加できる』。お前の教員契約にはそういう条件があるはずだ……。俺の任務は殺し屋達の現場監督だ。あくまでお前を殺すためのな……」

 

殺「『奴』や『お前』ではありません。生徒が名付けた『殺せんせー』と呼んで下さい」

 

 

杉野「6時間目小テストかー」

 

渚「体育で終わって欲しかったね……」

 

 

 

 

???「よ、渚君」

 

 

 

 

渚「……!カルマ君!帰ってきたんだ……!」

 

カルマ「久しぶり〜……お、あれが例の殺せんせー?すっげ。ホントにタコみたいだ」

 

あの赤髪…もしかして……。

 

友「なぁ悠馬、あれって…」

磯貝「あぁ。停学中だった…赤羽業(あかばねカルマ)!」

 

 

殺「……カルマ君。今日が停学明けだと聞いていました。が、初日から遅刻とはいけませんねぇ」

 

カルマ「あっはは。生活リズム戻らなくてね……とりあえずよろしく先生。ほら握手」

 

殺「こちらこそ。楽しい1年にして………!?」ドロッ

 

カルマ「……!」バッ

 

殺せんせーの触手がドロっと溶けた。

カルマはすかさず追撃するが、殺せんせーはマッハでかわす。

 

 

殺(掌に対先生ナイフを……!?)

 

カルマ「ほんとに聞くんだこのナイフ……細かく切って貼っつけてみたんだけど……けどさぁ先生?こんな単純な『手』に引っかかるとか……しかもそんなとこまで飛び退くとかビビり過ぎじゃね?」

 

初めてだ……

殺せんせーにダメージを与えた生徒…

赤羽業……噂には聞いてたけど…

 

大分ヤベー奴だな…。

 

カルマ「殺せないから『殺せんせー』って聞いてたけど……あっれぇ?

 

 

せんせーひょっとしてチョロいひと?」

 

殺「…………!! 」 ピクピク

 

 

茅野「渚、私この中学来てから日が浅いから知らないんだけど……彼どんな人なの?」

 

渚「……うん。1年2年が同じクラスだったんだけど……2年の時続けざまに暴力沙汰で停学食らって…このE組にはそういう生徒も落とされるんだ……でも、今この場じゃ優等生かもしれない…」

 

茅野「……?どういう事?」

 

渚「凶器とか騙し討ちの基礎なら…多分カルマ君が軍を抜いてる」

 

 

カルマ(逃げないでよ殺せんせー……『殺される』ってどういう事か授業(おし)えてやるよ)

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

その後、カルマは色々な手を使って先生を追い詰め、1日が終わった……。

先生は、物理的にも精神的にもダメージを受けていた。

 

だが翌日……

形勢逆転した。

 

殺「……カルマ君、先生はね。手入れをするのです。錆びて鈍った暗殺者の刃を」

 

それから一日中カルマは手入れされ続けた……

殺せんせーに個人マークされたら…どんな手を使って1人じゃ殺せねーよな…

 

 

友「さてと、課題提出しないと…ん?あれはカルマと渚と殺せんせー……。…カルマですら手入れされちまったってことか」

 

カルマ「あれ?君……真弓君だっけ?せんせーの財布奪ったから一緒に飯いこーよ」

 

友「お、それいいね。先生、課題職員室置いとくからー」

 

殺「友君まで!?」

 

 

カルマ「渚君、友君何食べたーい?」

 

友「俺は何でもいいよ〜」

 

渚「僕もなんでも!」

 

殺「ちょっと!?みなさーん!?」

 

 

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