真弓兄弟の暗殺教室   作:Ncwe?

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ちょっと間空いちゃってすみません!
お詫びとして一気に4話出します!
ストック減るとか関係ねえ!


第79話 兄弟の時間

《友 side》

 

友「お邪魔します……」

 

歳の件の後、土方さんの家に呼びだされた。

 

友「それで…一体何の用なんですか?」

 

土方さん「……友、お前に話さないとならない事がある」

 

友「……?」

 

土方さん「1年ほど前だったかな。俺は小学4年生の時…両親を亡くしているとお前に話したのは」

 

友「……そうですね」

 

土方さん「念の為に言っておくが、その事をお前以外の誰かに話したことはない…。お前も話してないよな?」

 

友「はい……。でもそれがどうしたんですか…?」

 

土方さん「……親が死んだ時…同時に俺の兄貴も消えた」

 

………!!

 

友「それって……」

 

土方さん「…兄貴の名前は『土方歳朗(ひじかたとしろう)』。俺が兄貴を最後に見たのはガキの頃だが…さっきの殺し屋に…兄貴の面影が残っているんだ…!!つまり、あの殺し屋が…俺の消えた兄貴…ってことになる…」

 

友「……やっぱり…!」

 

コードネームが『歳』だったこと……。

そして南の島で電話で土方さんから聞いた『兄がいる』ということから予測はしていたが…。

土方さん「あと……俺にはもう1人兄弟がいる。……弟だ。名前は土方歳三(ひじかたとしみつ)…。兄と同じく、両親が死んだ時に消えた…」

 

友「その弟さんは今どこに…?」

 

土方さん「……そうだな。兄と一緒に消えてから会ってなかったが…。俺の思い違いじゃなけりゃ…今はお前の身近にいる……はずだ」

 

友「俺の近く……?」

 

土方さん「……ああ。とりあえず…それだけ伝えたかった。多分あいつはまたお前の命を狙ってくる。気をつけろよ。何かあったら呼んでくれ」

 

友「……えっ……ちょっと…!弟さんの正体教えてくれないんですか…!?」

 

土方さん「…当時、弟は小学校にすら言ってない年齢だ。…顔も声も“名前も”変わってるだろう。正直、俺の思い違いの可能性が高い。俺もちゃんとした根拠は無いからな。だから誰とは言わない。……じゃあな」

 

友「……」

 

『歳』と土方さんの弟…。

 

確か、土方さんが小学4年生の時に土方さんの両親は死んだんだよな……。

 

その当時に小学1年ってことは…俺と同い年……。

 

それでいて俺の身近………ってことは椚ヶ丘中学校に通っている…?

 

ふと…1人の顔が過ぎる。

 

まさか……あいつが…?

いや…そんなわけないか…。

土方さんと顔も似てないし……。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

土方さんの家を出ると、外に古見がいた。

 

古見「………」

 

友「大分ボロボロみたいだが……大丈夫か?」

 

古見「私のことはいい……それよりも、ごめんなさい…」

 

古見はいきなり頭を下げた。

 

友「ちょ…別に謝る必要ないぞ?お前は歳に洗脳されてただけなんだろ?」

 

古見「そう…だけど…」

 

友「…それより歳のこと…少しでも教えてくれないか?近くで見てきたんだろ?」

 

古見「……あの人は…意外と臆病者。その癖に心優しい…。まぁもしかしたら私を洗脳するための演技かもしれないけど……」

 

臆病者で心優しい……?

なんでそんなやつが暗殺者をやってるんだ?

 

というか、そもそも俺が対峙した歳は全く性格が違うじゃないか…。

 

古見「……多分、あの人は実践になると…自分の気持ちを無理やり押し殺すことが出来る人。何か…強い呪縛に縛り付けられているみたいに…。」

 

強い呪縛……か。

そういえばあいつ、師匠を俺の両親に殺された……みたいな話してたよな…。

 

古見「私が知っていることで…有益なことはこれぐらい。一緒に活動していたと言っても…あの人が1人だった私を路地裏で拾ったのはほんの数ヶ月前だから」

 

友「…そうか。じゃあ…1個だけ質問に答えてくれないか?」

 

古見「……何?」

 

友「その…歳の兄弟について何か知ってないか?」

 

古見「……残念だけど私は知らない。…でも」

 

友「…でも?」

 

古見「あの人…真弓友のことは狙うけど…真弓新のことはほとんど狙わない…今回の計画も、真弓友が最優先…真弓新は二の次だった。まぁ…真弓新が養子だからかもしれないし、芸能人だから大事にしたくないだけかもだけど…」

 

………新のことはほとんど狙わない……。

 

やっぱり……いやでも……。

 

友「……ありがとう。お大事にな」

 

古見「………あなたもね」

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

真弓家──

 

新「あ、ただいま兄貴。土方さんの話って何だったんだ?」

 

友「…………『歳』は…土方さんの消えた兄なんじゃないかって話だった」

 

新「えっ……!?『歳』が土方さんの兄の…!?」

 

友「ああ……。なぁ、土方さんの兄の名前って何だか覚えてるか?」

 

新「え?えーーっと……『土方歳朗』…とかじゃなかったっけ…?」

 

…!!

 

友「そうだったな……。あ、俺はもう疲れたから寝るよ。明日も普通に学校だし…」

 

新「………うん」

 

 

 

何故…新は土方さんの兄の名前を知ってるんだ……。

 

友「………まさか…な」

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

翌日───

 

不破「……おはよう!友君!」

 

友「ああ…!おはよう!優月!」

 

俺は…いつも通り優月と登校している。

 

いつも通りって……こんなに幸せな事なんだな…。

 

友「優月……ごめんな。昨日は苦しい思いさせて」

 

不破「友君が謝ることはないよ。それに…助けてくれて嬉しかった。ありがとね!」

 

友「……うん!…なぁ、久しぶりに…2人でデートしない?」

 

不破「いいね!…じゃあさ、この前は私が友君の家に言ったから…私の家に来ない?」

 

友「…………えっ…!?……い…いいの?」

 

不破「うん…。多分私の家族はいいって言うと思う」

 

友「…そうしようかな。じゃあ土曜日に優月の家行くよ」

 

不破「…う…うん…!!」

 

優月の家…。

 

何度も送ってるから場所も外観もわかるけど……。

 

入ったことはさすがにない……!

 

やばい…今から緊張して来た……!!///

 

不破(………やばい。簡単に言っちゃったけど…男子を家に入れるの初めてだ。………やばい…掃除していつもより綺麗にしないと…/////)

 

 




シリアスな長編終了!文才の無さが垣間見えます!
この話…少し短くなりましたが割と重要な事書かれてるよ!

『土方歳三』……。一体誰なんでしょう。
ですが敵では無いです!味方です!大丈夫ですよ★

そしてまだオリジナル回!友君と不破さんの家デート!今度は不破さんの家!!
頑張れ友君!
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