真弓兄弟の暗殺教室   作:Ncwe?

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オリジナル回わりと長く続くなぁ。

2話位で終わるかなって思ってたんだけど4話くらいになりそう。




第8話 剣術の時間-3時間目

《友 side》

 

こいつが悪徳業者……

 

でけぇ……近藤さんよりも身長あるんじゃねぇか…?

 

さっきの蹴りから鑑みるに…パワーも相当…

 

そして、後ろに黒服が4人ほど……

コイツらは相手するまでもねーが…クラスメイトに手を出されちゃ困る

 

土方「イツ……友のクラスメイト連れて逃げろ」

 

イツ「は、はい!皆こっちよ!」

 

 

イツさんはE組の皆を道場の奥の方へと逃がそうとしてくれている。

 

 

悪藤「追え!てめーら!」

 

ボスと思われる奴が叫ぶと、一斉に黒服が皆に向かって襲いかかる。

 

菅谷「げっ!こっち来るぞあいつ!」

 

千葉「早くこっちに!」

 

不破「あっ!!」バタッ

 

中村「不破ちゃん!」

 

逃げる途中、不破が転んでしまった。

 

不破「……やばい…足挫いたかも…」

 

モブ黒服「逃がすかよ…」

 

黒服が不破の事を捕まえようとする。

 

友「離れろモブ!!」 バァン!!

 

モブ黒服「ぐぁ……!」バタッ

 

黒服は今の一撃で気絶したようだ。

 

友「頭に竹刀打ち込んでやった。木刀じゃないだけ有難く思え。……大丈夫か?不破」

 

不破「うん…でも足が……」

 

友「そこで座ってろ……。大丈夫だから。安心して」

 

不破「う、うん…」

 

 

友「さぁかかって来いよ。名前のないモブ黒服野郎。あと3人ほど残ってんじゃんか」

 

モブ黒服「く、くそっ!」

 

黒服は3人がかりで殴りかかってくるが…

動きが単純だ……。そんな拳じゃ当たらない。

 

そして、黒服全員の腹に竹刀を打ち付けた。

 

モブ黒服「ぐぁっ!」

 

モブ黒服「こんなガキにっ!」

 

モブ黒服「ち、ちくしょう!」

 

 

ホント…モブがでしゃばってさぁ……?

無駄に大きい動きしやがって…不破に当たったらどーすんだこのバカ。

 

 

悪藤「貴様……真弓とか言ったか?」

 

友「……なんだ。俺の名前知ってんのか」

 

悪藤「お前…確か椚ヶ丘中学校の落ちこぼれ『エンドのE組』だったよな?他の奴らもそうなのか?可哀想な奴らだなぁ!少し勉強が出来ねーだけでクソみてぇに扱われてな!毎日毎日、クソみてぇなとこでクソみてぇな生活送ってんだろ?どうしようもねぇ落ちこぼれだな!ハハハハ!!」

 

友「………………」

 

不破「……!」

 

友「……テメェ…今なんつった」

 

 

悪藤「あ?」

 

友「俺の大切なクラスメイトに………俺の大切なE組に……なんつった……テメェ」

 

不破(友君……怒ってる……)

 

ボスっぽいのは俺に向かって木刀を投げ捨てる。

 

悪藤「……ほらよ。木刀だ。木刀(こいつ)で…殺す気で戦おうぜ…?真弓クンよぉ?」

 

…向こうも木刀を構えている。

 

友「………おう。いいぜ……殺す気で勝負に挑む…か。

 

 

殺ってやろうじゃん……!」

 

 

悪藤「そう来なくっちゃなァ!!行くぞォ!!」

 

友「…………」バッ!!

 

悪藤「えっ………!?空中………!?」

 

友「………」

 

バァァン

 

悪藤「ぐはっ…!」バタッ

 

始まった瞬間に空中に飛んで、そのまま肩に振り下ろした。

当分は痛みが収まらないだろうな。

 

友「……勝負ありだ。思った以上に弱くてつまんなかったよ。序盤の敵としては丁度いいかもしんないけどな。

 

 

…いいかテメェら二度とこの道場にそのツラ見せんじゃねぇ。もし次来たら…また俺が木刀(こいつ)で斬り伏せてやる」

 

悪藤「ひ……ひいっ!!て、撤収だてめーら!!」

 

悪徳業者達はそのまま去っていった。

 

 

友「口ほどにもないヤツらだったな。なんでこんなヤツらにあんたら苦戦してたんだ」

 

近藤さん「すまないな。いくらあんなやつ相手でも、私が手を下す訳にはいかなくてな」

 

友「まぁ確かに……近藤さんや土方さんが相手だったら肩だけじゃ済まないし…総七や山崎だったら、暴力沙汰でE組行きになるかもしれないから……。いやだとしても俺下手したら退学でしたけど」

 

近藤さん「いや肩だけじゃ済まないとかじゃなくて…

まぁ友なら大丈夫だろっていう」

 

友「大丈夫……なのか?」

 

土方さん「まぁお前が来てくれて助かったわ。礼を言うぜ」

 

 

友「はぁ…。そ、それより不破!足大丈夫か?」

 

不破「うーん……挫いちゃったみたい……」

 

中村「………!」

 

前原「ん?どうした中村」

 

中村「コソコソ」

 

前原「……成程」

 

中村と陽斗……。何企んでんだあいつら。

 

 

中村「ねーえ友。不破ちゃん足挫いちゃってるし、君がおぶって家まで送ってあげたらどうかねぇ?」

 

不破「な、中村さん!?」

 

前原「いいんじゃねーか?なぁ皆?」

 

岡島「そうだな!友、いいだろ?」

 

 

友「んー…まぁ、こうなったのは連れてきた俺の責任だしな」

 

不破「ゆ、友君!?えっ…?…いいの?…ほんとに?」

 

友「あぁ。ほら乗って。中村も乗せるの手伝えよ」

 

中村「はいはーい!」

 

 

不破「ちょ、ちょっと!何してくれるの!?」コソコソ

 

中村「あの日からやけに友と喋ってたでしょ?私達が背中押してあげてんのよ〜?」コソコソ

 

不破「べ、別にそんなんじゃないから!」コソコソ

 

 

友「おーい。何こそこそしてんだよ。早く乗りなよ〜」

 

不破「う、うん!」

 

不破(やばい……やばいよこれは……!!///)

 

 

 

 

 





やっと次回、不破さんがヒロインらしくなります!
ようやくだ…!

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