元暗殺者提督と艦娘との物語   作:ヴェル提督

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プロローグ

最後のブラック鎮守府から、極秘資料を盗み出すと言う依頼から5年がたった。そして、僕は愛車のランエボと、響と皐月と一緒に配属される鎮守府に移動している最中である。

 

響「顔が、強ばっているよ。大丈夫かい?司令官」

ヴェル「元がブラックだったから、少し心配してる。汗」

皐月「う〜ん確かに、提督に関してはあまりいい印象はないと思う。けど司令官なら大丈夫だよ!」

ヴェル「そう言ってくれると、安心するよ。」

そうこうしている間に鎮守府に着き、司令室に行く通路で、まだ僕は緊張していた。

ヴェル「あ〜心配」

響「いい加減腹を決めたらどうだい?」

皐月「そうだよ、その方が楽だよ!」

と、話している間に、司令室の前に来てしまった。

ヴェル「あーよし。」

響「緊張が和らいだようだね。」

皐月「さぁ、また緊張が来る前に入っちゃお!」

ヴェル「よし行くか」

[三人共]「失礼します。」

そう言って、僕達は司令室の扉を開けた。

加賀「...(ヴェルの顔をじっと見つめる)良かった、優しそうな方で、」

ヴェル「そうかな?」

響「そうだよ。彼はとても優しい人で、頼りになるさ。」

ヴェル「や、やめてくれよ、恥ずかしいじゃないか/// 」

皐月「そうだよ。提督さんはとても優しくて、かっこいい人だよ!」

ヴェル「皐月まで///」

加賀「ふふ、三人共とても仲がいいですね。」

ヴェル(良かった、みんな僕を怖がらないからここでは、よくやって行けそうだよ。)

僕の口角が上がる。

響「どうしたんだい?司令官。」

ヴェル「ここだったらみんなと仲良くやって行けると思ったら楽しくなっちゃって。」

皐月「良かったよ!司令官。これからよろしくね。」

ヴェル「ああ、みんなよろしく!」

こうして、僕はこの鎮守府の提督になった、これからどうなっていくのか楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

 

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【人物説明】

ヴェル:暗殺者だったが、ブラック鎮守府の依頼以降、暗殺者の幕を閉じた。そして眼帯をしている、その理由は、昔の任務で、味方に裏切られ目を負傷した、それを隠すために眼帯を付けている、目を負傷した際に記憶障害を起こしその時から妖精が見えるようになった。暗殺者で、あったため銃の整備ができる。愛車はランエボ

 

響:初期艦がいなかったため急遽配属された駆逐艦、クールで、頭がよく切れる。

 

皐月:ブラック鎮守府に配属される予定だったが、丁度ヴェルの任務と被ったため、配属が遅れた。

 

加賀:ブラック鎮守府に配属していた、正規空母、前提督の秘書艦だったが、正直、彼のことは嫌いだった、ヴェルに任務の依頼を任せたかったが、外に出る事ができないため、大本営に依頼した。彼女のお陰で、今の鎮守府がある。

 

 




元暗殺者提督と愉快な艦娘物語を読んでいただきありがとうございます!まだまだ新人なので、読みにくい箇所があるかもしれませんがご了承ください。

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