ヴェル「そういえばふと思ったのだけど。」
僕はそう言って秘書艦の明石さんに質問した。
ヴェル「僕を最初見た時ってどう思ったの?」
そういうと彼女は、
明石「また、怖い提督が来たと思いました。」
そう答えた。ショックじゃあないと言えば嘘になる。
ヴェル「そっか、そうだよね、いきなり銀髪の眼帯をした人が来たら怖いよね。」
そう僕は言った。実際僕の顔を見て恐怖を抱かなかったのは響だけなのだ。そう思った後明石さんは
明石「正直、ずっと工廠に閉じこもってようと思いました。あなたのことを知るまではですけど。」
そう返してれた。
ヴェル「そう、、、それは良かった。でも、やっぱり怖がられる事はよくあるんだよね。主に電とかに。怖がられるんだよねぇ。ははは」泣
明石「あはは汗」
ヴェル「はぁ、どうすれば怖がられなくなるかな?」
明石「うーん難しいですよねぇ」
ヴェル「やっぱり、この眼帯が怖いのかな?」
明石「そうだと、思います。ちなみになんですが、提督は何故眼帯をしているんですか?」
ヴェル「・・・」
明石「提督?」
ヴェル「すまない、眼帯の事は聞かないでくれ。」
明石「・・・わかりました。」
私はその時直感的に感じた、彼の眼帯の話はとんでもない過去があると言うことが。
ヴェル「すまない、助かる」
明石「いえ、こちらも聞いてはいけない質問をしてしまいましたね。」
ヴェル「いや、大丈夫だ、いずれ話す事になるから・・・」
そう僕が言い終えようとした時、、、
???「きゃーーーーーーーー」
ヴェル&明石「!」
ヴェル「今の悲鳴は、駆逐艦寮の方からだ、明石さんはここにいて!僕が見てくる!」
明石「あ、ちょっと提督!」
バタン
明石「全く、いい人すぎるわよ提督。」
駆逐艦寮
雷&電「いや、こないで(なのです)」
変質者「えへへ、いいじゃんおじさんといい事しようよ〜」
ヴェル「おい、そこで何をしている。」
雷&電「司令官!」
変質者「なんだテメェ、俺とこの子達の邪魔をするなぁー!!」
そう言って、変質者が僕に迫ってきた。
雷&電「司令官危ない!」
変質者「喰らえ!」
そう殴られそうな手を掴み、ドアノブを捻るように右に捻った。
変質者「いででででで、悪かった俺が悪かった許してくれー!」
ヴェル「今すぐ、僕の前から消えてくれ。」
そうして、変質者は憲兵によって連れて行かれた。
ヴェル「2人とも大丈夫だった?」
そう言って僕は片膝をついて、優しい声で聞いた。
雷&電「怖かったよ〜泣」
そう言って、2人は僕に抱き着いてきた。
ヴェル「よしよし、もう大丈夫だよ。安心して。」
僕は彼女達を安心させて、司令室に戻った。
----------数日後-----------
電「あ、司令官さんおはようなのです!」
ヴェル「やぁおはよう電さん」
電はそう挨拶をして、寮に戻って行った。
ヴェル「前より、みんな怖がらなくなったな。」
そう零すと、
明石「みんな、提督が優しいってことをわかったんですよきっと。」
ヴェル「それは嬉しいな。」
明石「じゃあ私は、工廠に戻って作業の続きをします。提督じゃあね。」
ヴェル「じゃあね、明石さん作業頑張ってね。」
そう言って彼女を見送った。
ヴェル「さてと、僕も頑張りますかね。」
そう言って僕は司令室に向かって歩いていった、
ある事を考えながら。
ヴェル(さて、いつ話すか、俺の過去について)
続く
今回は艦娘達のヴェル君のイメージと、本当のヴェル君を知ってもらう回になりました。書いていてやっぱりどこか読みにくいところがあるかもしれません。ご了承ください。それでは今回も見てくれてありがとうございました!