いや、そらちゃんがいるからなんとかなってますが…いなかったと思うと怖いですね…。
それでは、どうぞ!
兎鞠まりちゃんはいいぞ
はぁ…同じクラスの上原ひまりちゃんに、つくしちゃん経由で曲作りしてるのがバレてしまった。それによって…学校に行きづらくなってしまった。
「学校…行きたくないな…」
ベットの上に寝転がって、窓から差し込んでくる光によって明るく照られている天井を見ながら独り言をつぶやく。
あの後、ひまりちゃんに、『電話以外で連絡したいから、ラ〇ン持ってる』なんて言われて、断われるはずもなく、渡すと、ひたすらに連絡が大量に入ってた。
『明日、学校で話したいことあるからよろしくね』なんて入ってたし…。
とにかく、目立ちたくないのに…なんでこうなってしまったのか…
「奏さん?なんでベットの上に居るの?」
「学校に行きたくないから…」
「それはだめだよ!ほら、起きて!」
とこの部屋に、僕以外居ないはず…なのに、僕と違う声…それに女の子の声が…
と思って、身体を動かそうとしたら、動かない…
「つくしちゃん!?」
「やっと起きた。さっきから声かけてるのに…ようやく気付いてくれた…」
と頬を膨らませて僕の事をじっと見ているつくしちゃんがそこにいた。
おまけに、僕の上に座っている。
「どうして…つくしちゃんが部屋に居るの?そして、なんで僕の上に座ってるの?」
「ふふん!私、お姉ちゃんだから、どうせ寝てるだろうと思って、奏さんを起こしに来たの!」
お姉ちゃんの意味が分からないけど、起こしにきてくれたのか…。
「さぁ!学校の準備して!一緒に行くよ!」
とつくしちゃんは、僕の身体を揺らして早く準備するように促してくる。
というか…つくしちゃんは気づいてないのか…僕の視線からは、つくしちゃんがスカートを履いてて、さっきベットの上で暴れたから、それによって捲れてしまっており、スカートの中が見えてしまっている。
「つくしちゃん、スカート捲れてる…だから、パンツ見えてる…」
「えっ?」
つくしちゃんは、僕に指摘された事によって、ようやく気付いたようで、顔を真っ赤にして…
「奏さん…?」
「…はい、なんでしょうか…?」
やばい…これは、怒ってるよな…
これは、叩かれても仕方ない。割り切るしかないか…
「どうだった…?」
「…えっ?」
「だから!私のパンツを見た感想は?」
思っていなかった言葉が返ってきたため、唖然となってしまった。
つくしちゃんってこんなことを言う子じゃなかった気がするんだけど…気のせいなのか…?
「今日…頑張って大人の人が履くようなパンツを履いてきたんだけど…どうかなって聞いてるの!」
「…なんて返したらいいのか分からないんだけど…」
「もしかして…スカートがあって、チラッとだけしか見えなかったから、分からなかったの?」
「あ~…そうかもしれない…」
もう覚悟はできてるんだ…適当な返事をして、つくしちゃんに合わせるか…
「恥ずかしいけど…」
とつくしちゃんは、スカートを手でつかんでバサッと開けた。
すると、スカートがある事で見えるのを防いでいた、中の光景が何もさえぎられることなく、僕の視界に映ってくるのである。
「すごくエッチな奴を履いてるんだね…」
「うぅ…恥ずかしい…」
チラッとだけ、パンツを見せてくれたつくしちゃんは、僕がそう言うと、その場に顔を真っ赤にしてしゃがみ込んでしまった。
「もう!奏さんには責任を取ってもらうからね!」
ともう何回言っただろうか…顔を真っ赤にして言うつくしちゃんはとても可愛かった。
段々と化けの皮が剥がれてないかこれ…
次回から、ようやくあの子の出番だ