天才ゲーマーとLyrical Lily 作:ユーリア・エドモンズ
サブタイ思いつかなかった結果、無事に誕生日が過ぎる
12時間遅刻しましたが、美夢ちゃんの誕生日の話です
12月14日……上條永夢はイラついていた……なぜなら……
永夢「美夢と話せない……」
美夢の周りには、美夢の誕生日を祝う生徒で集まっていた。
春奈「永夢さ……ヒッ!?」
みいこ「永夢くん、すっごく機嫌悪いの」
胡桃「まぁ……あの状態だとねぇ?」
授業終了後……
永夢「み……「桜田さん!」はぁ……」
これが1日続いている。
春奈「胡桃さん、みいこさん。永夢さんが暴走しないように監視しますよ」
胡桃「多分、無理だと思うよ……いいんちょ……」
春奈「いいんちょではございません」
みいこ「絶対に、永夢くんの地雷を踏むの」
美夢(どうしよう……みんながお祝いしてくれるのは嬉しいけど、永夢くんに会えない……)
そして……永夢の地雷を踏む生徒が現れる。
「桜田さん。この後、暇?もしそうならさ――」
永夢「……」
永夢は立ち上がった。
春奈「永夢さんが立ち上がった……?」
永夢は教室から出た。
永夢「……よし」
永夢は教室に戻ってくると、椅子に座って……
胡桃「戻ってきた……?」
みいこ「すっごく嫌な予感がするの」
永夢「……さてと」
永夢はスマホを取り出して、教室から出た。
胡桃「また出ていっちゃったよ……?」
みいこ「ちょっと見てみるの」
みいこは教室のドアを少し開けて、顔を出した。
みいこ「なんか、置いてあるの」
春奈「置いてある……何がですか?」
胡桃「わたしもわたしも!」
春奈と胡桃も顔を出した。
春奈「あれは……」
胡桃「小さいスピーカー?」
永夢はスマホを操作した。
みいこ「あれ……?」
胡桃「なにも……」
春奈「起きませんね」
3人がそう呟いた瞬間……
シスター 『静かにしなさい!』
小型のスピーカーから、大音量でシスターの声が流れた。
春奈「シ、シスターの声……!?」
胡桃「そんなことより……」
みいこ「明らかに、本物がやってくるパターンのやつなの!」
美夢を含め教室にいた生徒は驚いていた。
みいこ「永夢くんがこっちに来るの!」
永夢「さて……シスターが来るまでに、美夢を救出しないとな」
永夢はスマホとスピーカーをしまい……
永夢「3人とも先にいつもの場所に行ってくれ」
胡桃「永夢くんは?」
永夢「ひとつだけ方法があるから、それ使おうかなって」
永夢は美夢の場所へ向かっていった。
春奈「とりあえず、わたくしたちは、シスターが来る前に向かいましょう」
胡桃「う、うん!」
みいこ「なの!」
春奈たちは教室から出た。
永夢「失礼……」
永夢は生徒たちの間を通り抜けて、美夢の前まで進んだ。
美夢「永夢くん!」
「上條!抜け駆けは許さないぞ!」
男子生徒から声が上がる。
「そうだ!」
それに続いて、他の男子生徒からも声が上がった。
永夢「残念なことに、美夢は俺の彼女だ……だから、美夢はいただいてくよ?」
永夢は美夢と手を繋いで、教室を出た。
永夢「あっ、そうだ」
永夢は思い出したように、生徒たちに告げる。
永夢「さっきのシスターの声、あれは俺がスピーカーで流したやつだから……早くここから出たほうがいいと思うよ?」
永夢は走り出した。
美夢「えっ……ちょっと……永夢くん!?」
この後、本当にシスターがやって来て、逃げ遅れた生徒が反省文を書かされた。
永夢「……ここまで来たら大丈夫か」
美夢「もう……永夢くん」
旧地下書庫跡
春奈「美夢さん、永夢さん!」
みいこ「無事だったの!」
胡桃「まぁ……永夢くんだからね……」
美夢はソファに座った。
美夢「永夢くん……おいで?」
永夢は美夢の膝に頭を置いた。
美夢「永夢くんは私に何をくれるの?」
永夢「……ん」
永夢は美夢に紙袋を渡した。
美夢「袋……?」
みいこ「見たことない袋なの」
美夢は袋に入ってる物を取り出した。
美夢「マフラー?」
永夢「カヌレは毎回渡してるし……マフラー新しくしたいって言ってたから」
美夢「うん……ありがとう!」
永夢「……」
美夢「あれ……永夢くん?」
春奈「寝てますね……」
みいこ「今日は美夢ちゃんとイチャイチャできなかったから仕方ないの」
胡桃「永夢くんがこの状態だと、美夢ちゃん動けないもんね?」
美夢「じゃあ……永夢くんが起きるまで、少しお話しようかな……」
美夢は永夢の頭を撫でながら、話を始めた……
美夢「――それでね、永夢くんが椿さんを連れてきてくれたの」
春奈「永夢さんが?」
美夢「うん……家の前で会ったからって、でも椿さんは帰るつもりだったって……住む世界が違うからって……」
胡桃「なんとなくわかるよ。わたしもニコちゃんを初めて、家に呼んだとき言われたもん」
美夢「でも、永夢くんが、椿さんに怒ってくれたの」
みいこ「永夢くんは、その時から美夢ちゃんのこと好きだったのかな?」
美夢「好きだったかはわからないけど……永夢くんは私のためにやってくれてるってことはわかったよ」
美夢は永夢を撫でる手を止めた。
美夢「そういうところなのかな……私が永夢くんを好きになったのって……」
みいこ「最後に惚気けたの」
春奈「永夢さん、まだ寝てるんですか?」
胡桃「そろそろ、パーティーの時間になっちゃうよ?」
美夢「大丈夫だよ。永夢くん、もう起きてるから」
永夢「美夢、スマホ」
美夢「はい」
美夢は永夢にスマホを渡した。
永夢「ありがとう。もう少しで、迎えに来るって、母さんが……」
春奈「永夢さんのお母様が?」
永夢「うん。いつもの人は準備に回ってるらしい」
そして、美夢の誕生日パーティーが開催された。
永夢「美夢……誕生日おめでとう」
美夢「うん……ありがとう。永夢くん」
永夢「何か抱負でもあるか?」
美夢「抱負?うーん……来年も……その先も……みんなで、一緒にいれたら嬉しいかな」
永夢「そうだな……きっと叶うよ」
美夢ちゃんの誕生日のエピソードを少し改変しました。
来年は他のユニットからも出そうかな……
クリスマス前にメインは投稿予定です。
クリスマスの美夢ちゃんは引けた
リリリリ以外の誕生日の話いる?
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