天才ゲーマーとLyrical Lily 作:ユーリア・エドモンズ
永夢「美夢、しばらく休む」
美夢「大会?」
永夢「うん。ここ何日か忙しかったし、俺もしばらく練習が必要だから」
美夢「わかった。春奈ちゃんたちには伝えておくね」
永夢「何かあったら連絡してくれ。時間があれば手伝うから」
美夢「うん。ありがとう」
永夢「……よし、やるか」
永夢はゲームを始めた。
永夢「ん?アイツ……誘ってみるか」
数時間後
永夢「……もう昼か」
永夢は部屋を出た。
永夢「外で食べるか」
ファストフード店
永夢「新作出てる……これにしよう」
永夢・???「あ……」
???「あら……?」
永夢「しのぶ……と、清水のところの……お嬢様じゃないか」
しのぶ「お前サボりか?」
永夢「大会前だから、休んでるんだよ」
絵空「でも、あなた有栖川よね?」
永夢「進級できるように調整してるから問題ない。自分から話したやつ以外にはバレてないし」
しのぶ「で?天下の天才ゲーマーさんが、なんでここに?」
永夢「家に誰もいないし、外で食べようかなって」
しのぶ「ふーん」
永夢「そっちは?」
絵空「午前で終わったのよ」
永夢「なるほど……」
数十分後……
永夢「Peaky P-key……」
しのぶ「そっちの名前はないのか?」
永夢「始めたのも数週間前だし……名前か……あった方がいいよな」
絵空「相談してみるのがいいと思うわ」
永夢「そうだな。話し合ってみるよ」
数時間後
永夢「少し……休憩……ん?」
永夢はスマホを手に取った。
永夢「美夢から?」
永夢は美夢に電話をかけた。
永夢「どうかしたのか?美夢?」
美夢『あのね……』
永夢「なるほどな……俺は悪いとは言わないよ。ゲームも人数が多いと楽しいものはあるし」
美夢『永夢くん……』
永夢「それに、俺も美夢たちに相談したいことが……」
美夢『永夢くんも?』
永夢「ユニット名、考えないといけないだろ?」
美夢『ユニット名?』
永夢「お前たちのやってることは、DJユニット……DJを中心に音楽活動をするグループと同じだ」
美夢『DJを中心に、パーフォーマンス……?』
永夢「名前はお前たちに任せるよ」
美夢『うん。明日、春奈ちゃんたちに相談してみるね!』
永夢「ごめんな。俺も行ければよかったんだけど……」
美夢『ううん。私、永夢くんが、ゲームしてるのが好きだから、大会、頑張ってね!』
永夢「……ありがとう」
永夢は電話を切った。
永夢「負けられなくなったな……優勝して、美夢にカヌレでもプレゼントしよう」
数日後、永夢は美夢から、ユニット名がLyrical Lilyに決定したことを伝えられ、数週間後
『勝者!天才ゲーマーM!』
永夢「……今回はギリギリだったな」
???「今度はあんたに勝つ!そこから、引きずり下ろしてあげるから待っててよ!M!」
永夢「ああ、待ってるよ。ニコちゃん」
ニコ「N!」
永夢「そうだった……天才ゲーマーN……俺は今よりも強くなるよ。誰にも負けなようにね」
大会終了後
ニコ「永夢さーん!」
ニコは永夢に抱きついた。
永夢「おっと……」
ニコ「私、強かった?」
永夢「うん。強かったよ。2ラウンド目のあの攻撃は想定外だった」
ニコ「やった!」
永夢「そういえば、ニコちゃんって陽葉だっけ?」
ニコ「うん!陽葉だよ!」
永夢「天才ゲーマーのことバレたら陽葉に行くか……」
ニコ「美夢ちゃんが止めると思うよ?」
永夢「実際、近いうちに使いそうなんだ。このカード」
ニコ「それって、DJ活動?ってやつを始めたから?」
永夢「そう。有栖川ってそういうのダメらしいから」
ニコ「永夢さんはそれに、ゲームもでしょ?」
永夢「それに、天才ゲーマーなんて言われてるからな」
ニコ「私は嬉しいよ!」
永夢「それは――」
永夢のスマホから着信音が鳴る。
永夢「胡桃から?」
ニコ「何かあったのかな?」
永夢「もしもし、どうした。胡桃?」
胡桃『ど、どうしよう!シスターにバレちゃった!』
永夢「随分と急だな……」
永夢は胡桃から、バレた経緯を説明された。
永夢「……なるほどな。俺に任せとけ」
胡桃『え?』
永夢は電話を切った。
永夢「さて……」
ニコ「永夢さん?」
永夢「本当に陽葉に行くことになるかもな……」
ニコ「……永夢さん、何をやるかは知らないけど、頑張ってね!」
永夢「……ありがとう。ニコちゃん」
永夢はニコの頭を撫でた。
永夢「ただいま」
永夢の父「永夢、おかえり」
永夢「うん。母さんもただいま」
永夢の母「ええ、おかえり」
永夢の父「永夢、フォローくらいはしてやるからな」
永夢「美夢の父さんから聞いたのか」
永夢の父「ビックリしてたよ。アイツのあの顔、久しぶりに見たわ〜」
永夢「てっきり、ぶん殴られてるかと」
永夢の父「美夢ちゃんは、お前と一緒にいたからな。なんとなく予想はしてたらしい」
永夢「そっか……」
永夢はスマホを取り出して、美夢に電話をかけた。
永夢「美夢」
美夢『絶対にダメ』
永夢「今のお前は俺を止められないだろ?」
美夢『永夢くん!』
永夢「大丈夫。お前たちは4人は俺が守るから」
永夢は電話を切った。
永夢の父「いいんだな?」
永夢「俺が切り札を切れば、美夢たちは謹慎だけで済む」
永夢の母「……陽葉の制服でいいの?」
永夢「うん。中等部だから、会えるか分からないけどニコちゃんもいるしね」
翌日
永夢「……やっぱり、美夢たちがいないと静かだな」
放課後
永夢「今日で最後なのかもな……」
シスター「上條さん」
永夢「俺を呼んだのは美夢たちのことですよね?」
シスター「桜田さんたちと一緒にいるあなたなら、何か知ってるんじゃないかと」
永夢「これに全部書いてます」
永夢は封筒を渡した。
永夢「謹慎の期間が決まったら連絡ください」
シスター「上條さん!?お待ちなさい!」
永夢「お世話になりました……」
老修道女「ここを去るのかい?」
永夢「校則違反してたのは事実だし、美夢たちとは比べものにはならないレベルのこともやってるし……」
老修道女「できる、できないじゃない……やってから判断すると言っていたのにかい?」
永夢「……」
老修道女「その判断が正しいかどうかはよく考えることだね」
老修道女は去っていった。
永夢「もう、そのレベルの話じゃないんですよ……」
永夢の主な収入源は大会の賞金、動画サイトでの動画投稿と生配信。
省略したのは、永夢の引きこもって数日後→Lyrical Lilyに名前が決まる→ゲーム大会とシスターにバレる日は同じだからです。
次回は理事長とお話と+αかなぁ……
天才ゲーマーN
本名は神里ニコ。永夢のゲーム配信をきっかけに、ゲームを始める。その後、永夢と同じく天才ゲーマーを名乗る。対人戦の時は永夢を敵視しているが、ニコに戻ると永夢に懐いている。リリリリの4人とは会っていて、永夢と美夢をくっつけようと試行錯誤している。
リリリリ以外の誕生日の話いる?
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いる
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いらない